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政治・経済

政治・経済についてのページです。
政治・経済について新着順に記事を並べています。

政治・経済

2010年07月04日
日本銀行の「デフレ・ターゲット」?
日本の経済がここ20年近く不況であるのは
日本銀行の上記施策に原因がある、という話を最近よく聞きますが
これはかなり説得力があります。

日銀は実質デフレになるように、お金の流通量を制御してきたんです。

インフレになりそうになるたびに金融引き締めを行ってきた。
こは病人が快復しそうになるたびに冷水を浴びせて
わざと病気が治らないようにしているに等しい、というわけです。

そもそもデフレの何がいけないのか?
物の値段が下がっていいんじゃないか?

これにはデフレが進めば失業率が上がるという
データも研究もありますのでそれで十分でしょう。

企業が人を雇いにくくなるわけです。
その影響をもろに被っているのが若者ですね。
新卒の採用が過去最高とか、そんなニュースを聞いてもわかることです。

若者だけじゃありません。
すでに企業で働いている人も必死です。
どんな不条理な要求を会社がしてきてもそれに耐えねばクビになっちゃう。
そうすると社内環境もギスギスしてきますよね。

鬱になって自殺する人も増えるでしょう。

サラリーマンじゃなくとも経済的理由で自殺する人も多いはずです。

日本は先進国の中で自殺率最高なのですから。

デフレは貨幣価値が上がることですので円高にもつながります。
そうすると雇用は海外に出て行って、国内では更に失業率が上がる。

日本はインフレターゲットの導入を明確にすべきなんです。
単純に、お金の量を増やせばいいんです。

なぜそれをやらないのでしょう?
逆のことをやってきたのでしょう?
理解に苦しみますよね・・・。

そんなことをすればハイパーインフレになるという意見もあります。
しかし、ハイパーインフレになるまで貨幣を増やし続けるなんて、
そんな馬鹿なことをするわけではありません。
インフレターゲットというのは一定のインフレ率を目標とするわけですから、
「低すぎる」だけじゃなくて「高すぎる」方も避ける施策ですので。

逆に、お金を増やしても効果がないからという意見もあります。
でも、それなら、お金を増やせばいいじゃありませんか。
いくらお金を刷ってもインフレにならないなら、
日本は無税国家になれますよね。

ということで民主党政権は、なにがなんでも日本銀行を制御して、
インフレターゲットを明確にすべきです。

日本国民が、不況のせいで、毎年何万人も死んでいるんですよ!

それを見て何もしないなんて、人間じゃありませんよ!

もちろん、構造改革的な方向も必要ですが、
二律背反というわけじゃなし。
応急処置と、長期的な体力向上と、そう考えればいいじゃないですか。
palparapa at 19:19|この記事のURL
2008年11月30日
社会保険崩壊
大きな原因は政府が大家族を解体していったことにあるそうです。
工業化をすすめる上で都市での労働力が不可欠なのですね。
そのためには農村で大家族で住まれては困ると。
農村の若者を鋭意大都市へ誘導し、大家族を小家族に分解する。
核家族化というやつですか。
そうすると単純な話、田舎では高齢者のお世話をする人がいなくなりまして国が面倒をみなければならないということになります。ここで社会保障費が膨らむことになりますね。
それから核家族ではほとんどお母さんのみに子育ての負担が集中します。大家族なら、お母さんが大変な時は代わりに子供の面倒を見てくれる人はいくらでもいたわけです。子育ての悩みも気軽に相談できたでしょう。今はそれがない。少子化が進んで当然といえます。


palparapa at 15:19|この記事のURL
2008年09月16日
自民党総裁選
福田康夫さんが突然やめてしまったということで、現在自民党の総裁選をやっているようであります。
まあ総裁選は出来レースのようなものでしょうから、その結果が気になるという人はほとんどいないのでしょう。よほどのことがない限り、麻生太郎さんが新しい自民党総裁に選ばれそうです。
よほどのこと・・・国民全員を敵に回すような失言とか・・・。
それにしても福田さんはなぜ突然やめてしまったのでしょう。自分を客観的にみた結果ということですので、それなりの理由があったのでしょうけど、政権担当の最高責任者が2人連続で突然やめてしまっては、国民は不安になってしまいますよね。

palparapa at 15:23|この記事のURL