2.養生

下地調整が済みましたので、次は塗料がついては困る部分を
養生していきました。床や浴槽の上にはダンボールやビニールシート
を敷き、窓やタイルの部分はロールマスカーで覆いました。
水栓やシャワーなどもきちんとカバーしました。

DSCN0619-1

3.シーラー下塗り

モルタル壁のように水分を吸い込む壁や、さわると表面がボロボロ
はがれてくる壁などの場合は、シーラーを下塗りして表面を固めて
からペンキを塗った方が、きれいに仕上がります。

シーラーには油性と水性があり、どちらにするかちょっと迷いました。
メーカーのHPに「下地の劣化が激しいとき、水分の影響を受け
やすい場所では油性シーラーをすすめます」とありましたので、
それに従いました。



このシーラーをローラーで壁全体に一回塗りしました。透明の
ねっとりした液体で、下地にじんわりしみ込んでしっかり補強
してくれそうな感じでしたよ。

ただ油性だけあって、臭いはけっこうきます。浴室のような狭い空間
で使うときは、換気を十分に行わないとヤバいでしょうね。
臭いは塗ってから一日もたてば消えましたよ。

4.ペンキ塗装

ペンキを選ぶにあたっては、浴室カベ用と明記されているものを選ぶ
ようにしました。防カビ性など、ほかのペンキにはない機能があるから
です。

色は何といっても白、輝くような白がいいと思いました。
何しろ北向きの薄暗い浴室ですから。
それで、「NEW水性インテリアカラー浴室カベ用」のパールホワイト
1.6Lというのを選びました。



壁の隅や窓枠など塗りにくい部分を先にハケで塗ったあと、
ローラーで壁全体を塗りました。一回目の塗りはあまり厚塗り
せず、さっと軽くのばしていきました。

DSCN0109-1

一回目を塗り終わった段階では、まだ表面に針穴のような
小さな穴(ピンホール)が無数にあいている状態ですね。

DSCN0106-1

これを二回目の塗りで埋めていくわけですが、ちょっと塗り方に工夫
が必要です。次回に続きます。


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