今月下旬は、ここ東京郊外でも大雪が降りました。
測ったら25cm~30cmくらいは積もってましたね。
雪が止んだら、凍らないうちにガレージ屋根の雪下ろしと
家の前の道路の雪かきをやりました。

それから一週間ほどたちましたが、まだ気温が低いせいで
雪が残っています。庭の水はけ改善作業がまだ途中でしたが、
庭土が当分の間乾きそうにないので、それは中断したままです。

そこで、みすぼらしくなっていた玄関前の郵便受けを補修する
ことにしました。これはその郵便受けの外側です。

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金属の枠に、当初は白いアクリル板が取り付けてあったので
すが、その板が割れたので数年前に有り合わせのベニヤを
取り付け、枠とともにこげ茶のペンキを塗りました。

ここは西日も当たるし、雨に濡れることもあるので、ペンキが
はげかかってますね。アクリル板は高価なのでベニヤで代用
したのですが、もっと屋外の木に適した塗料を使うべきでした。

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内側の扉板は、当初取り付けてあった透明のアクリル板が
割れたので、やはり数年前に有り合わせのベニヤに交換
しました。その際、板には中をのぞくための窓を開け、また
南京錠を掛けるための掛け金も取り付けました。

こちらの板も、経年劣化でベニヤの繊維がはがれ、紙のように
しなるので、開閉が困難になっていました。

補修としては、この外側と内側の板を新しいベニヤに交換する
作業となります。まずは内側の板を外しました。

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外側の板は、まず裏側に留めてあるナットを外し、

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表のネジを抜いて外しました。

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ホームセンターから一番薄いベニヤ(2.5mm厚)を買って来て、
外した二枚の板をそのままベニヤ上になぞり、ノコギリでカット
しました。

ベニヤは端が欠けやすいので、カットの前に予めカッターで
切れ目を入れておくときれいにカットできます。また、ノコギリは
押したり引いたりするのではなく、押すだけでカットするように
しました。ベニヤは本当にデリケートですから。

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カットしたベニヤの表と裏を、これまでも何度か使っている
ガードラックアクア(→濡れ縁をガードラックアクアで塗装してみた
で二回塗りしました。ハケは使わず、布きれで拭き取るように・・・
ですね。

なお、塗装は暖房をきかせた室内で行いました。気温の低い
屋外だと塗料が乾きにくいので。

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塗料が乾いたら、外側の板から取り付けました。

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内側の板も取り付け、掛け金と南京錠も元通りにして
完成しました。開閉の具合はまあまあです。

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今回は耐候性のある塗料でベニヤをしっかり保護しましたので、
前のよりは長持ちしてくれるだろうと期待しています。

話は変わりますが、先月剪定したモミジの枝の上に何やら
大きな黒い鳥の影が・・・カラス出現?

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実はこれ自分で作ったカラス人形です。
このモミジの木は野鳥たちの井戸端会議?の場所らしく、
ガレージの屋根の上に落ちた大量の鳥のフンの始末には
しばしば難儀していました。

そこでシャンプーの空容器に黒のビニール袋をかぶせ、
カラスに似せて形を整えて枝にくくりつけてみました。
効果はてきめんで、以後下に落ちたフンは見なくなりましたね。
やはり一般の鳥にとってカラスは恐怖の存在のようで・・・

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