僕は、現在合計で1年ほどオーストラリアにいます。

そのことを友達にいうと、

「えー、じゃあもう日本語忘れかけてるでしょ笑」

という無意識な言葉の暴力をふるわれます。


結論から言いましょう。

全っっぜん英語力伸びてません。


以前ブログで、「ガチで英語勉強します」とかのたまってましたが、
実際は英語ラジオを聞き流してる程度です。

そんで、日本人シェアハウスの管理をしているので、
普段話す相手は日本人。

仕事ではお客さんとひどい英語力で話しますが、
完全に電車の広告の I'm fine お兄さん状態です。

i'mfine
I'm fine.(きのう徹夜で疲れきってますけど、
元気ですっていうパターンの挨拶しか知らないので、
元気ってことにしといてください)



うん、日本にいようが海外にいようが
英語は努力しないと伸びないよ。

あたりまえね。

まぁ、ぶっちゃけ英語なんて話せなくてもどうとでもなるので、
特に気にしていなかったのですが。


ある日、クリーナーさん「あき君」と掃除に入りまして。

このあき君がまーべらべらしゃべるわけです。

あき君「Hi, I ka;jdkapjidahepij;ak」 ←聞き取れない
お客さん「Yes! I am a pen very much spaghetti meet source!」 ←パンツ翻訳


おー、すげーしゃべるなーと思いまして。
掃除後にどれだけ勉強したのか聞いたんですね。

「中学生以来勉強してなかったんですけど。」

「こっちきて3ヶ月でIELTS6.5とりました。」


は?
※6.5あれば海外の大学院に入学できるレベルだそうです。

「スピーキングとリスニングは7.5でしたね」

は?
※TOEICで言えばほぼ満点レベル。

「いや、3ヶ月はさすがに無理じゃ。」

「勉強したんで。死ぬほど。

マッスル北村さんですか?
kitamura
(ハングリーすぎて餓死した伝説のボディービルダー)


あき君いわく、効率的に勉強して、死ぬ気でやればいけるそうです。

あき君「実は少人数制でボランティアで英語教えてるんですよ」

「俺も行っていい?」


ということで、あき君教室の生徒になりました。



~メルボルンのカフェ某所~

「まずこれが基礎ですね。」


「なるほど」

「で、この英文はこうこう、こういう意味でしてー」

「ふむふむ」

「勉強法はあれとこれをこうやって」

「ほへ~」

「じゃあ宿題出しますね。このちょっと難しい長文がありますね。」

「これを読解するのか。大変だなぁ」

「いえ、この長文を使って、さっき話した勉強法を来週までに200回繰り返してください。」

あ、ごめん、よく聞こえなかった。
猪八戒がなんて?

「200回」

あー、ニヒャッカイね。
妖怪の名前かなんかかな?

「Two hundred」

あ、ぼく英語わからないんで。



というわけで、オーストラリアに来て初めて英語の勉強にちゃんと取り組んでます。
はたして効果は現れるのか。
近いうち報告します。

おしまい