「お前がなにやってんのか、ようわからん」

この前、正月に実家に帰省したときに、兄に言われた一言が上の言葉です。

実の家族すら、俺が会社を辞めてからなにやってるか、よくわかってない。
ということはたぶん、僕の友人や、FBでつながってるなんとなく僕を覚えてる人達にとっても、同じ感想でしょう。

なんかNECを辞めて、あだ名がパンツになった人ってくらいかもしれない。


今やってることを手短に言うと、海外の会社を管理したり、卓球したり、WEBサイト作ってます。

うん、よくわからないね。



ということで、僕が今まで何をやって来て、今何をやってるのか、そしてこの2019年に何をたくらんでいるのかを、勝手に書こうと思います。

たぶん、僕の知り合いは、僕がNECを退職したくらいまでは知ってる人が多いと思います。

その後は会社を作って、David archyというアンダーウェアブランドの販売を始めました。

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「1ルームから1DKへ」ってどんなパンツやねん。



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未だにAmazonに出品されてます





NEC時代の盟友であり、 超優秀なプログラマーである丁さんと二人で始めたビジネスです。
たまたま丁さんの友人がDavid archy の社長さんで、そこと独占契約を結ぶことができました。
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丁さん。日本語ペラペラの超有能エンジニアだけど、なぜパンツ売り



しかし、すべての準備が整い、Amazonでもそこそこ売れはじめたころ、お互いぶっちゃけパンツ売りに情熱燃やせないよねって話になり、なんと解散。

丁さんはエンジニアとして別のビジネスをやりつつ、パンツ売りは一応細々続けるかもということで、全てを丁さんに渡しました。

ちなみに、このビジネスが理由で僕のあだ名はパンツになりました。


パンツ売りと同時並行で、翻訳代行やらホームページ作成やら、いろいろ試していましたが、どれも 形にはなりませんでした。


NEC時代に貯金したお金も尽き、貧乏が加速して近所のザリガニを食い始めたのもこの頃でした。


そんな中、唯一ある程度形になったのが、出張マッサージ屋「ほぐしずき」でした。

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(自分で描いたほぐしずきのイメージキャラクター「もんでライオン」
どこかで聞いたことがある名前。)


最初は友人の家に毎日通ってマッサージを学び、その間にチラシを作って配って、用具を買い揃えました。

最初は腕もたいしたことがなかったので、初回30分500円というとんでもない値段に設定。

お客さんの中にはベテランのマッサージ師の方もいて、その人に弟子入りして学ぶこともしました(悲劇が起きましたが)。

雨の日も雪の日もチラシを配り、1万枚巻いても電話が一回も鳴らないという地獄を見たり、
親指にうどんが突き刺さって、仕事がしばらくできなくなったりと、いろいろトラブルが置きつつも、なんとか少しずつお客さんが増えてきました。
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これは1年ほどやったでしょうか。
しかし、ここでも問題が。




「この仕事、俺がやるべきではないのでは?」



そんな思いがよぎってしまったのです。

お客さんの中には、本当に腰痛などに悩んでいる人もいます。

「俺より、○○整骨院に行ったほうがよくないか?」

そんな風に思い始めて(というかお客さんに実際に言ってました)、
このビジネスは俺がやっちゃだめだと思い始めました。

最初は腕が未熟でも、本当に強い情熱があればいいと思うのですが、
そこまで情熱があるとも言えません。


そんなとき、転機が訪れます。


毎日会うほど仲がよかった近所の友人D。
彼はオーストラリアのハウスクリーニング会社「便利過ぎ屋」の創業者なのですが、
(便利屋っぽい名前だけど掃除屋です)
なんと彼が日本に帰国している間に、その会社が奪われるという事件が起きました。


Dは急いでオーストラリアに入国。
便利過ぎ屋を何も無いゼロから建て直すことになりました。

「これは面白そうだぞ。」

僕は一時的にマッサージ屋を休業して、オーストラリアに会社復活の手伝いに行きました。

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(パンツが掃除する図。服装をもうちょいなんとかしてほしい。)

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(お客さんの家でご馳走してもらうパンツの図)

クリーナーとして掃除の現場にいったり、集客の手伝いをしたり、
事務作業のIT化に着手したり、いろいろ動き回りました。



このときは2ヶ月ほどで日本に帰国し、またマッサージ屋を再開しました。
しかしその後も、便利過ぎ屋の給与システムや顧客との定期メールを自動化したり、
なんやかんや手伝ってるうちに、Dから「正式にうちに入らんか」というオファーをもらいました。

そこから紆余曲折あって、オーストラリアの「便利過ぎ屋」の運営と、その拠点であるシェアハウスの運営を僕が担うことになりました。

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(シェアハウスの前に畑を作る図)

実際海外に行って経営をしたのは1年半くらいでしたかね。

その間に、日本からでも経営できるようにリモート化の仕組みを作ったり、
一人でニュージーランドに飛んで便利過ぎ屋2号店的なものも作りました。


NECを辞めてからの経営的な活動はこんなところでしょうか。


そして、会社を運営している間に、タイピング教育サイト「タイピンガーZ」の開発も、
着々と進めました。

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NECのシステムエンジニアだったくせに、プログラミングはド素人なので、めちゃくちゃ苦労してます。
便利過ぎ屋と卓球の練習に時間を使いすぎて、途中で開発が凍結しましたが、1ヶ月ほど前から本格的に開発再開しました。


また、このときに卓球も全力でのめりこんで、卓球ブログも作りました。

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「卓球で俺より強い奴に会いに行く」とかいうブログタイトルだけど、
むしろ俺より弱い奴を探すほうが難しい。



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(メルボルンの大会で見事、全敗)




そんで、今年の夏に日本に返ってきたわけです。
ちなみに、日本では「素人ピンポニスタ」という卓球チームも作りました。

素人でも、本気でやれば玄人に勝ってやるぜ、下克上だぜという卓球チームです。
ちなみにこのチームでは、OpenPoseという機械学習を使ったビデオ分析を導入しようとして、手こずっています。
詳しい人いたら助けてください。

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Ledge.aiより引用


ということで、今やってる主な活動は
・日本からオーストラリアとニュージーランドのハウスクリーニング会社の運営
・タイピング教育サイト開発
・卓球練習&卓球チーム運営

の3つになります。

そんで2019年に企んでいること・・・


第一に、
ハウスクリーニング会社のさらなる安定化とIT化、運営の引継ぎ

第二に、
タイピングサイト「タイピンガーZ」をリリース、日本一のタイピングサイトにする!
具体的には、日本のタイピングサイトの中で、もっともPVが多いサイトに。

第三に、
OpenPoseの導入
素人ピンポニスタが何かしらの地区大会で3回戦突破!
個人戦でなんでもいいからオープン戦で優勝!


まぁ、どうせ目標は変わるんでしょうが、
とりあえず、今年は今やってる活動をグングン伸ばして行こうと思っとります。

ということで、2019年もパンツをよろしくお願いします!