CIMG0692 (4)

Origin: Esteli,Nicaragua
Wrapper:Connecticut Broadleaf
Binder:Brazilian Maduro
Filler: Nicaragua/Honduras/Peru/Dominican Republic
Size: 4×38

 マッケイさんからの頂き物。吸いたいという欲求に負けて早速火を点けることに。
 あえて言う必要はないのだろうけど、CAOはアメリカでシガーブームを引き起こし、その弊害として粗悪なシガーが全世界に出回る切っ掛けをも作ってしまった歴史を持つ。2007年にスカンディナビアグループのヘンリーウィンターマンズ社により買収され、世界最大のシガリロブランドのカフェクレームはアメリカ国内においてCAOを通して販売されているとのこと。
 もともとはメシャムパイプで人気を博したメーカーで、DanたばこもUSAではCAOが取り扱っているなど、USAでは未だにパイプ市場への力を持っている。今でもeBayなどで古き良きCAO製メシャムパイプを見かけることがあるが、いつか手に入れてみたいものである。

 さてさて、このMX2というラインはCAOブランドの中にあっても異質な物ということだ。
「特徴はコネチカット・ブロードリーフラッパーで、黒々とした荒々しい外見と、黒を基調としたこのシガーバンド。そして、バインダーにはブラジル産マデュロ葉を使用している。
 MX2の意味はマデュロ×(かける)2ということで2倍ということで、Mはマデュロ。マデュロを2枚使用して2倍の風味というのを表している。CAOブランドの中でも強いキャラクターとして作られていて、フルボディー派も納得するだろう。
 黒コショウの芳香が強く、それが最後まで持続するので飽きさせることは無い」

 着火前の香りはというと、鼻に揮発性の香りがある。この辺りからすでに甘味やマイルドさとは無縁だという事が分かり、フルボディー派の私としては期待が高鳴る。カットすると、かなりしっかりと巻かれていたようなので一回目のカットでは吸い込めなかったため、二回目に深くまでカットすることに。若干固めのドローながら、このサイズでは固めにしないとすぐに吸い終えてしまうので、お手本の巻き方といえるだろう。

1)
ドローはやや固め。芳香は香ばしいダークチョコレートに鼻を付くブラックペッパーの刺激。序盤からしていきなりフルボディー。ブラックペッパーのスパイスがとても強く、そこに淹れたてのサントスに似た酸味が強烈に加わる。スパイスと酸味に隠れてはいるが、チェコレートの旨味がありなかなかにクリーミー。

2)
中盤に入る少し前からブラックペッパーというよりもワサビの刺激になる。宣伝通りスパイスは持続して、そしてボディーも厚い。酸味はやや収まりバランスの取れたサントスを味わっているような気分に。味がかなり大味なので飲み合わせにはASDAのスコッチウィスキーを併せてみたが、ストレートで併せるにはシガーのサイズが小さかったか。燃え方も安定しており、品質面では文句なし。

喫煙時間50分
オススメ度★★★★☆

 アフィシオナードで85点というまずまずの点数を出しただけはある味わい。もっとも、今回のは5本缶入りであり、ロブストなど大きなサイズと比べると味わいは全く違うのだろうが。
 さすが安定した品質で定評のあるCAOだけはある。ポピュラーに強い葉巻というコンセプトで作られたそうなので、コンセプト通りに作られている。序盤はJon Van Blederbreek(綴り合ってるかな?)のコロンビアンシガーに酷似していた印象。
 5か国の葉をブレンドしたというだけあってバランスの取れた味わいだが、常喫向けかと聞かれるとちょいと体力的に厳しい物があるかもしれない……。ということで星は4つということで。