2005年12月10日 10:41

人能誠心和気

人能誠心和気、愉色婉言、使父母兄弟間、
形骸両釈、意気交流、勝於調息観心万倍矣

「人よく誠心和気、愉色婉言(ゆしょくえんげん)、父母兄弟の間(あいだ)をして、
形骸(けいがい)ふたつながら釈(と)け、意気こもごも流れしめば、
調息観心(ちょうそくかんしん)に勝(まさ)ること万倍なり」

一家中が誠実に、平和に、表情も言葉も穏やかに、心をひとつにとけ合わせて暮らしていくならば、その功徳は、むずかしい座禅の修行よりもはるかにまさっている。

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