ずるい事はやめてちょーだい

2008年09月27日

いつかPanacheはあなたの街にあるかもしれません

グリーンカレーって美味しいよね

んまいのさ、これ

 

 

 

 

 

 

 

 

辛さの中に甘さがあるんだな ・・・ 『人気blogランキング

 

 

先日、『のぶりん』にお邪魔した時に頂いた、牛のホッペ!  

 

それも大量に!

 

 

歯ごたえが良く、新鮮ということで

ビーフシチューにしちゃおう!

 

ジンに漬け込むと柔らかくなるんだって〜

 

ほっぺ

 

 

 

 

 

 

 

 

野菜とローリエとともに

 

漬け込み完了

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日からずっと煮込んでました♪

 

今日、来てくれたお客様には出せると思います。

 

「ブログ読んだよ」って言ってくれた方は無料です。

 

 

大量のホッペと一緒に

大量のテールも頂いてます。

 

このテールはカレーにしちゃおっかな。

スープも作るけどな

 

 

 

素敵なオヤジは料理が好きなんよ    ね、hamaさん!

 

 

 

今日は、「はしご酒」のイベントがあるんだって

 

忙しくなりそうです。

 

忙しいのは有り難いんだけど

ホントは外の喧騒からかけ離れた

静かな空間であって欲しいと心の中では思ってます。

 

 

 

何度も「団体のお客様はお断りしています」と

ここにも書いてきた。

実際にお客様にも、お断りすることがよくある。

 

僕は今、ひとりで26坪の店を切り盛りしています。

二人でも、誰が何をオーダーし、

どんな好みかを探るのは、ボックス席に関しては難しい。

まして、ひとりでは何組もボックスに入ってしまうと

誰が何を飲んでいるのかさえも把握するのが厳しくなります。

 

誰が何を飲んでいるのかわからないまま

カクテルを機械のように作ることほど

空しい作業はありません。

 

ですから、団体のお客様をお断りしているんです。

 

「5人なんだけどいい?」

と言われれば、「いいですよ」と答えます。

でも、実際は8人なんてことが最近よくあります。

 

そこまでして、パナシェで飲みたいと思ってくれるんだな

と思えば、有り難いのですが

それを許せば、出来上がるまでに時間がかかったり

レシピ通りの普通のカクテルしか出せなくなってしまいます。

 

そんなの、お互いにつまらないじゃないですか。

「酒なら何でもいい」と言うのなら、

飲み放題をやっているお店に行っていただきたい。

 

 

僕は、あなたがハっとするようなカクテルをつくりたい。

いつの間にか、心が安らいでゆくカクテルをつくりたい。

明日に残らぬよう、泥酔しないようプロデュースしたい。

 

売り上げをあげるために、店にお客様を詰め込んで

後は、機械のようにカクテルを作ることだけはしたくない。

 

僕はバーテンダーです。

カクテルマシーンじゃない。

 

8人なのに、5人とか言わないでください。

 

ずるいことをされたら、それはカクテルの味にも影響します。

僕も人間ですから。

気持ちが入りません。

 

お前はそれでもプロか!

と言われれば「すみません」と答えるしかありません

 

これが僕のやり方ですから。

これで店が潰れても納得できるんです。

この規模の町で、14年間やってきた自負がありますから。

これが僕の選んだ道ですから。

 

 

 

 

もしかしたら、どこかで看板も出さずに

ひっそりとやっているかもしれません。

 

Panacheには、カウンターだけあればいいのですから。

 

気の利いた料理と、

自分だけに作られたカクテルが出てくるBAR

人に教えたくないようなBAR

自分だけの場所にしておきたい

でも、好きな人には教えたい

 

いつかPanacheはそんなお店になる予定です。

 

 

 

 

今日も、最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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panache1011 at 16:50|PermalinkComments(16)TrackBack(0)