日本戦后首艘准航母“日向”号服役(図)

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(守る。この海と未来。)

日本において戦後初の軽空母「ひゅうが」就役
2009年03月23日、新華社・国際先駆導報 (記事の翻訳元はこちら

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「ひゅうが」は改装を行う事で、短期間の内に軽空母として運用が可能。海上自衛隊のHPより
(注意:あくまで中国の報道です。海自のHPにはそのような記載はありません。)



排水量・馬力・設計思想、これらを考えても「ひゅうが」は正真正銘の空母である。

 東京より新華社・国際先駆導報の記者がお伝えする。

 2009年3月18日、海上自衛隊にて史上最大となる護衛艦が完成し、正式に就役を果たした。

 当日午前、アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド横浜造船所において、海上自衛隊に「ひゅうが」の引渡し式典が盛大に開催された。この日の正午過ぎ、「ひゅうが」は港を離れ横須賀基地に向かって航行を開始、その後海上自衛隊第1護衛隊群第1護衛隊に編入された。

 
 当日、記者が港から「ひゅうが」を観察した所、この船は空母と同じ全通甲板構造を採用し、艦橋(正しくはアイランド)は空母と同様に片側に配置されていた。艦橋は右舷に設置され、「むらさめ」型などの一般的な護衛艦にあるはずの主砲は見当たらない。また、その甲板や船体の大きさは、アメリカの原子力空母「ジョージ・ワシントン」を思い起こさせる。


航行速度は「ジョージ・ワシントン」に匹敵。

 「ひゅうが」は今までの海上自衛隊の護衛艦とは全く異なっている。その大きさは、全長197m、幅33m、基準排水量13,950トン、満載排水量18,000トン(wikiでは推定19,000トン)となっており、それまで日本最大であった「あたご」型の基準排水量7,700トンを遥かに上回るだけでなく、なんとイタリアの軽空母「ジュゼッペ・ガリバルディ」やタイの「チャクリ・ナルエベト」などをも上回っているのだ。「ひゅうが」には4基のガスタービンエンジンが搭載され10万馬力の動力を発揮し、最大航行速度は30ノットを上回る。これはアメリカの原子力空母「ジョージ・ワシントン」に匹敵する速度だ。

 
 その他、「ひゅうが」は艦載機の運用能力を見ても、以前から海上自衛隊に配備されている「はるな」や「しらね」型などのヘリコプター搭載護衛艦では決して比べられるものではない。「はるな」型や「しらね」型は格納庫が甲板上に配置されており、3機の哨戒ヘリしか搭載できず、その上ヘリコプター同時離着陸に対応していないのだ。だが、「ひゅうが」は格納庫が空母と同じく甲板の下に配置されており、11機もの哨戒ヘリコプターを格納する事が出来る。また、空母と同じ様にエレベータが前後に一基ずつ配置されており、艦載機を甲板と格納庫の間で移動させる事が可能だ。


最新の対空兵器を搭載した強力な空母

 空母と類似した点がある為、日本のメディアの間では、「ひゅうが」を「空母」型護衛艦と呼んでいる。しかし、通常の空母は近代的な対空兵器を若干搭載しているだけなのに対し、「ひゅうが」には更に強大な兵器が搭載されているのだ。攻撃能力の点では、必ずしも他の海上自衛隊の護衛艦に匹敵するとは言えないが、甚だしい事に「はるな」型や「しらね」型ヘリコプター搭載護衛艦の攻撃力を上回っている。特にこの「ひゅうが」には新型のOQQ-21ソナーが搭載されており、長距離の索敵が可能となり、今まで以上に強力な対潜能力が備わっている。


 当然の事ながら、「ひゅうが」の最大の武器は、艦載されているSH-60K哨戒ヘリコプターである。これはSH-60Jの改良型で、高性能なレーダーやソナーを装備しており、浅海においては97式短魚雷による対潜攻撃が可能だ。また、SH-60Kは対潜攻撃だけではなく、「ひゅうが」の水上艦に対する火力不足を補う為に、AGM-114MヘルファイアⅡ空対艦ミサイルを装備している。

 
 国際先駆導報の取材に答えた防衛省職員によると、「ひゅうが」は主に対潜作戦や、大規模災害時におけるヘリコプターによる救援活動(負傷者の搬送)や、物資輸送などを行う際の海上拠点として運用されるとの事だ。しかし、我が国の専門家による分析では、実際に被災者救済を行う上でここまで巨大な艦艇である必要はなく、冷戦が終結した現在では、対ロシア・北朝鮮・中国の潜水艦に対し、既に配備されている海上自衛隊の艦艇でも十分に対応出来るとしている。


防衛省は「空母」という言葉を避けている

 日本政府による1988年の憲法解釈では、日本は「攻撃型空母」を保有出来ないとされている。そこで、国際先駆導報の記者は「ひゅうが」は空母と呼べるものなのか、式典に参加した防衛省職員に尋ねた。取材を受けた職員は、「ひゅうが」は決して攻撃に用いる為のものではなく、それ以前に戦闘機を搭載する事も不可能である事から、空母と呼べるものではないと強調した。


 しかし、記者が使用目的やその性能から、「ひゅうが」はヘリ空母ではないかと問詰めると、防衛省職員は『ヘリ空母という様な名称ではない』とだけ語り、根本的にこの疑問を否定する事は出来なかった。実際に、日本のメディアの中では、既に「ひゅうが」を日本初のヘリ空母と呼んでいる。

 
 「ひゅうが」が軽空母に改造出来るか否かについて報道しているメディアもあり、防衛省は甲板にスキージャンプ式の滑走路もなく耐熱仕様でもない事から、「ひゅうが」はVTOL(垂直離着陸)、またはSTOL(短距離離着陸)可能な戦闘機を搭載する事は出来ないと語っており、この事から空母ではないかという疑惑を払拭出来るとしている。しかし我々の分析では、「ひゅうが」の飛行甲板は15トンもあるMH-53E(ひゅうがでは、この後継機であるMCH-101を搭載)の運用にも耐えることができ、耐熱塗料を塗ることで、空母に改造可能なのだ。


 
 早稲田大学法学学術院の水島朝穂教授が、2007年8月27日に発表した文章で指摘した内容では、「ひゅうが」は日本が戦後初めて保有する空母だとしている。しかし、日本の大手新聞はこの件について何ら追求もせず、ただただ対潜作戦を主要任務とし、災害時に海外派遣や被災者救済でも期待できると宣伝していると語られている。

 専門家によると、空母をどのようにして攻撃型・防衛型と自ら区別するのかも問題であり、日本の自衛隊の動向を注視する必要があると指摘している。



記事に対する中国人のコメント

●中国はやらない時はやらないが、やる時は一気にやって周りを驚かせる。北京-上海高速鉄道や港珠奥澳大橋は金が掛かったが、それでも資金的には何も問題ない。中国の空母が完成していないというのは、共産党指導部が控えめに言っているだけさ。

●日本がいくら軍事力を増強させたとしても怖くない。俺達が恐れるのは、人民が日本の軍事的威嚇に屈する事だ。もし空母を建造する資金がないのであれば、人民に声をかければいい。二日もしない内に、空母10隻分の資金が集まる。ここには国に尽くす情熱的な人が大勢いる。一声かければ、多くの人が資金集めに応じるはずだ。

●↑寄付とか言う前に、人民の事を考えて税金を減らしてくれ!!さもないと子ども1人すらまともに育てられない!!

●↑↑君のいう事は信じられる。だけど官僚は信じられない。だから1円たりとも寄付なんて出来ない。

●↑↑↑10隻って・・・。1隻ごとに毎年2億ドルも維持費かかるんですけど・・・。

●↑↑↑↑寄付したところで、官僚に着服されておしまいだ。

●日本製の製品はコンパクトで性能も良い。中国はもっと学ぶ必要があるよ。

●↑イギリスとアメリカと同じで、中国は兄で、日本は弟なんだよ。

●日本はアジアにおける軍事的脅威の一つで、太平洋の軍事的均衡を崩している。中国は均衡を維持しないといけない。

●軍国主義復活のシンボルだな。

●俺達はウクライナから買った空母を改装してるんじゃないのか?5月にはチンタオでお披露目されるはずさ!

●怒りが収まらない。日本ではまだ軍国主義が根強く残っているのか。

●中国は早く建造しないと。本当の経済力とは、軍事力の事なんだから・・・

●50年前と同じようなやり方だな!

●台風で沈めばいいのに

●あんなの中国海軍のミサイルの標的さ。

●中国は軟弱だ。アメリカに2兆円も金を貸してる。1人あたり幾らだ?俺達中国人民の汗と血が滲みこんだ金だぞ。

●ヘリコプターなんて役立たずだ!実戦じゃ何も出来ないさ!

●中国の空母建造を支持する。中国人万歳!

●盲目的に愛国心を持ったら駄目だぞ。

●むらさめ型って・・・ガンダムか。この兵器によって世界が混沌となってしまう。

●日本がまた法律の隙を突いて軍艦を建造してます!世界中の人々が立ち上がって日本に制裁を加えましょう!!

●日本はどんどん海軍を強化し、中国はただ眺めているだけ・・・

●俺達の一世代前は経済的に貧しいにも関わらず、原子爆弾を残してくれた。俺達は未来の世代に何を残すんだ?

●本当は共産党指導部だって空母を作りたいの。だけど、中国は経済発展を中心に国家運営を行っている。国力が強大になってからでも遅くは無いはずです。中国は覇権主義を唱える国ではないんです。だから指導部の考えは正しいはずです。

●中国が空母を作ることで、世界的にも安定するはず!

●中国は金が無くて空母作れないのか?じゃあ、あと11年はかかるかな?

●もっと日本から学べばいいのに。日本は小国なのに、パールハーバーを攻撃したよ。俺達の中国は大国なのに、立派なのは口だけだ。失望した。官僚たちは納税者が納めた金を勝手に浪費するし。



こめんと

 以前、もっと客観的な中国の意見が見たかったと仰った方がおられましたが、そんなに多くは見つからないです。別に意図的に中国を悪く見せているわけではないんですよ。それと、中国以外、つまり英語圏の国で日本の「ひゅうが」を気にかけてくれている人は、なかなか見つからないんです。一般的な日本人が、イギリスで新しく就役した軍艦を大々的に議論しないのと同じです。ちなみに、イギリスと言ったのは例えです。最近何か新しく就役したから言ったのではなく、ただ例えとして出しただけです。

 あ、リクエストありがとうございました。


 明日はクリスマスなので更新はお休みします。ええ。見栄張ってるだけですが何か?

 ・・・ジョークだよ!でも気分次第だよ!


>31様
 コメント頂き誠にありがとうございます。私としては、中華人民共和国を悪く言うつもりはありますが、中国人を悪く言うつもりはないです。だからこそ、コメントだけではなく、記事も一緒に訳しています。先駆導報の記事を読んだ場合、こういった記事ばかりが配信されていた場合、このような反応になるのは当然だと私は思います。また、歴史教育・報道から日本に好意を持っていない方も多く存在します。それも中国の教育・報道・情報統制から考えれば、決して不思議な事ではないでしょう。

 日本でもこのようなコメントは2chなどではよく見られると思います。その日本人達は悪い人なのですか?別に悪い人というわけではないはずです。人という視点で見れば、中国人も日本人も何ら変わらないです(性格的な差、風土的な差、それを許容できるか出来ないか、といった問題は当然ありますが)。しかし、国家として中国を見た場合、日本にとって経済的にはパートナーでありつつも、軍事的には確実に脅威なのです。

 中には今回の記事によって、ご気分を害された方がいらっしゃるかもしれません。その件に関しましては、お詫び申し上げます。しかし、サイト名「ぱんだ」とらんすれーたー、であったり、左上メニュー欄にあります、私のskypeID: chang_wofeiというのをご覧頂ければ、私が中国人を嫌ってわざわざ書いているわけではないとご理解頂けると考えております。・・・そもそも、アニメや文化関連とは異なり、軍事関連の記事で日本ヨイショしているコメントはそんなに多くありませんし、ヨイショコメントを意図的に多く紹介するメリットは私には無いです。むしろ、今後の事を考えるとデメリットが大きいのです。あくまで私の身勝手な事ではありますが、ご理解頂ければ幸いです。

 また、私が紹介するコメントは、当然の事ながら全員のコメントを訳しているわけではありません。また、どの記事やらフォーラムを紹介するかという点においても、当然の事ながら私の主観などが入ってしまっております。客観的でありたいとは常に考えておりますが、実際には私の主観が入ってしまっているはずです。ですから、記事をお読みいただく際には、私が翻訳した文章が全てなのだとはお考えにならず、こういったものもあるんだなという参考程度でご覧頂ければと思います。ここまで言い訳(ぇをしておいて失礼かもしれませんが、またいらして頂けると幸いです。

 あ、記事タイトルに関してですが、次回以降は文頭に中国という文字を入れます。配慮が欠けておりました。ごめんなさい。貴重なコメント頂き誠にありがとうございました。また何かございましたら、是非ご指摘下さいませ。



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