大神 - Ōkami -

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翻訳元:http://ps2.ign.com/objects/678/678618.html

 初めて我々がこのゲームを見た時、明らかにこの「大神」は今までのゲームとは異なった特別な作品となり、プレイステーション2における最期のヒット作になり得ると感じさせた。これは長い間ゲーマー達が待ち望んでいた素晴らしいゲームであり、これこそが任天堂のゼルダに対してPS2が出した答えだろう。




 全体的に見ればこのゲームは我々が抱く全ての期待に応えてくれる。これは決して大神が完璧なゲームという意味ではないが、それこそがこのゲームをより素晴らしい作品にしているのだ。実際にゲームをプレイしてみると例えグラフィックの美しさに目が慣れ、それが当たり前になってきたとしても大神は予想だにしなかった手法でプレイヤーを驚かせてくれるだろう。これは決してゼルダと同じレベルというわけではないが、任天堂以外のゲームでこの域に達したゲームは大神が初めてだろう。つまり我々が見てきた中では大神が最もゼルダに近いゲームという事だ。

 大神のゲームデザインは筆しらべを基本としており、文字通りプレイヤーが筆で描き昼から夜に変えたり風を吹かせたりとプレイヤーが直接世界に影響を与えるシステムとなっている。ゲーム自体はこの筆を使ってストーリーを進め、どれだけ上手く筆しらべを行えるかが遊ぶ上での成功の鍵となっている。

中略

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 筆しらべの力はとてつもなく素晴らしい。木を切り倒し、枯れてしまった木々を芽吹かせ、太陽を沈ませ夜をもたらす事や、風を呼び水を運び火を消す事など、あらゆる事が出来るのだ。基本的にはストーリーに沿って筆を使う事になるが、それでもちょっとした思い付きから様々な行動を起こせるというのは「素晴らしい」の一言に尽きる。

 そして大神において最も驚くべき点は、ゲームのストーリーと登場するキャラクター達の会話が素晴らしいという事だ。物語はアドベンチャーゲームのように小さなイベントをクリアしながら物語の本筋に迫っていくものとなっおり、些細に思える事でさえプレイヤーは世界において重要な使命を負い、日本の人々に影響を与える事になる。言い換えるならば、Clover Studioはストーリーとは関係ないと思えるイベントであっても、プレイヤーと大蛇に対して素晴らしい仕事をこなしてくれたという事だ。

 
 ゲーム内の会話の部分においては、カプコンは我々が長い間この業界で見てきた中でも最高レベルの翻訳を提供してくれた。登場するキャラクター達は機知に富み、時にはイジワルであったり皮肉的であったりと、とても面白く、特にアマテラスと一寸はある意味で物語のガイドまでしてくれる。アマテラスは神なのだが、彼女は狼の姿をしているため言葉を話すことは出来ない。しかし、だからと言って彼女の性格をゲーム上で見出す事が出来ないというわけではない。誰かが彼女に話しかけているというのに、横になって寝だしたりと、予想だにしない行動を取り見ていてとても面白いのだ。村で一度かぎりの出会いをするキャラクター達ともある程度会話をする事になるが、やはりメインキャラクターとの会話はとてつもなく楽しい。


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 ゲーム内のアニメーションも素晴らしい。アマテラスの動きは見事であり、彼女の足はまるでフィールド上を風のように軽やかに移動する。また彼女のちょっとした仕草がこのゲームのアートスタイルと合わさり、とても魅力的なものとなっている。


(EDクレジット)

 大神は我々が長い間、本当に長い間待ち望んでいたゲームといっても過言ではないだろう。とても美しく、魅力的でカリスマ的なオリジナリティ溢れるゲームであり、もうすぐ我々はこのゲームで遊べるようになるのだ。勿論、大神は完璧なゲームではないし幾つかの欠点もあるが、それはあまりにも素晴らしい出来であるからこそ、ちょっとした欠点が目立ってしまうだけだ。つまり我々が言いたい事は、こうしたゲームをやった事がないのであれば、是非ともPS2のユーザーはこの作品を買うべきという事だ。


IGN Ratings for Okami (PS2)  9.1/10


amazonより
 翻訳元

傑作
Azlak(イギリス)★★
 このゲームはあらゆる面において傑作と言える。僕は今までこのようなゲームを見た事もプレイした事も一度もない。また、このゲームは敢えて古風なデザインで制作されたものだ。

 大神において最も印象的なものは、やはりアニメーション(グラフィック)だと思う。ゲーム内のアニメーションは言葉に言い表せない程に「美しい」のだ。ゲームデザインのテーマは日本古来から伝わる日本画をモチーフとしており、色彩は実に見事、背景の山々や空は筆によって描かれている。サウンドも日本の伝統的な音楽を採用し、このゲームの世界観に融合している。「美しい」という言葉はこのゲームのレビューにおいて幾度と無く使われていることだろう。だが、まさにこのゲームを言い表す上で「美しい」という言葉以外に相応しい表現は無いのだ。

 プレイヤーは白き狼となり悪しき妖(あやかし)によって穢された土地を救い、自身、即ちアマテラスという女神の復活を目指し、妖精のイッスンと共に筆を使い妖怪を退治していく事になる。

中略

 ゲームは非常に簡単であり、それ故に敵を倒すための最善の方法をプレイヤー自身で確立していく事が出来る。世界は非常に広いかもしれないが、プレイヤーと共にイッスンが道案内をしてくれるだろう。

 動作も軽く非常にスムーズだ。このゲームは本当に傑作。もしこれがすぐに生産中止になってしまったとすれば、恐らくICOの様にプレミアになるはずだ。このゲームを手に入れた人にとって、きっと宝物になると思う。


プレイステーション2にも未だ出来る事があると示してくれた作品

Clarity Kim(イギリス)★★☆
 大神はゲーム自体がとてもゼルダに似ている。プレイヤーは謎を解き様々な手法を用いて戦闘を行って人々を助ける。まさに、ゼルダのような独自の伝説に基づいた幻想的な古代の世界観と、神話的なストーリーで作られている。大神に登場するキャラクター達はみな、神話に登場する古代の伝説的神々と妖怪の生まれ変わりだ。しかし、大神の何が素晴らしいのかと言えば、この大神の伝説は何百年にも渡って脈々と伝えられてきた日本の自然的な神話、即ち日本神話を元にして作られた物語という事だ。ゲームは漢字や筆といった様々な道具を使いながら、日本とは何かを完璧に表してくれている。

 また、大神ではプレイヤー自身がその世界を描き構築していく事になる。一度筆を取り描けば、世界は大きく変化する。アドベンチャー的な形式も上手く融合しており、そのグラフィックや登場するキャラクター達はゼルダと大神のどこが違うのかを示してくれている。

 唯一大神に不満があるとすれば、それは非常に長いストーリーの中で、物語とは直接関係ないようなサブイベントが数多くあると感じた点だ。それが自分が大神の星5つを与えない理由となっている。とは言え、ゲームを進めていくと、このサブクエストも物語の中で意味を成しているとわかってくるだろう。恐らく、これは物語を進める上でプレイヤーが自分自身で腕を磨き独自のやり方を見つけていく為のものなのだろう。この大神というタイトル通り、ゲームの最後までプレイヤーの時間と心を話すことはない。是非やってみるべき作品だ。

 最後に、このレビューをするに当たって付けたタイトル(プレイステーション2にも未だ出来る事があると示してくれた)に立ち戻り、これがPS2のゲームだとは思えないほどの出来だと言わなければならない。Xbox360やPS3に比べてPS2用に作られたゲームだとグラフィックが時代遅れだと思われがちだが、大神はハードウェアの性能よりもゲームの中身こそが重要なのだと示してくれている。まさに見事としか言いようがない。




大神 Best Price!
大神 Best Price![Wii版]

The Ellimist's Review

翻訳元:http://www.neoseeker.com/Games/Products/PS2/okami/userreviews.html?reviewid=32316

 このレビューにおいて、このゲームに対する自分の考えを一切の偏りなく伝えるには、私の全精力を掛けなければならないだろう。なぜなら、はっきり言うが、
大神は今まで私がプレイしてきたゲームの中で、最高のゲームだからだ。

 大神は悪しき妖怪によって穢されてしまった日本の大地を救うために、狼として世に蘇った太陽神が活躍する、日本神話をモデルにした物語だ。物語はいくつかのサブイベントが多数用意されており、時にはプレイヤーの心臓を凍てつかせ、時には笑わせてくれる。キャラクター達はみな個性的であり、きっとプレイヤーは彼らに惚れこんでしまうだろう。全てのゲームは良いストーリーでなければならないが、まさにこの大神はそれを届けてくれる。だが、この大神は他にどんな物を届けてくれるのだろうか?

 まず初めに、大神のアートスタイルは日本古来より伝わる日本画であり、それは驚くべきものだ。この日本画のスタイルはゲーム内のグラフィックにも反映されており、ゲームの世界がまるで生きているかのように見えてくる。一方で、プレイヤーは狼として圧倒的な力を持ち、驚くほどのグラフィックを通して世界を動かす事になる。そしてグラフィックの美しさに驚いた後、プレイヤーはこのゲームのシステム自体も大変よく作り込まれたものだと気づくだろう。戦闘における操作が非常にやり易くなっているのだ。また、操作する狼の動きは現実的であり、自分が本物の動物を動かしているのではないかと錯覚してしまう程だ。

中略

 このゲームはゆっくり遊んだ場合、プレイヤーが日本(にっぽん)の世界に完全に入り込む為には、最大で8時間以上は掛かってしまうだろう。また、ゲーム内に登場する愛らしいキャラクター達はみな機械音のような声で不可思議な言語を話すが、これは始めたばかりの頃はうるさく感じるかもしれないが、最終的にはこの声が各キャラクター達を特徴づける事になるとわかるだろう。とはいえ、私が述べたネガティブな面は、ゲーム全体を通して見れば本当に些細な事であり、ゲームに慣れてくれば問題はない。

 このゲームをプレイすれば、プレイヤーは美しく描かれた風景の中で不思議な感覚を抱きながら、宝物を捜し求める事になる。この探検はボーナスを手に入れる上で必要となってくる(やる価値があるので是非やってみてほしい)。ボス戦はとても面白く、本当に素晴らしい。また、登場するキャラクター全てと会話を楽しむ事ができ、彼らは重要な事や、ユーモア、ドラマチックな事を話してくれる。そしてこうした全ての要素が、物語を光り輝かせているのだ。ゲームをしていく中で、プレイヤーは悲しくなったり、怒ったり、混乱したり、幸せになったり、面白くなったり、そして物語の新たな局面になると言い表せないような様々な感情を抱く事になるだろう。エンディングはとてつもないインパクトがあり、私がこうした「どうか最後までは泣くのを我慢してプレイして欲しい」という感情を抱いたのは大神とスーパーファミコンのMOTHER2だけだ。

 クローバースタジオ、カプコンはやってくれた。このゲームは、全てのゲーマー、いや、ゲーマーでない人もプレイすべき作品だ。こうしたゲームがあるからこそ、TVゲームは芸術と言われたのだ。私にとって、この物語は先に進むのが耐えられなくなるほどのインパクトがあった。このゲームにおいて不足している点など、この圧倒的な独創性、完成度を考えれば些細なものにすぎない。このゲームに満点以外の得点を付ける理由などこれっぽっちもありはしない。だからこそ、私はこの大神に5.0/5.0の満点を送ると共に、ゲーマー、そしてゲーマーではない人々全てに大神をプレイする事を強く勧めたい。




 リクエスト頂いたPS2版大神への海外の反応です。遅くなってごめんなさい。量も少ないですがお許しください。

前回のコメントへのお返事

 >>レディース・デーが羨ましいとか、女性車両があったりして、女性の権利ばかりが・・・と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。というか僕は思ってます。羨ましいです。
 と僕が書きましたが、確かにこれは女性の権利とは違いますね。ご指摘頂いた通り、認識が誤ってました。女性の方、そしてご覧になった方、ごめんなさい。上の発言は女性や店舗様を批判したり差別するつもりではなく、単純に羨ましいと思い書いたものでした。しかし、不快な印象を与えてしまったの事実でありますので、今後は発言に一層気をつけて参ります。本当にごめんなさい。

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