Pixel Perfect - Meet Hatsune Miku

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イギリス:ClashMusic、ClashMagazine、mail online 他


初音ミク -Project DIVA- 2nd (特典なし)


音楽の未来?
Japan's Pop megastar

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2011年2月2日:Karley Sciortino

 彼女はとてつもなく可愛い。赤ちゃん人形のような微笑、引き締まった細いウエスト、髪の色はアクアマリンのようだ。彼女は16歳で42kg、身長は158cmの少女。その歌声はゴールドレコードでも特集されており、ライブには2,5000人以上のファンが駆けつけ熱狂した。また、彼女はSEGAから発売されたProject Divaにおいてゲーム化もされている。これはつまり、ミクは世界において人々を魅了するスターの1人であるという事だ。とは言え、現実に彼女が実在しているわけではない。

 彼女は確かにキャラクターとしては存在しているが、呼吸をし、人間のように意志があるわけでもなく、生きているわけではない。つまり、厳密に言うならば彼女はソフトウェアなのだ。日本のIT企業であるクリプトン・フューチャー・メディアによって世に出され、初音ミクはボーカロイドシリーズで最も有名な存在となった。このボーカロイドとは2003年にヤマハによって開発されたプログラムであり、ユーザーが歌詞とメロディーを入力する事で、人のように歌う事が出来る・・・言うなら、「パソコンの中の歌手」だ。この初音ミクという人気歌手は1つの企業、もしくは1人の人間によって生み出されたものではない。むしろ多くの人々の願いが集まり形となったもので、彼女の独創的な歌や映像・神秘性・個性といったものは、全てファンによって作り出されたのだ。クリプトンはミクのキャラクターの設定を必要最低限なものしか決めず、その結果として、彼女はインターネット上を駆け巡り、ファンは歌や設定を自由に作る事が出来たのだ。ミクは人々の想いが集まった存在であり、音楽の未来とは何かを見せてくれる。

「俺達に考えさせれば、完璧なものを作り上げてみせる」

 こうした現象が日本で発生するというのは、殆どわかっていたとだろう。何せこの世界では可愛いアニメキャラクターがトイレットペーパーに広告として登場する位なのだ。この日本はあらゆる所にハイパーモダニズムが表れている国であり、長い時間を経てアニメキャラクターを崇拝する文化が浸透している。日本人が「未来的」なものを好むのは奇妙な事ではない。なぜなら、私達から見れば日本人は未来を生きているからだ。そしてこの初音ミクの魅力は徐々に世界へと広がってきているのだ。




 ミクが生まれたのは2007年に遡る。彼女の見た目はアニメや漫画のようであり、その声は日本人声優の藤田咲が元となっている。ミクはニコニコ動画(smile smile video)で人気を博し、Youtubeにおいても日本と同様の人気を獲得した。ユーザー達は彼女にオリジナルの歌を歌わせ、それぞれがミュージックビデオを世に送り始めた。そしてそのオリジナルの歌が人気になると、イラストやアニメーション、そして他のユーザーによってリミックスが作られ、ニコニコ動画に共同作としてアップロードされていった。初音ミクが歌う"Ievan Polkka"は特に人気があり、多くの人々に見られた。ミクの歌の大部分はサイトを通じてファン達によって生み出され、クリプトンによって洗練されていった。ミクは2009年8月に日本の埼玉(スーパーアリーナ)にて初ライブを行い、巨大な3Dホログラムとしてファンの前に現れた。彼女が歌い、その後ろでバンドが演奏を行ったのだ。それ以来、彼女は日本各地でライブを行い、シンガポールにも行き、2010年9月にはサンフランシスコで行われていたJ-Pop Summit Festivalにおいてアメリカでの初ライブを開催した。彼女のコンサートは素晴らしく、多くのファンがミクのコスプレをして参加し、会場はスティックライトを夢中で振る熱狂的なファン達の歓声に包まれた。まるでSF小説に出てくるシーンだった。





mail Online
イギリス
2010年11月12日

日本の初音ミクが3Dとなって歌い、世界で最も異質な人気歌手となった。

 彼女は可愛く、スタイリッシュであり、売り上げチャートで1位になるシングルも出している。しかし、この日本の最も人気な新人歌手は、他の歌手達と大きく異なった部分がある。そう、彼女はホログラムなのだ。初音ミクは母国日本のミュージックシーンを席巻し、コンサートは常に売切れで、彼女に酔いしれるファン達の歓声に満ちている。

現在、まるでSF映画の一幕のように、ミクが日本で行っているツアー動画がアップロードされている。

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 ミクは日本のテクノロジー企業であるクリプトン・フューチャー・メディア社によって生み出され、ユーザーはプログラムを使ってどのような歌でも自身のPC上で作成できるのだ。彼女は16歳で158cmの身長があり、メーカー側は基本的にミクのキャラクターについてはほんの少ししか設定していない。

 クリプトンは声優によって録音された声を使い、ヤマハのボーカロイド技術を使ってミクを生み出した。ミクの声は声優の藤田咲からサンプルを取っており、この一音一音のサンプルを組み合わせる事で、日本語の歌を作り出すことが出来るのだ。

 彼女の歌とその姿に人気が出たことでツアーを行ったのだが、何千人ものファンが、まるで現実に存在するスターでもあるかのようにスティックライトを振り、歓声を上げている。

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何千人ものファンがステージ上のミクとバックバンドに対してスティックライトを振っている。

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ミクは既にチャート1位のシングルを出しており、現在はツアー中だ。

 ホログラムがステージ上でこの様に使われたのは史上初であり、まさに本物の人気歌手のように動いている。

 デーモン・アルバーンのバンドであるGorillazも2005年と2006年にホログラムを使ってMTV ミュージックアワードに出演したが、完全な3Dというよりはバックスクリーンに映し出されたものに過ぎなかった。

 彼女には既にファンクラブがあり、まさにスターとなっている。Facebook上にも彼女のコミュニティがあり、彼女自身のレーベルまで設立されているのだ。また、日本の人気なアニメ番組にも登場した事があるのだ。ミクは2009年に初ライブを行い、その後シンガポールでもツアーを行った。

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 また、2010年3月になると、全国から寄せられた1万4000以上の署名によって、日本の金星探査機「あかつき」に金属パネルに描かれた初音ミクが搭載され、宇宙の彼方へと飛び立った。



 mail Onlineの記事に対する反応

Terry(イギリス)
彼女が酒に溺れたりババアになったりするのを心配する必要はないわけさ。それに有名になろうと給料を上げろなんて言ってこない。

kevin quilter(イギリス)
早くこれとXファクターを取り替えろw

Owen RobinsonV(イギリス)

うわ・・・凄いな・・・。でもちょっと変な感じ!

V(イギリス)
全てのSFはアイデアに一味加えれば現実になるんだな。これは始まりに過ぎないぜ!もっとサプライズがあるはず!

david(アメリカ)
次のマーケティングだと、自由自在に髪型とか色とかが変えられるようになって、今度は服装も変えられるようになり、それを自宅のホログラムディスプレイで遊べる様になると思う。

Jon(カナダ)
日本愛してる。全ての文化が魅力的だ。時々変なのがあるけど、別に悪くはない。大好きさ!

Katsu(イギリス)
ミクに駄目な所なんてないね。最高だ。

karl the Yank(アメリカ)
ホログラムを見る為に大金払うの?日本人は頭おかしいな。

Dave Bedford(イギリス)
日本人の事全く理解出来ないけど、だけど凄いなーって思うよ。

Chris(イギリス)
こうした技術の進歩は受け入れないと駄目だよ。"未来"を見るのが楽しみだね。

Monty Magpie(イギリス)
日本人はやってくれたな・・・。ニュースで見たけど、このホログラムは10以上の小さいスクリーンを組み合わせてるらしい。すげぇよ。こんな大きなホログラムをまるで生きているかのように映し出せるなんて、技術者ヤバイ。

Deadeye(イギリス)
日本人ってイッちゃってるわ。バックバンドに拍手を送って声援するのはわかるけど、ホログラムに声援を送るだって?まるで映画館で映画に向かって声援を送ってるみたいじゃねぇか。




 リクエスト頂いた初音ミクの反応です。曲に対する反応は、既に海外もみっくみく様が記事になさっているので、今回は曲というよりはイギリスの雑誌やニュース等の反応にしました。「あかつき」に載せられていたなんて知りませんでした。初音ミクに関しては、今回が最初で最後になるかと思います。次に音楽関連をやる時は、日本のバンドに対する反応とかになるかと。いつかはわかりませんが。

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