マツダ787B 再びル・マンへ

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ル・マン24時間耐久レース

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ル・マン24時間耐久レース、それは技術者やドライバーそしてメーカーが誇りと名誉をかけて戦うレースだ。1923年より開催されているこのレースには世界中のメーカーが参戦し、自らの技術力をかけて頂点を目指してきた。世界三大レースとされ、24時間の耐久レースである為にスピードだけでなく耐久性や信頼性も重要となり、自動車メーカーにとっては実験の場という意味も持つ。総開催数79回、現在では世界有数の自動車メーカーを抱える日本であるが、このレースで総合優勝を果たした日本メーカーはたったの1社、そして1度だけとなっている。


敗戦によって東京や沖縄は言うに及ばず、長崎・広島においても人類史上唯一となる原子爆弾による攻撃にさらされ日本は壊滅的打撃を受けた。多くの日本人が廃虚からの復興を誓い一丸となって日本の成長に力を注いでいた。そして敗戦から25年後の1970年、広島に本社を置く東洋工業の10Aロータリーエンジンを搭載したマシンが歴史あるル・マンに参戦したのだった。結果はエンジントラブルによって4時間でリタイアとなったが、この時から東洋工業…後のマツダによるル・マンへの挑戦が始まったのである。


マツダ ル・マン挑戦の歴史

1973年、シグマオートモーティブが日本チームとして初参戦を果たす。この時も諸事情からマツダ製12Aロータリーエンジンが搭載されたがマシントラブルによってリタイアしている。

1974年、シグマはマツダオート東京と手を組み参戦するが、周回不足にとって完走とは認められず。

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RX-7 252i

1979年、マツダオート東京は前年に発売されたサバンナRX-7、252iを用いル・マンに自ら挑戦を果たした。しかし僅か0.7秒差で予選敗退となる。

1981年、IMSAクラスにて再度出場し予選を通過したものの、マシントラブルによってリタイア。

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RX-7 254

1982年、改良された254で参戦し、ついに14位完走を果たした。

1983年、マツダ717にてグループC、ジュニアクラスに参戦。レース後、マツダオートはマツダオート東京から独立し、マツダ本社傘下のマツダスピードとなった。

そして1984年以降はマツダスピードによるワークスチーム(メーカー参戦)として参戦する事となる。






1987年、マツダ757にて日本車勢史上最高となる総合7位となる。

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マツダ 767B

1989年、767Bにて再び総合7位にとなる。レース後、マツダはあと1年で優勝するという目標を掲げた。

1990年、この年はレギュレーションの変更によりロータリーエンジンで参戦出来る最後の年とされていた為、マツダは優勝に向けて優秀な人材を招き入れマツダ787 2台、767B 3台で参戦した。しかし787はレース前半にてマシントラブルによるリタイア、767Bもトラブルにより総合20位という結果に終わった。もはやマツダのロータリーマシンによる総合優勝は夢に終わったかに見えた。

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マツダ 787B

1991年、各社の準備が整わなかったという理由からロータリーエンジンによる参戦が90年ではなく91年まで認められる事となり、マツダとロータリーエンジンによる最後の戦いが始まった。



決勝にはマツダ787B 2台、787 1台を含めた38台が駒を進め、午後4時よりスタートとなった。レース終盤の翌日午後1時過ぎ、ついに787B 1台が1位に踊りでた。そしてレース終了15分前からもう1台の787Bと共に走行を開始、そして午後4時…ル・マンの歴史において日本車勢として史上初となる総合優勝を果たした。長年に渡って小さな自動車メーカーでありながらロータリーエンジンという独特のエンジンを搭載し参戦を続けてきたマツダの優勝に際し、サルト・サーキットで見守る観客達はファイナルラップ中にゴールタイムとなった事もありコースへと雪崩れ込み、マツダの優勝を共に祝った。[動画にそのシーンがあります】

マツダの10Aロータリーエンジンがル・マンを走りその22年後、そしてロータリーエンジンとして参戦出来る最後の年にマツダは悲願の総合優勝を成し遂げたのだ。この年のレースで完走を果たした台数は12台となっており、自動車レースに馴染みがない人でもル・マン24時間耐久レースが如何に過酷なものなのか理解出来るだろう。

尚、マツダは3台全てがこのレースで完走を果たした。現在においてもこのル・マンを制覇した日本車メーカーはこの一度だけ、マツダのみとなっている。


今回の記事はこの1991年、ロータリーエンジンを搭載して総合優勝を飾ったマツダ787Bに対する反応となっています。






マツダ787Bが再びル・マンを走った。ファンの人はこれを見て卒倒するだろう。

1991年、あの有名なジョニー・ハーバートがル・マン24時間耐久レースにおいて日本車メーカーとしては唯一、そしてマツダにとって初となる勝利を得るために690馬力のマシンを”操縦”した。

そしてこの快挙達成から20周年を祝うため、ハーバート氏とマツダと共にサルトサーキットへと戻ってきた。

補足:デモ走行は2011年6月9日~11日かけて行われ、6月10日(レース前日)のパレードではル・マン市内を駆け抜けた。そしてレース当日のデモ走行では1991年の優勝の際にドライバーであったジョニー・ハーバーが運転をした。尚、1台のみでのデモ走行は異例の待遇である。

デモ走行においてハーバート氏の運転する787Bは大きなサウンドを奏でた。そしてハーバート氏が表彰台に上る際には、91年を再現するため脱水症状で立てなくなるジョークを噛ましたのだった。

補足:91年当時、ジョニーは脱水症状で表彰台に立てなかったが、今回ついに立つ事が出来た。尚、91年と同様に立てなくなるジョークを噛まし周りの人に表彰台まで運ばれた。

我々はル・マンへのマツダ復帰について観客達から意見を集めたわけだが、その殆どが復帰を望むものであった。ハリウッドスターのパトリック・デンプシー氏も6月9日に787Bのデモ走行を行い、「サーキット2周でこの車のことをできるだけ深く理解しようと頑張ってみました」と語った。

補足:パトリック・デンプシーはアメリカ・グランダムGTシリーズにおいてRX-8で参戦するチームのオーナー兼ドライバーでもある。

反応

1:_MPH_ :at 02:23 pm on 15 June 2011

何が凄いかと言えば787Bのエンジンは750馬力以上あるのに排気量はたったの2600ccなんだぜ!


2:
MadPegasus:at 02:48 pm on 15 June 2011

ロータリーエンジン最高!!


3:
dre92:at 07:51 pm on 15 June 2011

787Bは日本人技術者が最高の車の作り方を知っている証拠だよ…。そしてシリンダーが多くなくても最高の音を出せるという事を証明しているんだ…。



4:
cattman:at 01:42 am on 16 June 2011

良い音だね!

後略


5:
IVGTi:at 01:46 am on 16 June 2011

ロータリーエンジンの技術は本当に最高だよ。俺はジェームズ・メイほどのオタクじゃないし詳しくは知らないけど、高回転時の音は凄すぎる。はぁ。ヨーロッパから締め出されて可哀想だよ。ロータリーエンジンだけのレースとかやってみたらどう?


6:
greentea1494:at 08:18 pm on 16 June 2011

6

良いなぁ。パガーニ・ゾンダよりも良い音だよ!


7:Takk:at 11:05 pm on 16 June 2011

グランツーリスモ【ゲーム】に登場する車の中でも787Bはお気に入り。トルクが無くても運転し難くても一度787Bのサウンドを聞いたらもう他の車には戻れない。デザイン、そして車体、全てが最高。


本当はもっと沢山のコメントがあるんですが、車について詳しくないため何を言ってるのか理解出来ず翻訳出来ませんでした。



1:Bjorn:Mar 27 2009, 07:53 AM

確か91年終了後にロータリーエンジンは禁止になったんだよね。

俺は青春はロータリーエンジンと共に歩んだようなものだから若干贔屓が入るけど、787Bは最高カッコイイと思うだ。


2:Anks:Sep 30 2011, 03:07 AM

何枚か写真も一緒に貼ってスレを建てれば良かったのに。


3:dukenukem:Oct 5 2011, 02:08 PM
>>3

このスレが2年前のだって君が気付けば良かったのに。




マツダ787Bがル・マンに帰ってきた… だけど

1:nycgps:05-20-2011, 09:15 AM

レースじゃなくてデモンストレーション…。

いや、マジで何なんだよ!自分達に不利だからってロータリーエンジンを嫌うのをやめろ!




2:fuztupnz:05-20-2011, 09:20 AM

ああ、このデモ走行に行けたらなぁ。レース前日に街を走り抜けるとか最高じゃん。


3:tjbourgoyne:05-20-2011, 10:15 AM

何でレギュレーションが変更されたのかを読むんだ…787Bが凄すぎたせいでレギュレーションが変更されたんだ…

レギュレーションの変更は90年以前から決まっていましたが、それはスポーツカー世界選手権がF1と同じ3500ccのNAエンジンに限定された事が理由となっており、ル・マンにおいてもグループCではターボエンジン、ロータリーエンジンが92年以降は禁止となりました。こうしたターボエンジンでは、F1においてホンダが圧倒的強さを見せた為に禁止になったと囁かれている事もあり、そうした事を意味して言及しているのかもしれません。


4:nycgps:05-20-2011, 11:50 AM
>>3

読んだよ。 「ヨーロッパのメーカーは苦戦を強いられた事で誇りを失い欠けた。だが彼らはレースにおける大スポンサーでもある。 そうだ。レギュレーションを変更しよう。」


5:MattMPS(イタリア):05-20-2011, 02:20 PM
>>4

おっと、「ヨーロッパのメーカー」じゃなくて「フランスとドイツの」に変えてくれ。あいつらがル・マンの規定を変更してるんだから。それにしてもル・マンのレースでマツダの姿が見れないなんてガッカリだ。


3:dynamho:05-20-2011, 10:46 AM

待ちきれない。
感極まって鳥肌が立つわ。



6:Mazmart:05-20-2011, 02:58 PM

レギュレーションの変更はマツダの優勝と関係ないよ。だってマツダは別に脅威ではなかったし。でも優勝するために優れた仕事をしたと思うよ。戦略、そして運[メルセデスのトラブル]があったから優勝出来たけど、それが普段のマツダの力だったとは言えないよ。


7:nycgps:05-20-2011, 05:09 PM

ともかく、もしマツダが91年に優勝していなければ、レギュレーションはそのままになってたという方に賭ける。


8:pistonhater:05-20-2011, 06:47 PM

教えてくれてありがとう。何本か動画を見てきたけど…「何て最高な音を出すんだ!」って言わずにはいられないね。


9:bse50:05-21-2011, 09:24 AM

うん。マツダが勝ったのは他のマシンのトラブルがあったからだよね。


10:nycgps:05-21-2011, 10:49 AM
>>9

モータースポーツだとそうしたトラブルも含めてレースなんだよ。君はマツダは幸運だったというけれど、過去に優勝したメーカーにだって同じ事が言えるだろ。

「ああ!彼らが勝ったのは○○がリタイアしたからだよ!」


勝ちは勝ちだよ。






2:vortexau

全てのロータリーエンジン車の頂点に君臨するマシンが再びこのサーキットで雄叫びを挙げるなんて信じられないよ!!

ジョニー、本当にありがとう。でも、本当に感謝しなければいけない相手は、再びこの伝説の車がル・マンで走れるように整備してくれたマツダと熟練した技術者達だと思う。ありがとうマツダ、ありがとう!!



3:jhftang

感動的だね…20年経った今でも色褪せてない!!!


4:GTfour01

ここにジョニーが日本のサラブレッドと共に戻って来て、テルトル・ルージュ【サーキット内のコースの名称】に居た俺達の前を通過して。何て最高の瞬間なんだろう・・・


5:RotaryPerformances

こういうのがあるから車に夢中になるんだよね。ありがとうマツダ。そしてこの日を企画してくれた主催者の人たちありがとう。



7:migz808

何でロータリーエンジンが禁止になったのか誰か知ってるの…


8:ozhearse

20年の月日が流れてしまったけどジョニーが表彰台に立ってる姿を見れて良かった!


9:Duke999R

こんな素晴らしい車を作ってくれてありがとう、マツダ。そしてここまで運んできてくれてありがとう。


10:extremeheadbanging

マツダは最高


11:ROTARYBIZNESS

787Bはロータリーエンジンの誇りだよ。これこそが俺がRX-8とRX-7FDを持っている理由なんだ。ロータリーエンジンを作ってくれてありがとうマツダ!


12:GamerToosmart

最高のエンジンだよ。そしてこれからもマツダは最高のロータリーエンジンを作り続けていくんだろう。


13:SuperTopcritic

泣いた


14:LordofthePith

ジョニーと787Bはルマンの伝説。
ジョニーが表彰台に上がるのを見れて良かった。



15:JDM613

何て神々しいんだ…。

4ローターを組み合わせたこの車のエンジンサウンドは俺が今まで聞いた中で最高の音だよ。この素晴らしいマシンをもう一度サルト・サーキットで見れるなんて凄いよ。ありがとうマツダ!!



それと、お願いですから風籟を販売して下さい!


16:vaina

787Bは未だにお気に入りの車さ…




Mazda 787B Le Mans Reunion

1:vetteheadracer:Friday 17th June 2011

土曜日にサルトサーキットで見たけど音も見た目も美しかったよ。この車は他のと違ってハンドルだけで操作するんだ。ボタンなんて付いてない。そこが最高なんだ。


2:NotNormal:Friday 17th June 2011

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何て光景だろう。何て音だろう。木曜日に見たよ。金曜日にはパレードを見に行ったし土曜日にはデモ走行を見てきた。特にパレードは最高だったよ。一応、取ってきた写真を載せとくね。


3:Parsnip:Friday 17th June 2011

サーキットとパレードでも見たけど動画の方はそんなに良くなかった。だってあの外観と素晴らしい音が動画だとちゃんと再現されていないんだ。


4:SirRalph:Friday 17th June 2011

俺も土曜日にテルトル・ルージュから787Bを見たよ。ジョニーがどれだけ踏み込んでいたのかは分からないけど、すごく印象的だった。787Bは特別なマシンだよね。


5:neil_bolton:Friday 17th June 2011

何て車なんだろう。まだ787Bが生きている事と再びサーキットを走れるんだって感じられるよ。最高のサウンドだ。


6:Aizle:Friday 17th June 2011

俺、デモ走行の時にポルシェに乗っていた【セーフティーカー?】んだけど、やっぱり787Bは
以前とは違って100%の状態ではなかったよ。仕方ない事なんだけどね。

どうする事もできないけど、今となってはこうした最高のサウンドを奏でられるのはコルベットやアストンマーチンのV12エンジンぐらいなんだよね。

とにかく、787Bを整備してこの素晴らしい音色を再び聞かせてくれたマツダに感謝したい。


7:urquattro:Friday 17th June 2011

うん。日本車として唯一ルマンを制覇したから787Bがル・マンに戻って来るというのは特別だよね。あの音を聞くと未だに1991年を思い出すよ。


8:stew-S160:Friday 17th June 2011

本当にマジで心の底から787Bを愛してるよ。


9:pergt40:Sunday 19th June 2011

1991年のあの瞬間、俺の嫁は一日中叫びまくってたよ。本当に凄かった。


10:The Beaver King:Monday 20th June 2011

この車大好き。

俺が1991年のレースを見た時はまだ5歳だったんだ。でも何時になっても787Bの事を思い出すわ。







リクエストにお応えして787Bの反応でs

   _         _
  /::::::;ゝ-──- 、._/::::::ヽ  
  ヾ-"´        \:::::::|  車はほしいけど…
  /              ヾノ 
 /    _ノ    ヽ_  ヽ    将来的に家も建てたいし
 |     ○     ○  |    子どもが生まれたら学習保険とか
 l         ▼     l   老後の積み立てとかお金掛かりそうだし
 ` 、       (_人_)   /   
   `ー 、_         /    でもよく考えたら彼女いないから
     /`''ー──┬      わりとどうでもいい感じ



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