こんにちは。春めいた陽気になってきましたね。
 
 ご相談内容は、今年中に自分が立てた目標を達成できるかどうかというものです。

 戦車のアルカナのように、目標に向かって突き進んでいくことは大変良いことだと思います。
 戦車のアルカナは勢いがある時は調子良いのですが、一旦バランスを崩してしまうと脆いところがあります。
 調子が悪くなってきたり何か失敗してしまった時に、考えすぎずうまくリカバリーしていきましょう。
 何事も100%計画通りに事が進めるのは難しいと思います。
  
 目標を達成しなければいけない。しかし全てがうまく行くことがないのは自明の理。
 志穂さんもプレッシャーがかかる中で大変なことでしょう。

 私のお店のお客様に昭和の撃墜王藤田怡与蔵さんと直接話した方がいらっしゃいます。
 どうやって何度も出撃し生きて生還したのか聞いた所、非常に興味深い答えが返ってきました。
 圧倒的戦力差のあるアメリカ軍に立ち向かって生き残るという究極的な目標達成のため何をしたのでしょうか?

 ここでは3つ書いてみたいと思います。
 
■1,相手を射程にとらえた時に後ろを振り向く。

 どうやって生きて返ってきたのかという問いに対し「死なないように気をつけた」と返事が来たそうです。
「死なないようにするにはどうするのか?」と聞いた所、「基本動作を忘れない」とおっしゃられたそうです。

 相手の戦闘機を射程にとらえた時、撃ち落とすことだけにとらわれてはいけないとのこと。
 相手の戦闘機を射程にとらえた時は、だいたい自分も他の敵戦闘機に背後を取られているので、必ず後ろを振り返る基本動作を忘れないようにするそうです。
 そして、背後を敵戦闘機に取られた時は、さっさと逃げるそうです。

 目の前のことにとらわれすぎない、勝利や目標達成を目前にした時こそ油断をしない。
 全てにおいて冷静なリスク回避が目標達成の要になるのでしょう。

■2,他人の失敗した話を覚えておく。

 ミッドウェー海戦で10機撃墜するも、味方艦隊の対空砲火で被弾しパラシュートで脱出するアクシデントが起きました。
 いざ戦闘機から飛び降りる時に、食事の時に先輩が話していた失敗談を思い出したそうです。
 それは「思い切り飛び出さないと自分の乗っていた戦闘機の尾翼に頭を飛ばされ死ぬ」というもので、コックピットの端から思い切り前に飛び出した所、頭の上ギリギリの所を尾翼が通過していったそうです。 
 その直後、開くはずのパラシュートが開かないアクシデントに見舞われました。
 それも「パラシュートが開かない時があったがガサガサ揺らし続けたらパラシュートが開いた」という話を思い出し、必死になってガサガサ揺らし続けギリギリの所でパラシュートが開き一命を取り留めたそうです。

 うまく行くときは何をどうしようとうまくいってしまうものです。
 他人の苦労話や失敗談をたくさん聞いて下さい。
 そこには目標達成のために必要な「生き残る術」が隠されています。

■3,無理なことはしない。

 これはご本人の口から聞いたことではありませんが、神風特攻隊に反対していたそうです。
 ただただ何の理合もなく若者を自爆させていく神風特攻隊。
 今何かしなくてはならないと追い込まれたとしても、自暴自棄とも言える無駄死にを避けたかったのではないでしょうか。 
 
 どんなに追い込まれても目標達成のためとはいえ、無駄な行動は控える。
 これも目標達成には重要かもしれません。


 長々と書いてしまいましたが、要は目標達成のためにはうまくいかなかった時の対処が重要であるということです。
 常にリスクには敏感になり、危険を察知したら、さっと身を引きましょう。 

 また、私はたとえ失敗したとしても自分が立てた目標に挑んだことの方が重要なのだと思います。 
 もちろん成功した方が良いに決まっているのですが、それは単なる結果に過ぎないのです。
 志穂さんが決めたことなら、結果を恐れず迷いを捨て一生懸命取り組んで下さい。

 時間に関してはあえて休む時間をある程度取ることが逆に時間を有効活用できる気がします。 
 限られた時間を大事にする意志さえあれば、それでも大丈夫ですよ。

 では、アルカナが何を暗示しているか見て行きましょう。

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 wandsの8です。
 空高く投げられた8本の棒の行方は誰にも分かりません。

 着地した後にどうなるのか?
 どこに落ちるのか?
 
 だけれども自分が生まれ持った心の衝動を解き放つように、思い切って投げられたからこそ何かが起きるのです。

 アルカナは志穂さんに思い切ってやりなさいと示しています。
 その結果どうなるかは今は見えなくとも、自分が納得できる結果になるでしょう。

 今、志穂さんは恐らく大きな悩みを抱えている気がしています。
 それは凄く感じるんです。
 勇気を持って大きく一歩一歩頑張ってみてください。