2017年03月12日

完成の無い…完成形。@T_aco

ヘッド皮にも個性が…と。趣味の楽器製作と言いつつも、
これまでに自分が製作した楽器が
パンデイロを演奏される方の手に…とあれば
出来る限りに良い物を、と思うわけで。
それは自分がパンデイロを叩く、奏でるに
最良の物でもあって然るべき、、
そんな想いをもってして日々作り方を向上、
それでいて忘れないように…
先に組立てていたフレーム(枠)を
主に’ショーロモデル’と呼ばれている
見た目の楽器として完成させてみたりして。

それぞれに張っているヤギの皮
(打楽器用に販売されているもの)は
当然、一つとして同じ物ではないので
色が異なるだけでなく、叩けば音の個性も違います。


パンデイロとタンバリン、キチンとそれぞれの奏法を学んで頂きたく。此処に’心血を注いで’作っている若干名(?)の気持ちとしては…
「(パンデイロを)持っているんですけど、
叩いてないんですよねぇ。」
…いやいや、持っている事よりも
’奏でる楽器’として大事にしてもらいたい…
と思ってみたり。
  

Posted by t_aco7 at 00:27Comments(0)TrackBack(0)工作/改良

2017年02月12日

ヤマンドゥ・コスタさん来日公演&ホーダ ヂ ショーロ@T_aco

パンデイロを手にポーズ頂きました。2017年2月10日〜12日に開催された
第7回イーストエンド国際ギターフェスティバルにて。
7弦ギタリストのヤマンドゥ・コスタさんが
ブラジルから来日。
このイベントでは、レッスン、リサイタル、
ホーダ ヂ ショーロ
(参加者で輪になり、セッション演奏をすること)
が予定されていると知り、11日のリサイタル
(ソロ・コンサート)を鑑賞。
終演後にはCDを購入すると
サインがもらえるとあって自分も…
持参したパンデイロを手にポーズを取ってくれた
ヤマンドゥさん。

この日は特別に”ギターばかり”の中にパンデイロ一人。コンサートを観た翌日。
この日は午後から前日と同じ会場、同じステージの上で、
事前に開催が告知されていた’ホーダ’に参加。
ホーダ(ポルトガル語で「輪」の意味)
文字通り演奏するメンバーが輪になって
お互いの息が合った演奏を展開…
ショーロにおいて、管弦打楽器の編成
(打楽器はパンデイロで必ず一人で
リズムを刻むのが基本的なルール)
となるところ、今回はギタリストのイベント中の開催とあって、
まさに弦楽器、ほぼギターばかりの中にパンデイロが一人、、
ヤマンドゥさんを囲んでギタリスト方々の演奏に耳を澄まして
緊張しながらパンデイロを手に…という状況。

真正面から送られる視線にプレッシャーが…。アンプもマイクも無い会場に響くギターの音色、
各人が順番にフレーズを繋いでゆく様子は
’目配せ’で…そんな音楽を奏でる醍醐味を
噛み締めて、、いやはや、緊張と夢心地で
後になって少しばかり慎重すぎたかな、
という反省もありつつ。

ヤマンドゥさんの顔が真正面に…
その顔を見ると、ずっと目が合ってる、、
会場での音量のバランスを察して
「もっと来い!」だったとか、そうでないとか。

ホーダ ヂ ショーロの後には、この日のメインイベントである
コンクール参加者の演奏が。
更に審査員方に選ばれた優秀者の表彰式と続き…。
コンクール表彰式の後に演奏を披露する場面も。そして最後にガラコンサートと呼ばれるヤマンドゥさんの
本演奏の前に、ホーダに参加したメンバーでの演奏も
披露する事になり。

曲は決まっていたものの、先のホーダに同じく
その場でソロが引き継がれてゆく展開に
ほぼぶっつけ本番の演奏ながら、、
何とか形になったのではないかと。

ライブ鑑賞に加えて特別な時間を過ごすことが出来た
貴重な体験でありました。
  
Posted by t_aco7 at 23:58ライブ/イベント

2017年01月28日

時を経ても変わらずというか…同じというか。@T_aco

ただいま試作の組み立て中。このところにオリジナルのパンデイロの試作を進めています、
というか中々に落ち着いて’その工作’に取り掛かれる時間も
少なかったりで…一部パーツが有ったり無かったり、、、
そんな状態の物が部屋に積み重ねられていたりする
今日この頃。

ヘッドはストックしている(?)REMOのSKYNDEEPを
重ねていますが…コレばかりじゃなく皮ヘッドも
追って準備しようかと。  
Posted by t_aco7 at 23:59Comments(0)工作/改良

2016年10月06日

聖人に導かれし?パンデイロ。@T_aco

珍しい図柄入りヘッドと同じキャラ?の置物が偶然に揃いました。時の経つのは早いもので、、と
事ある毎に繰り返して早、何年…?
皮ヘッドのパンデイロを叩いたり、
製作したり…この楽器本来の
奏でられ方として、ブラジル音楽の
ライブ鑑賞やイベントに足を運ぶ
’生活’は今だに続いている状況です。

先日、目立つデザインに惹かれて
購入したプラヘッド…それに合わせて
フレーム枠、プラチネーラ(ジングル)
部分を製作してみました。

「リオデジャネイロの守護聖人」として
現地では人気がある…Sao Jorgeの
白馬にまたがりドラゴンを成敗する
様子が描かれた図柄は有名らしく。

たまたまにして参加したパゴーヂ
(テーブルを囲んでのセッション)
に、このパンデイロを持ち寄ったら
そこに偶然にも置き物が飾られていた
’一致’に我ながらびっくり。  
Posted by t_aco7 at 00:55Comments(0)TrackBack(0)多鼓庵

2016年04月02日

2016年、春…新年度も引き続きにパンデイロ。@T_aco

花より団子…よりも、ちょいと一杯…それより何よりパンデイロ?ここ暫くまた間が空いてしまいましたが…。

そうこうしているうちに季節は春という事で
この週末は東京も桜が見頃、何処も花見客で賑わう光景に。

此処に、いつもながらの音楽好きが集まって…
ギター他、楽器を持ち寄り、桜の木の下となる
広場の一角で演奏を楽しんでいる、という場面。

あいにく少しばかり曇り空に肌寒さも残る
休日となりましたけど…
楽しい時間を過ごしました。  
Posted by t_aco7 at 23:57Comments(0)TrackBack(0)あちこちで

2015年12月12日

チューニングキーを作ってみたり。@T_aco

オリジナルを真似た形で作ってみました。パンデイロを購入すれば一つ付いてくる
チューニングキー。

近年に楽器本体(フレーム枠)の自作に至るまで、
今ほどに店頭に’パンデイロという楽器’が
出回っていなかった頃は…。
市販のパンデイロを見つけたら買い占める勢いで、、
買っては分解し、カスタマイズを施して
製作を依頼された仕様に近づけて…と
パンデイロのカスタマイズと工作を続けていて。

これまで何十個、、たぶん100に近い数の
パンデイロを購入して…おそらく
その倍の方々のお手元に送り出したのではないかと。
その都度、市販の付属品であったチューニングキーを
一つ添えて楽器をお渡していた結果、、
オリジナルのキーがもう手元には数個だけ。

今後も楽器本体を増やすたび(?)
このキーが必要になるわけで…
今回、見た目を真似て試作してみた次第で。

自身作のパンデイロの付属品として幾つか増やしてみたりして。パイプを切って叩いて穴あけて…
というのは見れば解るというか、、
どうしたら’そのカタチ’になるのか、
そのカタチを作る為に何が必要なのか、
道具は?材料は?寸法は?
曲げたり押し込んだりのチカラ加減は?etc.

思い付きに走って…泣きたくなってしまう失敗は数知れず...。
完成品を見たままに…
「(作り方を知れば)簡単そう。教えてください。」と
言われてしまいそうですが、、
ここまでの試行錯誤に
どれだけ時間を費やしているかというと…。

基本的に金属は’叩き延ばす’事はできても
単に叩きつける方法で’縮める’事はできないので、、
見た目にパッと思い付くような(?)
丸パイプに6角棒やレンチの様なモノを突っ込んで
外側を叩いたとしても「このようなカタチ」にはなりません。

こんな工作を行なうのも、パンデイロを叩き奏でるに
上達を目指そうというのも、、実は地道な努力が必要なんです…
ということで。  
Posted by t_aco7 at 23:57Comments(0)TrackBack(0)工作/改良

2015年10月03日

福岡まで追っかけ…?中州JAZZ 2015@T_aco

9月12日 中州JAZZ 2015へ。
そもそも、その日にはるばる福岡まで足を運ぶとは
自分も思わなかったんですが…。
ブラジルはサンパウロに住む
Viniciusさんという方からメッセージを頂戴して。
「パンデイロを演奏する身として…今度、友人と共に
日本へ演奏しに行くので是非会えないかと。
会場は’中州’でのイベントで。」
えっ、こちら東京に居るんですけど、、、
この際、思い切って福岡までライブ鑑賞を楽しみに
出かけてしまおうか!と我ながら思い切っての行動に。

会場の一つ、GREENステージはリハーサル中。「友人はNYで活躍するピアニスト、
村上"ポンタ"秀一さんと演奏するから。」
という情報だけを頼りに…開演前ながら
とにかく会場に向かってみれば、、、
ステージ前にパンデイロケースをぶら下げた
’それっぽい’お姿を発見。
ずいぶんと体格の良い、コワオモテな人が
小さく見えてしまうケースを小脇に(って...)
それでいて本国ブラジルではクラシックから
MPBまで幅広く打楽器を奏でる演奏家とのこと、
恐る恐る声をかけさせてもらうと…。

お会いして早々とパンデイロを手に…。「お〜キミか!会えるのを楽しみにしてたよ!
先程にリハーサルが終わって本番までは
時間があるから、お茶でもしよう。」
…言葉はポルトガル語と英語で。
この時、ご一緒にいらっしゃった
ピアノを演奏されるVana Gierigさん。
ドイツ出身の方ながら英語は勿論、
ポルトガル語も日本語も堪能…と
恐れ多くも通訳にお手伝い頂きながら
自己紹介から早速にパンデイロに関する
会話を交わさせて頂いて。

小雨振る中でも…白熱したステージに観客も盛り上がってます。この日は全国的に晴れの日であったにもかかわらず
福岡上空には今にも降り出しそうな厚い雲が…。
夕刻から夜にかけて、あいにくの雨天気に
なってしまいましたが、熱狂的なポンタさん
ファンも多く駆けつけている様子、、、
イベント二日目の最終日、トリを飾る
本編は大盛り上がりで演奏が展開されて。

この日に依頼されてお届けしたパンデイロは
早速にステージに持ち込まれていたようで。
なんとポンタさんが繰り出すドラムとの
掛け合いとなる場面では自分ならずとも
興奮するシーンであったかと。

終演後の打ち上げ(居酒屋さん)にて記念写真を。パッと見、自分なんか食べられちゃいそうな(?)
大柄なブラジル人…(失礼!)
それでいて、一緒に居て会話を交わす程に
常に周囲を和ませてくれるユニークな
振舞いであったり、凄く細かい気の遣われる方
であるのを知ると…はるばるお会いしに行った
甲斐があったなぁ〜と。

翌日の朝には自分は東京に戻らなければならない為に
短い時間ではありましたが、、、
そんな’パンデイロ交流’が経験できて
とても嬉しかったです。