2006年06月04日

弘法…筆を択んでみたり、択ばなかったり。@T_aco

コレが本物っすよ。(笑)昨年の春先に催されたマルコス・スザーノ氏の
パンデイロWSから…数十年もの間、スザーノ氏が
ご愛用されているパンデイロの近影です。
モダン奏法のパンデイロ奏者にとっては、
”伝説上のシンボル”ってなくらいに
崇められている(?)あの本物です。

やれ「めっちゃくちゃ低音が出るんだとよ〜。」とか、
「やったら重いらしいべ。」なんて…誰が言ってたかは
わかりませんが、、、すでにボロボロ、歪んだ木枠の
フレームはスカスカで’見た目の重厚感’があるのは
確かに極厚の皮ヘッドと、時にどこかしらで名前の出る「アダゥベルト」のジングルのお皿
(中にはアルミの中板と王冠を潰したものが数枚挟まっておりましたが…)
という感じでした。

で、これが(今、ここではショーロやサンバな方々からすると
”畑が違うところ”に居る、ルーツから派生した一打楽器として
パンデイロを奏でようとしている人々にとっての)
憧れの音を’スピーカーから’鳴らすことができるのは、、、
ここまでの経年変化が生み出した様々な要因と
取り付けられたマイクからの音の拾い方、そして
スザーノ氏の鍛錬と経験と腕前があっての結果である…

ということを…ね、ひとまず、ね。。。

手放しに(?)パンデイロ一個を持って
「驚くほど低音が出てドラムみたいな音がするんだぜ!」というのは簡単ですけど。
いざ実際にご購入された方は「んっ?どうやったらあんな音出んの…?」となって、
「(ヤギ)皮のヘッドにしたら…」とか、「ジングルを変えてみたら…」とか。
自分も最初はそんなところから入ったりしているので、そりゃ〜ジングルの
素材となる金属板の種類に厚さに組み合わせに…ヘッドも水に浸けるところから
様々なものを表面に塗りたくってみたりとか、、、そんな作業に談義に明け暮れて
部屋に数十ものパンデイロを貯め込んでまで(?)パンデイロ奏者の方々を探し回って、
お話を伺って、あれこれやって試してみたりなんてことを繰り返していますが、
いまだ答えは見つかりません、というか答えなんて無いんです。
最近、ちょっとわかって(?)きたけど…。(爆)

たぶん…パンデイロに限らず何事にでもそうなんでしょうけど、
”亀の甲より年の功”で、”聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥”。
かといって一度に全部を詰め込もうと思って言葉を並べても…
一言聞いて「ハイ、わかりました。」でも…ダメだと思うんですけどね、、、なんて。
(偉そうだな〜、う〜ん...。)

興味本位で…果たしてどれだけの方々がパンデイロの’エトセトラ’について
どんなことが見たり訊いたりしてみたいんでしょう…かね?なんて
思ったり(思わなかったり←ということは無くて)で、、、
『パンデイロ講座』さんの掲示板とか、『パン生』左サイドのミニBBSとか
有効に使ってもらえたらな〜と淡く期待を寄せていたりもするんですけどねぇ...。

そして一番言いたかったのは…
そんな知識や薀蓄、知ったかぶりじゃなくて、、、
「そんなこともあるんだよ〜」程度に(?)どれだけ楽しくパンデイロという楽器に
触れて、叩いて、演奏して、ができるようになるにはどうしたらよいんでしょうかね…?
みたいな。。。(笑)


この記事へのコメント
スザーノの楽器の重量はどのくらいでしょうか。
いくらなんでも1kgはないですよねぇ...

かつて『パンデイロ講座』さんの掲示板に
「パンデイロの手の動きは手遊び『茶壷』に似ている部分がある」と
投稿してみたことがありましたが、
コミュニケーションの場所としてはちょっと旧式ですから、
厳しいものがありましたね。

とはいえ、ここ「パン生」にコメントするのも
なかなか勇気の要ることでした.....(遠い目)
最近、よく書かせてもらっていますが、
急がば回れというか、裏で手を回して(?苦笑)というか、
コミュニケーションの糸口を見つけるため、
それなりに努力した結果でございます。(笑)
もちろん、パンデイロの練習もそれなりに積み重ねたこともあります。

<続く>
Posted by 大佛 at 2006年06月05日 11:17

そのように積極的にできているのは、
パンデイロというものに魅力と可能性を強く感じているからです。
(実は、その他にも理由があるのですが、そのうち告ります)

楽器・演奏の技術的情報、商品の流通、プロ・アマアーティスト情報、
などなど、ここ「パン生」で得られたもの、得られるもの、は相当大きいです。
最近、なぜ、「パンデイロ『生活』」なのか、
理屈ではなく、ようやく体でわかってきたような気がします。

どれだけ楽しくパンデイロという楽器に
触れて、叩いて、演奏して、ができるようになるにはどうしたらよのか、
という問いのひとつの答えは『生活』という言葉にあると思います。

執筆者の皆様には心より感謝いたします。
これからも日常の中でのパンデイロ情報の発信、よろしくお願いします。
Posted by 大佛 at 2006年06月05日 11:18

ありがたいコメントを頂戴してしまいまして、恐縮です。
自分に関しては、単なるマニア(オタク?)気質の延長であって(…?)、ちょっと真面目に
それでいて’かまってほしい’が、、、継続の源というかなんというか…。
(’出任せな’勢いになってしまうんでこの辺で止めときます。(笑))

音楽趣味に興じて『パンデイロ』という楽器を見つけてしまった…楽器としての魅力を
十分に備えていて、携帯性があって、コミュニケーション・ツールとしてもその威力を
いかんなく発揮する’この楽器’だったからこそ、この『パン生』の前身がまぐれにも(?)
出来上がって、、、自分があちこち歩き回れているのもそんなお蔭だと思います。

− 続く −
Posted by T_aco at 2006年06月05日 12:42

それでいて、’習得するのは難しい楽器’というところに…やる気を燃やしてみたり、
上達の過程を自分自身で感じてみたり、発表できる場で自他共に見聞きできたり、、、
(打楽器を)「叩く」という行為だけ取っても、気晴らし、憂さ晴らし、ストレス発散にも、、、
なってしまうんですから(むしろ自分はこっちがメインか?(爆))
ホビーというよりもむしろ’癒し’か’リラクゼーション’…だったり?
これも生活の一部?、、、と、また’まとまらなく’なりそうなので。

スザーノ・パンデイロ、木枠は驚くほど軽くて、ベロンベロンのヘッドと
ジングルは(中に)枚数かさんでいるけど…マイク含めても(感触は)600gに満たないくらいだったかと。。。
Posted by T_aco at 2006年06月05日 13:00

ミクシの1kgの話出てましたよね
600gなら11インチと同じぐらいかな

自分もこのブログで
プラチネラやらいろんなパンデイロ情報を
勉強させて頂いておりますm(_ _)m
ありがとうございます
Posted by ジロ@福岡 at 2006年06月05日 18:07

あれ読んで思わず「1kgって何やねん...。」みたいな気持ちを抱いてしまいましたけど、、、
11インチにも重さはいろいろありますからねぇ…なんて。(笑)
ジロ@福岡 さんにとっても’パンデイロ’が”コミュニケーションの糸口”と
なっているようですし、そこから始まる友達の輪(というのも古いけど、、、)の恩恵を感じていらっしゃることだと思います。

自暴自棄な(?)自分はともかく…一つの楽器を大切にするのも上達への道の一つ、
なんて気がしないでもないので(重い軽いの対策は別として…)おいそれと
「じゃ、もう一個買いなよ!」とは、よそ様には言えません。。。(爆)
Posted by T_aco at 2006年06月06日 12:42


 

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