まだまだ寒い日が続いていますが、

これから暖かくなるにしたがって、ボディやガラスにシミが付きやすくなってきます。

今回は撥水コートと親水コートについての「シミ(輪状痕)」についてお話させていただきたいと思います。

貴方の車、シミ(輪状痕)が出来てしまったご経験はありませんか?

そうです、あの白い輪っかです。

黒のような色の濃い車に多くないですか?

シミが白いから黒などの濃い色の車は余計目立つんですが、他の色の車もあまり目立ちはしませんが結構ついているんですよ。(横から見ればわかります)

色の濃い車でよく見受けられる軽度の(シミの付き始め)シミは塗装が乾いている時は全く目立たないのですが、

濡れたクロスで拭き取った場合に輪っか(白い輪っかではなく塗装の色よりも濃いような円)が表れて、

乾けば見えなくなるようなシミを軽度のシミと私は思っています。(下図)

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以前、ある人から「この軽度のシミをほおっておくと、水玉はこの軽度のシミに繰り返しできて固着してしまう」と聞いたことがあります。

この程度のシミでしたら、後でご紹介する「コーティングリキッド」で、でなくすることが出来ます。(これはお客様からの情報です。)

車の塗装自体いくらかのハジキがあるので水玉の原因とも言え無くもないですが、

実はこの水玉になる原因の一つは汚れではないでしょうか。

空気中のスモッグや排ガスなどの油脂浮遊物や路面に落ちているオイル分が雨が降っている時に走ったりすると舞い上がってボディーに汚れとして付着して水玉が付くようになる。

要は、塗装面が凸凹になると凹んだ部分に水分が引っかかって水玉になると考えるのですが、あなたはいかがですか?

例えば、新しい窓のガラスって水をかけて水玉が出来ますか?

ガラスにベタ〜ッと水が馴染み、水玉なんてできませんよね。

しかし、あなたの家のガラスはいかがですか?

水滴が付いたり、雨染みなどが付いていませんか?

これはガラスの表面に汚れなどが付き、凸凹になったための現象です。

話を戻しますが、

汚れれば汚れを除去することで表面が平坦になり通常、水は馴染みます。

滑水と言われるような水引きの良い撥水コートなら水滴も残らないでしょうが、

私の今までの経験では、WAXや石油系溶剤など油脂分で撥水させるコート剤は比較的早く汚れやすくなるので水滴が結構残るようになった記憶があります。

たぶんこれらの成分は酸化による劣化が速いからではないかと考えます。

よって、「水引きの良い撥水コートは油脂系の成分を全く配合しないものが撥水性に優れ持続性も優れるのでは」と思って、

弊社ではフッ素系の「BF protect」以外は、全くこれらを配合せず「シリコーン」を主成分としています。

しかしながら、いくら水引きの良い撥水コートと言っても、

洗車時水を流す場合、多くの方が下の写真ように水を掛けられるのではないでしょうか?

こような水のかけ方では水が飛び散って水滴が多く残ってしまいます。

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それでも乾かないうちに水滴を拭取ればよいのですが、暑いときにはすぐに乾燥してしまいます。

貴方も少なからずご経験があると思いますが、

特に濃色車は乾燥が非常に速い為に拭取りが間に合わず、シミになってしまうケースが多いですよね。

黒などの色の濃い車は熱を吸収しやすいので、白や色の薄い塗装と比べて乾燥が速い為です。

熱い夏季などは推して知るべしです。

しかし、このシミを極力減らす水のかけ方があります。

下の写真のように、

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ホース先を低い位置からボンネットの上部(フロントガラス側)から下部(フロント側)に向けてゆっくりと流していけば、

水がほとんどはねないので水玉が残りにくいのです。

この方法が通用するのは一般的に言われる「超撥水コート」とか「滑水コート」などの水引きに優れたコート剤です。

この2枚の写真は弊社の「コーティングリキッド」と言う塗布して水を流すだけで2〜3か月持続するポリマーコートの施工車ですが、

この商品はシリコーンを主成分とし、WAXや石油系溶剤などは全く配合していません。

このコート剤は表面にラップのような撥水被膜を形成するタイプです。

貴方も知っているクラフトテープ(よくガムテープと言われていますが)のノリのついていない側を思い出してください。

ツルツルですよね。

これって、シリコーンを塗っているんだそうですよ。

WAXや石油系溶剤などの油脂で弾かせるのと比べてシリコーンのみの被膜のほうが滑水性は非常に優れていると思われませんか?

特に撥水コートは降雨時では先程の写真のように跳ね返りがあるために水玉ができやすくシミも多くなるわけです。

これに比べて親水コートは水が馴染む性質があるために一旦表面に水の膜が出来れば水が跳ね返っても水玉になりにくく、

水に膜厚が徐々に乾燥して薄くなりながら乾いていくのでシミになりにくいのです。

色が濃くても水玉が付かないわけですから輪状痕が出来ないのです。

降雨量が少ないと下の写真のように水滴は付きますが、撥水コートの水玉にはなりません。

どちらかと言うと大きめの水玉になります。

下の写真はSilica Coatを塗布した車のルーフの写真で下が降雨時、その次の写真が下の状態に流水をかけた時の写真です。

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この場合、下の写真のようにたっぷりの水をかけてやると次の写真のように塗装面に水が一面に馴染むので先ほどのように水の膜が徐々に薄くなりながら乾燥していくために
輪状痕ができにくいのです。

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また、この様な乾き方のほうが水の乾きが速いのです。

親水コートの施工部分と未施工部分の比較写真を掲載していますのでご覧ください。

完全無機質親水コート

撥水コートと親水コートについてはこちらもご参考にしてください。

あなたはどちら派?撥水コート派?それとも親水コート派?