May 24, 2011
新ブログ
March 07, 2011
March 04, 2009
パンパーティー
新聞記者のヤマダさんが家に帰ると
テーブルの上にはおいしそうなパンとごちそう!
何日も家に戻らず仕事をしていたパパを喜ばそうと
家族みんなで準備していたのでした。
ヤマダさんの家からは、パーティーのように
にぎやかな笑い声が聞こえてきます。
すると、こっそり跡をつけてきたクロワッサン屋さんのだんなさん、
手にした小さな掃除機でその笑い声を吸い取り、
「ヤマダさんのバター」と書かれたビンの中にしまいました。
「よし、これでクロワッサンが作れるぞ」
店に戻り、ビンの中に生クリームを入れてシャカシャカ振り始めただんなさん、
実はバターを作っているのです。
そのとなりでは、奥さんが生地をこねています。
バターを生地で包んで、伸ばしては折り、伸ばしては折り…
ヤマダさん一家の笑い声は、薄く何層にも広がっていきます。
ようやくできあがったクロワッサン。
店の前には、お届けを待てずに店までやってきたヤマダさんの姿があります。
「お待たせしました!」
奥さんが差し出したそのクロワッサンは、
家族に今すぐ会いたくなるような、幸せな香りに包まれています。
「みんなに早く食べさせてあげたい」
そういって、家へ飛んで帰ったヤマダさん。
あれあれ? おいしさの秘密を探らなくていいの?
いいんです。今日は仕事のことは忘れ、家族みんなで
クロワッサン食べて笑顔になろうね。
おしまい
このおはなしに登場したパンについて→パン絵本vol.2
最近のパンパーティー、パンランチをまとめて載せています。
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クロワッサン
「あそこのクロワッサン屋さんは
ものすごくおいしいって評判なんだよ。
食べると家族みんなが自然と笑顔になっちゃうんだ」
噂を聞きつけた新聞記者のヤマダさんは
おいしさの秘密を探ろうとクロワッサン屋さんを訪れました。
「あの〜、クロワッサンください」
すると、店の中からだんなさんと奥さんが現れました。
「お届けは、1週間後です」
クロワッサンを作るのに1週間もかかるものかと
不思議に思ったヤマダさん。
どうやって作っているのか、こっそり窓の外から眺めていました。
しかし、だんなさんも奥さんも、まったく作り始めません。
1日がたち、2日たち…
とうとうあきらめたヤマダさんは家に帰ることにしました。
すると、新聞記者のヤマダさんの跡をつける人が…。
それはなんと、クロワッサン屋さんのだんなさん!
だんなさんはヤマダさんに気づかれないよう
こっそり後ろからついていくと
小さなビンを取り出しました。
「ヤマダさんのバター」と書かれたそのビンの中はからっぽ。
いったいだんなさんはどうするつもりなのでしょう。
つづく
すっかりご無沙汰してスミマセン…。
このおはなしに登場したパンについて→パン絵本vol.2
ほかにもいろんなパンを載せています。
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November 14, 2008
かぼちゃコーンパン
不思議な黄色いニワトリに出会いました。
ヒヨコのように黄色い羽のまま
ニワトリになってしまったその姿は
ほかのニワトリたちの笑いもの。
黄色いニワトリは、仲間たちから離れ
1人ぼっちで身を隠していたのです。
見ると、足にも羽にも傷を負っています。
太郎は家に黄色いニワトリを迎え入れ
一生懸命、看病しました。
すっかり元気を取り戻した黄色いニワトリは
お礼に黄色い卵をポンと産むと
治ったばかりの足で粉をこね
きれいになった羽で生地を温めて発酵させ
パンを焼きました。
それは、ニワトリと同じ
黄色いかぼちゃコーンパン。
そして、太郎がパンを食べ終わると
白いニワトリへと成長し
誇らしげに飛び立って
仲間の元へと帰っていったのでした。
おしまい。
うちのパン太郎も、子供のまま大人になってしまいました〜!
(乳歯が抜けないまま永久歯が生えた!)つながりで…
このおはなしに登場したパンについて→パン絵本vol.2
くるみキャラメルチョコパンも♪
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October 29, 2008
まるごとかぼちゃグラタンパン
ママがおなべのふたを開けたら、
シチューの中に浮かぶ、公園で拾ったどんぐり。
お兄ちゃんがふでばこのふたを開けたら、
消しゴムが消え、代わりに消しかすで作ったボール。
パパがメガネケースのふたを開けたら、
真っ黒に塗りつぶされたメガネ。
「まーくん!!」
みんな、ぷんぷん怒っています。
「だって、どんぐりは食べられるんだよ」
「えんぴつと消しかすのボールで、ゴルフができるんだ」
「パパ、サングラスがほしいって言ってたじゃない」
まーくんは、みんなが喜んでくれると思っていたのに
がっかり。
そんなまーくんのために
ママはかぼちゃパンを焼きました。
ふたを開けたら、中にはかぼちゃグラタン。
「まるごとかぼちゃパンだ〜」
まーくんは大喜び。
「今度は、ママみたいに
みんなが喜ぶびっくり箱を作るんだ」
まーくんのいたずらは、まだまだ止まりません。
このおはなしに登場したパンについて→パン絵本vol.2
作り方も載せているので、よかったら見てくださいね♪
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October 23, 2008
バケット
ある日、かめんダイラーBLACKがパトロールをしていると、ふと通りかかった家からアノ匂いが…。
「こ、これは! この香ばしいパンの香りと芳醇なチーズの香り…。さては、バケットを焼いてチーズフォンデュをするのだな」
ダイラーに内臓された『マルチノーズ』をもってすれば、どんな匂いも百発百中だ。
窓をのぞくと、パーティーの準備をする小人たち。
「どうする? せっかくくす玉を用意したのに、ボクたちじゃ届かないよ。それに、引っ張るひもも、取れちゃった」
『ダイラージャンプ!』
ダイラーはくす玉を天井から吊り下げ
『ダイラーチョップ!』
見事に割ってみせた。
すると、くす玉からは、「ダイラーお誕生日おめでとう」の文字が現れたではないか。
実は今日はダイラーの誕生日。
いつも、邪悪な軍団ゴムゴムから守ってもらっているお礼に、小人たちがサプライズパーティーを用意していたのだった。
だが、運命は彼に長い休息を与えてはくれなかった。
小人たちの平和を勝ち取るために、
行け!戦え! かめんダイラーBLACK!
作/パン子 絵/パン太郎
参考/仮面ライダーBLACK(1987〜1988年)
このおはなしに登場したパンについて→パン絵本vol.2
お誕生日続きの10月。今回はサプライズパーティーをしました。
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October 17, 2008
電車パン
ある晴れた日曜日。窓を開けると、お空の上を電車が走っていました。
「待って〜」
しんちゃんは思わず電車に飛び乗りました。
「出発進行〜!!」
運転手になったしんちゃんをのせて、到着した駅は、「パンの国」。
小麦とバターの香りに包まれて、しんちゃんのおなかはグゥー…。
「ああ、パンが食べたくなっちゃった」
駅を出発すると、あれれ? 電車の車体が、パンでできていることに気がつきました。でもどうしてでしょう。しんちゃんが食べようとすると、パンはパッと消えてしまって食べられません。
不思議そうなしんちゃんをのせた電車は、次の駅に到着しました。
そこは、「クッキーの国」。
ま〜るいクッキーがあちこちに転がっています。
「わーい。いただきまーす」
しんちゃんが食べようとすると、クッキーはパッと消えてしまって食べられません。
「もうっ! 次の駅はどこ?」
プンプン怒ったしんちゃんをのせた電車は、車輪がクッキーに変身して、次の駅に到着。
「フルーツの国だ!」
駅を降りたしんちゃんは、さくらんぼやキウイ、ブルーベリーを電車の中に詰め込むと
「ぼくの旅はもう終わり。早くおうちに帰ってママに会いたいな」
でも、たくさんのフルーツとしんちゃんをのせた電車は、なかなか終点の駅にたどり着きません。
そのうちに、こっくりこっくりと居眠りをはじめたしんちゃん。
「しんちゃん、起きて。ほら早く」
長い長い夢から覚めたしんちゃんの前には、あの電車パン。
「しんちゃん、お誕生日おめでとう」
ママが作った、お誕生日列車、6歳号。
終点は、ここ。しんちゃんのお口です。
このおはなしに登場したパンについて→パン絵本vol.2
パン太郎の6歳のお誕生日パーティーをしました。
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October 11, 2008
絵本の中の動物パン
本屋にあるのは、絵本1冊だけ。
この店をきりもりしているのは、変わり者のおばちゃん1人です。
今日も子供たちが集まってきました。
「おばちゃん、今日のおはなしは?」
「ねこ、いぬ、ぶた、うさぎ、ライオン、パンダ、さかな、カエル。さあ、どれがいいかい?」
おばちゃんの絵本に出てくるのは、いつも動物パンばかり。
お話を聞きながら、子供たちは笑ったり、はらはらしたり、ちょっぴり胸がせつなくなったり。
そして最後には、いっつもおなかがグウッと鳴るのです。
「ほら、お食べ」
おばちゃんがなにやら呪文をとなえると、絵本の中からいぬパンが飛び出してきました。
大好きな絵本と、おいしい動物パン。
おばちゃんは子供たちに夢を与える、魔法使いだったのです。
このおはなしに登場したパンについて
発売中の学研「おはよう奥さん」11月号にて、動物パンを掲載していただいてます。詳しくは→パン絵本vol.2
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September 30, 2008
ハロウィーンだ!かぼちゃパン
いくちゃんの家にあがりこんでは、日のあたるテーブルの上を陣取って、気持ちよさそうにひなたぼっこ。
まるで判を押したように同じ場所で、日差しの強い今日もひなたぼっこ。
じりじりと照りつける太陽がガラスに反射して、焼けつくような暑さの中、ひなたぼっこ。
「あれっ、ミケネコがいない。めずらしいなぁ」
学校から帰ったいくちゃんは、テーブルを見てびっくり仰天。
ミケネコは、なんとテーブルクロスにアイロンプリントされてしまったのです。
しかも、真っ黒に焦げて、クロネコになっているではありませんか。
「どうしよう」
いくちゃんは、お母さんと相談しました。
「かぼちゃのおばけを作ろう」
と、パンを焼き始めたお母さん。怖い怖い顔をしたかぼちゃパンをテーブルにそっとおいてみると…
その姿を見たミケネコ、いいえクロネコは驚き、テーブルクロスから飛び出して逃げていきました。
それでもまた、懲りずにいくちゃんの家にあがりこむクロネコ。
でもやっぱり、さすがに懲りたのでしょう。
テーブルの上ではなく、いくちゃんのひざの上を陣取って、気持ちよさそうにひなたぼっこするのでした。
おしまい。
このおはなしに登場したパンについて→パン絵本vol.2
パン太郎作かぼちゃパンも、よかったら見てみてくださいね〜♪
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ブログを始める予定です