"Love Bob" And "Dylan Theft"

ボブ・ディランに関する話題を集めます。 日本にディランファンが増えることを願って…

ディランの歌を干支に当てはめて...

東洋思想にディランを当てはめるという無理やりな思考実験を以前やりました。
今度は、ディランの歌を干支に当てはめてみたいと思います。
(ちなみに、ディランはラジオでノアの方舟をテーマに動物を取り上げたりしました)

子(ねずみ) "Idiot Wind" (仮)
             … Idiot wind, blowing every time you move your mouth
言葉どおりのねずみが見つかりませんでした。今のところ保留。発音つながりでマウスということで。。
丑(うし)    "Thunder On The Mountain"
     … I've sucked the milk out of a thousand cows
寅(とら) "Idiot Wind"(仮)
…  You tamed the lion in my cage
 また見つからず、しかもトラではなくライオン。重複曲となったのもいただけません。
卯(うさぎ) "New Morning"
             …   Rabbit runnin' down across the road
辰(たつ) "You're Gonna Make Me Lonesome"
             …   Dragon clouds so high above
巳(へび)   "Jokerman"
             …   You were born with a snake in both of your fists
午(うま) "Under The Red Sky"
…   This is the blind horse that leads you around
未(ひつじ) "Ring Them Bells"
…   And the mountains are filled With lost sheep
申(さる) "I Shall Be Free No.10
…   Well, I set my monkey on the log
酉(とり) "Country Pie"
             …   Saddle me up my big white goose
戌(いぬ) "If Dogs Run Free"
…  タイトル
亥(いのしし)"Man Gave Names To All The Animals"
             …  Ah, think I'll call it a pig
イノシシも探すことができませんでした。この曲では、ブタ以外にも動物が登場します。
ということで、イノシシの代わりにブタを代用させてただきました。

ご存知のように、干支の民話(干支情報サイトより)があります。

昔々の大昔のある年の暮れのこと、神様が動物たちにお触れを出したそうな。

「元日の朝、新年の挨拶に出かけて来い。一番早く来た者から十二番目の者までは、順にそれぞれ一年の間、動物の大将にしてやろう」

動物たちは、おらが一番とて、めいめいが気張って元日が来るのを待っておった。ところが猫は神様のところにいつ行くのか忘れてしまったので、ねずみに訊くと、ねずみはわざと一日遅れの日を教えてやった。猫はねずみが言うのを間に受けて、喜んで帰っていったと。

さて元日になると、牛は「おらは歩くのが遅いだで、一足早く出かけるべ」とて夜のうちから支度をし、まだ暗いのに出発した。牛小屋の天井でこれを見ていたねずみは、ぽんと牛の背中に飛び乗った。そんなこととは知らず、牛が神様の御殿に近付いてみると、まだ誰も来ていない。

我こそ一番と喜んで待つうちに門が開いた。とたんに牛の背中からねずみが飛び降り、ちょろちょろっと走って一番になってしまった。それで牛は二番、それから虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪の順で着いた。猫は一日遅れで行ったものだから番外で仲間に入れなかった。それでねずみを恨んで、今が今でもねずみを追い回すのだそうな。

そういえば、ディランの歌詞で(探せばあるかもしれませんが)ネズミは見つかりませんでした。
一方で、”井戸の中の猫”って曲もありましたね。そりゃ、猫が到着するのも一日遅れるわけですわ。

以上、干支にディランの歌を当てはめて、でした。
”ねずみ”、”とら”、”いのしし”が見つからなかったので、もし発見された方はコメントしてたいただけると
幸いです。

ファンとフォロワーのみんなへ

な、な、なっ、なんと、去年の来日公演から騒がしかった中国公演をめぐる論争について、ディラン本人から「ファンとフォロワーのみんなへ(原題:To my fans and followers)」という表題でオフィシャル・サイトを通じて声明文がだされました。

こんな機会は滅多にないので、普段重たい筆もここぞとばかりに軽くなってしまい全訳してしまいました。

原文はコチラです。

訳文です(かなり意訳をしているので、ご自身の判断でお読みください)...途中、勝手に感想を挟んでしまっていますので、興味のない方は引用部分だけどうぞ。

ここ1年以上にわたる、いわゆる中国論争について整理させてね。まず、僕たちは中国で演奏することを拒否されたことは決してないということ。これは、日本と韓国での公演の後に中国で演奏させようとした中国のプロモーターが強引に事を大きくしたことがすべての始まりだったね。僕の推測では、彼らは何の合意もなしにチケットを印刷し、どこかの団体にプロモーションをしたのでないかと思ってる。僕たちは、そのとき中国で公演を行う予定はなかったし、中国で公演が開催されないとプロモーターはメンツを保たなければいけないので、中国当局が僕の中国公演を許可しなかったという声明をだして事態を収拾させるしかなかったんじゃないかな。中国当局の検閲を憂慮してる人もいるけど、中国当局は全体を把握していないことは明らかだったと思うよ。

去年、一部の報道で取り上げられたような中国当局によるディランの公演の拒絶をキッパリと否定しています。プロモーターが自身の失態を取り繕うためにも、中国当局に責任転嫁させたような行動の結果、過剰な報道につながったのかもしれません。
ディランによると、中国当局が事態を完全にコントロールしているわけではないようです。

今年は違うプロモーターを通じて中国に行ったよ。雑誌Mojoにはコンサートはほとんどが外人で、空席も目立ったと書かれたけど、嘘だね。コンサートに足を運んだ人に尋ねたい人もいるだろうけど、コンサートに来た人が目にしたのは、ほとんどが中国の若者という光景だよ。まぁ、外国人はほんの少しだね。外国人がよく来ていたのは香港だったね、北京ではなく。13,000枚のチケットのうち12,000枚が売れたけど、残った分は孤児院へ配ったよ。けれど、中国のメディアは僕を60年代のアイコンを宣伝文句にしていて、ジョーン・バエズ、チェ・ゲヴァラ、ジャック・ケルアック、アレン・ギンズバークの写真と並べて掲載されてたね。たぶん、コンサートに来てくれた人はそれらの人たちについては知らなかったんじゃないかな。とにかく、彼らは(演奏曲の)最後の4,5曲には熱狂的に反応してたよ。

今年、中国で演奏するようになった理由は述べられていません。報道で話題になったおかげで、ディランがやる気になったのだとしたら、初の中国公演をやる気にさせた横暴プロモーターも許してあげちゃいますか?!

私は上海公演に行きましたが、ほとんどがアジア人でした。”Bob Links”の中のBob Datesのデータによると、12,000枚というのは北京公演なので、ディランは主に北京公演について語っているのかもしれません。余ったチケットは孤児院へ配ってたんですね。微笑ましい。

最後の4,5曲は定番の曲ですが、これを読んでて思い出したのは、上海公演の帰り道、”Outlaw Blues”をオンボロ自転車にラジカセ付けて爆音で流して、熱狂的に踊っているオジちゃんがいました。知ってて踊ってるのか、海賊版を売りつけるのが目当てだったのかはもはや風の中です。

検閲については、中国政府に演奏予定の曲名を尋ねられたよ。ロジカルな回答なんてなかったから、過去3ヶ月のセットリストを送ったんだ。検閲を受けた曲、ヴァース、行があったとしたら、誰か知らせてくれてもいいもんだけど、僕たちは演奏する予定だった曲は全部演奏したよ。

中国政府は事前にやる曲の提出を求めたようですが、制限がかかるようなことはなかったようです。
たしかに、中国での公演をめぐる報道でどの曲が問題になったという情報は目にしませんでした。

みんな知ってのとおり、僕に関する数多くの本が今までも出てるし、もしかしたら近い将来に出てるかもしれない。だから、実際アクションを起こして本を書いてくれるように、今まで会ったことがある人、曲を聴いてくれた人、僕を見たことがある人なら誰でも本を書いてくれるように急かすつもりだよ。ひょっとしたら誰かの中にすごい本が眠ってるかもしれないしね。

最後は、ちゃっかりジョークで終了。ディランも気になった本を読んでることが推測されます。目にとまった本は何だったのか知りたいところですね。

以上、本人からのまさかの表明&(一部いらないと報道されている)感想文でした。テンションが高くなりますね。
今月24日に70歳の誕生日を控えるディランですが、サプライズの暗示かもしれません。

ではでは。

(追記:2011/5/17)
ソニーのオフィシャル・ページに全文訳が掲載されました。
これを読むと自分の訳したディラン像はくだけ過ぎか。
http://www.dylan07.jp/special/news.html

2011年4月8日 上海公演

行ってきました、上海。
雑記のポスティングをしておきます。

まず、ダフ屋。
会場まで地下鉄で行きましたが、地下鉄を降りた瞬間、ホームの中にもいました。
警官か警備だかがいる前でも、堂々の声掛け。
無理やり腕を握ってくる猛者もおりました。

IMG_0262

そんな試練を乗り越え会場入。会場は円形。日本武道館のような印象でした。
会場内でのグッズは、ポスターと『The Best of Bob Dylan』のジャケットを装った2CD+1DVDとかいうパッケージのものが売られてるぐらい。会場外のアンオフィシャルと思われる出店も少ない。

去年の日本と比べても、女性は多し。
欧米系の人たちも多かったです。アジア系:欧米系で、7:3といった印象。日本語は、聞きませんでした。デビット・クロスビーみたいな恰幅のいいおじさんも発見。
開演前に騒ぐのは、欧米の人たち。一眼レフを構えた人もチラホラ。
お香とBGMはナシ。

時間が近づき一度暗転するも、再度明転。
会場内は、大きなため息。

それから約10分後、いよいよ始まる。

舞台は、袖が幕で仕切られてるのではなく、大きな壁で囲われている。そこにちっちゃなプレハブ小屋があり、そこからメンバー登場。もちろん、ディランもそこから登場。

チャーリーが、斜めに帽子かぶってる。
いつもタバコふかしてでてくるジョージのタバコは今回確認できず。

(セットリスト)
http://www.boblinks.com/040811s.html

オープナーGotta Serveの後、今シーズン初出のDon't Think。
スージーさんに捧げたせいか優しい歌い方、と深読みしてみる。

演奏中もフラッシュが頻発。聴いてる方も集中力そがれる。
このころから前へ行けると踏んだ人も多し。
近くにいた現地在住っぽい二人の子連れの夫婦の子供たちは、始まるやいなやうるささと会場がスタンディングになったことで参っていた。その後、たぶんお父さんの意向で家族総出で前へ行って帰らず。

主催者側はカメラ構えた人を見つけるとサッカーWCでも話題になったレーザー光線で威嚇。カメラの近くで被害を受けた人が怒る姿も。

Tweedle Deeあたりで照明が変わり背景に模様が映し出されて、歓声が起こる。
McTellではディラン、ハープが見つからずウロチョロ。完全に客席に尻向け。ギターを弾いてみようとするもののやめて、オルガンに戻る。
今日のSpiritはいい。
後半になるにつれ、客席のテンションが上がってくることを肌で感じる。
Thin Manでは、割れんばかりの拍手。
メンバー紹介。前口上は、"Thank You, Friends"。

会場は足踏みで、アンコールを要求。可動式の仮設のような席で床が抜けないか心配。

アンコール始まる。
Rolling Stoneの後、明転挟まずForever Youngに行く。会場は大きな足踏みするものの、2度目のアンコールはナシ。大きなため息に包まれる。

最後に、音に関して。座っていた席の状況もあると思うので、あしからず。
ウーファーが弱いのか低音が全然ダメでした。よって、トニーさんとジョージのバスドラ壊滅。
チャーリーの音が馬鹿でかい。ディランのボーカルに匹敵。
スチュのプレイも紛れてしまって、ほとんどわからず。
ドニーのギターは去年より大きくなったような印象。

PA席は2階。

IMG_0267

上海では同日、2015年の開園予定のディズニーワールドの着工式典も行われていた模様。

次の日、タクシーに乗っているとライブの模様を伝えるらしきラジオが流れてました。BGMは「風に吹かれて」でした。

再見。
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