先日、毎月欠かさず来てくださっている方に、普段おっしゃらないような症状がありました。

肘の外側から前腕が急に痛くなって、引き出しを引っ張るような動作で痛むとのことでした。

物を握って力を込めるような動作で肘の外側あたりに痛みというと、思い浮かんだのが、

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以前にも書いたことのある橈側手根伸筋(写真は前回のものと同じです)。

手首の痛みの時に登場したこの筋肉、実は上腕骨の肘の外側から手首までつながる長い筋肉で、(写真の赤線は触りやすい箇所だけになっています)過剰に緊張すると手首に痛みを出すだけでなく、肘の外側にも痛みを出すことがあります。

手首を甲側に曲げるような動作を繰り返すと傷めやすい箇所で、スポーツではテニスやゴルフで傷めやすいです。
いわゆるテニス肘やゴルフ肘という症状の際には肘の周辺の筋肉を何か所かチェックするのですが、ここは外せないチェックポイントですね。

お越しいただいた方のは引き出しを引く動作で痛むとのことでしたが、その場合、取手の形状などにもよりますが、取手を握る時にやや甲側に手首を曲げ、そこで力を入れて引くことになりますので、力がかかった時に痛みが発生していたのでしょう。

この筋肉を少し押してみたところ、ちょっと痛かったようで、「うっ」となっていらっしゃいましたが、しばらくゆるめるようにほぐしたところ、動作による痛みはだいぶ治まったようです。

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押さえる箇所はだいたいこのあたり。
肘あたりに痛みがある場合は、肘の近くに押すとちょっと痛いような箇所があると思いますので、そこを痛いけど気持ちの良い程度の力でほぐしてやると良いでしょう。

この季節は日中暑くても、夜は気温が下がることもあるので、寝る時は長袖にして肘を出さないほうが良いでしょう。特に痛みがある場合は冷えは厳禁です。


by 横浜元町の整体、カイロプラクティックCura(クーラ)


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