ナンナンなん病・パーキンソンハネムーンを過ぎて

パーキンソン病になり、歌うたいという新しい人生を歩むことになった男の話。(旧ブログ名「ナンナン難病・パーキンソン病になりまして」) 矢尾板拓也 パーキンソン病ヤールⅢ 要介護2 明るいblogです。 そして重いhp です。http://yaotakuryuzyo.web.fc2.com

2014年11月

会食

会食


食事行為はかなり恥ずかしい

どれくらい恥ずかしいかというと

まだ裸で向き合う方がましというくらい


上から目線というのでしょうか

かなり僭越なものの言いようですが

矢尾板と食事をしたことがあると

仰られる方はかなり貴重な存在かと


料理を選ぶ姿、口に運ぶ姿、咀嚼する口の動き、

語って来るんですよねぇ

逆にこちらも語ってるかと思うと

赤面ものです


苦手。

出来れば避けたい。


かつての営業マン時代

その頃はまだ社用接待

まれに社内接待?なるものも存在していましたから

どうしていたかというと

鉄壁のテーブルマナーと営業スマイル

得意の擬態でやり過ごしてきました


そのどちらかもが全くと言って出来なくなった今

外食、会食は恐怖事項に成り果てました


デニーズを自宅の食卓がわりにしていたのに

黙っていても箸とスプーンが出てくるように

各店店員さんを教育していたのに


今や昔、


パーキンソン病の症状で
こぼしながらの食事は
エネルギー補充作業化しました

人との食事はもはや昔話に


でも近頃は新しい芽吹きが

流麗なお点前は無理ですが

少し出かける気になり始めました


ナンナンなん病

食事一つでも何なのでしょう

次回は旋風回転ずしをお楽しみに…




矢尾板拓也 

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双子の甥と姪


双子の甥と姪


双子の甥と姪がやってきました。

アメリカンスクールに通う彼らには

大きいおじさんのうかがい知れない

休みがあります。


ちなみに大きいおじさんとは私のこと

関西にいる弟は小さいおじさんです。

見事な直訳。

いつの間にか流暢な英語で

妹と話をしている姿に少し感動。


そして、自宅で弁当とはいえ

複数の人たちと会食出来るようになった

自分にこれまた少なからずびっくり。


子どものチカラはすごい

全く威圧しない存在感はすごい


わたしのたどたどしい

食事すがたや会話やからだの動きに

全く動ぜず

それぞれの弁当と格闘している


「おじさんの病気は何なん?」


無言の問いかけが右横でつづく




矢尾板拓也 

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極・甘党 2



ホームページの作成に血道をあげて

HTML やらXHTML に埋没してしまい

「極・甘党」のつづきを見失ってしまった。


確か

脳の脳の主食たるゆえんで

元来の甘党がさらにパワーアップしてしまったと

申し上げていたと思う。


それもそうなのだが、

筋固縮により手が動かないことが多く

食べ物を口に上手く運べないのである。


食べられないのではないが

目の前の食べたい物を
しっかり
口に持っていけない。

そのストレスたるや

嫌いな物を食する以上の負荷がかかる。


箸がダメで、

スプーンに持ち替えると

今度はスプーンに食べ物をくぃっと載せられない。


ああ、否定語ばかりが続いてしまう。


「られない」「できない」「やりきれない」が

ある一行為上でリフレインしてくれば

これはスカッとしたくなる。


スカッと爽やか!オロナミンC!!

(歳がばれるなぁ~)


ならぬ「コーラ」様の出番である。


食べた気がしない

うすのろな食事をするより

一気に血糖値をあげて
気分をもリフレッシュできれば

ナン病に鬱屈している私にとってこれはもう最高である。


主食、コーラー。。


甘党を通り越して危険な予感が…




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ホームページ開設!

矢尾板の個人のホームページ
「心はリュウジョ」を開設しました。

パーキンソン病を発症してから受け入れるまで、
どんな感じであったか掲載してあります。

当ブログのように、割と吹っ切れてしまう前の
暗黒(?)時代の話なので落ち込まれませんように。

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矢尾板拓也



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極・甘党

極・甘党


以前から甘いもの好きだったが

ナンナンなん病になってから

少し様相が変わって来た


脳が直接欲しがるのだ


以前は腹が減ったとか

体が疲れたとかの

具体的な体的欲求があったが

昨今は脳が直接

「砂糖をくれ!」と言ってくる


その欠乏による心の禁断症状は

覚醒剤よろしく刹那的で急なのだ


手が振るえてなくてよかったと

本気で思った


余談になるが、自分には

パーキンソン病の主な症状である

手の震えは全くと言っていい程無く

筋固縮とそれに伴う

無動や姿勢反射障害がひどい状態だ


この脳の

脳の主食たる糖への渇望は

やはりパーキンソン病が

脳の疾患であることの証左である


脳の一部の機能欠陥による

一、脳内の多部位への負荷

一、その欠損部位自体の稼働負荷

一、治療薬の神経部位への直接の作用負荷

がその原因と考えられる


しまった

論文調になってしまった


ポップなノリでいかねば


甘党それは砂糖 俺は悟る

闘病それは加糖 俺は太る


いや、ラップにもなってない


エルシャラカーニ状態に陥ったので

つづきは次回に




矢尾板拓也 

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