どうおもいます? その3
大ホール“一発歌うたい”の
面談結果は
大方の予想通りというか
大方の意向通り
出演を「受諾」。
曲は「オリジナル」。
「オリジナル・ラブ」の曲ではなく
「オリジナル」という名の曲でもなく
矢尾板が作詞・作曲した曲。
「えっ、、」と思われた方
一晩あけて矢尾板も「えっ、、」状態である
ただ
歌うとなったら
既成の楽曲より
オリジナル・ソングの方が楽かなと。
一番を三回歌ってもわかりはしないし
歌詞や音程をしくじっても
そういう曲ですよと居直れる。
が
問題がひとつ。
もちろん
曲をつくらなければならない
というハードルが
生じてしまったこともあるが、
なにより自作なので
当然
カラオケ伴奏の音源がない。
そこで
「弾き語りでやればぁ」と主催者様の一言
バンド演奏を
してもらえるものと
何の疑いもなく思い込んでいた
矢尾板は「!」
昔は弾けたが
今は弾けない
すると
「矢尾板さん、
当日空いていたらなんだけど
スタン・ウェイを
借りようかと思っているんだけど…」
ノックアウト。
筋固縮が出たら
鍵盤位置まで
手を持っていくことも出来なくなるのに
様々な感慨と
妙な昂揚感に煽られてしまって
耳に残る
スタン・ウェイの
シャープな音色に負けてしまった
それでも
聴くのと
弾くのでは違うと、
パーキンソン病の薬が切れれば
右手右足が動かなくなると、
あがいてみせると
「最悪、私が代りに弾くから
挑戦してみたら」
と
寄り切られた
結果
弾き語りで
オリジナル曲を
歌うことになった
10月25日・日曜日まで
あと119日
挑戦というには無謀?
一度死んだ人間は強い?
入らないだろうとはいえ
2000人収容の大ホールで
病躯を引っさげ
オリジナルソングを弾き語り
♪ばかだねぇ
♪ばかだねぇ
♪ばかだねぇ あたぁし~
と口ずさみながら
半日、ぼんやりしてしまった。
どうおもいますか?どころではないな
ナンナンなん病。
絶句。。
矢尾板拓也
パーキンソン病 ヤールⅢ 要介護2
パーキンソン病との葛藤をまとめたホームページ
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