ナンナンなん病・パーキンソンハネムーンを過ぎて

パーキンソン病になり、歌うたいという新しい人生を歩むことになった男の話。(旧ブログ名「ナンナン難病・パーキンソン病になりまして」) 矢尾板拓也 パーキンソン病ヤールⅢ 要介護2 明るいblogです。 そして重いhp です。http://yaotakuryuzyo.web.fc2.com

2015年07月

暑中御見舞

natu-hisyaku

 

暑中御見舞

 

 

御閲覧の皆様

暑中お見舞い申し上げます

 

平素は

このブログをご覧いただき

感謝申し上げます

 

あまたある
ブログという

 

そうですね

マンガのセリフのふきだしのようなものでしょうか

 

ウェブという

大バザールの中から

この矢尾板の

いや

パーキンソン病の矢尾板の

つぶやきをお聞きいただき

ありがとうございます

 

つぶやきというには1回が長くてすみません

 

それにつぶやきはツイッターの方でしたっけ?

 

まあ、この程度でございます

 

アクセス解析なるコーナーで

リモートホストをチェックすると

全国いたるところから

見に来ていただいていることがわかります

 

何度も見て下さっているリピーター様の存在

 

はたまたお気に入りに登録していただいた方々

 

難病患者のカタルシスにおつきあい下さり

心から感謝申し上げます

 

こちらはかなり暑く

疾病も手伝って

多汗に言葉を失う日々ですが

 

どうか皆様もご自愛いただき

この猛暑を乗り切って下さい

 

矢尾板は秋に向かって

新しいアプローチを始めます

 

今後とも

ブログともども

よろしくお願いいたします

 

 

 

2015731

 

矢尾板拓也


どうおもいます? その6

 

 

どうおもいます? その6


 

 

昨日OKが出た。

 

例の

"大ホール一発うた歌い"である。

 

 

このどうにも

形容しがたい暑さの中

主催者様のご来駕 ( らいが ) を仰ぎ

 

( くだん )

オリジナルソングの

披瀝 ( ひれき ) となった。

 

 

外を出歩くには

( あし ) の無い

 

パーキンソン病で

歩けるような

( あし ) の無い

 

矢尾板を ( おもんばか ) ってのご配慮である

 

 

そのご配慮を

出稽古 ( でげいこ ) 」と言ってのける

矢尾板も矢尾板であるが

 

お花か ( うたい ) の出稽古を

想定していた矢尾板を裏切り

 

「どすこい!」と横綱の出稽古で

切り返してくる主催者様は

何を隠そう

妙齢 ( みょうれい ) の女性である

 

甘党の矢尾板の好みを見透かし

品の良い和菓子をお持ち下さる

 

それにおこたえすべく

キッチンでアイスティーを落としている

 

ボロ靴の延命の為に

無理してはいた靴下がたたって

ぎっくりな腰をかばい

 

また

パーキンソン病でゆらつく足元のために

股間を流しに押し付け

その一点でこの巨躯をささえながら

MARIAGEのテを山のようにおとしている

 

「ティ」ではなく「テ」なんだそうだ。

 

「LuYu」という中国茶臭い

少し癖のあるフレバー・テである


ラプサンスーチョンが好みと伝えたら

店のギャルソンが勧めてくれた


まあ、ギャルソンというには とう が立っていたが

その分その薀蓄 ( うんちく ) とアテンドには説得力があり

イングリッシュ・ティーにはない

あでやかなフレンチ・フレバーをまとった

「テ」

を楽しむ道を拓いてくれた

 

料理も人生も

自分の感性まかせ


行き当たりばったりな矢尾板は

アイスティーは濃い目に落とす

というフレーズ一点の記憶のみで

飲料メーカーの

商品開発部のラバラトリー様の

騒ぎを始めるのであった

 

一番落とし、

二番落とし、と

ブレンドにブレンドを重ね

一瞬の

かすかな

正露丸風な漢方臭さの向こうに

熟成茶特有の淡いまろやかな甘みを感じ

「あとは冷やすだけだわい」と思った瞬間

もう一人の矢尾板が突っ込んできた

 

「ちゃーいれとらんで曲書かんかい!」

 

ははは、

 

そうです逃げてますねん

 

出来上がっているのは

ラフなコード進行と

これまたラフなメモ書きの歌詞のみ

 

それでも何とか披瀝すると

「いいんじゃないの」と

OKが出た。

 

"大ホール一発うた歌い"

オリジナル曲リリース

「GO!」である

 

 

10月25日・日曜日まで

あと86日!!

 

 

ちなみに

矢尾板の ( ) れたアイス・テは

ことのほか評判がよく

ゆっくりではあるが

約ティー・ポット一杯強召し上がられた

 

渾身 ( こんしん ) の自己逃避茶の方は

お気に召されたようだった

 


矢尾板拓也 



パーキンソン病 ヤールⅢ 要介護2

パーキンソン病との葛藤をまとめたホームページ

http://yaotakuryuzyo.web.fc2.com/


*よろしければ、クリックお願いいたします。



パーキンソン病 ブログランキングへ



にほんブログ村 病気ブログ パーキンソン病へ
にほんブログ村


にほんブログ村

利用計画表とギックリ腰

riyoukeikaku

 

利用計画表とギックリ腰

 

 

月に1度ケアマネ様がやってくる。

 

介護保険の利用計画表を携え、

デイサービスやヘルパーさんの

次月の予定の確認と

矢尾板自身の状態チェックのためだろうか

Nケアマネージャー様がお越しになる

 

ありがたいことである。

 

画像は来月の予定表なのだが

この頃はご覧の通り

かなり過密なスケジュールになっている

 

これに週三回の訪問看護が加わるので

なかなかのものである

 

まさにタレント並み。

 

確かに

ケアがつくけどジャーマネ付きである()

 

考えてみれば

「○○デイサービス」とロゴ付きだが

玄関先に送迎車が横付けされ

わざわざ運転手さんが降りてきて

荷物を押し(いただ)かれ

ドアをお開けいただき

シートベルトを装着いただき

杖を(ささ)げられると

何か勘違いしそうになる

 

勘違いしてみたい人

病気込なら

いつでも変わってさし上げますョ

 

いらねーか。

いらねーだろうな。

 

 

さて

このケアマネ様との連絡方法であるが

矢尾板はパーキンソン病よる動作緩慢のせいで

携帯や固定電話が急に鳴っても

取れない。

急には

取れないので

ショートメールでのやりとりをお願いしている

 

これだと自分のタイミングで送返信が出来

何を言ったかすぐ忘れても大丈夫だし

何を言われたかすぐ忘れてしまっても

履歴をチェックすれば思い返せる

 

「言った、言わない、」

なんてシチュエーションは起こりようがない

 

同時多発的に

聞いて、探って、考え、話すという

一番ドーパミンを消耗させる

テレフォン・コンバスェィションを回避することになる

 

なにより

通じなくても

ぶん殴るように送信してしまえば

あとはあちらの御判断とばかりに

責任(?)回避が出来る

 

いやはや

これはちょっと言い過ぎか…

 

 

とにもかくにも便利だ

 

ヘルパーさんにも

理学療法士さんにも

同じである

 

当初こそ

Nケアマネはやったことがないと

腰が引けていたが

便利さをご理解いただけたのか

このごろはまずはショートメールである

 

次月のスケジュールの確認。

特に受診の日時に

変更があるかないかの

問い合わせメールがまず来る

 

矢尾板の翌月の

行計画表を作っていただく為である

 

つまり

彼女からショートメールが入ると言う事は

打ち合わせも近々行われるということだ

 

案の定

都合の良い時間はいつか問い合わせが来た

 

こういう勘働きだけは

妙に冴えている矢尾板は

心の準備ができており

さっそく

その日の午後に来てもらうことにした

 

 


間違いが起こった

 

御召しかえが出来ていなかったのである

 

 

普段家にいる時はTシャツとトランクス。

暑いせいもあるがトイレがとにかく楽である

 

さすがにこれでは失礼なので

短パンとポロシャツを着ようとしたが

例の直してもらった靴が

素足にむれていることに気がついた

 

靴下を履かなければと

椅子に座り

靴下は何とか持ち上げ

何とか口を広げて

さて

さあ

はかせかすようと

左足を持ち上げたら

ぴきっと妙な硬直が腰に走った

 

やばい

左腰あたりが痛いような

かつて経験したことのない違和感を感じた

 

しばらくすると痛みが引いたので

大丈夫だと思っていたら

その夕方痛くなった

 

 

あわてて着替えたので、

あわてて足もホイッと無理やりに上げた。

パーキンソン病によって

自然に調整をとれなくなっている

矢尾板の運動神経系は

同時に、一斉にオンしてしまい

全部が全部りきむという現象をおこし

皆が皆互いをひっぱるような

哀れな大衆心理の結末かのような

激痛を予感する鈍い痛みを腰に生じさせたのだった

 

どうやらぎっくり腰

馬鹿な話である。

 

病人様である。

パジャマでも

ズロースでも

そこはオッケイであろうが

 

何も気取るつもりはないが

それでも失礼になるかなと思い

着替えたまではよかったが

 

捨ててしかるべき

ボロボロ靴の余命の為に

靴下を御召しになって

御腰をいためるとは

 

こういう気働きだけは

妙に長けている矢尾板は

からだの準備はできておらず

さっそく

いらぬ災難を自ら引き寄せるのである

 

 

ナンナンなん病。

 

暑くてかいていた汗が脂汗になり

 

デイサービスをお休みし

 

こんなにも

一日が楽だったことに気付き

 

ぼんやり夏休み気分を反芻(はんすう)している。

 

 


一年中夏休みみたいなもんだがな…




矢尾板拓也 



パーキンソン病 ヤールⅢ 要介護2

パーキンソン病との葛藤をまとめたホームページ

http://yaotakuryuzyo.web.fc2.com/


*よろしければ、クリックお願いいたします。



パーキンソン病 ブログランキングへ



にほんブログ村 病気ブログ パーキンソン病へ
にほんブログ村


にほんブログ村

どうおもいます? その5

 

どうおもいます? その5

 

 

 

 

その後

どうしていたかというと

ぼんやりしていた

 

 

「その5」で、

「その後」かと、

おやじギャグの兆し。

 

 

五十路一歩手前の適齢期において

ぶれずに着々と

おじ様化している身の程に

なかばあきれ

なかば安堵している

 

 

雨がつづき

朝からどんより曇り空で

パーキンソン病の各種症状が出やすく

空模様同様、

その程度は深く重い

 

 

一転

晴れれば晴れたで

基礎体温まで上昇した外気に

身体は炙られ、

どっぷり発汗し、

自律神経は狂い、

悪寒と発汗を併発し、

難病らしい、

神経疾患らしい、

夏の到来を満喫している

 

 


のったりしていたら

台風まで来てしまった

 

 

 

 

大ホール一発うた歌い

出る出ないで

さんざん騒ぎ



デイサービスのカラオケで
一発、一曲ご披露に及んでしまうと


その出来不出来にかかわらず

諸問題、諸課題が
山のように浮かび上がったにもかかわらず

久々の病気以外でのひとり空騒ぎに
妙な達成感を感じてしまい


天候天気による
体調不良の増殖も手伝って


まるで
終わったかの如く
ぼんやりしてしまった

 

 

はじまってもいないのだが…

 

 

まっさらな五線譜と

ワンフレーズしか生まれていない

ラフなコード進行と

歌詞らしきものが記されているらしい

メモ書き一枚

 

 

見透かされたようにメールが来た。

 

 

「ご希望のスタン・ウェイですよ。」

 

 

やったー

 

 

でも楽譜が真っ白ー

歌詞も真っ白ー

伴奏途中で指がうごかなくなり頭が真っ白ー

 

 

「今月中に一度聴きに伺いますので~」

 

 


 

 

やばい!!

 

 

 

 

 

 

ただよかったこともある。


割と落ち込まなくなったことだ



客観的に見れば病気の

症状は悪くなっていると思う



薬の量も増えたし

体の動きも鈍く
左の方にも症状が出ることが増えた

 

 

絶望的である



しかし

楽しみにしているわけではないが

具体的に

大ホール一発うた歌いという
クリアすべきハードルがあることで

難しく病気のことを考え込む時間が少なくなった

 

 

考えて考え抜いて原因を見つけ

治せると言うのならばそれは深く考えよう

 

 

考えても症状は変わらないのであるならば

違うことに没頭していた方がいい



実際ピアノの前に

座っていられるのは20分が限度

それも調子のよい時



弾き方も時間経過によって

和音が鳴らせたり
アルペジオを弾けたり

全音符を押すだけにとどまったり

その内容が変わってしまう

 

ひどい時は鍵盤に手を載せることもできない

 

 

声も高い部分が出る時もあれば

かすれてしまい全く歌えなくなる時も来る



どうなってしまうのだろう?
ほんとうにうたえるのだろうか?
という不安は避けがたいが



治らない前提の病気と

対話しているよりも前向きであり

そのデキナイ尽くしの一連の作業に

何よりも自分自身が救われているようなのである

 

 

 

 

応援してくれている周りに感謝

 

 

不思議なもので

これも病気になったおかげ

 

 

病気に感謝しなければならないのかもしれない


 

時間通りに

ほぼ毎日体調は崩れる

 

 

日によって程度の差はあるけれども
それは変わらない

 

 

変わったのはむしろ自分。



楽しんでいると言うには実情はヘビーだが
体調そっちのけで

この大変な状況に身を置いていることが

気持ちの方がうれしくて仕方がないらしい



封印せざるを得ないと
思い定めていた自分の趣味や能力が
ひょんな形でまた活用できる機会に恵まれたこと
 

 

それが自分の精神状態の浄化に役立つ傾向にあること
 

 

弾きながら、耳で聞きながら、声を出す、

トリプルアクションが思いのほか難しく

矢尾板にとっては負荷の高いリハビリであること

 

 

難儀な向こうにある何かに
少しだけだが
自分の意識を向けることが出来始めているのだ

 

 

 

一応、
ト音記号ヘ音と記号は五線譜に書けました

一応、
稚拙なメロディーやコードはメモしてあります

ただ

絶望の淵から
ふわふわと乖離してしまった分
難しく考えなくなってしまい

次の言葉が浮かんでこなくなり

曲作りがとん挫しているのである

 

 

ナンナンなん病。

 

オリジナル曲を

歌うとのたまった

アホな病躯の吟遊詩人は何処へ

 

 

 

10月25日・日曜日まで

あと99日

 

 

げ!

 

 

100日を切ってしまった




矢尾板拓也 



パーキンソン病 ヤールⅢ 要介護2

パーキンソン病との葛藤をまとめたホームページ

http://yaotakuryuzyo.web.fc2.com/


*よろしければ、クリックお願いいたします。



パーキンソン病 ブログランキングへ



にほんブログ村 病気ブログ パーキンソン病へ
にほんブログ村


にほんブログ村

おかげさまで

hakinaosu-kutu


おかげさまで



本日、7月13日は

矢尾板の49回目の誕生日。


今日がたまたま受診日だったため

例年は忘れていることを気付かされた



おかげさまで、生きながらえました。


どんなかたちであれ、とりあえず生きております。



死を選択しなかったことで

自分の中にある

原罪のごとく自明な生への執着心や、

生物として生きとし行くことへの旺盛な執念など

さまざまなことを知り得ました。


そして

死を選択しなかったことで

死んでいった者たちの気持ちも、

少しわかるような気がします。




病のせいで

全てがことごとく新鮮です。

新生1年生。


この歳で…、と思うこと

まだまだ先は長いなぁ…、と思わされること


生き恥をさらしているように思えた昨日も

手の届く今日においては

もはや手の届かないという一点にて

全く関わりようのないことを悟りました


立って半畳

寝て一畳


手の届く範囲で、

能う範囲の事々を

ぽつぽつこなしてまいります


ナンナンなん病。

とにかく
新しい靴が欲しい




冒頭の見苦しい写真は

転倒防止の為

ここ数年

愛用していた

室内履きである



ついに壊れた。



靴底ゴムがきれいにはがれ

トウシューズのようになってしまったのを

ヘルパーの石ちゃんが直してくれた


ませた小学生時代

よく聴いていた歌の
 ♪酔いきれない胸を抱いて
  ♪疲れた靴を履き直す~

という一節が好きであったが
これはもう壊れてしまっている


靴は人の姿

人生そのもの


壊れていても

修繕が効かなくても

履くしかないなぁ


それしかないからな





矢尾板拓也 



パーキンソン病 ヤールⅢ 要介護2

パーキンソン病との葛藤をまとめたホームページ

http://yaotakuryuzyo.web.fc2.com/


*よろしければ、クリックお願いいたします。



パーキンソン病 ブログランキングへ



にほんブログ村 病気ブログ パーキンソン病へ
にほんブログ村


にほんブログ村

プロフィール

papataku

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

記事検索
ギャラリー
  • 明日三年ぶりに歌います。
  • 公演のご案内
  • ライブ動画です
メッセージ
人気ブログランキング
にほんブログ村
  • ライブドアブログ