バス
1,
B♭
お前は「生きろ」と
Dm E♭ F Dm Gm
時雨る中に バスの扉開けてくれた
E♭ F Dm Gm
雨に打たれて 振り向けば蒼く
E♭ F
張りつめた白い顔
B♭ Dm
俺たちは皆 間違ってなんかないと
E♭ F Dm Gm
お前の向こう 囁く声
E♭ F Dm Gm
軋むタイヤ 泥をなぐり捨て
E♭ F B♭
あてなくふるえている
Gm Dm
矢折れ尽き果て うつろな瞳
E♭ B♭
なにもかわすものもなく
Cm Gm
後ろ手に早 扉を閉めて
F Gm F
細い肩を怒らせ
B♭ Dm
今俺たちは 間違ってなんかないと
E♭ F Dm Gm
くずれる思い背負いながら
E♭ F Dm Gm
お前はひとり わかりきった顔で
E♭ F B♭
高き壁に叫ぶのか
2,
B♭ Dm
おろされ戸惑う こちらを尻目に
E♭ F Dm Gm
バスの中は熱く強く
E♭ F Dm Gm
見上げる想い 気付かぬふりして
E♭ F
はやく行けと目で追う
B♭ Dm
幾重のしずく 瞬く中で
E♭ F Dm Gm
それでも少し笑ってくれた
E♭ F Dm Gm
行き先表示 〝回送“に変えて
E♭ F B♭
バスはまた動き出す
Gm Dm
青い時代 果てることなく
E♭ B♭
今日も明日も続く
Cm Gm
上気する頬 湧く歓びも
F Gm F
かたち無く雨に消えて
B♭ Dm
時は流れて ふる雨もなく
E♭ F Dm Gm
走るバスも少なくなった
E♭ F Dm Gm
秘めた想い 空高くはなち
E♭ F B♭
今またバスを停める
B♭ Dm
「お前は生きろ」と…
< 詞・曲 ヤオイタタクヤ >
なんとか、曲らしきものを作ってはみたが
この次のステップが重い
ナンナンなん病。
恥は書き捨て?ナリヤ
矢尾板拓也
パーキンソン病 ヤールⅢ 要介護2
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