ナンナンなん病・パーキンソンハネムーンを過ぎて

パーキンソン病になり、歌うたいという新しい人生を歩むことになった男の話。(旧ブログ名「ナンナン難病・パーキンソン病になりまして」) 矢尾板拓也 パーキンソン病ヤールⅢ 要介護2 明るいblogです。 そして重いhp です。http://yaotakuryuzyo.web.fc2.com

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ごめんなさい

いただいたコメントを間違って消してしまいました。ちゃんと読んでおりますので、その旨お伝えしておきます。どうも失礼いたしました。矢尾板

放置プレー?


昨日ディサービスで放置プレーなるものを体験した。
昼食時間にもかかわらず、不動で声も出ない状態でソファーで固まっているのに誰も声をかけにこず放って置かれた。
ははは、約1時間。これも人徳か。
見かねた歌仲間のさっちゃんが足を引きずり引きずり薬を飲ませに来てくれたので事なきを得たが正直びびった。
症状の出方の変化に。
そしてその状態の説明告知の難しさに。
近寄りがたさもあるのだろうが、元気そうに見えるのは滞在の時間だけでも動けるようにコントロールするからであって、そもそもそこを利用していること自体それを必要とする被介護要件を有しているからなので、ちょっと考えればわかるだろうと思うのだがいやはや、現場は忙しく、やはりそれどころではないらしい。

ピアノなど弾いている場合ではないのである。


シクラメンの話


そろそろシクラメンも佳境かな。

毎週木曜は金曜の競り商品が市場に入荷する日。品物を下見にゴソゴソでかけてました。

懐かしい写真が出てきたのと、鉢花の仕入れで世話になったお2人の方たちが再就職されたり転職されたりと再出発したと風の噂に聞き、なんとなくこんな投稿になりました。今更顔を合わせる気にもならずもはや別世界の人になってしまいましたが、あの当時1番話をし相談に乗ってもらいまたよく飲みに行ったことを思い出しました。酒好きで酒乱気味の2人でしたので手を焼いたかというとそうでもなく、矢尾板の前では別人のようなきれいなお酒でしたので何か弱みでも握られているのかとよくからかわれていました。この写真は2010年の暮れの撮影らしく、かなり症状が出始め足がふらつき商品に接写できなくなっていました。

さてシクラメンの購入の仕方のコツをお教えしようかと思います。気になったり気にいったら即買ってください。安いか高いはあまり関係がありません。かなりの率で保ちや花芽数が値段と正比例しますし、仮に高かったとしても手入れ次第では来年まで咲く花は冬場はあまりありませんので良いものを買ってください。即買いをお勧めするのは次に良いのが出てくる可能性は低いからです。年内に売り切りたい花屋さんにとって場所を取るシクラメンの鉢たちはクリスマスや正月花戦線には邪魔になります。故に心理的に高値をつけるわけにはかないようになります。って何花屋さんでみたいなこと言ってるんでしょうかね(笑)

損得を考えますが嗜好品と言うのは本人の満足度と思いますので、買いは琴線が触れたまさに今ですね、林先生ばりに。

何をダラダラ話をしてるかと言うと喉風邪をひいてしまい歌の練習どころではなく、また譜面作成など苦手作業が続いており逃げているのかもしれません(^◇^;)トホホ


新しい朝




ほぼ完徹の朝、


何か次に向かえない焦燥感と

キレの悪い体調サイクルに辟易し、

オー・シャンゼリゼを

咆哮しまくったあの場所に

黒の夏ジャケットなどを召し

再登場。


気づいたのです。

ライブの打ち上げをしてへんねんと。


勧められるままに

オリジナルソングを歌い、

声の美しさを褒められ、

CD制作の資金集めのための詩歌集を

ちゃっかり売っていただき、

帰ってみれば不眠腹痛頭痛の嵐。


いいかどうかは分かりませんが

去年と比べれば格段の活動ぶり。

それは闘病というより

病軀を酷使したと言う感じである。


この現実事実により

疲れ痛み不動が始まり

今奈落の底ですが


ただの時間の流れだけではなく

主体的に何とか生きていこうとしている。

己のなせる技と考えるならば

誠に濃厚な1年だったと感じました。


得るべきは何か、


……


やはり気持ち悪くなっちゃいました。


感動した

今日は感動した。
小泉元首相ではないがそのフレーズで胸がいっぱいである。
前橋のデイサービスでお世話になって二度目の春を迎える私にとって今日はとんでもなくやられてしまったと感じる一日であった。
そこはかとなくマンネリ化し腐臭を禁じえないでいた日々のサービスメニューが突然一新されたのである。
そして何よりスタッフさんの行う体操やサービスのアテンダントが一挙に変わったのである。
しかも50肩で辛かろうかと思える矢尾板より御歳上のスタッフ様方も全員漏れなくそれをそろってやりのけており、まさに感動の出来事であった。

パーキンソン病にて若いながらも介護保険の1利用者の矢尾板は、その昔ステージ演出や舞台監督の経験があり、どうしても大勢を巻き込んでいくプロセスやアテンダント(導入や先導、リードする)にうるさく、色々と気になることが多かった。特に座って利用者全員が行う「みんなの体操」や「ラジオ体操」の見本なのに、リードするスタッフさんが立って行う体操の見本をやっていたり、「左、みーぎ、まわして立―て」というタオル体操など反転して左右対称に示すべきものを、「てめぇの左右に忠実にあわせくさって、こちとら左右上下を無い脳みそを使って変換しながら…」ついていかねばならなく、「そんなもんいらねえだろう」と毒ずく日々であった。
それがなんとホールスタッフ全員対称に踊っているのである。
今日は何の日、4月1日!
おおこれはまさしくエイプリルフィールか?ってことはさておき
介護の世話にならざるを得ない自分たちにとって
本当にわかりやすく心温まるスタッフみなさんからの歩み寄りであった。

ここで「んなぁことは当たり前じゃろう」とのたまう
上司部下諸兄ならびに一介護福祉士の皆さん
本当に実施実践されているか振り返っていただきたい。

かく言う矢尾板も
己のリハビリのためにピアノ弾きを自任している訳だが
金属バットの放つ快音鳴り止まぬ昼下がり
めくりなれた楽譜を手に「泣く子と高校野球決勝には勝てぬ」とのたまっていた。
めくりなれてしまったという意味を反芻しなければならないようだ。

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