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2013年08月

万古渓谷  唐沢の滝下流、万古大橋周辺

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             淵で泳ぐ山女魚

 先週の8月4日に二軒屋から唐沢の滝の往復に挑みましたが、あと僅かのところで断念したため、消化不良を解消しようとまた出掛けて来ました。先週挑戦するも支流の名前や、淵、滝の名称が詳しく分からなかったため、泰阜村役場、飯田市千代公民館の協力をいただき、確認ができました。
 今回は千代法全寺から林道千遠線を行き、唐沢の滝から先週折り返した地点まで下ることにしました、万古大橋を渡り、次の唐沢橋を渡った所の駐車場に車を置き、そこから唐沢の滝まで下ります。そこから7月14日に行った時とは反対に下流へ下って行きます。下ること10分で先週折り返した合流地点に着いてしまいました。あまりのあっけなさに、このまま帰っても来た甲斐がないと思い、看板の地図に載っていた「下り沢」を確認のため、さらに下りました。10分ほど下ると、右側から支流が現れました。入口がすぐ滝になっております。
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       下り沢  半分カメラを水中に入れ撮影


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 支流との合流地点から支流を遡ること15分で、頭上に万古大橋が見えてくるが、樹木に遮られて全容が見えない。真下でないと確認しにくい。   

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      群れる山女魚   万古川の支流  
           
 放流魚にしてもこんなに群れをなして、十分な餌はあるのかな?水の透明度が高いため、陽の当たり方によって樹木の緑が水中まで映っております。水中写真にもすっかりはまりそうです。



papawakaipapawakai  at 01:58コメント(1)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

万古渓谷 二軒屋~唐沢の滝往復

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  林道千遠線にある万古渓谷概略図看板 クリックすると大きくなります。
                    
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 8月4日、万古渓谷の入渓口の「二軒屋」を「唐沢の滝」までの往復予定で7時15分に出発。単独行のため、無理せず、5時間歩いて唐沢の滝に到着できない場合は、その地点で折り返すと決めて掛かる。写真のように岩壁に鎖が設置され、足場には鉄筋が岩に打ち込まれているが、所々抜けている個所もあり、腕力だけでへつらなくてはならない場所もあり、時には宙ぶらりんになった個所もありました。
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        苔生す岸壁に咲くイワタバコ
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          魚止めの滝  9:19
 
 魚止めという名から考えて、釣人が入るのはここまでかと思います。上の林道から稚魚を放流しているため、魚止めの滝から上流にも魚がいます。正面向かって右側を30mほど高巻きします。眼下の死霊淵に吸い込まれそうな難所です。
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   魚止め滝のすぐ上にある死霊淵  上流より 9:35
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    鹿かカモシカの骨と思われる 高巻きする登り口で見つける。
 
 崖から滑落したか川で流されたかは分かりませんが、そのまま横たわっている形で骨格が残っている状態から、他の動物(熊、狸)に食べられてないと考えられます。熊も狸も近づけない場所を意味します。動物の死骸については動物写真家宮崎学先生の<月の輪熊事件簿mangonikenya13-8>をご覧ください。



                                                              

                           








































                                                                                           

    吸い込まれそうな「七ツ釜」 狭いゴルジュで相当深そうである

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            不動滝 二段の滝で左へ右へと落ちている  10:55


 不動滝を高巻くには向かって右側のガレ場を登り、左にトラバスするのですが、かなり足場が悪く気を抜けません。滑落したら大ケガだけでは済みません。
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       不動滝を上から覗き込む  11:05

 不動滝を過ぎ1時間歩くもまだ林道に架かる「万古大橋」や「唐沢橋」は見えず、12時15分まで歩いていくと、左側から水量のある支流が流れ込み、合流点で昼食にする。ガーミンのGPSで正確な位置を確認しようにも衛星が1つしか拾えず、ならばスマホでと試したところ、唐沢の滝まで400m程下の合流点と確認できました。往復で1時間内であるが帰りの安全を考え、合流点から戻りました。下りはルート取りが難しく、高巻きの登り口を注意して見て行かないと、行き過ぎた場合は戻らねばなりません。帰りも約5時間かかり、車を置いてある二軒屋に17時15分に到着し、丁度10時間の行程でした。



papawakaipapawakai  at 00:27コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ!