2020年07月03日
梅雨時の八ケ岳連峰へ
毎年可憐な花を咲かせてくれる八ケ岳の硫黄岳と横岳に行こうと思い、空模様とにらめっこをしていたところ、7/2の日は雨は降りそうもなく、時々晴れ間も出るという予報であったので行くことにしました。硫黄岳に登る最短ルートの「三井の森」の奥にある桜平からオーレン小屋-夏沢峠-硫黄岳・横岳(往復)-赤岩の頭-オーレン小屋-桜平というコースです。森林地帯は穏やかで霧も少しだけだったのですが、夏沢峠から硫黄岳に登る爆裂口ルートは諏訪側からの強風とガスで視界が10m程で、特に横岳への稜線は風に吹き飛ばされそうでした。
コマクサも幾つか咲き出しておりました。ツクモグサはもう時期が遅く、横岳直下の鎖場右側に2輪見つけただけでした。今見ごろはオヤマノエンドウ、ウメバチソウ、ミヤマシオガマ、ウルップソウです。防水のコンデジをカッパのポケットに入れて花の撮影をしていたところ、帰りの下山途中で無いのに気づき、硫黄岳まで30分掛けて登り返したのですが見つからず、そこからまた横岳へと探しに行く気力も無く諦めました。もう一台のカメラで撮影したものを掲載します。

苔と針葉樹の森
森林地帯に咲くオサバグサ 百足のような葉
横岳から硫黄岳への登り
硫黄岳山頂(2,760m) 左奥は非難用石室
帰りは赤岩の頭から樹林帯へ 火山であったため鉄分、硫黄分の層がはっきり分かる。
シラビソ、ツガの樹林帯 天然ヒノキチオールなのか針葉樹の心地よい香りに癒される
コマクサも幾つか咲き出しておりました。ツクモグサはもう時期が遅く、横岳直下の鎖場右側に2輪見つけただけでした。今見ごろはオヤマノエンドウ、ウメバチソウ、ミヤマシオガマ、ウルップソウです。防水のコンデジをカッパのポケットに入れて花の撮影をしていたところ、帰りの下山途中で無いのに気づき、硫黄岳まで30分掛けて登り返したのですが見つからず、そこからまた横岳へと探しに行く気力も無く諦めました。もう一台のカメラで撮影したものを掲載します。

苔と針葉樹の森
森林地帯に咲くオサバグサ 百足のような葉
横岳から硫黄岳への登り
硫黄岳山頂(2,760m) 左奥は非難用石室
帰りは赤岩の頭から樹林帯へ 火山であったため鉄分、硫黄分の層がはっきり分かる。
シラビソ、ツガの樹林帯 天然ヒノキチオールなのか針葉樹の心地よい香りに癒される