茶臼山高原貴重花と星空撮影
根羽村の茶臼山高原にあるカエル館の館長から、ツチアケビの花が咲いたという情報を頂いていたのですが、山に行ったりしていたので行けず、盆休みも終わり落ち付いたところで、本日案内していただきました。既に開花から日が経過しているため結実しており、花は僅かに確認出来ました。非常に珍しい植物で私も見るのは初めてです。長野県では絶滅危惧Ⅱ類(絶滅の危険が増大している種 )に指定されております。その近くには最近見かけなくなったフシグロセンノウも見つけることが出来ました。
せっかく根羽まで行ったので茶臼山山頂で星空を撮影しようと、山頂の展望テラスで南の空を眺めていたのですが、雲に遮られ、さらに南西の夜空は豊田、名古屋方面の灯りの影響で意外と明るく、予想外でした。
世間一般的にはフジクロセンノウと呼ばれているが、正しくはフシグロセンノウで、漢字名を見ればなるほどとうなづける。南信濃の便ヶ島から聖岳登山口の西沢度の間にはよく見られたが、最近行ってないのでどうなったか。つい最近、飯田市のシンボル風越山でも確認出来ました。県によっては絶滅危惧種に指定されている。
茶臼山山頂(1,415m)展望テラスからの萩太郎山(1,358m) 18:10
萩太郎山は春には芝桜、冬はスキー場として賑わいます。茶臼山高原スキー場という名前から、ここが茶臼山だと思われている方が多いようです。実は私も最近までそう思っておりました。