2014年11月06日
知床の生き物たち
サケの遡上 斜里町ウトロ ペレケ川にて
サケの死骸を突くシギか? 羅臼町にて
キタキツネ 標津町にて
町の文化祭でヒグマが知床の断崖絶壁を下りてくる写真を見て以来、持病の「ひょうきん病」が発症し、どうしても知床にヒグマの撮影に行きたくなり、思い切って決めました。かみさんは「わしゃ熊なんか見たくないわあ」という事で一人旅です。遊覧船からの熊ウォッチングは10月半ばで今年の営業を終え、地元漁師に頼もうにも海が荒れる10月からは船を出せないという事で、安全な海上からの撮影は断念しました。運がよければ河口に熊さんが出て来ていて、それを遠くから望遠で撮れたらいいなと、淡い期待を持って出掛けたのですが、今年は海水温が高くてサケの遡上が少なく、熊との遭遇は空振りに終わりました。サケの漁獲量も例年の半分だそうです。そのかわり、北海道に120羽しか確認されていないという特別天然記念物の「シマフクロウ」の情報場所で魚を捕らえる瞬間が見られ、シマフクロウの貴重な写真を撮影することが出来ました。私の使用しているキヤノン5DⅡはISO6400が最高で、F5.6の400mmズームレンズで30分の1のシャター速度でやっと写る状態のため、ぶれてしまいます。旭川から来られていた方が三脚を貸して下さったおかげで、何とか満足ゆく写真が撮れました。河口に現れるヒグマを船上から撮影するために、次回は夏出掛けたいと思います。知床の自然に当分はまりそうです。
町の文化祭でヒグマが知床の断崖絶壁を下りてくる写真を見て以来、持病の「ひょうきん病」が発症し、どうしても知床にヒグマの撮影に行きたくなり、思い切って決めました。かみさんは「わしゃ熊なんか見たくないわあ」という事で一人旅です。遊覧船からの熊ウォッチングは10月半ばで今年の営業を終え、地元漁師に頼もうにも海が荒れる10月からは船を出せないという事で、安全な海上からの撮影は断念しました。運がよければ河口に熊さんが出て来ていて、それを遠くから望遠で撮れたらいいなと、淡い期待を持って出掛けたのですが、今年は海水温が高くてサケの遡上が少なく、熊との遭遇は空振りに終わりました。サケの漁獲量も例年の半分だそうです。そのかわり、北海道に120羽しか確認されていないという特別天然記念物の「シマフクロウ」の情報場所で魚を捕らえる瞬間が見られ、シマフクロウの貴重な写真を撮影することが出来ました。私の使用しているキヤノン5DⅡはISO6400が最高で、F5.6の400mmズームレンズで30分の1のシャター速度でやっと写る状態のため、ぶれてしまいます。旭川から来られていた方が三脚を貸して下さったおかげで、何とか満足ゆく写真が撮れました。河口に現れるヒグマを船上から撮影するために、次回は夏出掛けたいと思います。知床の自然に当分はまりそうです。