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風越山寒中登山

 飯田市のシンボル風越山の寒中登山という企画が「風越山を愛する会」主催で1/19に行なわれ、会員8名の方々に混じり行って来ました。
 風越山(標高1535m)は正式名は「かざこしやま」で、地元の小中学校、高校の校歌には「かざこしやま」と歌われております。昭和24年(西暦1949年)に飯田風越(ふうえつ)高等高校が誕生したことにより、「ふうえつざん」と呼ばれるようになり、現在ではこちらの呼び方のほうが定着してしまっております。また、「権現山(ごんげんやま)」とも呼ばれ、養老2年(718年)に越前の三上泰澄(たいちょう)大師により開山されたと伝えられる霊山で、山頂直下に「白山妙理大権現」が祀られております。国の重要文化財に指定されていて白山社奥宮になります。古くから信仰の山として栄え、登山ルートには(1)表参道・滝の沢ルート、(2)押洞ルート、(3)旧阿弥陀寺・二本杉ルート、(4)高鳥屋山ルート、(5)権現道ルート、(6)円悟沢・今庫の泉ルートの6種類があります。(写真の案内板)

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 自然石5ヶ所に、延べ42段の階段が彫られています。この石段は、一般参拝者が危険なく通過できるようにと、安政年間(1854‐1860)に飯田城主堀氏が石工に命じて造ったといわれます。石を鑿(ノミ)で斫った(はつった)跡が残ります。
                                 
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役小角(えんのおづぬ)

 高さ1.3m前後の丸彫りの像で、台座に「明和九年(1772)壬辰九月吉日造立」と刻まれています。

役小角とは、奈良県出身の飛鳥時代から奈良時代にかけての呪術者で、修験道(しゅげんどう)の祖といわれ超人的な伝説が多くあります。周辺は岩場が険しく、かつては様々な修行が行われたとみられます。役小角はこの難所を高下駄(たかげた)で越えたといわれています。

 修験道:日本古来の山岳信仰と仏教が結びつき、山の中で修行を積んで超人的な力を得たり、悟りを開くとする信仰です。実際には仏教の要素が多く含まれています。


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隋身門(ずいじんもん)
 
 守護神像を左右に安置した神社の門。この二神は閽神(かどもりのかみ)あるいは看督長(かどおさ)といわれ、俗に矢大臣・ 左大臣と称される。

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白山社奥社本殿  室町時代 永正6年(1509) 国の重要文化財

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風越山山頂(1,535.1m)

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         虚空蔵山からの南アルプス白峰三山(北岳、間の岳、農鳥岳)

 今回は寒中登山での冬の写真のみとなりましたが、まだまだご紹介したい見どころが沢山ありますので、順次掲載して行きたいと思います。


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