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初冬の蝶ヶ岳

 18日の日曜日に降った雨は標高2,000m以上の所では雪だったようで、自宅から見える南アルプス連峰も初冠雪となりました。北アルプスも相当白くなっただろうと期待して、槍穂高連峰の展望台として知られる蝶ヶ岳に日帰りで行って来ました。
 蝶ヶ岳にはもう20数年前に堀金村の三股登山口から登り、蝶ヶ岳~常念岳へと日帰りで一周して来たことがあります。12時間の長い行程で、常念岳から三股への長い下りに相当苦しんだ憶えがあります。蝶ヶ岳へはあの時以来です。
 平日でしかも雪が降った後なので、登山者はいないだろうと思って行ったところ、三股の駐車場には20台程車が有り驚きでした。コロナ禍で多くの山小屋が休業している中、蝶ヶ岳ヒュッテは営業中のようで、今日登った登山者の多くはヒュッテに泊まる人や幕営する人たちでした。登山道には木製の階段が随所に設けられており、よく整備されております。標高2,200m地点からは踏み固められた雪で危険を感じ、軽アイゼンを装着して登りました。アイゼンを持参せずに登って来た登山者もおりましたが、この時季は必携です。
 今日の行動は自宅を5時に出発、7時半から歩き出し、4時間半掛かって登り、山頂に1時間半滞在して、下りは2時間半のタイムでした。明日の予定が無ければテント担いで行ったところですが、もう相当寒いでしょうね。

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蝶ヶ岳からの槍ヶ岳と槍沢  2020.10.20  12:21

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蝶ヶ岳からの穂高連峰(左より前穂、奥穂、涸沢岳、北穂) 12:24

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北穂高岳(左)から南岳(右)に架かる大キレット  12:24

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登って来た登山者と浮かぶ常念岳  12:26

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絶景を目の前に見惚れる登山者  12:36




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