2022年02月10日
厳冬の硫黄岳
冬の八ヶ岳連峰へは以前、主峰の赤岳には登ったことがあったのですが、硫黄岳には夏と秋しか登ってなかったので、今回冬の爆裂火口を見てこようと11年ぶりに冬の八ヶ岳に行ってみることにしました。硫黄岳は夏なら桜平駐車場からオーレン小屋を経由すれば2時間少々で登ることが出来ますが、冬は林道が閉鎖されるため美濃戸登山口から入ることになります。
赤岳鉱泉から赤岩の頭まではコメツガの樹林帯で、トレースは夏道を無視した直登が多いため、深い雪の中で這い上がる箇所もあり、以前登った赤岳の方が尾根道で雪が風で飛ばされているため、滑落に注意さえすれば体力的には楽だと思いました。
赤岳鉱泉から赤岩の頭まではコメツガの樹林帯で、トレースは夏道を無視した直登が多いため、深い雪の中で這い上がる箇所もあり、以前登った赤岳の方が尾根道で雪が風で飛ばされているため、滑落に注意さえすれば体力的には楽だと思いました。
赤岳鉱泉恒例のアイスキャンディ(アイスクライミング練習場)
奥に大同心がそびえ立つ 坊さんが手を合わせ拝んでいるように見える
2022.2.9
赤岩の頭稜線に張り出す雪庇 奥は横岳、赤岳、阿弥陀岳
四つん這いで登らないと雪庇を突破出来なかった
赤岩の頭の雪庇と硫黄岳山頂を目指し稜線を行く登山者
山頂の小海町側に出来た吹き溜まり
爆裂火口上から見た天狗岳と左奥は蓼科山、さらに奥は北アルプス
奥に大同心がそびえ立つ 坊さんが手を合わせ拝んでいるように見える
2022.2.9
赤岩の頭稜線に張り出す雪庇 奥は横岳、赤岳、阿弥陀岳
四つん這いで登らないと雪庇を突破出来なかった
赤岩の頭の雪庇と硫黄岳山頂を目指し稜線を行く登山者
硫黄岳山頂直下からの阿弥陀岳(2,805m)と奥は北岳、甲斐駒、仙丈ケ岳右奥に微かに恵那山が見える
手前二つ目のコルが赤岩の頭で、左側の樹林帯から直登したが、ここは以前雪崩で犠牲者も出ている
爆裂火口上から見た天狗岳と左奥は蓼科山、さらに奥は北アルプス