青い空に白い雲

このブログ、新しい記事ばかりでなく、カテゴリ別に適当に拾って読んで下されば幸いです。日記じゃないので....

2009年10月

本日のちょっといい話 157 知ではなく情で....

インドラ・チョーハン「愛の言霊」より

イメージ人はどんなことに感動して、生きる意欲を興してくれるのか。

どんなことに怒って、やる気を消してしまうのか。

どんな言葉に共感し、どんな仕打ちに反発するのか。

そういう人の機微に通じることが大切です。

人間がほかの動物と違って秀でているところは知能が豊かなところではありません。

感動するこころをもっていること、これが一番です。競走馬が馬主に共感して懸命に走ることなど聞いたことがありません。

しかし人は人に共感して持てる力以上のものを出そうと努力するのです。

「知」ではなく「情」で動くというのはこのことです。

たしかに利に聡い人はいつの時代にも存在するでしょう。しかしマクロで見れば人は損得を超え、ときには善悪すら超えて、感情の赴くままに動くと断言してもいいと思います。

洋の東西を問わずボランティア精神が尊ばれるのは、この感動するこころがベースにあるのです。

UNI_0121人は懸命に生きている人を見捨てはしません。

声援をおくり、必ず手を差し伸べてくれるものです。

その声が聞こえるかどうか。

その手が見えるかどうか。

あまりにも一心不乱になっていると周囲が見えなくなってしまいます。

これでは声も聞こえませんし、差し伸べてくれている手も見えません。

ときどきは手を休めて周囲の様子をうかがうことも大切です。

何かアドバイスしたくて口をもぐもぐさせている人間があなたの周囲にはきっといるはずです。
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本日のちょっといい話 156 回り道もそこそこに....

ジェームズ・アレンの「答えはすべて、あなたの中にある」の中に、こんな一文があります。

Edward Hopper1「この世界の根本的なしくみについて語るとき、私は、『優しさ』『純粋さ』『忍耐強さ』を育むことがいかに大切かということを何度となく伝えます。ところが、そうした資質を、受身で生きる弱々しさと勘違いする人がいます」


この資質、育むというよりは、取り戻すといった方が適切かも知れません。

確かに、生きれば生きるほどに、これらの資質がいかに人生に有意義で、また人の生きるということを正しく導いてくれる指針であるなぁ、との実感を覚えます。

でもなぜ、これらの資質を捨ててしまい、他の何かを信じて生きるようになってしまったのかを一顧すべきであると感じます。

なぜかと言えば、同じ軌跡を辿り始めたり、辿っている最中の人が世の中にも沢山いらっしゃると感じるからです。

144075422思えば「うつ」体質の基本要素がこの三つの資質ではありませんか。人に優しく、心がピュアで、頑張り屋....。

だから精神が脆弱なんだ、もっとタフに、ガツガツ生きないと世は渡って行けぬぞ、なんて、ここでまた、これらの資質が再否定されるわけです。

これらの反駁は確かに短絡です。そもそも「忍耐強さ」という意味は、無理をするということではないのです。信念をもって進む、ということなのですね。信念には確立された思想というものが前提です。

そこで、「優しさ」「純粋さ」という資質が、いかに人生、いや、生きるというリアルな世界で、最優先課題であるかという真実がしっかり説かれないと、いつまでもこの二つの資質に価値は与えられないのです。

冒頭で「生きれば生きるほど」などと言いましたが、それは経験則から学んだ結果、という意味であります。頭の中には、若い頃より信じていた様々な「要領よく生きるスキル」が満載のままなのに、それらが様々な体験で全否定されつくした、そのあげくの「結論」ということです。

542835916初めから信念があれば、本当の意味での人生のゴールデン・ルールは築けたであろうし、人を傷つけなくても済んだであろうし、豊かで実り多い出来事も沢山体験できたことでしょう。

いつもストレスフルで、競争心、警戒心、疑心暗鬼に心は満ち、憎悪、嫉妬、疑念に感情は翻弄されながら、先のことばかり考え、「いつかはこの我慢のおかげで、安定した成功者の人生が待ってる」と信じていた愚かな歳月や日々、もったいない人生の無駄です。

人間は、我欲にまみれて、自己利益と競争理論で突き進むノウハウをいくら習得しても、それで生きて行くことは出来ないメカニズムになっているのです。クールに損得打算して計算をしても、冷静に物事を静観して都合のよい結果を得る確率を高めようとしても、それは意味も価値もないことなので、当然のこととして大した結末には至らない。世の中にはそんな法則性が厳然とはたらいているのですね。

計算高い利益至上主義の主人公が、計画通り物事を操って、大成功をもたらす、なんてストーリーの物語を本や映画で見た場合、あなたは「感動」します?

そこには、心を動かす要素がゼロですから、感動なんてありません。でも、あなたは、そんな生き方を理想として毎日、あくせくしながら生きている。創作物と現実は違うもの...なんて偉そうな達観、どこで学んだ真実なのですか?

392459629そうです、どこかで、道を踏み違えたまま、真逆のルートを辿っているのが大部分の人の事実なのでしょう。皆がその道をレースコースのように猛スピードで競っているから、間違いに気づく間もなく、あわててレースに加わっているのです。そして、あまり深慮することもなく、ただレースの勝ち負けだけを目的に毎日を突き進んでいる、というのが実態でしょう。


もって生まれた善悪基準や他者を思いやる心根という資質は、先を急ぐ人には何のプラスにもならないし、そのレースの競技者には邪魔なものですらある....。不要論だけがここにはあるわけです。

でも、思い出して下さい。そもそも、初めに、踏み違えたときのことを。レースコースに合流してしまって、わけも解らず競争に巻き込まれた若き頃の無思慮、無分別、無知識、無情報を。

何かにつけて、社会に出てからの「立派な大人」を目標に押し付けられていた幼い頃、何が私たちに判断できたでしょうか?

そもそも「立派な大人」の定義を教えられたでしょうか? シンボライズされた表層的なもの、中身のないビジュアルな映像でしたよね。でも皆がそれを目指すから、ともかく見切り発進でアクセルを踏み込んだ...

こうして、世の法則性と人間のメカニズムへの長い抵抗と挑戦という絶望的な闘いが開始されたんです。

3353829172その頃の大人たち自身も、迷っている最中で、何も人生についての知識もない人たちなんでしょうから、示唆したり教示するには無資格な状態だったわけです。ちょうど、レマルクの「西部戦線異状なし」で生徒らを戦場に送り込むために叱咤激励する教師みたいなものですね。

でも、私たちはその送り込まれた「戦場」で、何を見知ったか? 何を経験したか? 何を学んだか? 教師が吹き込んだ愛国精神の崇高さか、勇敢に戦う男の美学か。

映画の話はさて置き、実社会での教訓で、うすうす解ってきたのは、優しさと純粋さが全否定された現実の恐ろしさ、その罪深さでしょう。ここで明示された道標は、「優しさ」「純粋さ」という要素がいかに強力にして無敵なパワーであるかという原点回帰的な真実です。そして、その信念を現実世界で貫くために必要なのが「忍耐強さ」というマインドパワーということです。


まぁ、私などまだこの段階でとりあえず留まっています。まだまだ実社会の中で、殺伐としながら阿修羅のごとく生きています。「おいおい、これ違うよな!」と心で識別しつつも、「Aye, aye, sir!」です。

ですから、賢明な閲覧者の方々に情報発信をしつつ、共に歩いて行きたく思います。

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本日のちょっといい話 155 やすらぎ療法

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私たちのエゴは、まるで兵士のようです。疑い深く、戦争がないかといつでも警戒し、攻撃と防衛の態勢をを整えています。

だれか、あなたに向かって怒っている人がいるとします。

エゴは「相手は攻撃してくるぞ」、「この事実は絶対に正しい。真実だ。だから他の知覚の方法などあり得ない」と感じます。

そこでエゴは「理にかなったやり方はただ一つ。攻撃し返すことだ」とあなたに信じ込ませるのです。

しかし、ここで、「エゴの声に耳を傾けるのはやめよう」と決めてみましょう。

そうすると、驚くべきことが起こります。知覚を変えて、「相手は恐れている、愛の手を差し伸べてくれ、と叫んでいるんだ」と選択し直すことができるのです。
そうすることにより、心が怒りで冷たくなるかわりに、暖かい同情の気持ちで満ちてくるのを感じることでしょう。

2952430655理由は簡単です。

誰でもビクビクしている人には「助けてあげよう」と優しい気持ちになれますが、攻撃してくる人に対しては、こういう気持ちを持てないものなのです。

これまで「攻撃的」と思っていた人を「恐れている」と見るようになると、心の中に灯りが点き、とても道を探しやすくなります。

世界を「攻撃と防衛の場所」と見るか、「愛と恐れの場所」と見るかは、本当に自分次第だと解ってくるのです。

ジェラルド・G・ジャンポルスキー、ダイアン・V・シリンシォーネ共著「やすらぎ療法」より

本日のちょっといい話 154 ホ・オポノポノの心のクリーニング

ホ・オポノポノ、って知っていますか? Amazonで心理学部門図書で第一位になっているので、少し聞いたことのある人も多いでしょう。

ホ・オポノポノと癒しセルフ・アイデンティティ・ホ・オポノポノ (Self I-dentity through Ho’oponopono, SITH)のことで、ハワイの古い教えをモナ・シメオナが現代的にアレンジし、国際連合やユネスコ、世界平和会議などで活躍する教育者イハレアカワ・ヒュー・レン氏が今は第一人者として広めているものです。

ヒュー・レン氏簡単に言うと、ホ・オポノポノとは「正しくする」、「間違いを正す」という意味で、古代ハワイ人によれば、過ちは過去から蓄積されたネガティブな記憶に冒された思いから起こるとされる。ホ・オポノポノは、不安定と病気を生んでいるこの苦しい記憶、つまり負のエネルギーを解放する方法を実にシンプルに教えてくれるものです。

心のクリーニング、とレン氏は名付けています。その手軽で不思議な言葉は、是非、覚えておいて下さい。

a37e7ce060ff8e3a不思議な洗浄力を感じます。私がこのBlogでも再三、話している「自動思考」(スキーム、スクリプトと言われるもの)の呪縛を断ち切るにも、即効性があり、手間要らず。むしろ、もっと奥深くの潜在意識層全体へ切り込む効果すらあり、様々な負の雑念を除去して、インスピレーションの声(至高の存在からの導き)を聴くための心理状態を現出してくれるので、これを読んだ直後から、さっそく日常生活の中へ取り入れて下さいね。

では、その四つ言葉です。

ありがとう

ごめんなさい

許してください

愛しています

・・・・・ただ、この四つの言葉を心の中で唱え続けて下さいね。解釈は不要で、言葉に感情を込める必要もないそうです。ただ、暗記し、それを唱えることを実行してくれさえすれば、換気扇のスイッチをONにした室内のように、自動的に心はクリーニングされるそうです。

呪文ですね。ただ、機械的に唱えれば良いのですから。

bf45ed4dba728348まぁ、一日生きてれば、不安・憤懣・焦燥・嫉妬、様々な想念が次々と私たちを支配しますよね。そればっかり、と言っても過言ではない。特に、忙しく仕事している人なんて、愛とか義とかクリーンな感情が芽生える心理環境もなく、ただ目先の問題を片付けているばかりの目まぐるしさでしょう。そんな時に、何か起これば、負の感情が怒涛となって心に渦巻き、制御不能になりますよね。

そこで、そんな時、ふと、この四つの言葉を心の中で唱えるのです。

まぁ、やって見て下さい。

私は、プラシーボ効果よろしく、自己暗示の次元の他愛ない呪文だと受け止めつつ、簡単だから暗記してやっていました。

何の理屈も不要で効果あり、です。化学反応よろしく効きます。心がクリーニングされます。さっぱりします。

レン氏によれば、それだけで良いとのことです。その後の、流れはお任せです。

363bdf5a349f6d10私たちの意識(顕在意識)は、一秒間に把握できる記憶として15ビット。それに対して潜在意識(ハワイ語でウニヒピリ)は一秒間に1100万ビットもの記憶を再生しているそうです。どちらからの影響が大かは、推して知るべしですよね。

その膨大な影響力をもつウニヒピリからの様々な雑念(ネガティブなデータとそれの投影による現象化)を、上記の何でもない四つの言葉をマントラのように唱えていれば遮断できるとのことです。

そうしておけば、超意識(ハワイ語でアウマクア)を通して至高の存在(ハワイ語でディヴィニティ)からの影響を受けること、つまり霊感(インスピレーション)に従う生き方に変容できるのですね。つまり、仏教の「空」の状態を現出するのが、四つの言葉、というわけです。

まぁ、あまり難しく考えないで、ただ、やって見ることです。難しいことではないし、英単を四つ暗記するわけじゃあるまいし、簡単シンプルです。

般若心経思えば、あの「般若心経」の最終部にある真言(マントラ)も、意味不明でありますが(研究している学者もいますが)、古来から密教経典の翻訳時に、サンスクリット音のまま音訳して唱えさせていたんですね。

サンスクリット語に通じた中国僧も西域出身の訳経僧も中国に渡来したインド僧も、この真言(マントラ)の部分だけは、同じ「音」として伝えていたのです。


真言の部分


それには意味があります。日本にも「言霊」という思想があるように、その言葉自体がもっている霊力みたいなものがあり、マントラはそのままにしておかないと意味のない「音」になってしまうのです。いわば、俗(人間)と聖(仏)を結ぶ「宇宙語」だと解釈する学者もおります。

その般若心経も、意味として、仏であり、至高の存在である般若波羅蜜を自分の中心に呼び覚ますために唱える聖なる言葉が真言(マントラ)だと説明しています。

意味は解釈せず(むしろ言葉の字義にとらわれない方が良く)、ただ呪文のように唱えるべき言葉としての真言(マントラ)。

ホ・オポノポノの四つの言葉に通じるものがありますよね。そして、また、同じような原理を説いているハワイの智慧。

e48ad40e53a61c30ギャーテ・ギャーテ・ハラギャーテ・ハラソウギャーテイ・ボウジ・ソワカ ...(般若心経のマントラ)も良いですが、少し暗記するのが大変そうですし、これからPC閉じてもすぐに暗唱できる「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」の四つのマントラ、まずお試しあれ。

レン氏によれば、「愛してます」には、他の三つの言霊も含まれるので、この一語だけでも効果は出る、とのことです。まぁ、四つくらいは覚えましょう。

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pape2005

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大昔、暴れん坊の悪ガキ。少し昔、おごりたかぶる勝ち組ビジネスマン。そして今、「見ろよ、青い空〜白い雲〜」の歌の境地。
皆さんの日々に、活用できる情報の発信媒体が、このBlogの主旨です。日記じゃないので、過去記事もめくって下さい!
papeは、我が家の雑種犬の名前です。(フランス語で「法王」ですが...許し給え、アーメン)
FP2級技能士だったり、メンタルケア心理士だったり、フランス歴史オタクだったりですが、スピリチュアル系記事多いです。
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