2008年02月29日

潜水服は蝶の夢を見る5

83bbac8e.jpg

ぼくは生きている。話せず、身体は動かないが、確実に生きている。

「身体は“潜水服”を着たように重くても、ぼくの想像力と記憶は、“蝶”のように自由に羽ばたく__。」実在した奇跡の伊達男、ジャン=ドミニク・ボビー!

 

順風満帆に輝いていた人生が、ある日を境に変わり果てる。誰にでも起こりうる病という名の不条理。そんな時、人はどうするだろう?・・・

実在のジャン=ドミニク・ボビーはファッション界を左右するフランス版「ELLE」の名編集長で、2人の子持ちだった。

ジャン=ドミニク・ボビーは目覚める。そこは病室。自分が脳梗塞で倒れ、運び込まれたことを徐々に思い出す。医者や看護婦がやって来る。だが、おかしい。意識ははっきりしているのに、自分の言葉が通じない。

しかも、身体全体が動かないのだ。唯一、動くのは左目だけ。

つい先日までは、ELLE誌編集長として活躍し、人生を謳歌していたのに・・・・。

これなら死んでしまった方がましだ。

単語を見るそんなジャン=ドミニク・ボビーに、言語療法士アンリエットが、瞬きでコミニケーションを取る方法を教えてくれる。

かれの希望は未来へと向かっていく。

 

そしてある日、ジャン=ドミニク・ボビーは瞬きで自伝を綴り始める。たとえ身体は潜水服を着ているように動かなくても、蝶のように自由に羽ばたく記憶と想像力で__。

そこには友達、帰らぬ日々や恋人、そして家族への溢れんばかりの想いが詰まっていた。

意識、知力は元のままなのに、身体的自由をすべて奪われた状態を、ロックト・イン・シンドロームという。

E,S,A,R、I,N,T,〜。使用頻度に基づいて並べ替えられたアルファベットを読み上げてもらい、瞬きで合図するという新しいコミュニケーション方法を身に付け、自伝「潜水服は蝶の夢を見る」を書き上げる。

名作は世界31カ国で発売されるやベストセラーとなり、一大センセーションを巻き起こした。ジャン=ドミニク・ボビーは、本が出版されてすぐ、合併症で亡くなった。

(作品資料より)

<感想>もし人間が、すべてを失い、心だけの存在なったとしたら、世界は、そして人生は、どのように見えるのだろうか__。シャンソンのラメールが流れ、レントゲン写真の字幕から始る。そして、ドラマはいきなり衝撃的な映像から語り出される。

3週間の昏睡状態からようやく目覚めたばかりのジャン・ドーの目を、医師や看護婦たちが覗き込んで、いろいろと話かけてくる。

ベットでその身体は、完全に麻痺してしまって、動くことはもちろん、唾を飲み込むことも、自力で呼吸することも出来ない。

彼の意識ははっきりとしており、彼らの話すこともしっかりと理解できるというのに、・・・答えようとしても意志が通じない。自分では声を出しているつもりなのに、声にならないことに間もなく気づかされる。

そのジャン・ドーに医師が下した診断は、全身が麻痺しており、まるで潜水服の中に閉じ込められてがんじがらめとなり、身動きひとつ出来ない状態、いわゆる閉じ込め症候群=ロックト・イン・シンドロームである。

車椅子でしかし、ジャン・ドーは単なる植物人間では終らなかった。麻痺した全身の中で、たった一箇所、彼には動かせるものがあった__左目のまぶたである。

目の筋肉が反応しないという問題のある右目は、瞼を縫い付けられ、かくしてジャン・ドー左目のまばたきだけを唯一のコミュニケーションの手段として、生き続けることになる。

「はい」はまばたき1回、「いいえ」はまばたき2回、という具合に。

シュナーベル監督はこのような状況を、徹底的にジャン・ドーの視線を通して描いており、そこでは、キャメラが彼の左目そのものとして機能するのである。

このユニークなキャメラ・アングルの効果は恐ろしくなるほどリアルに、主人公に襲い掛かる閉塞感、閉所恐怖症の感覚を味合わせることとなる。

編集長時代

 

唯一の救いは、ジャン・ドーが「潜水服」のなかから「外界」を見ているような意識で、ファッション誌「ELLE」の編集長として活躍していたころの回想の数々、__

マーロン・ブランドのフォト・セッション、世界各地への旅、そして愛する女たちとの情事の映像が、そこそこに挿入されて(恋人ジョセフィーヌとルルドに行った記憶は、レストランでワインを飲みながら生牡蠣をむしゃぶりつき、点滅するマリア像を買って新車でホテルのベットの前に飾るお話は笑ってしまう)息苦しさをわずかながら忘れさせてくれる。

 

しかしながら、ジャン・ドーにとって真実の救いとなるのは、左目のまばたきだけで、自伝的エッセイを執筆することだ。

「ぼくはもう、自分を憐れむのはやめた」と、決意を新たにしたジャン・ドーが、MERCI=ありがとう、と言語聴覚士に初めて心を開き、「想像力と記憶で、ぼくは潜水服から抜け出せる」と再び生きることへの意欲を新たにする姿は、感動としかいいようがない。

 

同時にまた、アルファベットをひとつ、またひとつと書き取っていく言語聴覚士の、果てしのない努力の積み重ね。非情に時間のかかる、原始的な方法。しかし、その原始的な方法で、彼は、本書を書いたのである。まばたきを二十万回以上も繰り返して。胸打たれる思いがする。

 

恋人と生牡蠣しかし、この映画を見ると、もし主人公が片目だけはわずかに動かせるということを、病院側が見過ごしたとしたらどうなっただろう、という怖さを感じる。

それは、「潜水服」に閉じ込められたまま深海に放置されているような感じだろう。

 

人は、一見「植物人間」状態になっていて、まばたきすらしなくても、ひょっとして、「外界」を知覚しているかもしれない。フグの毒にやられると、そういう感じなんだそうである。

エッセイの執筆が始ると同時に、左目のまばたきはあたかも蝶の羽ばたきを思わせるように、自由自在に夢に向かって飛び始める__その時キャメラもまた、まぶたという殻から解き放たれて、夢見る蝶のごとくに羽ばたき、飛翔する、・・・その美しさは眩いばかりである。
父親に髭を剃る劇中で、主人公が身体の不自由な老父の髭を剃ってやるという印象的な場面があり微笑ましい。父の日に3人の子供たちが母親に連れられて、ジャン・ドーを見舞いに来る海辺のシーンも忘れ難い__

 

脳梗塞で倒れるまでは、おそらく女たらしのちょいワルオヤジ気取りのプレイボーイだったと思しきジャン・ドーが、そこで改めて家族への愛に目覚めるシーンである。

原題の“Le Scaphandre et le Papillon”は、「潜水服と蝶々」と言う意味。

 

どちらの言葉も、映画の中に何度か出てくるシーンで、潜水服というのは、彼の物理的、身体的な不自由の象徴であり、逆に蝶々というのは、その中でただひとつ自由に飛翔することのできる、想像力や思い出や、洞察や希望といった”心の力“のことだろう。

海辺で映画の中のジャン・ドーは、生きていることの全身全霊での証なのだということが、静かに熱く伝わってくる。

極限状況においてもなお輝く、人間の精神の強さ、崇高さに、そして言葉というものの持つ力の大きさに、胸を強く打たれました。

 

監督は、時代の寵児ジュリアン・シュナーベル、70年代後半にニューペインティングの旗手としてニューヨーク美術界に彗星のごとく現れ、時代の寵児となった画家ジュリアン・シュナーベル。

 

友人でもあった画家ジャン=ジャンと子供たちミシェル・バスキアを描いた「バスキア」で映画監督デビュー。続く「夜になるまえに」でキューバの亡命作家レイナルド・アレナスの生涯を壮絶な迫力で描き、ヴェネチア映画祭審査員特別賞を受賞。

 

本作で描ききったのは“生”、圧倒的に美しい映像で魅せ、カンヌ国際映画祭監督賞を受賞。

主演には、「ミュンヘン」で謎めいた小男の武器商人ルイをセリーヌ演じた、フランス人俳優マチュー・アマルリック。

 

当初このジャン=ドミニク・ボビーの役をジョニー・デップが演じるという話があったそうですが、彼はこの難役を見事にかっこよく、且つ人間くさい魅力いっぱいに演じている。

内縁の妻セリーヌに「赤い航路」のエマニュエル・セニエ、言語療法士アンリエットに「ミュンヘン」のマリー=ジョゼ・クローズ。

本が完成編集者クロードには、「愛されるために、ここにいる」(05)、「燈台守の恋」(03)、「あるいは裏切りという犬」(04)などに出演している、アンヌ・コンシニ。

 

理学療法士役にシュナーベルの奥さんでもあるオラッ・ロペス・ヘルメンディア、そして過去の恋人ジョゼフィーヌを「レディ・チャタレイ」でセザール主演女優賞を受賞したマリナ・ハンズが初々しく演じている。

ジャン・ドーの父親役には、「ハイジ」のおんじいを演じた名優マックス・フォン・シドーが演じているのも見所のひとつです。また本作撮影後に亡くなったジャン・ピエール・カッセル(神父役)には、ラストで献辞が捧げられています。

 



papikosachimama at 00:59│ 2008年劇場公開作品、鑑賞 | さ行・ざ行の映画

この記事へのトラックバック

36. 潜水服は蝶の夢を見る - Le scaphandre et le papillon -  [ むーびーふぁんたすてぃっく ]   2010年04月25日 04:23
潜水服は蝶の夢を見る 特別版【初回限定生産】 [DVD] 「潜水服は蝶の夢を見る - Le scaphandre et le papillon -」 感想 20万回の瞬きで自伝を綴った??.
35. 「潜水服は蝶の夢を見る」  [ ★☆ひらりん的映画ブログ☆★ ]   2009年06月22日 01:17
「スズメバチ」に続いて「〜蝶の夢〜」とは、昆虫つながり??? というわけではなく、 「ひらりん的フランス映画祭2009.06」 の第7弾。
34. 潜水服は蝶の夢を見る  [ ★YUKAの気ままな有閑日記★ ]   2009年06月11日 18:05
随分前に(汗)WOWOWで鑑賞―【story】脳梗塞による昏睡状態から目覚めたものの、左目の目蓋以外を動かすことが出来なくなったファッション雑誌ELLEの編集長ジャン=ドミニク・ボビー(マチュー・アマルリック)。意識ははっきりしているにもかかわらず言葉を発することが出...
33. 「潜水服は蝶の夢を見る」  [ シネマ・ワンダーランド ]   2009年02月10日 23:07
ある日、脳梗塞(こうそく)で倒れ、全身麻痺となった雑誌「ELLE」編集長ジャン・ドミニク・ボビーの生き様を実話をもとに描いた感動のヒューマン・ドラマ「潜水服は蝶の夢を見る」(2007年、仏米、ジュリアン・シュナーベル監督、112分)。ボビーは全身の中で唯一動...
32. 「潜水服は蝶の夢を見る」  [ シネマ・ワンダーランド ]   2009年02月09日 00:51
ある日、脳梗塞で倒れ、全身麻痺となった雑誌「ELLE」編集長ジャン・ドミニク・ボビーの生き様を実話をもとに描いた感動のヒューマン・ドラマ「潜水服は蝶の夢を見る」(2007年、仏米、ジュリアン・シュナーベル監督、112分)。ボビーは全身の中で唯一動くのは左目の...
31. 「潜水服は蝶の夢を見る」  [ クマの巣 ]   2008年10月04日 13:23
「潜水服は蝶の夢を見る」、DVDで観ました。 ファッション雑誌の編集長ジャンが脳梗塞で倒れる。豊かな人生を謳歌していたジャンは思考は...
30. 潜水服は蝶の夢を見る−(映画:2008年53本目)−  [ デコ親父はいつも減量中 ]   2008年09月20日 21:47
評価:88点 監督:ジュリアン・シュナーベル 出演:マチュー・アマルリック、マリー=ジョゼ・クローズ、マックス・フォン・シドー 脳梗塞により左目だけが動かせるというロックドイン・シンドローム(閉じ込め症候群)になってしまった雑誌編集長が、その左目の動....
29. 団塊の蝶  [ Akira's VOICE ]   2008年07月30日 17:43
「潜水服は蝶の夢を見る」 「団塊ボーイズ」 
28. mini review 08316「潜水服は蝶の夢を見る」★★★★★★★☆☆☆  [ サーカスな日々 ]   2008年07月29日 04:14
ファッション誌「エル」の編集長として活躍する人生から一転、脳梗塞(こうそく)で左目のまぶた以外の自由が効かなくなってしまった男の実話を映画化。原作は主人公のジャン=ドミニック・ボビー自身が20万回のまばたきでつづった自伝小説。『夜になるまえに』のジュリアン...
27. 潜水服は蝶の夢を見る  [ 悠雅的生活 ]   2008年07月21日 20:50
20万回の瞬きと、想像力と、記憶。
26. 潜水服は蝶の夢を見る  [ 映画鑑賞★日記・・・ ]   2008年07月16日 12:42
【LE SCAPHANDRE ET LE PAPILLON/THE DIVING BELL AND THE BUTTERFLY】2008/02/09公開製作国:フランス/アメリカ監督:ジュリアン・シュナーベル出演:マチュー・アマルリック、エマニュエル・セニエ、マリ=ジョゼ・クローズ、アンヌ・コンシニ、パトリック・シェネ、ニ....
25. 潜水服は蝶の夢を見る  [ しぇんて的風来坊ブログ ]   2008年06月16日 07:04
病気で一箇所以外まったく体が動けなくなった(視聴覚は温存)フランス著名ファッション雑誌編集長が、唯一動く片方の目とその瞬きを使って書いた自叙伝を基にした映画。 その目が追う視線と視覚を味わう映像感覚。 瞬きを文字に当てはめる技を使って丹念に単語を文を記録...
24. 潜水服は蝶の夢を見る  [ 明け方シネマ ]   2008年04月03日 06:02
 身体の自由がきかなくなり、唯一自分で動かせるのが左目のまぶた。気が遠くなるほどの忍耐と粘り強さで、一つ一つ、文字を選択し、単語を組み立てていく--まばたきの回数やタイミングによって。そうして会話をし、文章を綴っていく--。  正直、見る側にも苦痛を強いて....
23. 潜水服は蝶の夢を見る  [ ルナのシネマ缶 ]   2008年03月25日 22:30
「ロックト・イン・シンドローム」って 恐ろしいですよね〜。 脳梗塞で全身が麻痺しているのに 意識はちゃんとあり、 人の話も聞こえる状態って・・・。 考えたでけですごくつらそうだ! わずかに動く左目のまぶたの まばたきだけで1冊の本を 仕上げるのは、ホント...
22. 潜水服は蝶の夢を見る  [ シュフのきまぐれシネマ ]   2008年03月18日 21:52
潜水服は蝶の夢を見る  2/9(土)@チネチッタ こう毎週末になると雪じゃ寒くてヤんなっちゃうわっとバーゲンでゲットしたパラビオンの紫色の長靴を履いて行ってきました。なのに川崎は雪残ってないでやんの。海っぺりは暖かいのかしらん。 初日なのに深
21. 30●潜水服は蝶の夢を見る  [ レザボアCATs ]   2008年03月18日 19:10
'08年ゴールデン・グローブ賞、監督賞・外国語映画賞おめでと〜!それと、マチュー・アマルリックのセザール賞、主演男優賞受賞もその他、セザール賞編集賞受賞、他、アカデミー賞も主要7部門ノミネート。
20. 潜水服は蝶の夢を見る  [ めでぃあみっくす ]   2008年03月17日 21:35
言葉では巧く表現できない、とても不思議な感覚を味わった映画でした。特に泣けるシーンがある訳でもないですし、魂を揺さぶられるほどの感動がある訳でもないのに、なぜか機会あらばもう一度見たくなるこの感覚。私も映画館通いを10年していますが、こんな感覚は初めてでし....
19. 『潜水服は蝶の夢を見る』  [ ラムの大通り ]   2008年03月17日 10:02
(原題:Le scaphandre et le Papillon) 「いやあ、久しぶりに見応えある映画を観たね」 ----そうニャの。 これってよく分かんないタイトルの映画だよね。 ある意味、アスミック・エースっぽい気もするけど…。 「うん。確かにそうかも。 この映画、タイトルだけでは想像が...
18. 【潜水服は蝶の夢を見る】  [ 日々のつぶやき ]   2008年03月10日 16:52
監督:ジュリアン:シュナーベル 出演:マチュー・アマルリック、エマニュエル・セニエ、マリ=ジョゼ・クローズ 『ぼくは生きている。』 「それまで有名雑誌の編集者として活躍し幸せに暮らしてきたのに、突然体に自由を失うロックト・インシンドロームに冒さ
17. 潜水服は蝶の夢を見る☆マチュー・アマルリックの素晴らしい演技!!  [ 銅版画制作の日々 ]   2008年03月10日 00:07
  20万回の瞬きで自伝を綴った、驚異の実話! 圧倒的な映像美で描く、きらめく愛の感動作    2月16日、京都シネマにて鑑賞・・・・・。       実在した奇跡の伊達男、ジャン=ドミニク・ボビー 彼はファッション界を左右するフランス版E...
16. 「潜水服は蝶の夢を見る」:春日二丁目バス停付近の会話  [ 【映画がはねたら、都バスに乗って】 ]   2008年03月09日 09:56
{/hiyo_en2/}学校の校門が並んでいる風景を見ると、この時期、卒業の頃が思い出されるわ。 {/kaeru_en4/}おや、お前にも卒業なんて頃があったのか。 {/hiyo_en2/}当たり前じゃない。早く窮屈なセーラー服を脱ぎ捨てて、蝶のように美しく変身したいって願ったものよ。 {/kaer...
15. 潜水服は蝶の夢を見る  [ 空想俳人日記 ]   2008年03月09日 07:19
瞬きの 紡ぐ人生 羽ばたきの   それにしても、イントロのクレジット(背景がX線写真)から、この映画やるな、そう思わせぶりの作品。と思いきや、本編に入ると、いきなり朦朧とした映像。そうか、観客は主人公の目を通して周囲を見ているんだ。私たちは主人公その...
14. 『潜水服は蝶の夢を見る』:主人公に同化し、人生の素晴らしさを感じる  [ りゃんひさのMyBlog:映画レビューなど ]   2008年03月08日 23:50
左目以外は不随のロックトイン・シンドロームになった主人公が、左目のまばたき20万回で綴った自叙の映画化と聞いて、「つらい物語なんだろうなぁ」との先入観があった。 しかしながら、文芸春秋の星取りでも★4つ、5つで、前向きになれると聞き、観に出かけた次第。
13. 潜水服は蝶の夢を見る  [ シネマ大好き ]   2008年03月08日 21:32
「潜水服は蝶の夢を見る」。脳梗塞により”閉じ込め症候群”に陥った元「ELEE」の編集長・ジャン・ドミニク・ボービーが、唯一動かせる左目のまばたきで綴ったエッセーの映画化。 冒頭、やや下のアングルから二人の医師が話す画面が映り、その焦点がぼやけたり合ったりが....
12. 「潜水服は蝶の夢を見る」(フランス/アメリカ 2007年)  [ 三毛猫《sannkeneko》の飼い主の日常 ]   2008年03月08日 12:05
42歳のジャン=ドミニク・ボビー。 3週間の眠りから覚めた彼は身体の自由を失くしていた。
11. 『潜水服は蝶の夢を見る』  [ 京の昼寝〜♪ ]   2008年03月02日 23:13
□作品オフィシャルサイト 「潜水服は蝶の夢を見る」□監督 ジュリアン・シュナーベル □原作 ジャン=ドミニック・ボービー □キャスト マチュー・アマルリック、エマニュエル・セニエ、マリ=ジョゼ・クローズ、マックス・フォン・シドー、ジャン・ピエール=カッセル&...
10. 映画「潜水服は蝶の夢を見る」  [ That's the Way Life Goes ]   2008年03月02日 23:12
この明るさはなんだろう。人は身動きが出来ず言葉が話せずただ片方のまぶたが動くだけで生きながらえるとき、これほどまでに前向きになれるものなのだろうか。 私の疑いは晴れない。 私には無理に違いない。「海を飛ぶ夢」の主人公のように、死ぬ権利を求めるか、それさえ...
9. 潜水服は蝶の夢を見る/マチュー・アマルリック  [ カノンな日々 ]   2008年03月02日 23:09
おすぎさんに宣伝されるずっと前からこの映画は絶対観に行くと決めてました。ああいう宣伝の仕方ってあんまり好きじゃないっていうか、もっと作品本位で訴えてほしいなぁって思うんですよね。かえって作品の良さを歪めかねないような? それに引き換え、劇場予告編は作品....
8. 真・映画日記『潜水服は蝶の夢を見る』  [            ]   2008年03月02日 22:48
JUGEMテーマ:映画 2月10日(日)◆711日目◆ 昼前に外出するが、 JR吉川駅で立ち往生。 武蔵野線が止まっていたからだ。 12時半過ぎにようやく電車が来る。 これなら『ミスター・ロンリー』の3時からの回が丁度いいかも。 とりあえず「シネマライズ」へ向...
7. 「潜水服は蝶の夢を見る(Le Scaphandre et le Papillon )」映画感想  [ Wilderlandwandar ]   2008年03月02日 21:01
アカデミー賞4部門ノミネート作品で、色々と評判の高い映画「潜
6. 『潜水服は蝶の夢を見る』  [ かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY ]   2008年03月02日 10:10
感動のバタフライ・エフェクト。 まばたきが文字になり、目がカメラになり、僕らは深海から天空に飛び立つ蝶に出逢う。 ファッション誌「ELLE」の編集長ジャン=ドミニク・ボビーは、 脳梗塞で倒れて生死をさまよい、全身が麻痺して左眼だけしか動かせない体となって目覚...
5. 『潜水服は蝶の夢を見る』  [ ラングランド "WaiWai"ブログ ]   2008年03月02日 03:39
タイトルからして詩的な、ジュリアン・シュナーベル監督のノンフィクション作品。 雑誌『ELLE』編集長の主人公が、ある日、脳梗塞で倒れ、 左目以外の体の自由を失ってしまう。 絶望の淵から、“まばたき”によってコミュニケーションを取るという伝達手段....
4. 潜水服は蝶の夢を見る  [ 八ちゃんの日常空間 ]   2008年03月01日 10:52
生きている証を持ちたい!衝撃の感動作!
3. 【2008-45】潜水服は蝶の夢を見る(Le Scaphandre et le Papillon)  [ ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!! ]   2008年03月01日 09:43
4 人気ブログランキングの順位は? ぼくは生きている。話せず、身体は動かせないが、 確実に生きている。 ジャン=ドミニク・ボビー ELLE編集長、42歳、子供3人の父親。 ある日倒れ、身体の自由を失った。 そして左目の瞬きだけで語り始める。 蝶のように飛び立....
2. 潜水服は蝶の夢を見る/le scaphandre et le papillon  [ 我想一個人映画美的女人blog ]   2008年03月01日 09:34
原題はle scaphandre et le papillon "ー身体は潜水服を着たように重たくても、僕の想像力と記憶は蝶のように自由に羽ばたくー" 実話です。 {/book/}ジャンドミニクは三人の子の父親であり、雑誌ELLEの編集長として充実した人生を送っていた。 ある日突然、倒れ気がつく...
1. 潜水服は蝶の夢を見る  [ ☆彡映画鑑賞日記☆彡 ]   2008年02月29日 14:12
 『ぼくは生きている。 話せず、身体は動かせないが、 確実に生きている。』  コチラの「潜水服は蝶の夢を見る」は、2/9公開となった"20万回の瞬きで自伝を綴った、脅威の実話!圧倒的な映像美で描く、きらめく愛の感動作"なのですが、観て来ちゃいましたぁ〜♪  ア...

この記事へのコメント

2. Posted by パピのママ   2008年08月23日 11:02
5 kimion20002000さんへ・・・TB・コメントありがとうございます。
返事が遅くなり申し訳ありません^^;
このように実在した伝記なる作品の映画化は、普通はドキュメントで描かれますよね。
それが、見事なカメラアングルと、脚本の素晴らしさに感動しました。
もし、本人が意識があることを見過ごせば、このような小説も世に出ることはなかったでしょうに。
実際なら、PCを使えば、アルファベットをひとつ、ひとつと書き取っていく言語聴覚士の、果てしのない努力の積み重ねも、労力も、軽減されたと思いましたね。
1. Posted by kimion20002000   2008年08月03日 04:41
TBありがとう。

このアーティストあがりの監督は、いずれも、死を迎えた人間の「核」にあるような伝記を素材にして、映画作品を撮っています。
3作すべて、撮影の方法論は異なりますが、監督が何を伝えたいのかは、明確ですね。