2008年08月25日

カンフー・ダンク3

カンフー・ダンクとんでもない映画がやってきた!! 2008年夏、北京五輪、スポーツの祭典に世界が沸く中、映画界は常識を超えたスポーツカンフー映画にかつてない興奮と感動をとどろかせる!! サッカー、ハッスル、ピンポン、少女、少年、はてはパンダに王と、全世界的にカンフーがらみの映画が流行中だが、その本命がここに登場。

台湾(・香港・中国合作)映画史上で最大規模の1000USドルをかけ、超ド級のスタッフとスター俳優を投入して、CG×ワイヤー×生身のスーパーアクション満載、ミラクル・スーパーバスケ映画が遂に実現した!

物語:バスケットコート脇の草むらに捨てられた赤ん坊がいた。時がたち、カンフー学校の師父(シーフー)に託されたその男の子、ファン・シージエは、いまや青年に成長。育ての親の師父は得意の凍結術の稽古中に凍死したが、シージエは「瞬間移動」の術をかい間見ていた。一瞬の間に「気」で時空の活動を凍結させ、時空間を自由に操る術だ。

ri-ある日シージエは、夜の公園で中年男のリーと出会う。空き缶をゴミ箱の小さな穴に投げ入れたシージエのコントロール力に目をつけたリーは、「富豪化計画」を持ちかける。
口のうまいリーは、「親を探しつづけるバスケ少年」という感動話を仕立てて、第一大学バスケットチームにシージエを売り込むことに成功。

入団記者会見にはマスコミが詰めかけ、シージエは一躍注目の人となる。だが、チームのキャプテン、ディン・ウェイは酒びたりだった。

リリー彼の妹で、チームのマネージャーを務めるリリーは、かねてからシージエが恋をしていた女の子だ。

やがて、ディン・ウェイはシージエに刺激され、練習に励むように。怪我で休んでいたシャオ・ランも復帰してきた。

シージエは初試合に残り5分のところで出場し、ロングシュートを見事に決める。

次の試合では、ボードに激突しながらも「気」を取り入れてダンクを見事に決め、ますます人気を高める。

チェン・ボーリンいよいよ大学バスケ・リーグ戦の決勝戦を迎える。対戦相手である火球隊は悪質な試合運びで名高い極悪チーム。しかもキャプテンはかつてのチームメイトで、ディン・ウェイらの弱点を知り尽くし、反則ギリギリの悪質プレイをくり返す。
師父4人が窮地に現れ、時空を越えた秘技を繰り出すものの、チームは危機一髪、絶体絶命の大ピンチ!試合終了までの残り3秒の瞬間、シージエはロングシュートを放ち、ボールはゴールにすとんと入る……かに見えたが

はたして勝利の女神は微笑んだのか?そして訪れる、思いもよらない大ドンデン返しのクライマックスとは?・・・。

kannfu-dannkuカンフー学校で鍛えた「気」の術に百発百中のコントロール力を融合させてコートを飛び回る主人公を演じるのは、アジアのスーパースター、ジェイ・チョウ。

子供のころから大のバスケ好きで有名なジェイが、ビシバシと離れ技を披露してダンクを決めていく爽快さは、まさにメガすげェェェェェー!

20082月の旧正月にあわせて公開された台湾、香港、中国などでは大ヒットになり、早くも続編製作が、ジェイ主演で決定! 「カンフー・ダンク!」のムーブメントは全世界に大きく拡大している。

baronn,tyennその他にも、エリック・ツァン、チェン・ボーリン、バロン・チェン、シャーリーン・チョイら、台湾・香港のスター俳優が勢ぞろいの本作は、スタッフも超一流の面々が顔をそろえている。

アクション監督は『少林サッカー』『HERO』『LOVERS』『王妃の紋章』のチン・シウトン。撮影監督は『HERO』『LOVERS』『王妃の紋章』のチャオ・シャオティン。美術は『ウィンター・ソング』『王妃の紋章』のイー・チュンマン。そして、3D特撮は、『ハリー・ポッター』『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの特殊効果を手がけたTechnicolor Moving Entertainmentが、圧倒的なクライマックスを実現。この超絶キャスト&スタッフを鮮やかにまとめあげたのは、台湾の大御所ヒットメーカー、チュウ・イェンピン(『カンフーキッド好小子』『ジャッキー・チェン ドラゴン特攻隊』)だ。今までにない超絶コラボが実現した!(作品資料より)

ファン<感想>アジア全域で人気のスター、ジェイ・チョウ主演のスポーツ・エンタテインメント。

 

タイトルからも予想されるように、基本的には『少林サッカー』のバスケットボール版といった内容で、チュウ・イェンピン監督の最新作として期待にたがわぬ、ハチャメチャな出来で素晴らしい!

ただの“少林バスケ“なんかではなく、チュウ作品ならではの予測不可能で、非常識で、ナンセンスな展開が満載(笑)

カンフー学校カンフー映画でも、バスケ映画でもなく、まぎれもなくチュウ・イェンピン映画となっている。なにしろ、少林寺での苦しい修行は彼が様々な映画で何度も描いてきた。

 

主人公ファン・シージエ、その彼が学校から放り出され、エリック・ツァン扮するホームレスの男リーをマネージャーに、大学のバスケットボール選手へと転身。

カンフーの驚異的な身体能力を駆使した彼のチームはリーグで勝ち進み、決勝戦で最強の敵と闘うというもの。『少林サッカー』よりコメディ色は薄い。

シュートここで柱となるのはシージエとリーとの、擬似親子的な男同士の絆である。

ジェイ・チョウ演じるシージエは捨て子だったため、エリック・ツァン演じるリーは、彼を、バスケットをしながら親探しをする美談を背負ったスター選手にしようとするわけ。

そこにリーの金儲けが絡んでいると知りながらも、彼を信頼するシージエの素直な人間性が魅力的である。

ダンクシーン2映画の見どころは何と言ってもCGとワイヤーアクションを使った、超人的なバスケットのプレー。やはりこの映画の醍醐味である“アクロバティック”なダンクシュートシーンですね。

実際のバスケットボール競技と比較すると、やはり普通ではできないプレイで、ダイナミックな演出になっています。

 

そのバスケットボールの魅力であるダイナミックさの表現として、素晴らしいアクションシーンであり、映画として完成度が高く、迫力に感心させられました。

バスケットボールシーンでのダンクシュートも必見ですが、その他にも、パス、3ポイントダンクシーンシュートなど素晴らしいプレイを見ることができます。

それから、共感したのは、主人公の能力を見出して、その能力を発揮させていく姿が非常に興味深いですね。また、バスケットを通して芽生える友情、初めは主人公たちの仲がとても悪かったのが、ストーリーが進むうちに、お互いを認め合ってチームが一つになり優勝する姿を、個人ではなく団体競技の良さを描いているのがいいですね。

さらに決勝戦ではシージエにカンフーを教えた師父たちが試合に参加して、カンフー・バスケットまで披露する。

シージェを第一の弟子として可愛がってきたカンフー学校の師父たちは、それぞれ独創的な秘術を誇っています。コー・ハン演じるシージェの育ての父である師父の得意技は瞬間移動。

高層ビルのダンクシージェが育ったカンフー学校は、高層ビルに囲まれた街中にある。

これは山奥にある少林や武当などの隠遁生活様式との違いを明確に打ち出し、カンフーを現実生活に溶け込ませる意味を持つそうです。

ここで、ワイヤーによるダンクシュートが見られる。

 

また、シージェがカンフーを駆使してチンピラカジノバーたちを叩きのめすカジノ&バーのデザインの凄さは、美術監督イー・チュンマンの創意工夫で、赤を基調にした配色で、巨大な黄金の龍が宙に浮かび、せせらぎに橋が架かるインテリアが豪華。

 

だが、シージェが格闘の末、せっかく見事なセットデザイン(黄金の龍)を落下して壊してしまう(笑)

ン・マンタ演じるウー師父は、武当の後継者で、自由自在に「気」を操る。リョン・ガーヤン演じるフェイ師父は、少林寺の名手で、空中遊泳を得意とする。

クラブで乱闘2ヤン・ニー演じるニー師父は、針飛ばしの術。ホアン・ポー演じる、ニー師父の夫、ホアン師父は、ヤモリに化ける術を得意としている。

また、ジャッキー・ウー演じる、赤ん坊のシージェを拾った謎の人物は、空中歩行が得意だ。師父たちの神技を見ながら育ったシージェにとって、カンフーを取り入れたバスケはお手の物なのですね。

それに、ラスト8分間に2億4000万円をかけた超ド級シーン!

決勝戦で勝敗が決まった瞬間、ジェイ・チョウ演じるシージェが、全神経を集中させて度肝を抜く秘術を見せるシーンがある。

敵の掟破りの反則(審判がシージェがダンクした球を、卑怯にも下から突き上げる)に対する怒りもこめて、またたくまにバスケットコートを雲が覆い、雷鳴と稲光がとどろき渡り、雪が舞い「瞬間移動」で客席から全員凍死!・・・“こんなことってあり得ね〜ぇ“圧巻のシーンだ!

クライマックスからラストにかけてのスポーツマンシップやルールなど超越した、反則だらけのチュウ映画的常識は、チュウ映画に免疫がない人達には理解できないかもしれないが、莫大な予算をかけて映画化されるナンセンスな非常識と不条理はとにかく痛快ですね。

デジタルVFXという万能兵器まで手にした監督が、今後さらに、どこまでクレイジーな暴走を続けるのか楽しみである。

 



papikosachimama at 23:36│ 2008年劇場公開作品、鑑賞 | か行・が行の映画

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この記事へのコメント

2. Posted by パピのママ   2008年08月29日 15:52
ノルウェーまだ〜むさんへ・・・こちらこそ、いつもお世話になってます!(^^)!
中国映画だったんですよね、これって、吹き替えしか上映してなかったので、面白可笑しく観れました。
ホント、あり得ないことだらけで、ワイヤーアクション、ワイヤーダンクシーンと中国のお家芸でしたね。
主人公のジェイ・チョウも良かったけれど、脇役のイケメン俳優さんにも、目がいってしまいましたわ(笑)
1. Posted by ノルウェーまだ〜む   2008年08月26日 22:38
パピのママさん、こんばんわ☆
TB&コメありがとうございました〜
確かに非常識と不条理が、ある意味サイコー!でしたね。
あそこまでやられると、かえって清々しいとでも言うか…(笑)
カンフー良し、バスケ良し、歌も良くて演技もできるジェイは、本当にスーパースターですよね!