ゲゲゲの女房わたしの可愛い人ーシェリ

2011年01月13日

ストーン3

ストーン、タイトル厳格な刑務所の仮釈放管理官と殺人を犯した受刑者という性格も立場も対照的な2人が、1人の女をきっかけに、互いの立場を逆転させてゆくサスペンス。「マチェーテ」のロバート・デ・ニーロ、「インクレディブル・ハルク」のエドワード・ノートン、「バイオハザード」シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチという3大スターが共演。

物語:デトロイト郊外で暮らし、刑務所の仮釈放管理官として働くジャック・メイブリー(ロバート・デ・ニーロ)。受刑者と面談して仮釈放審査会のための書類を作成することが仕事だった。妻マデリン(フランシス・コンロイ)とは結婚43年。仕事は真面目にこなし、毎週日曜日は夫婦で教会に通い、平凡ながら幸せな日々を送ってきた。

まもなく定年を迎えようとしている彼の最後の担当受刑者は、通称“ストーン”と呼ばれるジェラルド・クリーソン(エドワード・ノートン)。放火で祖父母を殺害した罪で8年間服役し、3年の刑期を残して仮釈放を希望していた。

何が何でも出所を望むストーンは、妻ルセッタ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)を利用する。美しく魅力的なルセッタは、昼間は幼稚園で子供たちを教える一方で、夜は男たちに体を売るという二つの顔を持っていた。ストーンを心から愛する彼女は、彼の指示通りにジャックへの電話攻勢を開始。受刑者家族との個人的接触を禁じられているジャックだったが、度重なるしつこい電話とルセッタの甘い声に屈し、面会を約束してしまう。

そこで待っていたのは、彼女の巧みな誘惑。その誘いに乗って一線を越えてしまうジャック。いとも簡単に道を踏み外してしまった自分に戸惑いながらも、ルセッタの虜になってゆく。それは計画通りだったが、反対にストーンは精神世界に目覚め、自己啓発に没頭。ルセッタからジャックの報告を受けても上の空。仮釈放への関心そのものが薄れたように、正しい行いをするようにジャックを諭すまでになる。まるで人格が入れ替わったかのようなジャックとストーン。そんな男たちの間で女の本性を露わにするルセッタ。果たして3人の運命は……?(作品資料より)

<感想>この作品も東京では昨年に公開されたもの。いかんせん地方では半年後に上映されるのが残念。どうして観たのかというと、出演者の顔触れに興味深々!

ストーン、5内容も刑務所の管理官にロバート・デ・ニーロ、受刑者にエドワード・ノートン、その妻にミラ・ジョヴォヴィッチという豪華なキャスティング。

しかし、内容がお粗末で、観ていてガッカリした。今まで数多くの役を演じてきたロバート・デ・ニーロが今回演じたのは、受刑者が仮釈放できるかを審査する“仮釈放管理官”という職業だ。

さて、仮釈放管理官とはいったいどんな職業なのだろうか、調べて見た。
 仮釈放委員会は、受刑者との面接での会話、施設内の生活状況、将来の生活計画、帰住後の環境などを考慮し、仮釈放を許可できるかどうかを判断する機関であり、(1)無期刑の場合、10年以上服役している。有期刑の場合、刑期1/3の期間服役している。(2)悔悟の情が認められる。(3)更生の意欲が認められる。(4)再犯のおそれがないと認められる。(5)社会の感情が仮釈放を是認すると認められる。という事由が認められた場合、仮釈放が許可される。(資料より)

 

ストーン、1まぁ、といった仕事なので仮釈放管理官のジャックは、罪を後悔するふりをする受刑者が大勢いる中、仮釈放管理官はそれに惑わされないように色々な面を見て判断しなければならず、映画の中でジャックはストーンに惑わされないよう厳格な態度をとっている。

だが、ストーンが妻のルセッタを利用してジャックを誘惑させるが、その誘惑に負けてルセッタと寝てしまう。これには唖然!、どうして男ってこうなるの。確かに夫婦仲は悪いよ、離婚の危機もあったしね、でもだからって浮気することないでしょう。それも受刑者の奥さんとだよ。もう先が見えているよね。

ストーン、4面白いのは、受刑者のエドワード・ノートン。ドレッドヘアーで現れて意外と似合っているし、いつもののらりくらりの演技も上手いし、刑務所で宗教にハマってからは人格が変わったようになり、奥さんの働きで出所することになってもまるで悟ったような精神世界に目覚め、自己啓発を始めてしまうストーン。ジャックに対して何か報復するのかとも思っていたのに、何もない。

ジャックも奥さんを寝とったことで、ストーンの報復を恐れていたがそれもないしで、(家が火事になるが、それをストーンが放火したと勘違い)人間の心の闇、善と悪を描くクライム・サスペンスとなっていたが、終わりの方でジャックの本性が見え、不気味なというか、もともと女好きなのかね、自分の心を制御できないロクデナシとでもいうかね。

ジャックの奥さんとルセッタの違い、同じ世代に生きた女としてこうも対極的な生き方をしているのも比べ物ににはならない。

ミラ・ジョヴォヴィッチが、愛する夫を助けるために男を誘惑する危険な女を存在感たっぷりに演じ、バストトップも露出する奔放さには呆れかえる。それに、ジャックだけでなく手当たり次第、男なら誰でもいいというビッチぶりを発揮している。

最初の二人が、まるで人格が入れ換わった終わり方に人間の奥に潜んだ悪魔が見えるのがいい。



papikosachimama at 15:28│ 2011年劇場公開作品、鑑賞 | さ行・ざ行の映画

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この記事へのコメント

2. Posted by パピのママ   2011年01月19日 13:39
rose chocolatさんへ・・・コメントありがとう!
凄い豪華な顔ぶれでした。
エドワード・ノートンのファンなんですよ、ニヒルな感じがたまりません
だから欠かさず観ているのですけど、最近あまり映画に出ていないのよね。
ミラの脱ぎっぷり、見せなくても十分話の内容で分るのにね。
相変わらずのロバート・デ・ニーロ、この役者さんは演技が上手い、でも毎年映画「マチェーテ」とか、他にも多数出てるの多いですよね。
1. Posted by rose_chocolat   2011年01月14日 21:33
顔ぶれは興味惹きました。
ミラには結構いつもびっくりさせられますよねー。
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