メカニックラスト・ターゲット

2011年08月26日

うさぎドロップ3

うさぎドロップ、タイトル祖父の幼い隠し子と、その子を引き取る独身男の、涙と笑いの交流ドラマ。原作は宇仁田あゆみの大人気コミックの実写映画版で、「DRIVE」の個性派監督SABUが得意の疾走シーンを盛り込みながら、リアルな“イクメン”ドラマに仕上げている。

松山ケンイチと名子役の芦田愛菜ちゃんのやりとりが見物です。共演は香里奈、桐谷美玲、風吹ジュン。

あらすじ27歳で独身サラリーマンのダイキチは祖父の葬儀で、祖父の隠し子りんと出会う。わずか6歳の少女が親戚中から邪魔なお荷物扱いされるのに怒りを覚え、両親や妹の反対を押し切ってりんをひとり暮らしの借家へ連れ帰る。

保育園探しに始まり、残業のない部署への異動や、おねしょ対策まで常に全力投球のダイキチに、りんも心を開いてゆく。ある日、りんと仲良しのコウキの母親が憧れの女性だったこと知りダイキチは驚く。(作品資料より)

うさぎドロップ、6<感想>愛くるしい笑顔の芦田愛菜ちゃんが、何とも表現出来ないくらい可愛いし、子供らしい自然な演技がいいのだ。
だって、最初の爺ちゃんの葬式で庭で一人りんどうの花に水をやっているしょんぼりした愛菜ちゃんにマイってしまったのだから。

それとマツケンの愛菜ちゃんを抱っこして走る姿に惚れ惚れ!、若い夫婦で子育てに励む人達、シングルマザーで子育てをしている方などには必見の映画。
うさぎドロップ、7絶対に男一人で子育てするのは大変なのだ。女だって離婚して子育てしながら働いている人だってたくさんいるはず。

この映画は、マツケンに子供が出来たら、きっとこのように本気モードで子育てするパパになるだろう、なんて想像してしまった。

本当に爺ちゃんの子供なのか、なんてDNA検査とかしないし、直ぐにりんの母親探しもしないで、自分一人で育てると言いきって家に連れて帰る男儀。
うさぎドロップ、8後から子育てがどんなに大変かが分かるのだが、とにかく一緒に住んでご飯食べて、寝るという繰り返しと、休みの日には遊びに連れて行き、ファミレスでピザを食べる二人には、ほんわかと心暖まる温もりさえ感じる。

母子手帳から母親のメールが分かり得意げにメールするも、りんの母親は漫画家で、自分はりんの母親ではないと言い切る始末。
呆れてやっぱり自分で育てようと思い、でも児童福祉施設のおばさんに、「あなたは利用されてるだけよ」と冷たく言われる。
うさぎドロップ、3それでも自分で育てると、りんが自分を必要としていると胸を張っていい切るダイキチ。高畑さんがいつもの強い口調で児童施設のおばさんを演じています。

職場も、りんのために配送センターへ移動願いを出し、その職場の人達が見かけが怖いお兄さんかと思えば、意外に優しい人達だったり、それでもりんが、風邪で熱があり慌てるダイキチの姿とか、夜通し傍で見守るダイキチの姿に感動します。

しかし、グラビアモデルとダンスをする妄想癖があり、何度か派手な衣装で香里奈とタンゴを踊るマツケンにあっけにとられる。
うさぎドロップ、4それでも、保育園にりんの友達になった母親が香里奈で、仲良くなり子育ての苦労も彼女のお陰で報われるところがいい。それに、おゆうぎ会でも、りんの可愛い踊る姿に見惚れてしまいますから。

さっぷうけいなダイキチの家が、りんと一緒に暮らすことで部屋の様子が変わり、毎日が楽しく生きる喜びを感じるダイキチに勇気を貰える。
うさぎドロップ、1だが、その代償に職場とか全て独身時代とは変わり、生活のリズムも変わり子供を育てることの大変さを、ダイキチの母親が強い口調で言い切る言葉にも、私が子育てをした頃を思い浮かべながら、子供って神様からの授かりもの、やはり大切な宝物なんですよね。

物語もコミックということもあり、保育園から脱走するりんと男の子コウキ。
心配しながら配送センターのみんなと探すダイキチ、ところが二人はコウキのパパのお墓に行っていたのだ。
6歳の子供が保育園からお墓までの道のりを知っているかというと、これも謎であり、そのお墓からダイキチの家まで二人で帰るのも謎?
うさぎドロップ、26歳の子供に分かるのかな?・・・配送センターの人達だって、仕事休んで探すなんて出来るかね?・・・なんて思っていたら、二人の子供がお墓の前でパパって泣きだす。子供でも死んだらお墓の中へ入るとしっていたのだ。これには思わず涙が込み上げた。子供なりに大人には遠慮している部分がみえて、これって本当のことなんですよね。

ストーリーには、コミックだからあまり突っ込まない方がいいかもですね。でも映画にするよりも、この続編を作るのならテレビドラマで良かったかもしれませんね。



papikosachimama at 15:10│ 2011年劇場公開作品、鑑賞 | あ行の映画

この記事へのトラックバック

15. 映画:うさぎドロップ  [ よしなしごと ]   2012年02月18日 11:48
 去年の夏頃公開された映画ですが、DVD発売直前に劇場で見てきました。と言うわけで今回の作品は2本だての1作目、 うさぎドロップです。
14. うさぎドロップ(2011-066)  [ 単館系 ]   2012年02月03日 21:56
27歳独身のダイキチ(松山ケンイチ)は、 祖父の葬式に出席するため久しぶりに帰省する。 彼はその席で6歳の少女りん(芦田愛菜)に目を留めるが、 何と彼女は祖父の隠し子だということで 親族一同がパニ...
13. うさぎドロップ  [ 銀幕大帝α ]   2012年02月03日 00:17
11年/日本/114分/ドラマ/劇場公開 監督:SABU 過去監督作:『疾走』 原作:宇仁田ゆみ 脚本:SABU 主題歌:PUFFY『SWEET DROPS』 出演: ◆松山ケンイチ…河地ダイキチ 過去出演作:『ノルウェイの森』 ◆香里奈…二谷ゆかり 過去出演作:『あしたのジョー』 ◆芦
12. うさぎドロップ  [ C'est joli〜ここちいい毎日を〜 ]   2011年10月14日 16:41
うさぎドロップ'11:日本◆監督:SABU「蟹工船」「ホールドアップダウン」◆出演:松山ケンイチ、香里奈、芦田愛菜、桐谷美玲、佐藤瑠生亮◆STORY◆27歳で独身サラリーマンのダイキチは祖 ...
11. ■映画『うさぎドロップ』  [ Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ> ]   2011年10月14日 08:35
松山ケンイチと芦田愛菜が急ごしらえの親子になっていく様子を描く映画、『うさぎドロップ』。 宇仁田ゆみの人気コミックスを映画化した作品ですが、普段はオトコくさい作品ばかりを手がけているSABU監督の作品だけあって、スウィートでキュートなだけではない作品に仕上
10. 「うさぎドロップ」 子供との時間も、自分の時間だから  [ はらやんの映画徒然草 ]   2011年09月10日 06:17
芦田愛菜ちゃんが反則的にカワイイ。 僕自身は結婚もしてないし、(当然のことながら
9. 映画「うさぎドロップ」  [ FREE TIME ]   2011年09月06日 21:46
先月の話になりますが、映画「うさぎドロップ」を鑑賞しました。
8. うさぎドロップ  [ ケントのたそがれ劇場 ]   2011年09月05日 21:55
★★★☆  祖父が死んで6才の隠し子がいることが判明。親戚の誰もがこの子の存在を煩わしく思っている。それで正義感と行きがかり上の意地も手伝って、袒父と瓜二つの河地ダイキチが、芦田愛菜ちゃん紛するりんを引き取ることになってしまう。 そしてこの6才の女の子りん
7. うさぎドロップ  [ 花ごよみ ]   2011年09月04日 00:28
原作は宇仁田ゆみの同名コミック。 監督はSABU。 27歳の会社員ダイキチを松山ケンイチ、 ダイキチのおじいちゃんの隠し子りんを芦田愛菜。 香里奈、池脇千鶴、風吹ジュン等が共演。 ダイキチ(松山ケンイチ)は祖父の葬式のため実家へ。 そこで祖父の隠し子、 6歳のり...
6. 「うさぎドロップ」  [ 大吉! ]   2011年08月31日 23:40
<土曜日> (8月24日・TOHOシネマズ・11時50分〜・114分) 祖父が亡くなったことで久しぶりに訪れた実家で、ダイキチは、祖父の隠し子のりんと出会う。りんを施設に入れようと話す親族たちに反発したダイキチは、つい、自分がりんを引き取って育てると...
5. 「うさぎドロップ」ほのぼの愛菜ちゃん、無敵!  [ シネマ親父の“日々是妄言” ]   2011年08月28日 03:57
[うさぎドロップ] ブログ村キーワード  人気大爆発中の芦田愛菜チャンと、新婚で絶好調の松山ケンイチの共演で描く、ハートウォ〜ミング・ストーリー。「うさぎドロップ」(ショウゲート)。大人気コミック原作の実写映画化なんだそうですが…、吾輩やっぱり未読です…(>_<)
4. 映画『うさぎドロップ』  [ よくばりアンテナ ]   2011年08月27日 21:30
松ケンファンの私はずいぶん前から楽しみにしてました、この作品。 普通の会社員ダイキチは祖父の葬儀で、 祖父の隠し子だという6歳のりんを預かることになってしまう。 子育て経験のない独身の青年が育...
3. 『うさぎドロップ』  [ 京の昼寝〜♪ ]   2011年08月27日 08:29
□作品オフィシャルサイト 「うさぎドロップ」□監督 SABU□脚本 林民夫、SABU □原作 宇仁田ゆみ □キャスト 松山ケンイチ、香里奈、芦田愛菜、桐谷美玲、キタキマユ、佐藤瑠生亮、       綾野剛、木村了、高畑淳子、池脇千鶴、風吹ジュン、中村梅
2. うさぎドロップ  [ LOVE Cinemas 調布 ]   2011年08月27日 00:39
宇仁田ゆみ原作の人気コミックを『蟹工船』のSABU監督が実写映画化。祖父の隠し子を引き取って育てることになった主人公が四苦八苦しながらも親になることの意味を悟ってゆくハートフルドラマだ。主演は『GANTZ』、『ノルウェイの森』の松山ケンイチとドラマ「マルモのおきて
1. うさぎドロップ/松山ケンイチ、芦田愛菜  [ カノンな日々 ]   2011年08月26日 21:19
原作コミックは劇場で配布されていたお試し版でしか読んだことはありませんが、現在ノイタミナ枠で放映中のTVアニメにはどっぷりとハマっているところです、これが毎話ジーンと泣 ...
メカニックラスト・ターゲット