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2016年10月19日

シン・ゴジラ4

シンゴジラ、タイトル「ヱヴァンゲリヲン」シリーズの庵野秀明が脚本と総監督、「のぼうの城」「進撃の巨人」の樋口真嗣が監督と特技監督を務め、世界的怪獣キャラクター“ゴジラ”を日本版としては12年ぶりに復活させた特撮アクション大作。謎の巨大不明生物“ゴジラ”の出現という未曾有の国難に直面した現代の日本を舞台に、全てが想定外の中でギリギリの決断を迫られる政府関係機関の緊急対応の行方と、ゴジラに立ち向かう人類の運命を、綿密なリサーチに基づくリアルなストーリー展開と迫力の戦闘アクションで描き出す。出演は「進撃の巨人」に続いての樋口監督作出演となる長谷川博己、石原さとみと「太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-」の竹野内豊。そのほか大杉漣、柄本明、高良健吾、余貴美子、國村隼、市川実日子はじめ実力派キャストが多数出演。

あらすじ:東京湾・羽田沖。突如、東京湾アクアトンネルが崩落する重大事故が発生する。すぐさま総理以下、各閣僚が出席する緊急会議が開かれ、地震や火山などの原因が議論される中、内閣官房副長官・矢口蘭堂(長谷川)は未知の巨大生物の可能性を指摘し、内閣総理大臣補佐官の赤坂秀樹(竹野内)をはじめ周囲は一笑に付すが、直後に巨大不明生物の姿があらわになる。

しかしその直後、実際に巨大不明生物が海上に姿を現わし、政府関係者を愕然とさせる。のちに“ゴジラ”と名付けられるその巨大不明生物は鎌倉に上陸し、逃げまどう人々などお構いなしに街を蹂躙していく。やがて政府は緊急対策本部を設置するが、対応は後手後手に。一方、米国国務省が女性エージェントのカヨコ・アン・パタースン(石原さとみ)を派遣するなど、世界各国も事態の推移と日本政府の対応に強い関心を示していく。そんな中、様々な思惑が交錯する関係機関をまとめ上げ、ゴジラによるこれ以上の破壊を食い止めようと奔走する矢口だったが…。

シン・ゴジラ、<感想>全編、実に目まぐるしい。筋立ては東京を破壊する巨大怪獣ゴジラを撃滅できずに凍結するという簡単なものだが、その間の画面では、喧噪があわただしい勢いで渦巻いているのだ。政府首脳および関係者が会議につぐ会議を重ねて、そのたびに、場所や会議の名称、出席者の名前と役職名がテロップで映し出され、カットが短いために読み切れないのだ。

物凄い数の人物が登場し、誰もが早口であり発声が酷くてセリフが聞き取れにくく、肝心のゴジラも初めのうちは、瞬間的にしか見えず、形状の変化は言葉でしか語られるにすぎないのだ。

とにかくも、猛烈にせわしない映画なのだが、あらゆる側面に見られる速さは、何かを描写するというより、瞬時に手前を通り過ぎてゆく勢いだからして、表現としては良かったのだろう。

シン・ゴジラ、6全編の目まぐるしさは、ゴジラの動きとは関係ない。主な登場人物が動くのは、会議室から会議室へと移る時くらいで、あとはわいわいと喋りまくるのだから。

それに見あうかのように、巨大化したゴジラは姿こそ見えるも、口や背びれ、尾っぽから熱光線を放つものの、動きはまるで人形のようで、ノソリノソリと鈍いのである。

だから、一番目立つのが、政府首脳および関係者が、対ゴジラ作戦に必死になる姿だが、右往左往しているだけだ。次には、当然のごとくゴジラの破壊ぶりが目立つのだが、大規模なデジタルゲームの域を出ず、恐怖の表現にはなっていないのだ。

日本がとったゴジラを退治する方法が、第二次世界大戦の神風特攻列車作戦という、無人の新幹線と在来線がゴジラめがけてぶつかっていくというご愛敬もある。だが、長谷川たちがとったのは、消耗して眠ったゴジラに血液凝固剤を注入したらというものだった。

シン・ゴジラ、1そんなものでゴジラを退治できるのかと、疑問???しかしタンクローリー車で凝固剤をゴジラの口から注入させるという前代未聞の作戦。ゴジラはどうなったのかって、立ち上がった途端に凝固してしまったのでいきなり銅像になってしまった。あのまま固まっても、また眠りから覚めると思うのだが、続編の余地も残している。

ですが、ゴジラに立ち向かう自衛隊の活躍は、圧倒的に際立っている。正確に言えば、戦闘機、ヘリコプター、戦車などが次々と登場し、ゴジラに砲火を浴びせるだけでなく、兵器の見本市のようなものだが、それでも凄いのだ。

だから、怪獣映画が後半部分では、自衛隊のPR映画の有様を見せているように取れる。

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papikosachimama at 19:02│ 2016年劇場公開作品 | さ行・ざ行の映画
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