メッセージスパイダーマン:ホームカミング

2017年06月27日

夜に生きる4

夜に生きる、タイトル警察一家の父親とその息子たちを巡る激動の一大サーガを綴った人気ミステリー作家デニス・ルヘインの傑作三部作の一編を「ザ・タウン」「アルゴ」のベン・アフレック監督・主演で映画化した犯罪ドラマ。
禁酒法時代を舞台に、警察一家に生まれながら裏社会でのし上がっていく一人の若者の愛と野望の行方を描く。共演はエル・ファニング、ブレンダン・グリーソン、クリス・メッシーナ、ゾーイ・サルダナ、シエナ・ミラー、クリス・クーパー。

あらすじ:禁酒法時代のボストン。警察幹部トーマス・コフリンの三男として生まれたジョーは、厳格な父に反発して家を飛び出し、不良仲間とチンピラ稼業に明け暮れていた。
そんなある日、賭博場を襲撃したジョーは、そこでアイルランド系ギャングのボス、ホワイトの愛人エマと出会い恋に落ちる。しかしホワイトの罠にはまって刑務所送りとなってしまう。
危険な獄中生活で裏社会での生きる術を身につけていったジョーは、父トーマスの尽力でわずか3年で出所すると、ホワイトと敵対するイタリアン・マフィアの傘下に入り、ホワイトが牛耳るフロリダ州タンパへと乗り込んでいくのだったが…。

夜に生きる、5<感想>ベン・アフレック監督・主演の映画職人ぶりを遺憾なく発揮されている作品。一本筋の通ったギャングの一代記であり、製作総指揮にも名を連ねているデニス・ルヘインの原作が渋めなのだが、テンポの良さと演出のメリハリで見せ場の多い作品に仕上げているのが良かった。

ギャング稼業の非情な世界を彩るアクション、1920年代〜30年代のアメリカのクラシカルな色味や街並みの撮り方には品があり、痺れるほどにかっこいいのだ。

特筆すべきは役者のアップを多用しているところ。顔面の力で活劇を見せられるのは、やはり俳優出身の監督ならではの実力なのだろう。

夜に生きる、3主人公のライバルとなるエル・ファニングが、聖女とも魔女ともつかない芝居が印象的なのだが、彼女のルックスを逆手にとったキャスティングの勝利でしょうね。

ですが、この映画を真に支えているのは、ファニングの父親を演じているクリス・クーパーを始めとするオジサンの脇役陣たちに尽きると思う。

監督・脚本・主演作の連打で、ポスト・イーストウッドの地位を確実に手に収めたアフレックの今が、まさに旬といった作品になっている。


 
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papikosachimama at 15:23│ 2017年劇場鑑賞作品 | や行の映画
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