ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリーオーシャンズ8

2018年09月10日

ジュラシック・ワールド/炎の王国4

ジュラシック・ワールド、タイトルシリーズ14年ぶりの新作として2015年に公開され、記録的な大ヒットとなった「ジュラシック・ワールド」の続編。
恐竜と心を通わせるオーウェンを演じるクリス・プラット、クレア役のブラウス・ダラス・ハワードらメインキャストが続投。
監督は前作のコリン・トレボロウに代わり、「永遠のこどもたち」「インポッシブル」などで注目されたスペインの出身の
JA・バヨナが新たに務める。

あらすじ:前作でハイブリッド恐竜のインドミナス・レックスとT-REXが激闘を繰り広げ崩壊したテーマパーク「ジュラシック・ワールド」を有したイスラ・ヌブラル島に、火山の大噴火の兆候が表れ、恐竜たちの生死を自然に委ねるか、あるいは危険を冒してでも救い出すか、人間たちは判断を迫られていた。
そんな中、恐竜行動学のエキスパートのオーウェンはテーマパークの運営責任者だったクレアとともに、恐竜たちを救うべく行動を開始するが、その矢先に島の火山で大噴火が発生する。

<感想>2015年に「ジュラシック・パーク」で新たなシリーズとして登場した「ジュラシック」シリーズ。スピルバーグが「ジュラシック・パーク」を93年に世に送ってから25年。シリーズ最新作は、ドラマや映像にどのように進化と変化を遂げたのかを探ります。

ジュラシック、、1「ジュラシック・ワールド/炎の王国」に見られる恐竜表現すべてCGの時代はもう古いのか?…ということ。直接触れられる造形物の復権とか。

本作での恐竜たちは、見上げるようにブラキオサウルスが登場する序盤から「ジュラシック・パーク」(93)のオマージュショットが続出しており、その後もスピルバーグが乗り移ったかのようなテンポの良さを見せてくれます。

ですが、物語の舞台が英国の邸宅に移ってからは、一転して雰囲気が変わってしまう。
まるで、フランケンシュタイン博士の実験室のような不気味さが漂い、バヨナ監督の本来の持ち味であるゴシックホラー風味の暗い色調が画面を支配するのだ。

ですが、孫娘のメイシーが複雑な邸宅内を逃げ回る様子は、スピルバーグの「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」(84)などにも通じる探検好きな子供心をくすぐる演出になっていっているのが良かった。

ジュラシック、1一方の恐竜たちはどう描かれていたのかというと、「ジュラシック・パーク」三部作(93〜01)における恐竜の表現方法は、機械仕掛けによる実物大のアニマトロニクスや、人間が中に入る恐竜スーツで造形物を最新のCG技術を組み合わせる、で映像化する。

本作での「ジュラシック」シリーズのテーマは、人間の強欲さと科学が結びついた時に起きる惨事への警鐘であり、また、生命は人間の思いどおりにはならないというメッセージの二つがあります。

ジュラシックシリーズや恐竜が好きという人であれば十分に楽しめると思います。ですが、眼につくマイナス点では、パニックのさなかで恐竜に人間たちが食べられてしまうかもしれないという恐怖感が感じられます。

もちろん冒頭部分では作業員を始めとして、数多くの人間が犠牲になるのだが、太った人が真っ先に襲われるという「シリーズの掟」が破壊されていることを始めとして、既存作が有無をいわせずアクションの連鎖を連ねていたことに比べると、危機の場面にはいくつもの隙間が空いているように思われてならない。

ジュラシック、8また、闇のマーケットで恐竜のオークションが開かれる場面などの「悪」の描写は、前作における恐竜の軍事利用というモチーフの延長とはいえ、やや皮肉に描かれているように思われてならない。

それにもまして描かれるのが、島から屋敷へと移動して、移動先のロックウッド邸で繰り広げられるホラー映画のような演出も見どころの一つです。

知性とスピードを優先した「インドラプトル」の脅威は、邸宅を縦横無尽に動き回り、前代未聞の展開をもたらすのですからね。そして危機に陥る少女メイジー、恐竜好きのメイジーの感覚の世界を彩っており、終盤の衝撃的な展開もメイジーを通じて暗示されていた幾つかのモチーフではあるが、いささか虚をつかれたことは否めない。

最後が「あら、こんな終わり方なの?」という感じでしたね。恐竜を野に放っちゃってしまう。ですから、希望が持てず後味が悪いですね。原始時代じゃあるまいし、人間と恐竜が共存するなんてことはあり得ませんからね。

 

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