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2012年08月01日

スナッチ5

ベルギーで86カラットのダイヤと小粒の宝石を手に入れた強盗は、NYのボスにダイヤを渡す前に、小粒の宝石をロンドンで売りさばくことにする。

しかし、仲間のロシア人に裏切られ、彼の宝石はロンドンのギャングに狙われ…。 86カラットのダイヤをめぐって繰り広げられる大騒動は、チンピラたちが全員、機転がきかず、先が読めないために起こるマヌケなものばかりで、そこが笑いのポイント。

ガイ・リッチー監督は、小気味のいいストーリー展開で、ダイヤにからむさまざまな人物のエピソードを、テンポよくひとつに束ねることに成功している。アイルランド出身の無敵のボクサーで「ブラッド・ピット」、ベルギーでダイヤを手に入れる強盗で「ベネチオ・デル・トロ」が好演しているのも見逃せない。

スナッチ、2製作:マシュー・ボーン  監督:ガイ・リッチー  脚本:ガイ・リッチー   

撮影:ティム・モーリス・ジョーンズ  音楽:ジョン・マーフィー

出演:ブラット・ピット  デニス・ファリーナ  ベニチオ・デル・トロ

    ヴィニー・ジョーンズ    

前作「ロック・ストック」で注目を集め、あのマドンナとの結婚で話題のガイ・リッチー監督が、その名を世界に知らしめたサスペンスアクション。今は離婚したけれどね。

ロンドンの暗黒街、86カラットのダイヤを巡り、男たちが争奮戦を繰り広げる。最後に笑うのは・・・・?最近では「シャーロック・ホームズ」シリーズが大当たりだわね。

ブラッド・ピットが、素手で戦う非合法・ボクシングのボクサーとして出演、賭けボクシングで一攫千金を狙うが…必殺パンチのブラピのボクシング。その他、「トラフィック」でブレイクしたベネチオ・デル・トロが最高!!。かっこ良すぎて震えますから(笑)でも、ポットカバー被されて撃たれて死んでしまうなんて勿体ないですから。

スナッチ、3ゴージャスなキャストによる、チャーミングなキャラクターたちが魅力です。ストーリーは際どさと、ユーモアの境界線を行ったり来たり、それぞれの人物背景、エピソードが面白いと思いました。

キャストでは、ミッキー役のその癖の強さとは裏腹に、マー(母親)思いのマザコンなんでしょうかね・・・ブラット・ピットが印象的です。さらにベテラン、レード・セルベッジアのコミカルな演技が効果的で、あとボスのアビー役の・・・ファリーナとブリックトップ・プルフォードの、アラン・フォードの個性も光ります。

ソル役のレニー・ジェームズや、双子の姉妹のデイジーは監督のお気に入りのキャラクターなのかしら?。監督ガイ・リッチーも「新聞を読む男」で出演しているそうな。

スナッチ、5たまたまブラピが出演しているので映画館へ観に行ったのだけれど、結構知っている俳優さんが多いし、ギャング物のバイオレンス映画というよりも、最後まで見せどころがたくさんある作品になってます。

個人的にはラストが凄く気に行ってます。なんで映画の予告に犬が出てくるんだろうと思っていたら、あ〜ぁ、なるほどそうだったのか。犬のお腹がピーピー鳴っていたわよね?。それなのよ、犬のお腹にあのダイヤモンドが入ってたのよ。もう〜最高に可笑しかった。

笑えるラストで、展開が速くて観ていて胸がスカッとしてくる映画です。あとで分かったのですが、ジャイソン・ステイサム主演みたいに出ていて、トランスポーター映画に出ているカッコイイハゲおじさんだ〜ぁ、ってね。ここでも意外とカッコよく渋かったです。

スナッチ、1それにしても臭そう、匂ってきそうな薄小汚くて、いかがわしいブラピって最高です。やっぱりタフなんだね。八百長ボクシングはお金のため?身体全体に刺青をして、相手に殴られ倒れて、イメージが水の中に沈んでしまうシーン、・・・そして水の中から上を見上げてるシーン!・・・リアルにボクシングの迫力の凄さを感じさせる映像でした。

しかし見ていて考えてみたら、試合の結果なんて怖い者知らずのパイキー次第なんだから、自分に金賭けるの当たり前だよね、だから最後がギャングが突撃して来ても怖くないし面白かったぞ。

1回目見た時は、出てくる人が多くてストーリーに付いていけなかったが、何度も見なおしてくると、アクションシーンのテンポがいいのと脚本と、映像が好みでお気に入り所蔵です。

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papikosachimama at 14:42|Permalink

2012年07月13日

ツーリスト4

水の都ベネチアを舞台にしたロマンチック・サスペンス。

ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーというゴールデンコンビが共演した本作。DVDがリリースされたので購入した。主演の二人もさることながら、舞台となる水の都ベネチアの美しさがたっぷりと堪能できるのが嬉しい。

ツーリスト、1
今回のジョニーの役柄は、ヨーロッパを旅行中の平凡なアメリカ人観光客。謎を秘めたミステリアスな美女を演じるアンジーとは対照的な設定だ。冒頭ではパリ、アンジー扮するエリーズは、スコットランド・ヤードの捜査班に見張られているが、恋人のアレクサンダー・ピアースからの手紙の指示で彼らをまき、リヨン駅から特急列車でベネチアへと向かう。

列車にも捜査班はいたのだが、エリーズは彼らの目をごまかそうと、一人でいた旅行者フランクと同席する。整形手術をしてから二年間も姿をくらましているピアースと背格好の良く似た男と接触し、捜査班を混乱させようとしたのだ。

ツーリスト、2
ベネチアに着いた二人は、一度は別れるが再会し、エリーズの宿泊するホテルに夫婦を装ってチェックインする。部屋に入るとフランクにキスをするエリーズ。監視者の目をごまかそうとしたのだが、そんなこととは知らないフランクは胸をときめかせるのだ。

だが、エリーズは、鍵をかけて寝室に籠り、フランクはソファで寝ることに。翌朝、エリーズは姿を消し、一人取り残されたフランクに二人組の男が襲いかかる。ピアースに大金を奪われたギャングの大物ショーが放った刺客だった。

ツーリスト、5
フラナンクはパジャマ姿のまま、窓から出て屋根の上を逃げ回る。逃走中に勢いで警官を海へ突き落としてしまい、彼は警察に拘留されるが、ショーの息のかかった刑事に、追手に引き渡されそうになる。そこに現れたのがエリーズ、運河でのボートの追跡を振り切った彼女は、フランクをピアースの身代わりにしたことを明かすが、彼はエリーズに対する自分の気持ちを告白する。しかし彼女は謎の言葉を残して去ってしまう。

ここで警察に向かったエリーズの意外な素性が明らかになるが、実はこれもまた物語をさらに複雑にしていく伏線になっているのだ。そして舞踏会でのジョニーとアンジーのダンスシーンを挟んで、ストーリーはクライマックスへとなだれ込んでいくのだが、ここから先は実に面白くなっている。

ツーリスト、3
追いつめる捜査官にポール・ベタニーが扮して、焼かれた手紙の灰の中から解読する執念が凄い。ギャングのショーがエリーズを人質に、ピアースをおびき寄せ金庫を開けさせるシーン。現れたのが情けない顔をした旅行者のフランク、まさかピアースが整形手術をしてフランクに化けているとは誰も気づかないのだ。この駆け引きがスリルがあっていい。

ツーリスト、4
最後のどんでん返しといい、金庫には税金の小切手が残っているのも笑える。そしてエリーズと一緒にヨットで逃げる最後まで、まさにお見事なくらいですが、いかんせん途中で展開が読めて、落ちまで分かってしまうとは。まぁ、それでも美男、美女の二人が繰り広げるサスペンス・アクション、見応えはあります。スコットランド・ヤードのお偉いさんにあの「007」で活躍したテモシー・ダルトンが出ていたのが懐かしかった。

水の都ベネチア、2度のイタリア旅行で訪れ、その美しさに魅了され、また訪れたいと思わせるベネチアの美しさを存分に見せてくれます。

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papikosachimama at 23:00|Permalink

2012年05月30日

王妃マルゴ5

文豪アレクサンドル・デュマの同名小説の映画化で、激動の歴史の波にもまれながら果敢に生きた、16世紀のフランス宮廷に実在した伝説的な美女マルゴの生涯を描く。監督は今やフランス演劇界の巨匠ともいえる存在であるパトリス・シェロー。本作品は「蘭の肉体」「傷ついた男」に続く監督第3作であり長い間実現を待たれていたものでもある。主演は「アデルの恋の物語」「カミーユ・クローデル」のイザベル・アジャーニ。共演は「傷ついた男」「インド夜想曲」のジャン・ユーグ・アングラード、「優しく愛して」「愛を弾く女」などのダニエル・オートゥイユ、「ハイヒール」のミゲル・ボセ、「インドシナ」のヴァンサン・ペレーズ、「海辺のポーリーヌ」のパスカル・グレゴリー、そして「エヴァの匂い」などのヴィルナ・リージ、ヌーヴェル・ヴァーグの顔であり舞台でも活躍してきたジャン・クロード・ブリアリほかオールスター・キャスト。

王妃マルゴ、タイトル、1
あらすじ:
16世紀末、野望と陰謀、近親相姦が渦巻くフランス宮廷。国王シャルル9(ジャン・ユーグ・アングラード)がいるヴァロワ家の旧教徒であるカトリック側とブルボン家の新教徒プロテスタント側の内乱が起こっていた。

国王シャルルは病弱で、母親であるカトリーヌ==メディシス(ヴィルナ・リージ)に実権を握られていた。彼女には三人の息子の他に美しい娘マルゴ(イザベル・アジャーニ)がいた。マルゴは美貌と知性、気品を備えていて兄弟や気に入った男たちを次々に誘惑していたが母の画策で新教徒勢力の指導者的存在であるナバール公アンリ(ダニエル・オートゥイユ)と結婚することになった。

王妃マルゴ、6
1572
818日パリで結婚の儀が行われたがマルゴは初夜の日をアンリと過ごすことを拒否し深夜街角で出会った美青年と荒々しくセックスを交わす。青年は新教の青年貴族ラ・モール伯爵(ヴァンサン・ペレーズ)であった。
824日結婚の儀は惨劇の予兆と化しシャルル9世の一声で旧教徒の一団は老若男女問わず新教徒と見ると殺していった。史上“バルテルミーの虐殺"といわれるこの惨事のさなか、ラ・モールは多くの死体とともに埋められそうになった瞬間に救われる。
惨事の後、カトリーヌは占いでアンリが後の国王になると知り、何度もアンリを暗殺しようと試みるがマルゴに助けられる。やがてマルゴはラ・モールと再び出会うことができ、逢い引きを重ねるようになる。(作品資料より)
王妃マルゴ、2
<感想>
この映画も大好きで、いつでも鑑賞できるようにと購入してしまった。16世紀のフランスと聞いてすぐ思い浮かぶのは、ルネッサンスと宗教戦争。この両方に深い関わりを持っていたのが、主人公王妃マルゴの母親カトリーヌ・ド・メディシス。
フィレンツェの大富豪メディチ家からアンリ二世のもとに嫁いだ彼女が、当時のフランス文化に与えた影響は絶大だったものの、評判は好もしいものばかりではなく、「妖術使い」「毒殺の女王」などと恐れられる女傑でもありました。
この映画でも、主役のマルゴより母親のカトリーヌの存在感が圧倒的で、カトリーヌ役のヴィルナ・リージの怪演の素晴らしさには、誰でも影が薄くなってしまうのは致し方ないでしょうね。おばばでもそのくらい存在感があるというのは、彼女の演技に勝るものはないと言っていいでしょう。

王妃マルゴ、5
マルゴを演じたイザベル・アジャーニは、この時はまだ若くて相変わらず若々しく、美貌が素晴らしい。じゃじゃ馬のような破天荒な性格のマルゴ役を、実に上手く捉えて演じているのがいい。それに彼女のドレスの素敵なこと、真っ赤なビロードの生地のドレス、結婚式でのまっ白いウェディングドレス。マルゴだけでなく、男たちの衣装もこの時代を映していて、映像とか衣装・セットとか、ルネサンス後期の陰謀渦巻くイメージがものすごく良く出ています。

政略結婚させられる場面で、頭を押さえつけられる王妃マルゴの絶望的な表情が印象深いし、ラストにとうとう命を救えなかった恋人ラ・モールの首を抱いて馬車に乗る場面は圧巻です。

政治的にいつも利用されて、淫乱とか悪女とか散々なことを言われて、マルゴの人生ってほんとかわいそう。それでも、一夜の相手欲しさに、仮面を着け娼婦のふりをしてまで、男漁りをするような淫らな女に成り下がるとは・・・・それでも兄の国王シャルル9世と近親相姦もあったようで、ナバール公アンリとの結婚式の夜、彼女は愛してもいない男性とベッドを共にするのを恐れ、アンリには侍女を与えたようですね。王妃マルゴは、ナバール公アンリを一目見て、「まるで鳥のような顔」と毛嫌いしたようですが、このころはまだ有名じゃなかった、ダニエル・オートゥイユが演じていたのですね。確かに言われてみれば鳥のような顔つきしてます(苦笑)

王妃マルゴ、4
それが、深夜街角で出会った男と激しく愛を交わし、その男が貴族ラ・モール伯爵だったとは。それから急速に愛が芽生えどうしてもラ・モールと一緒になりたいと思うようになる。二人は隠れて逢瀬を重ね愛し合い、その結果が自分が売った狩猟の本とは、シャルル9世を暗殺した犯人にされ、マルゴのその願いが叶うはずもなく、悲しい結末になるとは。

ラ・モール役のヴァンサン・ペレーズは、まだ若かったしカッコよかったです。今はイザベルとヴァンサン・ペレーズの映画は、数少ないですが、しかしこの時代の作品は大好きです。この作品で、ご両人目出度くカップルになり、イザベルは子供を授かりましたが、その後別れたようですね。

ラ・モール(ヴァンサン・ペレーズ)は……詩的で絶世の美男、そして劇的な展開、王妃マルゴとの恋愛、その関係の皮肉さ、ラ・モールの売った狩猟の本の行き着く先は・・・なんと母親がアンリを毒殺しようと狩猟の本に毒を塗り、その本が自分の息子のシャルル9世の目にとまり、まさか母親の手で息子を殺すことになるとは思ってもいなかったことでしょう。悪だくみなんてそういうもんですね。

カトリーヌがフィレンツェから連れて来た調香師(香水や化粧品を作る)兼占い師、そして毒薬調合のプロのルネの毒薬と毒殺方法も見所です。映画では肥ったトラフグみたいな役者さんなのでキモかったですが(笑)。

王妃マルゴ、タイトル
この頃の貴族は、身に着けている衣装や装飾品は豪華絢爛でも、めったに風呂に入らなかったみたなので、実は臭い(それをごまかすために登場したのが香水だった)というような、美と醜が同時に存在している如何わしさがありますね。

歴史を勉強しないと分かりにくい部分もちょっとあったけど、全く知識が無くても、特にカトリックの衛兵が、プロテスタントを老若男女問わず惨殺するシーンの迫力たるや壮絶で、道端に転がる死体から死臭が漂ってくるんじゃないかと思ったくらい。次の朝に死体が町中に転がっているシーンは強烈でした。

マルゴが夫のナバール公アンリに助けられ、愛するラ・モールの首を白い布にくるんで、馬車で逃げるシーンが印象的でした。愛する人と添い遂げられない苦悩がよく出ていて、イザベル・アジャーニ演じる王妃マルゴの魅力が全開の映画でしたね。


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papikosachimama at 16:30|Permalink

2012年05月27日

ナショナル・トレジャー4

「パイレーツ・オブ・カリビアン」の製作ジェリー・ブラッカイマーによるトレジャー・ハント・ムービー。アメリカ独立宣言書の中に隠された伝説の財宝の行方を追う冒険家の活躍を描く。主演はニコラス・ケイジ、共演に「トロイ」のダイアン・クルーガー。監督は、「クール・ランニング」のジョン・タートルターブ。

ナショナル、1
あらすじ:
太古の昔より、その《秘宝》は常に《至高の権力》と共に存在した。紀元前2000年、エジプトのファラオの墓に。紀元70年、エルサレムのソロモンの神殿に。14世紀、フランスのテンプル騎士団のアジトに。1492年、コロンブスを乗せたサンタマリア号に。そして1521年、アステカの太陽のピラミッドに…。だが、幾多の戦乱を逃れきたこの太古の《秘宝》は、1779年、独立戦争が激化するアメリカで忽然とその痕跡を絶った。 2005年、伝説の秘宝を求めて闇の力が動き始めたとき 、ひとりの男が立ち上がる。歴史学者にして冒険家のベン・ゲイツ(ニコラス・ケイジ)。何世代にもわたり秘宝の謎を追い続けてきたゲイツ家の末裔(まつえい)として、卓抜した推理と行動力、そして無尽の歴史的知識を武器に、彼はついに秘宝へと導く驚くべき手がかりを発見する。それは、アメリカの魂ともいえる一枚の文書、【アメリカ合衆国独立宣言書】に隠されていた。果たして秘宝の正体とは一体何なのか。そこに封印された、歴史を覆す驚愕の真実とは?(作品資料より)

ナショナル、2
<感想>
『ザ・ロック』『コン・エアー』の製作ジェリー・ブラッカイマー×主演ニコラス・ケイジが再び手を組み、今度のテーマは、ずばりトレジャー・ハンティング!伝説の秘宝を追って、夢一杯のアドベンチャーが展開する。「インディ・ジョーンズ」シリーズと比べると、ちょっとばかり影が薄いが時代設定が現代というのが面白い。

だが、作品の満足度では追いついていない。主演のニコラス・ケイジがハリソン・フォードよりつまらないわけではないのだが。

えっと内容は、ケイジが演じるベンは、テンプル騎士団の“伝説の秘宝”の秘密を受け継ぐ一族の末裔。秘宝は、イギリスの手に渡らないようフリーメイソンがアメリカ建国時に封印したという。

ベンは祖父からその話を聞かされて育ち、大人になって富豪の冒険家ハウからトレジャー・ハントの出資を受けることに。

ナショナル、3
ところが、「アメリカ合衆国独立宣言書」に鍵が隠されていることが判明、ベンが宣言書を盗むのを拒んだため
2人の協力関係は崩れ去る。ベンは宣言書が保管されている国立公文書館のチェイス博士やFBIにハウの存在を警告するがとりあってもらえない。

そこで文書を「保護」するため、先手を打って自分が盗み出すことにする。ハイライトは、国立公文書館に2組の泥棒が同時に侵入を図っていく場面だ。おかげで、ケイジは長年憧れていた「泥棒成金」のケイリー・グラントよろしく、タキシード姿で盗みを働くことができた。

だが、歴史学者のベンは、グラントが演じてきた伊達男たちには似ても似つかない。タキシード姿は素敵だけどね(苦笑)

美しいチェイス博士に心から引かれているが、結局、女性にはあまり関心がないようで――たとえばコイン収集――の邪魔になる存在と考えているようなタイプの男だ。秘宝探検の動機もカネではなく、「愛国精神」というわけ。

ナショナル、4
アクションあり、ロマンスあり、ユーモアありで冒険活劇としては充分に作品を楽しむことが出来る。
アメリカの歴史をよく知っている人なら一緒に謎解きにも参加できて尚更かもね。

ニコラス・ケイジのかっこ悪くて良すぎないところがいい(笑)!

ニコラス・ケイジは俳優として魅力的でいいのですが、私個人的には何故か警察官やFBI捜査官などの役が多いハーヴェイ・カイテルおじ様が渋くて好きかもです・・・・。

ストーリー的には、ベン(ニコラス・ケイジ)に比べてイアン(ショーン・ビーン)は、ちょっとしたヒントで次々とお宝へ近付けたのが気に入らなかったかなぁ。
でも、終わり良ければ全て良しって、言うじゃない!・・・・ニコちゃん大好きなもんで贔屓目で★4個です。

悪事をさせない為に自ら悪事を働く…お宝をイギリスの手に渡らないよう封印したり、「アメリカ合衆国独立宣言書」を何があっても守ろうとするあたり、今、日本でも問題になっている愛国心がアメリカ人は旺盛なんでしょうね。


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papikosachimama at 22:30|Permalink

2012年05月23日

ミート・ザ・ペアレンツ25

花嫁の父親と花婿の父親が大バトル!!!1作では、恋人パムの両親に会い、元CIAの父親からさんざんな目に遭わされたグレッグ。このパート2では、いよいよパムと結婚間近となるが、今度は両家の親が対面し、さらにとんでもない混乱が起こる。前作の主演ロバート・デ・ニーロ、ベン・スティラーに加え、よりパワーアップした本作では、なんとダスティン・ホフマンとバーブラ・ストレイザンドがグレッグの両親役で登場。監督は「オースティン・パワーズ ゴールドメンバー」のジェイ・ローチ。

ミートザペアレンツ、2あらすじ:看護士のグレッグ・フォッカー(ベン・スティラー)は、ようやく恋人パム(テリー・ポロ)の父親で元CIAの堅物ジャック・バーンズ(ロバート・デ・ニーロ)から結婚の承諾を得て、ホッと一安心。パムと共に結婚式の準備を進めていた。あと一つだけ、二人が結ばれるためにやらなければいけない儀式が残されていた。それは互いの両親を引き合わせ、共に週末を過ごす、日本でいう結納である。

グレッグとパムは、パムの両親ジャックとディナ、甥のリトル・ジャック、愛猫のジンクスらバーンズ一家と共に、防弾加工が施され、厚さ5センチの強化ガラスがはめこまれた最新鋭のキャンピングカーで、グレッグの両親バーニー(ダスティン・ホフマン)とロズ(バーブラ・ストレイザンド)の住むマイアミへの旅に出ることになった。

しかし、両家のご対面を前に、問題はすでに山積みだった。グレッグの両親は陽気で愛情深く素晴らしい人間だが、息子からみてもやや変わっていると言わざるを得ない。だからグレッグはことをスムーズに運ぶため、父は弁護士で、母は医者とジャックにその場しのぎの言い方をしてしまっていた。

しかし実際は、バーニーは確かに弁護士だったがグレッグの誕生を機にとっくに休業して専業主夫に、ロズは医者は医者でも高齢者向けの性生活カウンセラーなのだ。グレッグは両親に事情を説明して口裏を合わせてもらおうと、何度も電話をかけていたが、いつも留守電なってしまう。(作品資料より)

ミートザ2、2<感想>さて前作も大変面白かったですが、2作目はなんとグレッグは両親にダスティン・ホフマンとバーブラ・ストレイザンドが登場するという豪華版ですよ。これには驚くと共に、このメンバーが揃うなんてことはまずないので、見なくちゃ損ですよね。

その素晴らしい役者さんの職業がまた笑えるから、息子のグレッグが彼女の父親にどのように説明したらいいのか困惑する。でもなるようになるんですよ、ほんとこれは(苦笑)とにかくダスティンの奇妙なダンスに始まり、バーブラとの絶妙なタイミングと、さすがに大御所のお二人さんには、若いベン・スティラーも敵いませんね。
ミートザ2、3それに今回は、自分の隠し子騒動が勃発、そっくりな顔した少年が現れるんですから、過去にお手伝いさんと関係もったことが有るらしいんですものね、そりゃグレッグもひやひやもんです。

そして一緒に連れて来た孫のリトル・ジャックの可愛いことといったら、もうお爺ちゃんのジャックは、「天才児だ」と溺愛していて、躾も厳しくっていってもね、赤ちゃんですから皆が寄ってたかってもう大変なことになってます。それがジャックが隠しビデオカメラを設置していたもんだから、後で見てとんでもないことに(酒を飲ませるのはよくない)なってました。これは笑えるよ。

ミートザ2、1さらに笑えたのが黒光りするジャックのキャンピングカー。さすが元CIAだけあって、特別仕様のボディなんですって。こんな物を所有してるなんて、そのキャンピングカーの地下室には秘密の部屋があって、もうアホらしくて笑いがとまりません。
もちろんジャックの愛猫も一緒に来ているのですが、バーニー家では犬を飼っていて、この愛犬騒動が実に愉快なんです。犬がキャンピングカーの中へ入りトイレでゴーって、ブルー色になって出てくるし、下ネタも有りのドタバタ劇の、でもテンポがよくて
最後はパムが妊娠をしていると言う事で結婚式を早くしようなんて、ハッピーエンドでラストシーン。今回も面白く拝見しました。

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papikosachimama at 19:30|Permalink

ミート・ザ・ペアレンツ4

結婚志願の男性と、その相手の女性の父親がバトルを繰り広げるコメディ。監督・製作は「オースティン・パワーズ:デラックス」のジェイ・ローチ、脚本は「テープヘッズ」のジム・ハーツフェルドほか。撮影は「ダブル・ジョパディー」のピーター・ジェームズ。音楽は「トイ・ストーリー2」のランディ・ニューマン。出演は「フローレス」のロバート・デ・ニーロ、「僕たちのアナ・バナナ」のベン・スティラー、「愛と精霊の家」のテリー・ポロ、「恋は嵐のように」のブライス・ダナー、「シャンハイ・ヌーン」のオーウェン・ウィルソンほか。

ミートザペアレンツ1、あらすじ:シカゴの病院で働く看護士グレッグ(ベン・スティラー)は、小学校の教師をしているパム(テリー・ポロ)との結婚を許してもらうため、彼女の両親、父ジャック(ロバート・デ・ニーロ)と母ディーナ(ブライス・ダナー)が住むロング・アイランドの高級住宅地へと向かう。なんとかジャックに気に入られようと努力するグレッグだったが、猫好きのジャックは彼が猫嫌いなのも、また姓がファッカーに似たフォッカーなのも気に入らず、全ては仇となるばかり。

そして、ジャックは嘘発見器なるものを持ち込み、グレッグを質問責めにする。実はジャックは元CIAで、心理尋問のプロだったのだ。
ミートザペアレンツ、1しかも翌日、貸し衣裳屋で、ジャックはグレッグが脱いだ上着のポケットにマリファナパイプを見つけて、彼の麻薬疑惑を深めてしまう。

さらにパムの前の婚約者だったケヴィン(オーウェン・ウィルソン)の豪邸で、ジャックは空港から届いたスーツケースの中にあったSM道具をグレッグのものだと勘違いして、身元調査まで始めてしまった。やがてさんざんな目に遭い、家を追い出されてしまったグレッグは、一人寂しく空港に向かう。

しかし娘が本当に彼を愛していると気づいたジャックは、空港まで車を走らせグレッグを引き止めに行った。かくしてグレッグとパムの結婚は許されたのだが、先の滞在中に隠しカメラで撮られた、グレッグがジャックに悪態をつく姿の映像を、ジャックが一人見つめるというオチがつくのだった。(作品資料より)

           ミートザペアレンツ、3
<感想>
これは本当に抱腹絶倒もので、腹を抱えて大笑いしました。見る人によっては引いてしまって残念な結果になると思いますが、私にはコメディ映画としては好きな部類に入ります。主人公のベン・スティラーと言えば、最近では「ペントハウス」というアクション・コメディ俳優としてはダントツの大活躍スターですよね。

この作品は、豪華な俳優に囲まれてのダメダメ負け犬青年を演じていますが、それでも一生懸命努力して、成せばなるというのか、愛している彼女と結婚してしまうという物語。

彼女の父親が元CIA諜報員の父親ジャックにロバート・デ・ニーロが演じていて、娘を溺愛していて、娘の相手がどんな男でも自分が見極めないとダメという、頑固一徹の父親像を思いっきりコミカルに描いたホーム・コメディですね。

ミートザペアレンツ、4あのいかつい顔して「タクシー・ドライバー」とか「ゴットファーザー」で見せた怖もて顔もついにっこりとほころんでしまう。でも真面目に演技してますから余計に笑える。お下劣ギャグやブラックな笑いは鳴りを潜めて、温かくてほっこりとした感動できる作品になっていると思いますね。

ミートザペアレンツ、5でもそれには彼女の父親が障害になって、気を使っていろんなことをするのですが、ことごとく空振りに終わって失敗ばかりする。その失敗の連続ハプニングが、ダメっぷりとか可哀そうなところが単純に笑えて痛快です。最終的には、ある事件をきっかけにお互いを認めて丸く収まるという。

そうそう、彼女パムの元彼氏ということで、ベンと仲良しのオーウェン・ウィルソンが出ています。いい意味での友情出演っていうことかなぁ。

しかし、彼女の父親が猫好きで、ジャックは猫が大嫌い。それに苗字がファッカーに似たフォッカーとは、笑うしかない。

この作品はシリーズものとして、3作目まであるので楽しみですね。DVD3本、購入したので、乞うご期待下さい。


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papikosachimama at 14:07|Permalink

2012年05月08日

情婦5

英国の女流推理小説作家アガサ・クリスティが1932年に短篇小説形式で発表、その後ブロード・ウェイ、ロンドンでロングランされた舞台劇の映画化で、意表を突く結末をもったミステリー・ドラマ。主演は、「二十七人の漂流者」のタイロン・パワー、「モンテカルロ物語」のマレーネ・ディートリッヒ、「ホブスンの婿選び」のチャーズ・ロートン。

情婦、1
<感想>
この作品はアガサ・クリスティーの33年作の短編「検察側の証人」とクリスティー自身による戯曲のふたつをベースに、「昼下がりの情事」のビリー・ワイルダーとミステリー作家のハリー・カーニッツが脚色し、ワイルダーが監督した57年作。

映画化権料は当時としてはかなりの高額11万6000ポンドだったという。

ポスターでは「名称がまたまた絶妙の演出をふるって哀しい運命の渦に巻き込まれた男女の姿を描く!・・・驚くべきアリバイの空中楼閣、終幕に展開する逆転、三転の奇想あふれるサスペンス・ドラマの妙」と絶賛されているが、宣伝文句に嘘偽りのない、稀に見る例といっていいでしょう。

情婦、2
あらすじ:
著名な刑事弁護士ウィルフリッド卿(チャールズ・ロートン)が、心臓発作で4カ月入院し、口やかましい看護婦ミス・プリムソルと共に事務所に戻ってくる。早速、富裕な中年の未亡人エミリーを殺した疑いをかけられたレナード・ヴォール(タイロン・パワー)という人物の主任弁護士として裁判に臨むことになる。

ヴォールのアリバイは、ドイツ生まれの妻クリスティーネ(マレーネ・ディートリッヒ)にかかっていたが、彼女は検察側の証人として証言台に立つ。彼女は夫のアリバイを否定し、さらに殺人を告白したとも証言し、ヴォールの有罪は動かぬものになった。

ロバーツが頭を抱えていると、女が電話をしてきて、クリスティーネの嘘を証明する手紙を買えと言う。手紙が決め手となって、ヴォールは無罪。

この後、さすがの敏腕弁護士ロバーツも予想しなかった展開が待っていた。

当時は、裁判所の内部を写真で撮ることは許されなかったので、精密なスケッチを描き、それを基にして美術監督が、MGMスタジオにセットを構築。ここでワイルダーは見学者を制限し、エンディングについては、他人に喋らないことを誓わせたという。もちろん、映画を観終わった人達にも、決して結末は秘密にするよう字幕で描かれている。

情婦、4
かつて舞台でポアロを演じたことのある、チャールズ・ロートンが主人公ロバーツに扮しているが、彼の繊細かつ大胆な演技が素晴らしく、反対尋問の際に、片メガネをクルクルさせる癖で、相手が眩しくてつい顔を背けたくなる動作を、機敏にその人物像を判断するという、印象的なロバーツキャラクターを創り上げている。

その他にも魔法瓶にはブランデーを、薬を机に並べて数える仕草、事務所兼自宅の2階へ上がる昇降機など、実にユーモアたっぷりで、サスペンスの謎解きももちろん、看護婦とのやりとりなど、笑いが絶えません。口やかましい看護婦のエルザ・ランチェスターは、実生活でのロートンの妻だというから、まるで漫才コンビのようなシーンも見られます。

情婦、3
マレーネ・ディートリッヒと言えば、ベルリン生まれ、30年の「嘆きの天使」で一躍有名になり、アメリカに呼ばれて数多くの作品に出演した大女優。特に美脚に100万ドルの保険金を掛けられたことでも有名。

この作品の中で、かつらを被り、コンタクトレンズをはめ、偽の睫毛に偽歯をつけて、顔には火傷の痕のようなケロイド、まるで別人のような変装には、ウィルフリッド卿が証拠の手紙を買わされる駅でのシーン。これには誰もがまさかディートリッヒが演じているとは思わなかっただろう。

主に裁判所内でのシーンが多いが、厳粛な裁判の途中での軽妙な台詞のやりとりで、観客を楽しませてくれるチャールズ・ロートンの絶妙な演技が光ります。

最後のどんでん返し的な法廷のシーンには、またもや彼女の出現に惑わされ、彼女がレナードを愛して庇ったための偽証罪となるわけなんですが、それを見抜くウィルフリッド卿の聡明さに驚く。傑作と言える素晴らしい映画には、何度見ても驚かされ、また違った印象を受けるので楽しいですね。

ヴォール役のタイロン・パワーが、58年11月に心臓発作で死亡したので、本作が遺作となった。


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2012年04月19日

銀河ヒッチハイク・ガイド3

スティーヴン・ホーキンス博士やジョージ・ルーカス監督を夢中にさせた故ダグラス・アダムスのSF小説が映像化。突然宇宙人に破壊された地球の最後の生き残りとなった男が、銀河のガイドブックを片手に奇想天外な宇宙の旅を巡るSFアドベンチャー・コメディ。監督はミュージック・ビデオ界で活躍し、本作で劇場長編デビューを飾ったガース・ジェニングス。

銀河、8
<感想>
銀河バイパス建設のため、地球が爆破された。異性人の友人に助けられ、地球人で唯一生き残った男が、宇宙の真実を求めて旅に出る。SFコメディーでB級物のわりには本当に良く出来ていて驚かされた。

もう笑いが止まらない。本当に面白いんだから。 映画が始まってから数分で、地球があっけなく消滅してしまうし!(笑)びっくりしちゃうよ。

なんでも、太陽系を走る銀河バイパスを建設するのに、地球が邪魔だったらしいって、そんな馬鹿な。しかし、地球消滅の危機を乗り越え、運良く生き延びた男がいたんですね。彼の名はアーサー15年来の友人で、実は異星人だった男フォードに「君は命の恩人だ。だから一緒に脱出しよう」と助けられ、二人で宇宙船をヒッチハイク。間一髪、地球を脱出に成功。

銀河、3
オープニングのイルカの歌から、私は大爆笑してしまった。地球で2番目に高等な知性を持つイルカは、ずいぶん前から地球消滅の危機を人間に伝えていたのに、メッセージは誤解され、人間は魚をくれるばかり。もう、どうしようもないから、so long, and thanks for all the fishというメッセージを最後に、早々と地球を去ってしまうのですよ。そして何も知らない人間が、のほほ〜んとしている間に、地球ごとなくなっちゃうだから(笑)!

実はフォードの職業と言うのが、宇宙で生き抜くサバイバル術とクールな風刺に満ちた、銀河系最大のベストセラー『銀河ヒッチハイク・ガイド』の編集調査員だったのだ。最後の地球人アーサーは、何故かタオルを握り締め、フォードとこの本を頼りに、果てしなく広い宇宙への旅に出るのだが…。
銀河、5
アーサーと共に旅をする仲間も、ヘンテコなキャラばかり。銀河系大統領のゼイフォードは脳が二つあるイカレタ男だし、人間性をプログラムされたロボット乗組員マーヴィンはいつも鬱気味。最後の地球人女性トリリアンですら、ゼイフォードにナンパされて宇宙船に乗り込んでしまったという変わった女性。

宇宙で2番目に優秀なコンピューター“ディープ・ソート”(このデザインがまたいい!)がはじき出した答えに大爆笑!空間移動をしたら毛糸になってる(結構かわいい)とか、考え事をすると顔をはたかれるハエ取りみたいな生物とか…。ベースはいわゆるSFだけれども、ストーリー、キャラクター、全てB級映画ではあるけれど、最後は哲学的思想にまで迫り、・・・・原作者のダグラス・アダムスは「モンティ・パイソン」のメンバーだった人。

さらに、映画化不可能と言われた原作を見事、映像化したのは、FATBOYSLIMBLURなどのミュージック・ビデオを手掛けてきたガース・ジェニングス監督。また、サム・ロックウェル、ジョン・マルコビッチや、声で出演のヘレン・ミレン、アラン・リックマンという演技派の怪演も楽しく、映像も音響も迫力十分。これって大きなスクリーンで見たかった。

銀河、4
まぬけなイギリス紳士アーサーと友人フォード(実は異性人)そして、風変わりな女の子ズーイ。特に銀河系の大統領ゼイフォードのキャラが良い。自分の役をロックスター大統領にして服装や、歌を歌うしぐさなど完全にロックスターに成り切っている。

ヴォゴン人、これもちょっとキモイが、イギリスの政治家達の風刺画を真似て作ったパペットだという。アーサーとフォードが捕まって刑務所みたいな独房に入れられ、そして、拷問が詩の朗読という。極め付きは、バベル魚の耳栓同時通訳機みたいなもの???理解不能ですね。もう一つ凄いのが、銀河ヒッチハイクガイドの本。これはなんとも凄いとしか言いようがない!

銀河、6
これから、うん十年後に宇宙旅行する事になったときに、絶対に必要なのがこの銀河ヒッチハイクガイド本だと言う。こんなの本屋さんで売っているわけないのに、エイリアンに遭遇した時の対策とか、後は必需品としてタオルを一本持参する事(笑)これってほんと大事なんですから。この映画の中でわね。

ハーマ・カヴーラ役のジョン・マルコビッチ。この俳優さんは最高にいいです。完全に主役をくった演技で、ちょっとだけのシーンなのに存在感がずっしりと、さすがですね。最後のシーンで、ジルおじさんの案内で惑星を作る工場を通過する所、ここは私的には感動もんでした。ジオラマのような想像の世界を幻想的にCGで再現。それとも手作りの箱庭のようで、う〜ん本当に凄すぎる。

銀河、7
破壊されたと思っていた地球が、なんとバックアップとやらでまったく同じ地球が復元されるシーンなんてオドロキですから!!

まるで生命誕生のミクロの世界が現れ、FS好きには堪らなく一番大好きな映像です。劇場公開では観れないDVDならではの、特典が一杯おまけつきって最高です。

「無限不可能性ドライブ」・「音声解説付き・監督とアーサー・フォードとかが色々と撮影した時の苦労話とか」 何回も観て、ハマリましたね。これ本当にSF映画好きな人には絶対にお薦めです。

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papikosachimama at 15:32|Permalink

2012年04月06日

いつか晴れた日に4

近代英国を舞台に、対照的な性格の良家の姉妹が、結婚をめぐる愛とお金の問題を越えて幸福をつかむまでをコミカルに描いた一編。18世紀の女性作家ジェーン・オースティンが1795年に発表した小説『いつか晴れた日に 分別と多感』(小社刊)の映画化。

脚色は、主演もつとめた「キャリントン」のエマ・トンプソンで、映画の脚本は初挑戦だったにもかかわらず、第68回アカデミー脚色賞を女優として初めて受賞。

いつか晴れた日に
主要キャストも彼女の人選によるもので、英国を代表する映画・舞台俳優が集結。監督は「ウェディング・バンケット」「恋人たちの食卓」で、ニューヨーク・インディーズの旗手となった台湾出身の映画作家、アン・リー。共演は「乙女の祈り」のケイト・ウィンスレット、「恋する予感」のアラン・リックマン、「9か月」のヒュー・グラントほか。第68回アカデミー賞脚色賞受賞(エマ・トンプソン)はじめ、各賞にノミネート。96年度キネマ旬報外国映画ベストテン第10位。

あらすじ:19世紀初頭。イングランド南西部はサセックス州。私園ノーランド・パークの主ヘンリー・ダッシュウッドは臨終の床で、先妻の息子の長男ジョン(ジェームズ・フリート)に、現在の妻ダッシュウッド夫人(ジェンマ・ジョーンズ)と3人の娘たちの世話を託して死ぬ。

ジョンは彼女らの世話をしようとするが、強欲な妻のファニー(ハリエット・ウォルター)がそれを阻止、父の遺言は反故に。ファニーはノーランド・パークに乗り込み主人風を吹かせ、ダッシュウッド夫人らを新しい家に追い立てようとする。

いつか晴れた日に、3
分別ある長女エリノア(エマ・トンプソン)は礼を尽くすが、多感な次女のマリアンヌ(ケイト・ウィンスレット)はあからさまに嫌悪の情をみせ、おてんばな三女マーガレット(エミリー・フランソワ)は隠れているばかり。

そんな折り、ファニーの弟エドワード・フェラース(ヒュー・グラント)がパークを訪れる。礼儀正しく控え目な彼にエリノアはひかれ、二人はやがて親密な仲に。二人の結婚を夢見るダッシュウッド夫人だったが、ファニーは「貧乏娘が金持ちにたかろうとしている」と彼女を侮辱。

怒った夫人は従兄のジョン・ミドルトン卿(ロバート・バーティ)の申し出を受け、彼の小さな別荘バートン・コテージに引っ越すことを決めた。バートン・パークでジョン卿とその義母ジェニングス夫人(エリザベス・スプリッグス)の歓待を受けた母娘は、つましい生活をはじめる。

いつか晴れた日、4
そこへジョン卿の親友で隣人のブランドン大佐(アラン・リックマン)が来訪。大佐はマリアンヌに会うや一目で彼女を愛するようになる。ところがその矢先、彼女の前に“白馬の騎士”が文字通り登場。その若く魅力的な紳士ジョン・ウィロビー(グレッグ・ワイズ)にマリアンヌは虜になる。

一方、エリノアはエドワードがコテージを訪れるのを待ったが、音沙汰はない。ある日、ブランドン大佐がダッシュウッド一家をピクニックに招待した日。大佐は急な知らせを受けて、慌ただしくロンドンへ。ウィロビーはマリアンヌに明日重要な話をすると語り、皆はプロポーズを期待。

翌日、マリアンヌを残し教会へ行った一家が戻ると、泣きじゃくるマリアンヌの姿が……。ウィロビーは理由を言わず、資産家の叔母レディー・アレンの言いつけでロンドンに戻ると逃げるように去った。(作品資料より)

<感想>この作品は、女優のエマ・トンプソンがアカデミー賞脚色賞を受賞して話題となったのですが、それよりも原作がジェーン・オースティンなんですね。この時代の女性が生きて行くためには、金持ちの男性と結婚するのがベストだったのですね。女性が自立して生計をたてるなんてことは、とても考えられなかったこと。

この作品は、どちらかと言うとラブストリーになってますが、姉妹が3人で上から順番に嫁ぐというわけにはいきません。

2番目の娘マリアンヌが、先にブランドン大佐に見染められ、でも本人は夢に描いていたような“白馬の騎士“のウィロビーに一目惚れしてしまうんですね。

いつか晴れた日に、2
ところが、その男性はあまり金持ちの家柄ではなく、当時の男もみな金持ちの娘と結婚するのが当たり前だったのですから。当人同士は好き合っていてもどうにもならないご時世だったのです。

現代のように、女の方から男性にプロポーズするわけにはいかず、ただひたすら自分磨きをして、声がかかるのを待っているだけなんてね。見ていて可哀そうにと思いました。

それでも、この当時は男の子が家の後を継ぐのが習わしで、仕方なく田舎に追い込まれたダッシュウッド一家。それでも、3人の美しい娘たちをしかるべき金持ちに嫁がせるため、母親はじっと待っているだけではダメですよね。

でも、娘たちの気立てが良くて、特に長女のエリノアは自分の年齢がとうに嫁に行きそびれているのに、次女のマリアンヌの面倒をよく見て、早くいい人に巡り合うように気配りをする。

だから、やっとマリアンヌが、前から一目惚れして自分の奥さんにと思っていた、ブランドン大佐の求婚を受け入れた時は、母親もみんな本当に嬉しそうでした。おめでたいことは続くもので、姉のエリノアの好きだったエドワードも、婚約者に捨てられて自分の元へ戻ってきた時には、見ているこちらも涙が止まらなく嬉しかった。

ブランドン大佐のアラン・リックマンの立派な姿、「ハリポタ」シリーズのスネイク先生より若いせいか、カッコ良かった。その反対に、エドワード役のヒュー・グラントの草食系男子のナヨナヨした感じが、地で演技しているのかハマリ役でした。

最後のマリアンヌとブランドン大佐の結婚式で終わるのですが、その後ろから姉のエリノアとエドワードも一緒に祝っている様子が、とても幸せそうで良かった。



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2012年01月14日

タイフーン/TYPHOON3

タイフーン、タイトル南北両朝鮮に復讐すべくテロ計画を企てる海賊シン。それを阻むべく韓国国家情報院から密命を受けた海軍大尉セジョンと、彼らの争いに巻き込まれるシンの生き別れになっていた姉ミョンシンらの悲劇を描くアクション・ドラマ。主演は「ブラザーフッド」のチャン・ドンゴンと「イルマーレ」(2000)のイ・ジョンジェ。監督は「友へ チング」のクァク・キョンテク。

あらすじ海賊シン(チャン・ドンゴン)は韓国沿岸を航行する米軍船舶を襲撃し、核ミサイルの“誘導装置”を強奪した。米軍は韓国政府にこの事件を黙認するよう迫るが、海軍大尉カン・セジョン(イ・ジョンジェ)は韓国情報院の密命を受けシン一味を追う。シンはロシアと取引し、“誘導装置”と引き換えに核物質を手に入れようとしていた。シンが20年前の脱北家族の一員である事をつかんだセジョンは、シンの姉・ミョンジュ(イ・ミヨン)と接触する。

タイフーン、6彼女は幼い頃にシンと生き別れになり、ウラジオストクで売春斡旋業者に監禁されていた。重度のアヘン中毒に冒され余命幾許も無いミョンジュ。セジョンは彼女から、シンの真の目的を聞き出す。20年前に脱北して来たシンの親兄弟一族の亡命を受け入れずに北へ送還しようとし、逃亡を図った一族を虐殺した韓国と北朝鮮への復讐。ミョンジュは自分が首謀者の汚名を被る事と引き換えにシンの免責を約束させ、シンと接触する為のおとりになる事を承諾する。

彼女は、シンが脱北時に描いた手紙を持っていた。これを見せればシンはセジョンを信用するだろうと言う。20年ぶりの再会を果たすシンとミョンジュ。情報院はミョンジュとの約束を破りシンを襲撃する。苦渋しつつも任務を全うしようとするセジョンだが、シンは逃げ仰せる。情報院は、シン一味が核物質を朝鮮半島にバラ撒こうとしているという情報を掴む。

しかしいったいどうやって? その頃、朝鮮半島には双子の巨大台風が近づいていた。大型貨物船で台風の目に向かうシン。在韓米軍は韓国政府に事の静観を命令してきた。セジョンは独断で行動を起こし、戦闘ヘリでシンを追う。シンは大量の大型風船に時限爆弾を搭載した核物質を乗せる。シンの船に潜入したセジョンは銃撃戦の末にシンを殺して風船爆弾の発射を食い止めたが、シンは死に際に一つだけ風船爆弾を発射させた。

韓国上空にたどり着いた風船は爆発しなかった。シンは時限装置のスイッチを入れなかったのだ。海に沈んで行くシンは思い出す。脱北を果たし、再び北へ送り返されるまでの唯一幸福だった1日を。韓国の子供たちに向けて、幼いシンとミョンジュ姉弟は「友達になってくれ」と手紙を書いたのだった。(作品資料より)

タイフーン、1<感想>韓国のトップ俳優チャン・ドンゴンが7キロ以上減量し、野性味あふれる海賊シンを演じたアクション・ドラマ大作。『友へ/チング』のクァク・キョンテク監督のもとに、『ブラザーフッド』のスタッフが集結。

150億ウォンという韓国映画史上最高の製作費をかけ、韓国内では不可能と思われていた大規模な海洋アクションに挑戦した、まさに空前絶後のプロジェクトだ。

ストーリーのほうも、「北」から抜け出したものの「南」でも拒絶された姉弟の悲劇と、朝鮮半島に復讐を誓う弟シン、彼を執拗に追う将校カン・セジョンの対決を描く、骨太な内容。瞳に深い悲しみをたたえながら、傷ついた獣のようにワイルドなチャン・ドンゴンには、ファンならずともクギ付けになります。

タイフーン、3スケールの大きさとか、民族意識、愛国心、家族愛は理解できましたが、日本人では判りえない、韓国軍と米国軍のかかわり、そして南北隔絶が、テーマだからでしょうか?、なんですか余り感激しませんでした。ファーストシーンの海賊襲撃では、東シナ海で実際に撮影が行われたそうです。
海賊のボスになったドンゴンに、国籍の違う手下たちが、どうしてカリスマと崇めるのか、最後まで自分たちの命を委ねるのか、いまいち映像では感じることができませんでしたね。

タイフーン、4海軍大尉ジョンジェの軍服姿は颯爽としていて、清清しく格好がよかったですね。
ドンゴンの姉の生存は、絶対に必要だったと感じました。イ・ミョン、彼女の登場でドンゴンとジョンジェの心が通ったと思いますものね。

あれほど愛しい姉を殺めた後、その後通常に格闘していることも不自然だと思います。姉を殺める理由が乏しくなったこと。

シンの姉イ・ミヨン。 いつの時代も戦争の犠牲になるのは弱い立場にある子ども達と女性。 彼女の運命はあまりにも苛酷で、ロマンティックな韓国映画を求める人々には、見たくない場面が多々有りました。

 しかし、私は、イ・ミヨンの演技を高く評価したいと思います。
姉弟の愛や、カン大尉の過剰なまでの祖国愛が生まれる背景は描かれていましたが、ならず者集団である海賊たちが、何故シンに心酔し、命を投げ打ったのかなど随所に説明不足の感が否めませんでした。

タイフーン、5演技が一番良かったのがイ・ミヨン姉さんだったのが皮肉です。そうそう、釜山にロシアタウンがあるのには驚きました。
ラスト近く、お互い傷だらけになって格闘する二人。 国のために戦うジョンジェ。国を滅ぼすため戦うドンゴンこの時のドンゴンの台詞は印象的でした。 「同志、いまいましいのは同じ言葉を話すこと。通じること」ラストシーン、燃え盛る船舶の中、戦いで重症のジョンジェ、潜水艦からの攻撃、台風のど真ん中、何故、ジョンジェだけが生きているの?不思議です。

主人公は二人のはず、彼は不死身なのかしら(苦笑)。 南北分断、脱北者などお馴染のテーマに加え核拡散の懸念、東南アジアの海賊など国際的な題材がてんこ盛りです。しかし巨額の製作費をかけた割に、印象が薄いのは何故でしょうね。
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