2006年劇場公開作品、鑑賞

2007年01月02日

2006年映画ランキング・ベスト105

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新年明けましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になり有難うございました。

本年も何とぞ宜しくお願い申し上げます。

2006年度劇場で鑑賞した作品、120本の中でベスト10!を選考。

昨年は、リメイク版や戦争もの、テロ攻撃による被害の作品、時代劇、韓流などたくさんの映画を鑑賞に、劇場へ日参しましたが、アクション・アドベンチャー好きの私には、最高の映画に恵まれこの上ない年でもありました。その中から、アクション・アドベンチャータグで選びました。 

第一位 パイレーツ・オブ・カリビアンデッドマンズ・チェスト

 

第二位 スーパーマン・リターンズ

 

第三位 007/カジノ・ロワイヤル

 

第四位 X-MENファイナルディシジョン

 

第五位 16ブロック

 

第六位 ナイロビの蜂

 

第七位 トリスタンとイゾルデ

 

第八位 ピンクパンサー

 

第九位 インサイド・マン

 

第十位 トランスポーター2

 

アクション・アドベンチャー以外のタグでは、やはり邦画からは、1位が昭和天皇の物語「太陽」、2位に「手紙」、3位には「ゆれる」、5位に「硫黄島からの手紙」などたくさんの映画が印象に残った作品と思われます。

 

山猫今年の一番最初の劇場映画鑑賞は、ヴィスコンティ生誕100年祭の中で、昨年「イノセント」を鑑賞しているので今回は、1963年作品の「山猫」です。

 

主演はバート・ランカスター、アラン・ドロン、クラウディア・カルディナーレ他、世代交代と滅びゆく貴族社会の最後の光芒を絢爛たる映像で綴った、生涯の代表作とも言えるヴィスコンティ中期の作品。

 

来年からは、洋画部門と邦画部門に分けて選んでみたいと思っています。

今年も皆様宜しくお願いいたします。

 



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2006年12月29日

名犬ラッシー5

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あなたの笑顔が恋しくて800キロ。大好きだから、必ず帰る。少年と犬の友情が心を揺さぶる不朽の名作が、映画になってよみがえる!。

イギリスはヨークシャーの炭鉱町に暮らす9歳の少年ジョーには、大切な“親友”がいた。鮮やかな毛並みが美しいコリー犬“ラッシー”だ。毎日、学校が終わる時間になると、校門でジョーを待つラッシー。しかし、ジョーの父親が炭坑の閉鎖で職を失うと、困窮する一家はラッシーを裕福なラドリング公爵に売らざるをえなくなる。第2次世界大戦開戦に揺れるロンドンから疎開してきた孫娘シーラを元気づけるために手に入れたものの、・・・何度も脱走しては戻ってくるラッシーを、身を引き裂かれる想いで公爵に返すジョー。やがて、ラッシーは遠く離れたスコットランドの城へと連れて行かれてしまう。それでも、ラッシーは諦めない。遂に城から脱出し、二人が暮らした故郷までひた走る・・・・果たしてラッシーは、大好きなジョーにもう一度逢うことができるのか?__

ラッシーとお別れ1940年に出版され、たちまちベストセラーとなった小説「名犬ラッシー」。映画やTVドラマ、アニメーションなどで何度も映像化され、賢くけなげで優美な姿のコリー犬ラッシーは、時代を超えて世界中で愛され続けている。日本でも誰もが知っているこの不朽の名作が今、実写映画としてスクリーンによみがえる。アイルランド、マン島、スコットランド・・・イギリスの大自然を舞台に繰り広げられる感動の物語。(作品資料より)

お別れ<感想>眩しいほどの緑豊かなスコットランドから、険しい岩山を越え、ブルーグレーの水面に湖岸線が、優雅な曲線を描くネス湖を経て、広大な空の下に続くなだらかな尾根の山々を登り、人々の生活の匂いがする街並みへ__故郷のヨークシャまで800キロラッシーは走る。イギリスの美しい風景と、もちろん“ラッシー”のひたむきな姿が胸を打ちます。弁護士会館でそして、少年ジョー役のジョナサン・メイソンも、シーラ役のヘスター・オジャースも、とてもいい子達です。    そして、久しぶりに、ラドリング公爵役でピーター・オトゥール(アラビアのロレンス)や、エドワード・フォックス(ジャッカル)の勇姿も見れます。また、ヨークシャー郊外の緑地帯でのピーターの狐狩りなど見られるし、それにしても、オトゥール氏、老けましたね。しかし、やはり何処か気品と風格があります。主人公の少年の両親が、「スライディング・ドア」のジョン・リンチと「ギター弾きの恋」のサマンサ・モートン。逃げるラッシーお二人が芸達者なので安心して観ていられますね。いくらなんでも貧困の為とはいえ、15ポンドで公爵に売ってしまうなんて、大型犬のラッシーを飼うのに無理の有る生活。とわいえ、物語は鉱山閉鎖で父親の仕事がなくなり、兵隊へ志願して愛する家族との別離の辛さや、またラッシーの旅路の波乱万丈を描いた心に染み入る感動の作品です。スコットランドをはじめ英国らしい自然の美しい場面も多く、草原のラッシーラッシーがジョー恋しさに、ヨークシャまで走るシーン。途中でネス湖を泳いで向こう岸まで行かなければならないシーンがあるのですが、釣り人が「おや、ネッシーが?」なんてそれらしき姿が見えないこともない?(笑)。この釣り人(博士?)がエドワード・フォックスなんですね、ちょっとユニークお楽しみですよ。

ラッシーと寝る少年昔みたテレビドラマのリメイクという先入観がありましたが、イギリスの絵の中に入ったような風景の中に、繰り広げられる感動のドラマ。ミゼットのマリオネット旅芸人との出逢い、ラッシーが心を許して素直に同行したエピソード。これもミゼットの子犬が泥棒に殺されてしまい、泣けましたね。「犬は人間の言葉と気持ちがわかる、人間は犬の言葉がわからない」それなのに人間のほうラッシーと子犬最後が賢いと思い込んでいるという。本当にこれは胸を打つ名セリフだと思いました。 ラッシーってメスだったんだ!と、この映画を観て改めて知りました。ラストシーン近くで、ラッシーがやっとの思いでたどり着いたのが教会だった。降りしきる雪、ラッシーが倒れこむ、もうダメかと思いましたね。ラッシーがジョーのところへ無事戻って、父親も公爵の屋敷の犬の世話係の仕事に就き、ラストがまたハッピーエンドなのが嬉しいですね。ラッシーもママになって子犬が7匹も生まれ、幸せそうなりりしい顔が最後に見られてホット安心しました。

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2006年12月28日

イノセント(ヴィスコンティ生誕100年祭)5

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20世紀初めの、イタリア貴族社会の絢爛たる文化を背景に、男女の愛憎を中心に人間の本質、人生を描く。製作はジョヴァンニ・ベルトルッチ、監督は「家族の肖像」のルキノ・ヴィスコンティで、これは彼の遺作にあたる。ガブリエレ・ダヌンツィオの原作をスーゾ・チェッキ・ダミーコが脚色。撮影はパスカリーノ・デ・サンティス、音楽はフランコ・マンニーノ、美術はマリオ・ガルブリア、衣裳はピエロ・トージが各々担当。出演は「流されて…」のジャンカルロ・ジャンニーニ、ラウラ・アントネッリ、ジェニファー・オニール、マルク・ポレル、ディディエ・オードパン、リナ・モレリ、マリー・デュボアなど。日本語版監修は岡枝慎二。テクニカラー、テクニスコープ。

<ストーリー>20世紀のローマ。今しも、ある貴族の館でコンサートが開かれようとしていた。当夜の主役、トゥリオ伯爵(ジャンカルロ・ジャンニーニ)は社交界にゴシップを提供している男だった。妻のジュリアーナ(ラウラ・アントネッリ)とは結婚して数年たつが、愛はさめていた。彼は、ここしばらく、男を虜にせずにはおかない未亡人の公爵夫人、テレザ(ジェニファー・オニール)に夢中だった。そして、ジュリアーナにしばしの別れをつげ、テレザを連れてフィレンツェへと旅立った。一方、ローマの邸宅には、弟のフェデリコ(ディディエ・オードパン)が里帰りしてきた。彼は友達で作家のフィリポ(マルク・ポレル)を連れてきたが、いつしかジュリアーナとフィリポは互いに惹かれ合うものを感じるようになる。
イノセント画像やがて、テレザと別れて、フィレンツェからトゥリオが帰ってきた。彼は、明るさを取り戻しているジュリアーナに不審を抱く。やがて、トゥリオが決定的に打ちのめされる日がやってきた。ジュリアーナが妊娠したのだ。フィリポの子供だと感じたトゥリオは、相続人ができたことを嬉ぶ母(リナ・モレリ)やフェデリコを傍らに、苦悩を深める。そこで、神の力を信じないリアリストである彼は、子供を堕胎させようとするが、ジュリアーナは拒み、子供が生まれるが、雪降るクリスマスの夜トゥリオは、子供を寒さの中に置き去りにし、死なせてしまう。驚きのあまり失神したジュリアーナは、一生フィリポを愛し続けることをトゥリオに告げ僧院へ入ってしまう。数カ月後、テレザを連れて自宅へ戻ったトゥリオは、彼女の口から、もう愛のないことを聞かされ、その思いがけない言葉に、自分がすべてに敗れたことを悟った。トゥリオは、永遠のイノセントの世界を夢みて、拳銃の引き金を引くのだった。(作品資料より)

イノセント<感想>芸術の国イタリアが生んだ最後の巨人、ルキーノ・ヴィスコンティ監督。    その生誕100年を記念して、ヴィスコンティ芸術の代表作3本を選りすぐり上映されました。そのなかで、貴族社会の愛欲と退廃を容赦なく炙り出した「イノセント」。ヴィスコンティ監督の、遺作となった作品を最初に鑑賞する事になりました。

主役のトゥリオ伯爵演じている、ジャンカルロ・ジャンニーニの最近の映画では、007カジノ・ロワイヤルに出演しています。彼の役どころはボンドと組む現地諜報員レネマシス。ジャンニーニは、「この作品は大変大掛かりな映画だった」と・・・ロンドン、プラハ、コモ湖のヴィラデステ、バハマでロケが行われ撮影には8ヶ月かかったそうです。ジャンニーニは、カジノシーンの半分に出演しており、007・ボンドをある方向に仕向けていくという役どころ。悪役なのか、善人役なのか、わかりにくい役どころが、あいまいな役柄という。ジャンニーニは1942年生まれ、主な出演作品は「流されて…」「セブン・ビューティーズ」「イノセント」「ハンニバル」など。73年にはカンヌ国際映画祭で男優賞を受賞している。

ヴィスコンティ100年祭恥美的なイタリアの作家、ガブリエール・ダヌンツィオ(1863〜1038)の「罪なき者」を原作に、ヴィスコンティは熟知した貴族社会の頽廃でスクリーンを埋め尽くした。トゥリオの放蕩と情欲の涯ての、“嬰児殺し”という動かし難い悲劇と、これ以上ない“代償”。その幕切れは原作への唯一の修正だが、そこにこそ常に敗北者を見つめ、人間の良識と未来を信じたヴィスコンティらしさがある。馥郁たるイタリアの香りと眩い陽光、そして遺作らしからぬ艶やかな官能美の溢れたこの作品は、同時に激しく燃焼する“生”をも焼き付けた傑作なのである。イタリア的なるもの、デビュー作のテーマへと回帰したこの作品のダビング中に、ヴィスコンティ氏は死去。その輝かしい映画人生に、不意に幕を下ろしたのである。

悲劇的な展開を見せる不気味な貴族の愛憎物語。男を虜にせずにはおかない未亡人の公爵夫人、テレザ(ジェニファー・オニール)は美しすぎて怖いほど。愛人テレザにうつつを抜かし、盲目的な愛国主義に溺れる、嫉妬深い男トゥリオ伯爵(ジャンカルロ・ジャンニーニ)
彼は、妻のジュリアーナ(ラウラ・アントネッリ)が、作家のフィリポ(マルク・ポレル)との不実に悩み苦しみ抜いた。トゥリオが不倫に気づいてから再燃する妻への愛。特にジャンカルロ・ジャンニーニとラウラ・アントネッリが別荘で情事するシーンの素晴らしさ!。
それは、嫉妬心から生み出される激しい憎悪。その愛は、独占欲の現われであり、愛情と独占欲は、すべてを失うことになるのだと。妻、ジュリアーナが密通し出来た赤児を殺すという狂気を駆り立てる。その場面の恐ろしさ、我が子でなくても、幼子を殺そうという惨忍さ……。雪の降りしきる凍てつくベランダへ泣き叫ぶ幼子を放り出し殺すと言う。

ジュリアーナに去られて、愛人のテレザにプロポーズするトゥリオ。テレザも公爵夫人としてのプライドが有り、断られた挙句に自殺するトゥリオの最後は、結末的には貴族階級の終焉を意味しているようにも思えましたね。冒頭から始まる貴族の館での音楽会では、モーツアルト、ショパン、リストなどのピアノ演奏がながれ、映像の中での音楽の使い方も、イタリアの豪華な背景にピッタリはまってとても印象的でした。



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2006年12月27日

大奥5

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激しく燃え上がる恋の炎、そして禁断のハーレム・・・大奥に渦巻く、女同士の壮絶な情念と意地のぶつかり合い。物語は激しく、狂おしく、愛おしく、劇的な結末に向けて走り出す__。

時は正徳2年、第7代将軍・家継の時代。将軍と呼ぶにはあまりにも幼い将軍を巡って、江戸城では表と裏舞台が蠢いていた…。第6代将軍に取り立てられ幼将軍・家継の後見人として摂政の地位を占めた側用人・間部詮房。その振る舞いを快く思わない大老・井伊掃部頭直該を始め、他の老中たちとの醜い権力争いが表面化する中、大奥でも、先代将軍未亡人・天英院と若く美しい将軍生母・月光院との女の意地を賭けた闘いが繰り広げられていた。そんな混沌とした大奥に、月光院の推挙で早くも御年寄に昇格した絵島。聡明な絵島は、月光院の信頼も厚く、それは対立する天英院派の不満の矛先へと変わっていった。

月光院たて現代人に通じる人間模様が繰り広げられるスーパー時代劇の傑作「大奥」が、3度のTVシリーズを経て、ついに映画化される。映画版の主演をつとめるのは、幅広い演技力を備え、TV・映画・CMで大活躍の仲間由紀恵。彼女が豪華絢爛な江戸時代の装いを、その時代に生きた女性を、煌びやかに凛と演じる。また、男子禁制の園『大奥』で繰り広げられる人間ドラマを演出するのは、TVシリーズでも手腕を遺憾なく発揮した林徹。「101回目のプロポーズ」で連ドラ初演出後、「ナースのお仕事」シリーズなどで磨きをかけ、満を持して今回初メガホンを取る。華麗なキャストとシリーズを熟知する名工の技により、『大奥』最上のラブ・ストーリーとして、2007年、スクリーンに絢爛豪華な世界を構築する。(作品資料より)

                 

絵島たて<感想>江戸城・大奥を舞台に繰り広げられる女たちの愛憎劇を描いた、TVの時代劇ドラマ「大奥」。先日12月17日亡くなられた岸田今日子さん(76歳)が、ナレーションをして印象のある、今まで三度のテレビシリーズを経て、遂にスクリーンでデビュー。
閉ざされた女の園、大奥で生き抜こうとする女たちの、愛情、欲望、見栄、嫉妬、執念など、女の本音を満載したバトルを描いておりましたが、今回は、大奥史上最大のスキャンダル「絵島生島事件」をベースに物語が展開されていきます。
最初っから豪華な内掛け衣装やセットなどは、とても素晴らしく目を奪われました。絢爛豪華なとは、こうゆうことを言うのでしょうね!。
かなり期待してたのですが、期高島れいこ待は裏切られることはありませんでした。素晴らしいの一言に尽きます!。
続々と出てくる歴代大奥出演者の、ベテランの女優さんたち、仲間由紀恵さん演じる大奥総取締の絵島は、下町育ちで奥に上がったが、下働きのときにいじめに会い、月光院(井川遥)に助けられ今の仕事に就いたわけで、思慮深く機転が利き教養も備えており、高島礼子さん演じる天英院が月光院や絵島をじわじわといじめて陥れるさまは「おなごと言うものは、高島、歌舞伎役者とおなごを裏切るものでございますえ」なんて冷やりと皮肉を言う、でも自分だって歌舞伎役者を部屋に呼んで同じ事をしているのに、しかし演技は、さすがに圧巻でした。
女として生まれたからには、誰かを焦がれるほど愛したい、その欲望と興味は、女なら誰でもわかると思います。
天英院(六代将軍家宣の正室)の高島さんが、月光院と間部(及川光博)の密通を何とかあばいて、及川光博この二人を追い落とすため、まずその右腕である仲間由紀恵演じる絵島を陥れようとしたのですね。そして魔の手は、天英院派の奥女中宮路(杉田かおる)を使って歌舞伎役者の生島新五郎にお金を払い、絵島と寝るように事を運ばせるのです。
しかし、そう思うようには行かないのですね。身持ちが固い絵島は、近寄ってくる生島新五郎の誘惑には乗らなかったのです。
くやしい宮路(杉田かおる)は、何だか自分杉田の宮路新五郎に抱かれたいようで、とんでもない女で、挙句に新五郎のひょっとこの顔が描いてある水色の羽織に、油をかけて火をつけてしまうのです。
突然起こった歌舞伎座の大火、丁度芝居を見にきていた絵島は、新五郎の手助けで何とか助かりますが、・・・の一夜に新五郎と恋仲になってしまうのですね。
二人の仲が知れ渡り二人とも捕らえられて拷問にかけられます。絵島は月光院と間部との密通を絶対に吐くわけにはい生島のたてきません。新五郎もひどい拷問を受けて挙句の果てに打ち首さらし者となります。
やっとの思いで新五郎の磔を見に絵島がやって来ますが、絵島を見る新五郎の眼には笑みが浮かんでいました。結局絵島も不義密通により死罪となりますが、幼い将軍家継のお言葉「あの絵島が死ぬのか、それはならぬ、もっと軽い刑にいたせ」・・・なんと言う、小さいながらも賢い家継さま、金魚の絵が描いてある打ち掛けを羽織った絵島のことが、思い出されたのでしょう。

冒頭の字幕スーパーのバックに、ボタンの花に蝶々が飛んでいて、ガラスケースに入れられた、清の国から取り寄せた金魚が上様に届けられる行列。
そして最後の真っ赤滝川、浅野なもみじ、絵島が一人の女として、生まれるはずのなかった一つの小さな恋火、「貴方様のしる女の幸せを私も知ったのです。ただ一夜でもそれを知れば、あとは余生を思える恋にございました」仲間由紀恵さん演じる絵島、本当に綺麗で凛としていて、貫禄もあり、あの独特の話し方も意識されてか、静かで低く、心の奥に何かを秘めたような話しかたが一層際立って見えましたね。
それに歌舞伎役者の生島新五郎演じた西島秀俊さん、NHK「純情きらり」で宮崎あおいちゃんと共演していた役者さんとても良かったです。
それに出番は少なかったですが、大奥のご意見番滝川役の浅野ゆう子さん、蓮浄院の松下由樹さんなど豪華脇役陣が出揃って、最後までとても見応えの有る作品に仕上がっていたと思います。

松下由樹三人 

    

 

 

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papikosachimama at 03:55|Permalink

2006年12月25日

ユア・マイ・サンシャイン4

韓国版愛する人の暗い過去を知っても、HIVに冒されている事実を知っても、あなたはその人を一生愛し抜けますか??・・・。老いた母親と農村で暮らすソクチュンは36歳の独身男。結婚相手がいないことが最大の悩みだ。そんな彼が夢のように可憐なウナに一目惚れして、猛烈なアプローチをする。過去の不幸な経験から男に不信感を抱くウナだったが、水商売で訳ありの自分を真っ直ぐに愛してくれるソクチュンに心を動かされ、やがて結婚を承諾する。しかし、ウナの別れた夫が現れ新婚生活は一変し、次いでウナがHIVに感染していることが判明する。

恋愛映画に目の肥えた映画ファンの圧倒的な支持を集め、韓国で300万人を動員し、歴代ラブストーリーのNo1ヒットとなった本作は、HIVキャリアの女性のスキャンダラスなニュースに関心を持ったパク・チンピョ監督が丁寧に取材を重ねて作り上げた意欲作。不運に堕ちて行く最愛の人をなりふり構わず愛し抜く男ソクチュンに『甘い人生』のファン・ジョンミン、若くして人生の辛酸を舐めるウナに『ハッピーエンド』のチョン・ドヨンが扮し、お互いをかけがえのない存在として慈しむ奇跡のカップルを熱演している。世間の非難や法の裁きすら超越する彼らの姿が、愛し愛されることの幸せを教えてくれる。(作品資料より)

花嫁すがた<感想>最近の韓流ブームの本命は、恋人たちのどちらかが、必ずといってくらい難病か不慮の事故で亡くなり、使われる小道具も写真に手紙、いつも同じ物ばかり。

ラブストーリーもすっかり手の内が見えてきて、もう泣く事も滅多にないですね。でもこの作品ばかりは、愛を切り裂く難病の悲劇を扱っているわけではない。

うなのコーヒーショップ実話といってもドキュメンタリーではないので、ただただ、その愛の強さに感動する。冒頭の農村の嫁不足という現実や、疫病で家畜のブタを大量に処分するといった農村の厳しい状況を見せたり、ソクチュンのお兄さんは、フィリピンまで嫁探しに行き、めでたく嫁さんをもらっている。

それにしても、心優しい腕白少年がそのまま大人になったような主人公のソクチュンが、運命の女ウナに寄せる全身全霊の愛。ウナの過去がどうであろうと、家族や世間が何と言おうとそんな事は、ソクチュンにとってウナは太陽であり、女神であり、喜びであり、永遠であり、彼女がいなければ半ば死んだも同然。

一緒に生きたいのですね。ウナに触れ、ウナを感じ、ウナと笑い、死ぬまでそうして生きたい、いや死んでからも愛し続けるほどの愛なのですね。ちょっと間違えればストーカーにもなりかねない一途さのソクチュン。

                 

結婚式主人公のウナは、悲惨な男性経験のせいで愛を信じる心を失った女性。そんな彼女に一途な愛を注ぎ、最出発を決意させた牧場暮らしの青年ソクチュンとの、短い間幸せな結婚生活を送った後、過去のしがらみから逃れられず、姿を消すウナ。

彼女はHIVに感染し、身体を売る生活に身をやつしたあげく、逮捕され裁判にかけられて投獄される。ヒロインのウナを演じるのは「スキャンダル」でプレイボーイの罠に落ちていく貞淑な未亡人を好演したチョン・ドヨン。DVの犠牲者であり、HIVのキャリアであり身体を売る仕事に手を染めるウナ役を引き受けるのに、演技派としてしられる彼女にとっても大きなチャレンジだったが、・・・それは、ソクチュンがモデルとなった男性の二枚の写真で、刑務所で一枚目には健康そうな好青年が、二枚目には妻に去られた後一気に老け込んで、白髪頭になった彼の姿が写っていたのを見て、「彼をここまで変えさせた愛とはどんなものか?」と知りたくなり、汚れ役への体当たりを決意したそうです。

そのドヨンと意気ピッタリの共演ぶりを見せるのは、夫のソクチュンに扮したファン・ジョンミン。牧場経営を夢見る素朴な青年と言う役柄のために、体重を15キロ増やした彼は、撮影の後半、ウナを失ったソクチュンの苦悩と悲しみを表現するべく、12キロの体重減に挑戦。すべての観客に熱のこもった演技で魅了しています。

裁判コーヒーショップに勤めるウナ。実はコーヒーショップとは、出前を届けに行った女性が、男性の相手をするいわゆる売春の仕事。そんな彼女がミニスカートをひるがえし颯爽とスクーターで走る彼女の愛らしさにひと目惚れ、さっそくコーヒーショップの常連客になり、毎日しぼりたての牛乳と花を届ける。店の看板を磨いたり、(この時ウナから、花の刺繍の付いたハンカチをもらい嬉しそうなソクチュン)バイクでBGM(ラジカセ)つきの送り迎え。そんな彼のアプローチに、次第に心を動かされていくウナ。

ソクチュンが母親に強制されて、その店(純情)で見合いをした日に、ウナはヤキモチを焼いてコーヒーの出前をして、客に乱暴され大怪我をおう。そんなウナをベットのかたわらに付き添い献身的に介護をつづけ「ウナさんを世界で一番幸せにしてあげます」とプロポーズするソクチュン。この一件で本気で男を愛せなかったウナの心もソクチュンに傾き、二人は結婚するのですが、幸せは長くは続かなかったのです。でも二人して、お風呂に入ったり、ウナちゃんをおんぶして、夜に満開の梅林を見物に行って、幸せそうなふたりの姿は良かったですね。

面会かつてウナをひどい目に遭わせた元亭主が出現して、ウナに復縁を迫るのです。ソクチュンはその事(ウナの本当の名前はオップン)をしって、お金を(牛を売って)都合してその男に渡すのですが、家に帰ってもウナの顔を見ることが出来なくて外へ酒を飲みに出かけてしまいます。

ウナは自分の犯した過ちを許してもらえないと知り姿を消して、またいかがわしい売春宿でどんどん堕ちていくのです。やがてウナはHIVに侵されていることが判明して、逮捕され裁判にかけられ2年6ヶ月の判決が下り、・・・しかし、ウナのHIVの感染はソクチュンにも及び、ウナに好意的だったソクチュンの母親の悲しみが、・・・ウナを諦めないならこの毒を飲んで死ぬと言う母、即座にソクチュンがその毒をラストシーン飲んで病院に運ばれ、一命はとり止めたもの声帯を痛めて声が出なくなる。

そしてクライマックスのシーン、刑務所で何度も面会を拒否されてやっと面会してくれるという。面会室でウナの「何できたの、お兄さんのせいで人生めちゃくちゃ、会わなきゃ良かった!」と嘘のことを言う切ない心、ソクチュンの声が出ない悲痛な叫び!、そしてとうとう面会室のスピーカーを壊してそこから手を差し伸べ、ウナに「愛しているよ、死んでもずっと愛してる、ソクチュンは死ぬまでウナを離さない!」とウナの手を握るソクチュン。運命の恋とは、最後まで守り通したときに生まれるものなのですね。

モデルになった実在の人たちは、女性もエイズを発病することなく、とても健康で現在も元気で幸せに暮らしているそうです。

        



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リトル・ミス・サンシャイン5

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幸せの黄色いバスに乗った愛すべき落ちこぼれ家族の奇妙でハートフルなロード・ムービー!サンダンスを始め、多くの国際映画祭で、スタンディング・オベーションの絶賛を受けたロードムービー。

美少女コンテストのクィーンを夢見る少女とその個性的な家族が、黄色いワゴン車に乗ってコンテスト会場を目指す姿を描く。

主人公の家族を演じるのは、『40歳の童貞男』のスティーヴ・カレル、『イン・ハー・シューズ』のトニ・コレットら。機能不全に陥った一家族が、旅を通して再生していくハートウォーミングな展開が見どころ。

監督は長編初となるデイトン&ファリス夫婦。第19回東京国際映画祭で最優秀監督賞、最優秀主演女優賞、観客賞など最多3部門を受賞した。

特報です!!ヘロイン中毒、爺ちゃん役の、アラン・アーキンがアカデミー助演男優賞に輝きました゚(゚`∀´゚)゚

<ストーリー>主人公は、アリゾナに住む小太りなメガネ少女・オリーヴちゃんの夢は、ビューティー・クィーンになる娘のオリーブたて事。

コンテストのビデオを研究したり、大好きなおじいちゃん指導の元、ダンスを特訓したりと訓練に余念がない。

そんな彼女の元に、朗報が舞い込む。

カリフォルニアで行われる“リトル・ミス・サンシャイン”コンテストに繰り上げ参加が決定したのだ!

問題だらけのフーヴァー家は、家族6人ミニバスに乗り込み、一路コンテスト会場を目指すのですが、・・・・といってもこの映画は子供向けじゃない。

子どもは観られないR指定だ。

なぜかといえば彼女の家族が尋常じゃないから。

 おじいちゃん(アラン・アーキン)は「もっと沢山の女とファックしとけばよかった」とグチってばかりでヘロイン中毒の不良老人。

老人ホームを追放された、わがままなおじいちゃん。高校生のお兄ちゃん、ドウェーン(ポール・ダノ)はニーチェに心酔していて、他人を見下して誰とも口をきかないし、引きこもり空軍学校に入りたいらしい。バスを押す

叔父さんのフランク(40歳の童貞男のスティーヴ・カレル)は、ゲイの彼氏にフラれて自殺未遂、プルースト研究家。

 パパのリチャード(グレッゴ・キニア)は金持ちになる方法を教えるセミナーの講師だが、“負け組み”否定の成功論提唱者、本人は貧乏。

ママのシェリル(トニ・コレット)家族をまとめようと孤軍奮闘している。こんなフーヴァー家なので、コンテスト会場のカリフォルニアに行く飛行機代もない。

しかたがなく、オンボロの黄色いミニバスで決戦の地カリフォルニアを目指して荒野をひた走るのだが……。(作品資料より)

                 

パパたてまま、たて<感想>“真の負け組”とは、勝たない者のことじゃない。

真の負け組とは、負けることを怖がるあまり挑戦すらしない者だ。

と言うパパのリチャードは、自分の開発した「9ステップ成功論」出版で“勝ち組”になるとやる気満々だ。

しかし、独自の成功論を声高に振りかざすわりには、甲斐性なしのパパである。家族を嫌って沈黙を続ける兄と、ヘロイン中毒で強烈な毒舌の祖父、失恋がおにいちゃん原因で自殺を図ったプルースト研究家のゲイのおじさんフランク、そんなバラバラの家族を必死でつなぎとめようとする母…。

寄ればケンカが始まる彼らが、娘のオリーヴの夢「リトル・ミス・サンシャイン」の美少女コンテストに出場させるため、家族そろって珍道中を繰り広げながら、家族の絆を深めていく感動的な作品なのです。

リトル・ミス・サンシャインとは、ちびっ子向けのミスコン。主演のアビゲイル・ブレスリンは、子供用ファット・スーツを着込んで、幼児体系のオリーヴを好演!。

しかし場違いのようなオリーヴの踊りは、おじいちゃん直伝のダンスなのですが最高なんですね(ストリップのダンスです)。

おじさんたて笑いをこらえるのに必死でした。言ってしまえば、バラバラな家族の“絆再生”を描くロードムービーなのですが、ユーモアたっぷりで皮肉を織り交ぜながら、俳優さんたちの演技の巧みさに、きっと貴方もフーヴァー家全員を好きにならずにいられなくなることでしょう。

途中で、ヘロイン中毒のおじいちゃんが亡くなったり、パイロット志望のお兄ちゃんが色弱だとわかったり、おんぼろバスもクラクションが鳴りっ放しでうるさい。

どたばたが盛りだくさんで、車を押して飛び乗るシーンには、毎回ハラハラしどうしでしたが(笑)、スタントを使わなかったとか?。

おじいちゃんたて・・・ともすると、退屈になりがちなロードムービーですが、最後のコンテストのオリーヴちゃんの踊りでは、パパを始めみんなが舞台に上がって一緒に踊ってそれはもう楽しそうでした。

きっと天国へ行ったおじいちゃんも拍手を送っていることでしょう。みんなクチは悪いのですが実は、ナイーブな家族の触れ合いに胸キュンとさせられ、絶妙な“笑い”も織り込まれており、何か大切な事を教えてくれ、心が暖かくなって元気になる作品ですね。 



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2006年12月24日

シャーロットのおくりもの4

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牧場の娘ファーンは、子ブタにウィルバーという名前をつけて可愛いがっていた。ウィルバーは様々な動物たちに囲まれ成長していくが、やがてはクリスマスのテーブルに乗る運命。“その時”が近いことを知り、怯えるウィルバーを励ましたのが、納屋に棲むクモのシャーロットだった。シャーロットはまるで母親のような愛情でウィルバーを包んでいく。生きている者同士、ファーン、ウィルバー、シャーロットが育んでいく美しい友情。そしてシャーロットは命の尊さを人間たちにも伝えるため、思いを込めたメッセージを糸で自分の巣に浮かび上がらせる。やがてみんなの元に訪れる奇跡の“おくりもの”とは…。

子ブタとクモと少女が織りなす楽しくてわくわくするような物語『シャーロットのおくりもの』は、文字通り暖かい笑いと涙でラッピングされた最高の“おくりもの”。全世界で4500万部を超えるEB.ホワイト原作のロングセラーを、まさに魔術的ともいえる最新CGI技術によって完全映画化。生命の賛歌が忘れられない映像体験となって、心に優しく舞い降りる。世界中に勇気と優しさを運んでくれた『ベイブ』から10年、人間と動物たちのピュアな心の交流が、再び宝石のように輝く奇跡を見せてくれる。2006年クリスマス…ファンタジックな季節にふさわしい、癒されるというより“包まれる”ような語り口よって繰り広げられてく、きらめくような感動のファンタジー映画が誕生。(作品資料より)

               

納屋でクモと<感想>昨日観てきました。混んでいましたね、字幕版で観たかったので良かったですね。 子豚のウィルバーの声に、子役のドミニク・スコット・ケイ、映画のタイトル、“クモのシャーロット”を演じるジュリア・ロバーツを筆頭に、スティーブ・ブシェミ(ねずみのぼやき声が最高)、キャシー・ベイツ(牛の声)、ロバート・レッドフォード(馬、クモが嫌い)、出番は少ないのですが、カラス役のトーマス・ヘイデン・チャーチとアンドレ・ベンジャミンのおバカな声も気に入りましたよ。ジョン・クリースオブラ・ウィンフリーと正にオールスターキャストなんですね。 そして、極めつけはナレーションにサム・シェパードなんですから、やっぱり字幕版を見て正解でしたね。 もちろん最も愛らしいのは、ダコタ・ファニングちゃんなんでしょうが、この映画の主役はベイブじゃなかった(笑)子豚の「ウィルバー」なんですね。それとなんといっても蜘蛛のシャーロット!、彼女なしではこの物語が盛り上がりませんね。

仔豚たち「春に生まれた子豚は、雪を見ることができない」運命だった。秋にはクリスマス用の食材(ベーコン)になってしまいます。そんな言葉に怯えるウィルバーを励ましたのがクモのシャーロット。「私が守ってあげる」シャーロットは母親のような愛情でウィルバーに語りかける。そうさせないために、シャーロットは考え抜きました。たとえ自らの命を縮めることになっても、ウィルバーとの約束を果たそうとするのです。
ガチョウ夫婦そして、思い付いたのがウィルバーの小屋入口に蜘蛛の巣で文字を書くこと。 最初に「特別なブタ」と文字をクモの糸で編んでいきます。 それを見て人々は驚き、ウィルバーを注目し、見物の人だかりが出来るのですが、しかし、効果は長続きしませんでした。そこで、シャーロットは次ぎの文字を見つけるように、ネズミに頼みます。ネズミはぶつぶつ言いながら、ウィルバーの残飯を貰えるのでカラスに狙われているのに紙切れを探しに紛争します。そして見つけた文字が「最高」だったのですね。やはり、人間は目新しいものには飛びつきますが、この文字も長くは続きませんでした。このカラス二羽が、とうもろこし畑で案山子に怯えて、案山子に突撃するのですが面白いですよ。ネズミも好物なんですね、追いかけてピンク色のペンキを被ったりして、ネズミの方が頭いい。それにしてもクモのシャーロット、どうして字を覚えたのかしら?・・・クモってちょっと気持ち悪いですよね。

ファーンとそんなとき、村で家畜の品評会が実施されることになりました。この時、夜空に花火が上がるのですがとても綺麗です。シャーロットはウィルバーを何とか品評会に出したくて「ピカピカ」という文字をクモの巣に編むのです。そして、ウィルバーを助けたいダコダちゃんは何とか出品させることに成功しますが、残念ながらお隣にもの凄く太ったブタがいたのですね。もうそのブタが優勝と決まってたようで、ウィルバーを優勝させることはボーイフレンドとできません。ところが、そのときにシャーロットが、最後の力を振り絞って文字を「ひかえめ」、と命を削ってまで編んでいくのですね。その結果、またしても人々が集まり、ついに念願のメダルをもらえることになったのです。
しかし、そのウィルバーがいた小屋の片隅で卵を産んでいたシャーロットは、力尽きてしまいとうとう亡くなってしまいます。ウィルバーは、シャーロットの卵を大事そうに口にくわえてザッカーマン農場の納屋に戻ります。とうとうウィクモとブタルバーは、クリスマスの食卓にも上ることなく雪を見ることが出来、やがて春になるのです。するとクモの巣から、・・・・514個の赤ちゃんクモがゾロゾロト出てきて、空へと風に乗って飛んでいくのですね。するとお母さんそっくりの三個のクモが残っているではありませんか。またウィルバーにお友達が出来ましたね。愛情や友情、そして長さに関わらず命の輝き、最後のシャーロットの死の悲しみを受け止め、永遠の友情を心に刻む子豚のウィルバー。シャーロットが最初に見せる奇跡には本当に感動しました。クモの巣のデザインってなんて芸術的なのだろうと、思ってはいたけれど、“奇跡”を起こして、すべての生き物が懸命に生きている。命の重さはみんな同じなのですものね!。



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2006年12月21日

エコール2

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棺に裸で横たわる少女イリス、6歳。彼女を待っていたのは7歳から12歳までの6人の少女たち。年長のビアンカが皆と揃いの白いシャツとスカート、赤いリボンで身支度を整えてくれる。「お家に帰りたい」とつぶやくイリスに、これからは7人で暮らすのだと諭すビアンカ。少女たちは森の中の屋敷に住み、ダンスと自然科学の授業を受けに同じ森の中に建つ学校へ通う。その森は高い壁で囲まれた閉ざされた世界だった。

服従こそが幸福への道。それがこの閉ざされた森で生き抜くための知恵であるらしい。男子禁制、外部との接触を一切断たれた異空間で、少女たちは女になる瞬間の一歩手前まで、汚れなき者として成育する。もちろん彼女たちは美しくなければならず、とくに脚の美しさは必須であり、傷など作ろうものなら存在価値すら失ってしまいそうな気配すらあって残酷である。フランク・ヴェデキントの小説「ミネハハ」を原作に、異才ギャスパー・ノエのパートナーであり、『ミミ』で注目された監督ルシール・アザリロヴィックが、再び作り上げたエロチックでミステリアスな世界は、選び抜かれた美少女たちも陰影に富んだ映像も文句なく魅惑的だ。(作品資料より)〜エコール公式サイト

森の中グリーン<感想>最初は水のあふれ出る音が聞こえ、字幕スーパーが長く感じられて、その字幕の字が震えているようにかすれる。画面が見ずらい、水が湧き出ているような感じの画面、何か異様な雰囲気がするのは音楽(水の湧き出る音)のせい。それとも画面?、水が川の流れに変わり森の中が映し出され、地下の下水道の音?・・・いや違う地下道ですね。薄暗い地下道の奥には数字の3が書いてあるドアが見える。

                            

そこから中へと階段を上り部屋の中へと入ると、なんと!!〜中央には棺が置かれて女の子たちが(腰から下、下半身しか映ってません)、棺を取り囲み中から6歳〜7歳くエコール森の中らいの裸の女の子が出てくるのですね。そして、だれもホームシックになんかなりません。6・7歳くらいと言うとママが恋しいものなのにね。それにしてもこの少女たちいったい何処から来たのか?、誘拐?それとも親が子供をプリマドンナにする為にこの学園に預けたのかしら?・・・・本当に謎です。年齢ごとにリボンの色で区別して、年少の子は赤いリボン、ちょうちょうの羽つけて年長の子は紫色のリボンで何故かみんな長い髪でお下げにしたり、ポニーテルにしたりして結んでいます。年長のビアンカが、今回棺の中から出てきたイリスの世話をします。けれど夜になると森の中にある“赤い劇場”(大きい古時計の扉を開けると階段が有る)建物の地下にあるその劇場で、背中に蝶々の羽をつけて〜あまり上手でない踊りを披露するのですが、観客は暗くて見えませんが、老人ばかりのような気がします。

もちろん学校経営のためお金を貰って見せているわけで、その踊りは股を開いたりして、なんかエロチックなのですね。ビアンカに「ブラボー」って赤いバラの花を一輪投げる人がいて、観客の出て行った後座席に忘れ物が、片方の薄紫色の手袋をビアンカは拾って部屋へ持ち帰ります。12歳の少女の裸があらわに映し出され、なんか微妙な?やっぱりおかしいこの監督さん。

少女たち中にはこの学校に不振をいだき脱走を試みますが、ローラという少女が湖のボートで逃げるのですが、そのボートは穴が開いており雷と大雨が降ってきてローラは帰らぬ人となります。

次は青い色のリボンのアリス、青いリボンの子は卒業ま近い女の子が、校長から(ばあさんです)テストを受けて合格すると、この学校の外へ出られると信じている少女たち。アリスもここから早く出たいと願っている女の子で、校長は違うテストをしているみたいで、うなじが綺麗だとか、体の線が幼児体形の艶かしさの子を合格にしている。何のため??・・・変、変、結局アリスは不合格でガッカリして、森の高い塀をツタをたぐりよせてよじ登り、外へと飛び降ります。その後は何処へ行ったのか?。連れ戻されて地下牢に入れられ、ヘロイン中毒者にされたのか分かりません。恐ろしい!。

やはり年長になると、早くここから出たいために、一生懸命にバレエ?ダンスの練習稽古に励みます。この練習風景も微妙?、レオタードが薄い白い生地で出来ているので、体の線がくっきりとでて、幼いとはいえ艶かしい少女の体が浮き彫りになります。

カメラの目線がなにしろ少女の透けている肌を写そうとしているようなそんな気がしました。白いブラウスに白のプリーツのミニ・スカート。とにかく少女たちの足が細くしなやかで綺麗です。肌着も白、だから湖?沼で泳いでいる時はショーツだけで、肌が透けて見えちょっと艶かしいですね。

いやらしく想像しないで、純粋に全寮制のバレエ学校だと思えば、何人かプリマドンナが生まれるという事なのでしょうが、何だか違うような妖しい雰囲気が・・・と言うのは、みんな白い服というのは、汚れのない少女だから真っ白い服を着せて、12歳の紫色リボンになると、少女は初潮を迎える準備に入るわけで・・・この場面は蝶のさなぎが羽化して、蝶々に脱皮する(変身する)生物の時間みたいに教えエコールの少女るのです。

そしてこの紫リボンを返して、さ〜ぁ、卒業で森の外へと出られるのです。地下には電車が待っていて暗いトンネルを抜けて明るい下界へと出て行くのですが、外は陽射しが眩しいくらいに燦燦と照りつけ、噴水の水の中へと5人の少女たちは楽しそうに水遊びをして始めて見る様な目つきで男性を見つめるのですね。

これからこの少女たちは、果たして家へ無事帰れるのか?、この映画の意図は?・・・単なるロリコン趣味の映画なのか?謎めいた終わり方です。完全なユートピアであると同時に、高い塀で外界と遮断された森の中の学校。

外に出る自由を奪われた強制的な学校というオリジナルな世界を生み出し、この上なく無垢なエロスと耽美さを持ち合わせた作品であるとともに、男性のいない完璧な世界で、妖精のように戯れる6歳から12歳までの少女たち。

彼女たちはどこから来て、どこへ行くのか?限りなく美しいファンタジー・ワールドの観客になるのかどうかは、見る側の主観の相違だと思いますね。     



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2006年12月20日

ライアンを探せ!3

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大切な一言を伝えたい!__「本当は、パパが大好きだよ」「本当は、おまえを愛しているよ・・・」 ささいな誤解、ちょっとしたすれ違い・・・「パパの子供になんて生まれなければ良かった!」 そんな言葉を最後に離れ離れになってしまった父と息子。本当はお互いを愛しているふたりの、なによりも大切なものを取り戻すための、“奇跡の旅”が始まります。

NY動物園のライオンの親子、父サムソンと息子ライアン。ライアンはライオンらしく吠えることができず、野生で育ったワイルドな父にコンプレックスを感じていた。そんな時もの知りな鳩から“緑の箱”で外の世界に出られると聞いたライアンは、父と喧嘩したのをきっかけにその箱へ入りこむ。すると箱には鍵がかけられ、彼はトラックで運ばれていってしまった。それを知ったサムソンはライアンを追いかけて動物園を飛び出すが……。

親子のライオン連れ去られてしまった息子ライオンを探すため、父親ライオンとその仲間たちがニューヨーク、そしてジャングルで大冒険を繰り広げるCGアニメーション。力強い“野生の王者”として見られているが実は弱い父親ライオン・サムソンが、息子のライアンを探す過程で本当の“強さ”と“勇気”を手にしていく姿を描いた暖かな作品だ。動物たちの姿はCGで丁寧に描かれており、特にサムソンやライアンの毛並みの質感は思わず手で触れてみたくなるほどのリアリティをもって表現されている。字幕版の声優では、サムソンをキーファー・サザーランドが好演。日本語吹き替え版ではお笑いコンビのオリエンタルラジオがおしゃべりカメレオンを演じている。(作品資料より)

<感想>最近観たアメリカのアニメって、動物が多いですよね!。動物好きな私は、つい観に行きますが、ま〜ぁ、いいけどね。でもこれと、夏に観た『森のリトルギャング』や昨年の『マダガスカル』と似たり寄ったりで、・・・おまけにストーリー自体は「ファイディング・ニモ」のライオン版ってことで、何者かにさらわれた子ライオン“ライアン”を取り戻すため、父ライオン“サムソン”とその仲間たち(リス・キリン・ヘビ・コアラ)が、平和な動物園を飛び出し危険なジャングルを目指すアドベンチャー・コメディです。

カーリングのサムソン動物園の人気者は、ライオンの親子・・・サムソンと息子のライアン、でもパパのようにちゃんと吠えることができない!。猫のような吠え声を笑われて、逃げ出してしまったライアンは、ものしりの鳩の言った“緑の箱”(本当はコンテナです)に乗り込んでしまいます。そんな事とは知らないパパのサムソンは、カーリングに夢中。このカーリング、ペンギンチーム相手ライアンが船でに、亀がボールなんですね。そして、ライアンがいない事に気付いたパパは、ライアンの乗っているトラックを追いかけますが、見失います。そこでまたあの、カラフルな色の鳩が、手がかりは“自由の女神”を探せと言います。サムソンに付いて行くのは、キリンのブリジット(頭の良いチームのまとめ役)。りすのベニー(体は小さいがキリンのブリジットに夢中)。蛇のラリー(マイペースでのんびりや、でも蛇に長い体が役に立つ)。それとコアラのナイジェル(おとぼけでみんなを困らせるトラブルメーカー)。動物園のお土産にナイジェルの、おしゃべりぬいぐるみが売れている。このぬいぐるみが、物語の大事なポイントなんですね。パパのサムソンには、息子には内緒にしていたことが有るのです。本当はパパもサーカスで、子供の頃にヌーのロボットに向かって、猫のような吠え方をして笑われ、動物園にきたのですね。いつもライアンに、ジャングルではヌーの大群に向かって、大きな声で吠えるとヌーが恐れをなして逃げることなどを、寝物語に話していたのですが、現実にはヌーの大群にも会った事がなかったのです。 

ニューヨークへ別版さて、ニューヨークへ探しに来たパパは、野良犬たち(プードル・なんか汚い犬三匹)に襲われて、下水道に逃げ込みます。その下水道には、ペットとして飼われたワニが、子供のころトイレに流されて、捨てられ住み着いていたんですね。コアラのオトボケ振りは、ポップコーンのカップをスカートにはいたり、下水道には、コアラのぬいぐるみがプカプカと浮いてたり、この辺はお子様ストーリー。そんなことしている内に、ライアンは船で何処かへ行ってしまいます。

ニューヨークへさ〜ぁ、困ったパパのサムソン、そこへリスのベニーがカナダ雁にのってやってきます(ベニーは、ニューヨークで車から落ちてしまった)。何とか船をゲットして追いかけますが、付いた所は火山が爆発寸前のジャングルだったのですね。本当はそのジャングルの動物たちを助けるために、コンテナを積んでやって来たわけで、ライアンはそのジャングルの中へと入ってしまったのです。パパのサムソンと仲間たちは、ジャングルの中へと進んでいくと、そこにはなんと・・・ヌーの大群がいて、ジャングルを牛耳っていたのですね。仲間たち(へび、きりん、こあら、りす)は、サムソンに大きな声でヌーに向かって吠えろと言いますが、サムソンはロボットのヌーに怯えた子供の頃を思い出してビビリます。そこで、びっくり?・・・あのぬいぐるみのコアラが祭壇に祭られて、神様のようカメレオンのクロークとカモに・・・だからナイジェルは王様気取りで持てはやされている。何でかと言うと、ジャングルに飛行機からコアラのぬいぐるみが落ちてきて、ヌーのボスの頭の上に落ちたのですね。“天からの授かりもの?“「僕って可愛い、君が好き!」って言うコアラが、神様だって?。その気になっている、パイナップルの帽子を被ったナイジェルも可笑しいですよ。そこに助っ人のカメレオンクロークとカモが七変化みたいにサイケな色で(声はオリエンタル・ラジオの藤森くんと中田くんです)武勇伝がみられますよ!。それにジャングルで糞ころがしのお姉さんたちにも出会います。ライアンは、禿げ鷹に親子のライオン襲われたり、ヌーのボスにも追い詰められ、「父さん、お話のようにヌーをやっつけて!」ところが、パパのサムソンは助けることが出来ません。崖の下へ落ちてしまいます。

ライアンは、ヌーの生贄になるのです、早く助けなければ、・・・カメレオンが道しるべを「本能に従え」と言う声が聞こえ、パパのサムソンは元気を取り戻してヌーのボスと戦います。パパのサムソンが、始めてライオンとして百獣の王らしく、まんしんの力を込めて吠えるのです。なによりも大切なものを取り戻すため、ふたたびめぐり合える日を信じてあきらめない、父と息子の感動のアドベンチャー。CGの技術力、映像はすばらしいです。特に動物の毛並みなど細部にいたるまでその明るさが活きています。冬休み家族そろって観るといいですね。

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2006年12月19日

オープン・シーズン3

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ブーグの成長とベスとの家族愛を描く、涙あふれる物語。山あいの静かな町、ティンバーライン。クマのブーグは、森林警備員のベスに育てられている、甘えん坊のペット。彼女に愛され、気ままな生活を送っていた。そんなある日、シカのエリオットと出会い、彼らは森に連れて行かれることに。野生で暮らしたことがないブーグは、慣れない生活に大苦戦。ベスが恋しいブーグは、家に帰ろうとするが、誤ってダムを壊し、動物たちの住み家を奪ってしまう。まもなく森はオープン・シーズン(狩猟解禁の日)、責任を感じたブーグは森の動物たちとハンターと戦うことを決意する。そしてブーグを連れ戻すために、ベスが森にやってくるが

べすと最初人間に育てられた甘えん坊のクマが、生まれて初めて森に放り出され、相棒のシカと町を目指すフルCGアニメ。体は大きくても厳しい大自然の前では無力な主人公が、少しずつクマらしく成長していく姿をコミカルに描く。主役のクマの声を『バッドボーイズ』シリーズのマーティン・ローレンス、シカの声を『バタフライ・エフェクト』のアシュトン・カッチャーが吹き替えるなど、豪華俳優たちによる声の演技も楽しめる。ラストの動物VSハンターの知恵比べ戦は必見。日本語吹き替え版のキャストは、ハリウッドから直々に指名された石塚英彦、八嶋智人、木村佳乃ら。PUFFYCHEMISTRYも声優に挑戦している。

町でシカと<感想>甘えん坊なペットのクマが、大自然を初体験!。 優しい愛情にあふれたフルCGアニメ。自然界を知らないクマが、初体験の森で成長していくハートフル・アドベンチャーの作品です。

ハリウッドからの直々の指名の声優さんたち、体は大きいけれど甘えん坊な主人公ブーグには、キャラクターのイメージにそっくりな石塚英彦さんハマリ役です。

リスの集団ブーグに付きまとう早口のエリオットには、声優初挑戦ながら、そのマシンガントークを認められた八嶋智人。そして、ブーグの育ての親ベスには、愛情あふれる優しい声が魅力的な木村佳乃が起用され、感動の物語を一層盛り上げていますね。

それといつも喧嘩ばかりしている女の子、スカンクのコンビ、マリアとロージーの声をパフィーのお二人さんが「彼氏が欲しかったら、もっとおしゃれしなきゃ!」なんて、おしゃべり二人組み、仲良しスカンクを演じていました。

そしてなんと、あのケミストリーの歌がテーマソングとイメージソングに2曲、ダブル・タイアップ!、特にテーマソング「遠影(とおかげ)」は、遠くの人の面影を追い続けるという歌詞やメロディーが、感動のストーリーをドラマチックに包み込み見事に映画とマッチしているのが良いですね。

鹿と主人公のブーグは、ペットとして甘えん坊に育ち、野性味のカケラもない彼は、森の動物たちからは、バカにされっぱなしです。ブーグがいつも持っているぬいぐるみ型のリュックには、子守唄のオルゴールが付いている。そして相棒のエリオットは、森一番のお調子者で、トラベルメーカーのシカ。群れから追放され、ハンターのショーに捕まっているところを、ブーグに助けられ、ブーグを自分のパートナーにするためエリオットとに自慢の早口をまくし立てて、しつこく付きまとう。

でも本当は寂しがり屋で優しい。しかし、ベスが恋しいブーグは、家へ帰りたい「ティンバーラインへの帰り道を知っている」と言うエリオットの嘘がわかり怒ったブーグは、一人先を急ぎ、ビーバーのライリーたちが川に建設中のダムを壊してしまうのです。

森には大洪水が起き、次々に流されていく動物たち、・・・この場面の水の大洪水のシーンは、CGによる水の表現が本物を見ているかのようで、すごい迫力感があって圧倒されましたね。ブーグのオープンシーズン大きいのせいで、オープンシーズン中の隠れ場所を失ってしまった動物たちは、いっせいにブーグを責め立てます。

ブーグは全てをエリオットのせいにして、トボトボと帰り道も分からないのに雨ふる森の中をさまよってしまいます。歩き疲れたブーグは小屋を見つけて、久々の食事とトイレを済ませましたが、そこはなんとあの恐ろしいショーの小屋だったのですね!。

何とかそこから逃れたブーグは、目の前にハンターたちが森へやってくるのを見たのですね。そうなんです!、森は“オープン・シーズン”を迎えていたのです。ブーグは、エリオットのことが心配になり森へと戻ります。そして、ダムを壊した事を素直に謝り、みんなで力を合わせてハンターと戦おうと、・・・つベスとお別れいに森の動物VSハンターの対戦が始まります。

ブーグや動物たちは、ハンターたちを森から追い出す事ができるのでしょうか?・・・・・そして、森にはブーグを心配して連れ戻しに来たベスの姿が・・・・。みんなと別れてブーグは、ベスのもとに帰ってしまうのでしょうか?ブーグの本当の居場所は、いったいどこにあるのでしょうね?。ベスとブーグの別れのシーンは、もっとドラマチックにして盛り上げたほうが良かったと思ったのですが、なんかあっさりとして次のシーンでは、もうベスがヘリコプターで飛んでいっちゃてるしね(笑)。ブーグに再会したベスが、彼の表情を見るだけで彼の気持ちを読み取るシーンも印象的でした。

森の仲間森の仲間たちには、寂しがり屋のヤマアラシ:ポーキー(自分のトゲガ周りに迷惑を掛けている事に気が付かない)、

ダムづくりの現場監督をしている名人ビーバー:ライリー(気性が荒く怒りっぽい)、

美しい雌のシカ:ジゼル(エリオットが憧れている)、エリオットがいたシカの群れのボス:イアン(ジゼルに好意を持っていてウサギの集団エリオットを群れから追い出した)、

縄張りを守るリスのリーダー:マックス、それにデリケートな神経を持つカモのコンビ:デニとセルジュ(ハンター恐怖症)。

変わり者の夫婦に飼われている、ダックスフンドのウィニー(ペットの生活にうんざりしている)。どこにでも現れる、好奇心旺盛なウサギたち、いつも大勢で行動して、みんなからひどい扱いをされてかわいそう。

お人よしで甘えん坊な熊ブーグと、よくしゃべるトラブルメーカーの鹿エリオットとコンビを組んで、森の中でサバイバル。最初から最後まで、ドタバタ調のギャグをテンポよく決めて、最後にちょっと泣かせる展開。あっ、そうそう忘れてた〜の、ケミストリーの声が、「わしらはシャケじゃんけ!」と叫んでいましたっけ(笑)!!。

主役のブーグ他、動物たちの3Dにおける毛の質感が本当にリアルで、思わずスクリーンの中に入って抱きしめたくなりますね。

それと水の大洪水のシーン、CGによる水の表現は本物の迫力感があって圧倒されました。2Dにインスパイアされたグラフィックスタイルと、3Dのリアルさとのバランスを見事に保った表現が生み出され、ユニークな世界を作り上げていましたね。

全体に絵画的雰囲気のある映像の美しさは、観る物の心にいつまでも残ることと思います。     



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