May 06, 2008

引っ越しました。

色々思うところがありまして、こちらに引っ越しました。

http://papillog516.blog32.fc2.com/

酔狂にもここを見てくださっている優しいお友達がいらっしゃいましたら、どうぞ新ブログにも足を運んでやってくださいませ。
リンクをさせていただいているお友達の皆さま、時々こっそり拝見させていただいています。時間を見てご挨拶に伺わせて頂きます。

ぱぴよん at 22:33|この記事のURLComments(1)TrackBack(0)

December 09, 2007

もう一つの空@フィラデルフィア美術館

お天気の日曜日、久しぶりにY嬢…いやマダムYというべきか…と再会を果たした。行く先は東京都美術館フィラデルフィア美術館展「印象派と20世紀の美術」。本当は平日に来たかったのだが、なかなかうまい具合に休みが取れず、日曜日になってしまった。
日本人が大好きな印象派だからさぞかし混んでいるだろうと思ったが、意外や意外、空いてはいないが混雑は思ったほどではなく、絵はちゃんと見られる程度。

19世紀のコロー、クールベにはじまり、印象派を代表するモネ、ルノワール、ゴッホ、セザンヌから、キュビズム〜エコール・ド・パリのピカソ、カンディンスキー、マティスにいたるまで、幅広く色んな絵が来ていた。

やっぱり印象派はほっとするねぇ。

写真の絵は今回の目玉の一つのルノワール作「ルグラン嬢の肖像」大変愛くるしく、周りに人だかりが出来ていたが、私はやっぱり印象派って言うと、空や緑を描いた風景画が好き。
印象派の絵はタッチが繊細で、空が少し紫だったり、秋らしい澄んだ色だったり、微妙に違ってそれぞれ美しい。小窓から、色んな空を眺めているみたいな贅沢な気持ちになる。飛行機に乗る時、トイレの近い私はつい通路側を選んでしまうのだが、本当は窓際の狭い席から、小さい窓をのぞきこんでいつまでもぼけっと雲の形を眺めていたい。その時にちょっと似ている、気が抜けたちょっと間抜けな幸せ。

う〜ん、堪能、堪能。

美術館が終わった後はいつものレストランでランチを食べ、おしゃべり。
新妻の二人称が「彼」から「旦那」にごくごく自然に変わっていたのが印象的な週末の昼下がりだった。また遊んで下さ〜い♪

December 08, 2007

ティフォシ専用携帯。

N905i
ようやく携帯を買い換えた

これまで使っていたSO903iは結局一年で終了。
そもそも買った初日に何度やっても設定がうまく行かず、ドコモショップで初期交換してもらって出鼻をくじかれたのだが、ここ二ヶ月は突然電源が切れ、勝手に初期設定しようとする謎の病に犯されていたため、とにかく早く携帯を換えたくてしょうがなかった。
で、買うならフルスペックがいいので905を心待ちにしていたのである。
905iはワンセグに、FOMAハイスピード、これまで3Gにしか対応していなかった海外通話がGSMにも対応したので上海でも使えちゃう。更に私が今回買ったN905iは5.2ギガととにかく何でも思いつく限りついている。
じゃ、毎日電車の中でまでテレビを見る必要があるのか、日々海外を飛び回って通話してんのか、5.2ギガのカメラで写真を撮りまくっているかと言うと決してそんなことはないんだけど、「小さい機械好き」の私は、とにかく高性能の小さいギミックな機械がカバンの中に入っているのが嬉しいのである。単なるシュミの世界ですね。

905iが発表になってからパンフレットをもらって事前にターゲットを検討していたのだけど、色を見たらもうN905iしかなかった。私は赤い小物が大好きなのだ。ソフトバンクから出た「シャア専用携帯」もかなりよかったがそれだけのためにキャリアを帰る訳には…ということでN905iの赤で決まり。賢く育って欲しいという願いを込めて名前はクリスと命名。(←分かる人だけ分かって下さい)

ところで今回から携帯の買い方や料金体系が変わったのを皆様ご存知?
カウンターで新しいプランや支払いの説明を夫と二人で延々20分以上は説明された。「このバリュープランと家族割といちねん割引を組み合わせて、次にこういうオプションがあって、2年分割の場合…」
…個人的に家電やシステム的なものには強い方だと思うんだけど、それでも辛いってことは、お年寄りとか計算が弱い人は携帯買うのも大変なんじゃないのか?

しかも金曜日の会社帰りの秋葉原ヨドバシカメラなんてバカみたいに混雑しているところに突っ込んじゃったせいで引き取りは120分待ち。雑誌を買って延々ファミレスで時間をつぶす羽目に。携帯買うってこんなに疲れることだったんだなあ。

しかしハイスピードFOMAはかなり快適、快適♪
会社の帰り道に報道ステーションが見られるのも結構いい。

December 01, 2007

クリスマスが街にやってくる。

kuma
11月中は「まだ早いだろう!」と思っていたクリスマスのディスプレイが12月に入った途端一気に現実的に感じるようになってきた。もう年末だ〜!あれもやらなきゃ!これもやらなきゃ!
通りがかった高島屋のクリスマスツリー、赤いくまが可愛いと近寄ってみると実はツリー全体が赤、黒、シルバーのクリスマスベアーで出来ていた。夕方の薄暗いショッピングモールで光沢のあるクマは携帯ではなかなか綺麗に取れず、残念。
が、後日このクマは販売していることを高島屋のショッピングサイトで発見。今物欲にもだえてます。

さて、今日は「たまにはクリスマスパーティー用にワンピースでも買って飾って行くか!」とデパートへ。実にワンピースを買うのはウン年振りであることに気がつく。駄目だ〜女力が低下している…。

ちょっとバルーンっぽいシンプルなカッティングのワンピースを購入してみたのだけど
「これの下にね〜レギンスとか合せてもいいですよ」
「スリムなジーンズを合わせるお客さんもいらっしゃいますよ」
とマヌカンさんはおっしゃるのが、どうも腑に落ちない。
確かにスカートの丈は普段私が愛用している膝下丈よりは短い。が、決してミニではない…と思う。
私はレギンスなるものをはいた事がないが(中学生の頃はやったミニとスパッツの組み合わせが懐かしいぜ)レギンスは「あり」であろう。が、ジーンズはどうよ?!

確かに「可愛いな〜」と言う着こなしの女子も巷には見受けられるが「どうなの?!それ?!」って言う重ね着も結構あると思うんだけどな〜…。

来週は何を隠そう年末の外食イベントが目白押しなのだ。お昼ごはんはSOYJOYしか食べられないかも…。

November 30, 2007

ムンクって何だか不安になりませんか?

国立西洋美術館で開催中の「ムンク展」を夫と二人で見に行ってきた。どうも夫はムンクが気になっているらしい。やはりムンクと言えば「叫び」が有名だけど、「叫び」は来ていないが、同じ「生のフリーズ」の中の「不安」(左のカタログの絵)や「絶望」が出展されている。彼は同じテーマやモチーフで複数を絵を描き、それを室内装飾や壁画として、並べ替えるで概念を表現しようとしたらしい。

しかし変わった画家である。
絵の中には「豊穣」と言うタイトルの絵もあるが、何だか豊かさより不安な感じを与えるのは色彩のせいか。画家であれば習作や連作で同じモチーフを何度も描くのはよくあることだと思うが、この人の絵の中には「それは一体何を言いたいのか」その心理を追求してみたくなる不思議な何かがある。

考えながら見るから絵の数の割りにすっごい体力が要る展示だった。こっちまで不安なようなダークな気分になってくるような。面白い展示だったけど見終わった後は館内の椅子でちょっとぐったり。…考えすぎ?

November 29, 2007

ストーブリーブ疲れ。

kinomi
お向いの庭木の赤い実が綺麗な今日この頃。

アロンソの行き先が決まらないのに段々待ち疲れて来た…。テストが始まっても他も一向に決まる様子がないし、バーニーが久しぶりに暴走して「ラルフとフィジケラは引退すべき」とか言ってるし。

ワールドカップバレーとフィギュアスケートに避難中。
男子バレーの植田監督のあのシベリアンハスキー風怖い顔が私は結構好み。柳本監督のいかにも演歌風のジャージ姿もらしくていいけど、たとえノーネクタイでもスーツ着てる監督姿は結構萌える。

November 23, 2007

AVEDAのパドルブラシ

AVEDA
いつものお願いしている美容師さんの阿○さんに「ぱぴさん、伸びましたね〜。僕が担当してから一番今が長いかもですよ。ロングの域に到達しましたね」と言われた。
さもありなん。
結婚してから今が一番長いかも。
ヨガの時ゴムで結べないと困る、と伸ばしはじめたのだが、その後特に止める機会もなく、深く考えずに「長さを揃えて、適当に空いて髪減らして下さい」を続けていたら、気づいたら髪は肩をはるかに越えて伸びていた。

ロングヘアと言えば女らしさの象徴である。(ホントか?)
しかし、私の幼稚とも言える美意識は悲しいかなそれに全く着いていっていない。
朝の作業は「寝癖を直す」ひたすらこれに尽きる。しかしその後、うっかりスタイリング剤がついたまま、駅への道を自転車でかっ飛ばすので、会社に着いた時はまた跳ねていたりする(涙)
何を隠そう毎日使っているブラシは夫が美容院ならぬ理容室でなんかのおまけで持ってきたブラシだし、会社やヨガに持っていくのは確か2年ほど前帝国ホテルに止まった時にもらってきたアメニティのこれまたおまけである。

「おまけ」だけでは30台半ばを過ぎると綺麗になれないかも。
「3x才になったんだし、ロングヘアなんだからもっといいブラシを使おう」
とふと思って最近ブラシ探しを始めて二週間ほど。
昨日連休初日にACTUSのセールに出かけた(何も買わなかったけど)ららぽーと柏の葉のAVEDAサロンで発見したのがこの写真のパドルブラシである。

持ち手は憧れの天然木。
地肌に広くマッサージ効果があるようにブラシ面がとても広い。
ブラシの中央よりちょっと下、赤い矢印の先を見て頂くと、一本ブラシの歯(毛?)が抜けている様に見えるところがある。実はこれ歯が抜けた訳ではなく、意図的に一つブラシ面に穴をあけてあるそうだ。
この穴から空気が出入りすることで、ブラシを地肌に強く押しつけてマッサージした時、ブラシの面が凹んでクッションとなり、刺激を適度に調整するらしい。お風呂の中やぬれた髪にも使えます、穴から水を抜いて陰干ししとけばいいんですよ、と売り場のお姉さんの談。

何より説明してくれたお姉さんのショートボブの艶が見事だったのと、「AVEDAなんてちょっとカッコイイかも♪」と言う単純な理由で一発購入。2520円なり。結構いいお値段だけど、結構この刺激が気持ちいい!

November 13, 2007

時代はインド?−異文化ミステリー編

言語以外にも彼らと仕事をし始めて新鮮だったのは、新しい名前のバリエーションが増えたこと。
ヨーロッパと仕事をしていた時は、アランだのデービッドだのジェームスがやたら多かった。しかしヨーロッパの名前は世界史上の人物や、映画で聞きなれた名前も多い。しかしここに来てインドの名前が同僚に増えた訳で、はっきり言って名前も名字も初めての響きである。中には「ど〜読むんだ、こりゃ」と言う不思議なお名前も。

新しい名前が登場すると、インド人の同僚にまず発音と「これは女性名か、男性名か」確認する事にしている。仕事に男女は関係ないし、メール中心の仕事の場合性別を意識する必要すらないのだが、袖触れ合うも縁のうち。一緒に仕事するなんて結構な縁である。
「どんな人かなあ」「いつか会ってみたいなあ」と想像しながら仕事をした方が楽しいではないか、と言うのが私の持論。

インド人の同僚は、どんな名前を見ても迷うことなく性別を教えてくれる。私には全く法則がまだ掴めないのだが、男性名と女性名はきっちり分かれており、日本で言う「光」とか「マコト」みたいに性別がはっきりしない名前と言うのは存在しないのか?
同僚は性別に加えて「その人は○○地方の出身で、こういう階級の人だ」とか「代々教師をしていた家の出身だ」とまで言い当ててくれる。
どうもインド人は名前で色んな事が分かるらしい。日本の名前にもたまに変わった名字で特定の地域に多い名前があるが、あの字数で職業や階層まで分かってしまうとは驚きだ。

インド人の採用が多い同業他者の知人によると、いわゆるカーストの階級がシステム開発の現場まで持ち込まれ「俺の方が階級が上なのだから、あいつの指示は受けたくない」などと主張され苦労したこともあるとか。
私は幸いながらそのような未知の異文化体験はした事がないのだが。

来年の一月に更に同僚が増える予定なので、彼らにとっての異文化を是非聞いてみたいものである。

November 12, 2007

時代はインド!−先制攻撃編。

IT業界ではインド人の進出著しい。何しろゼロの概念を作り、二桁の九九を覚える民族だ。おまけに七億人もいるわけだ。
で、私の会社も例外ではなく、システム開発の現場にインド人が増えて来た。これまでロンドンやパリと仕事をして来た中にインドが登場し、その比率は日々上昇中。

も〜大変ですよ。

何言ってるか分かんないんだ、これが(苦笑)

お互いの共通語は英語なので英語で話してる…はず。しかし一度でもインド人と英語で話した事がある人は分かってくれると思うのだが、ありゃ巻舌なのか、何なのか、とにかくインド人の英語には強烈な訛りが存在する。
しかし日本にいるインド人はまだいい。面と向かってれば、「は?」と聞き返せるし、とりあえず音は拾える。

しかし困ったのがインド現地の開発部隊との電話である。

更に何言ってるか分かんな〜い!

インドのまだ裸足で暮らして、川で洗濯している人もいる七億の人口の中で、英語が話せて、外国企業のシステム開発に携わっている私の同僚達はインドの中ではそれなりのエリートに違いない。だからきっと英語は大ボケな私より出来るのでは…と思う。(しかしイギリス人の同僚によると発音もさることながら、彼ら独自の謎の文法を用いる事があるので一筋縄ではいかないらしいが)

でもとにかくすごいんだよ、発音が。
更に困ったことに

超早口。

…なぜそんなに急いでいるのか?
しかも彼らとのつきあいはまだ日が浅く、一度も会った事がなければ、お互いの業務知識やバックグランドもまだ把握していない状態だから、もう英語がわかんないのか、ビジネスが分からないのか、何が分からないのか五里霧中。
そんな状態で電話が鳴って、インドに国番号が表示されると、心拍数がぐっと上がる私。意を決して電話を取るものの、出るなり「お〜ぱぴさん、あいはぶぅ〜あくぇすちょぉ〜ん」と質問をまくし立てられると、その瞬間に「私が悪かった!許して!」と叫んで逃げたくなってしまうのは私だけだろうか…。
とにかく断片的でもいいから聞くだけ聞いて「で、最初にこう言ったよね?次にこう言ったのかな?」と一個ずつゆ〜っくり確認していく私はきっと彼らにとって愚図決定。ま、愚図は本当ですけどね。

インド人の同僚に
「なぜそんなに早くしゃべるの?」
と聞いたら、言いたい事を言って反論されないためではないかと言うこと。それがインドの文化なのか。先制攻撃って奴?だったら、もう完敗です、私。

しかし、私の一番の恐怖はその強い訛りが、いつか私を征服するのではないかと言うこと。
普段ヨーロッパの人と話している私にはCNNよりBBCが聞きやすい。F1ドライバーのインタビューは(キミ以外)結構聞き取りやすいが、ハリウッド映画は違和感を感じる。言葉ってのは下手なりに普段話している感化されていくのが人間と言うもの。
五年後に私がインド訛りになっていない保証はどこにもない。なってたらちょっと怖いかも…。

November 09, 2007

ベルト・モリゾ展

会社帰りの美術館なんて実に久しぶりではなかろうか。しかも西新宿は損保ジャパン東郷青児美術館は本当に本当に久しぶりである。なんたって確か前回行った時は損保ジャパンじゃなかった気がする。金融機関の名前の変遷には着いて行けないよ。

「特別展 美しき女性印象派画家 ベルト・モリゾ展」

左の絵は正しくは彼女の絵ではなく、彼女の師であるマネによる彼女の肖像画だが、今年のオルセー展で上野にやってきて、テレビで特集も組まれていたので、こちらを思い出す方も多いかも知れない。
コローに師事し、その後マネに出会って感銘を受け、モネやルノアールとも親交を深めながら印象派展に精力的に出品し続けた女流画家。マネの弟ウジェーヌと結婚し、娘ジュリーを生んで以来、娘の絵も多く手がけている。

私は彼女の絵が結構好きだ。印象派の中では一番好きかもしれない。タッチの柔らかさと雑さのバランスや色合いが一番好きなのかも。
評論家はよく「女性ならではの柔らかい繊細なタッチ」と評するが、タッチの優しさならシスレーやルノアールの方が断然柔らかいし繊細だと思う。男性でも繊細な人もいれば、女性でも大胆な人はいる。彼女は結構ガシガシ流れるように描いてる時もあるように思う。
彼女の絵に敢えて「女性らしさ」を求めるならば、娘を見る同性の視線だろうか。男性画家にとって娘とはただひたすら愛らしいものかもしれないが、女性である彼女にとって娘は幼くとも同じ一人の女。ジュリーとの絵には何か会話があるような気がする。まあ、勝手な思い込みかも知れませんがね。

今回の特別展は「個人蔵」と言う絵が本当に多い。こんなの本当に家に飾ってる人がいるんですねえ。驚き。昔から続いている美術館だから、そう言うコネクションも強いのかも。
印象派と言うと油彩だが、今回水彩やパステル、ドライポイントの小品も結構展示されているが、水彩は予想外に素敵で、絵葉書を買ってきた。さて、誰に送ろうか…。

最後にお約束のゴッホ、セザンヌ、ゴーギャンにご挨拶。美術館の後大学の友人と食事の約束をしていたので、駆け足の鑑賞だったが、いい気分転換になった。特別展は11月25日まで。金曜日は夜間展示もやっているので、興味のある方は是非。