November 12, 2007

時代はインド!−先制攻撃編。

IT業界ではインド人の進出著しい。何しろゼロの概念を作り、二桁の九九を覚える民族だ。おまけに七億人もいるわけだ。
で、私の会社も例外ではなく、システム開発の現場にインド人が増えて来た。これまでロンドンやパリと仕事をして来た中にインドが登場し、その比率は日々上昇中。

も〜大変ですよ。

何言ってるか分かんないんだ、これが(苦笑)

お互いの共通語は英語なので英語で話してる…はず。しかし一度でもインド人と英語で話した事がある人は分かってくれると思うのだが、ありゃ巻舌なのか、何なのか、とにかくインド人の英語には強烈な訛りが存在する。
しかし日本にいるインド人はまだいい。面と向かってれば、「は?」と聞き返せるし、とりあえず音は拾える。

しかし困ったのがインド現地の開発部隊との電話である。

更に何言ってるか分かんな〜い!

インドのまだ裸足で暮らして、川で洗濯している人もいる七億の人口の中で、英語が話せて、外国企業のシステム開発に携わっている私の同僚達はインドの中ではそれなりのエリートに違いない。だからきっと英語は大ボケな私より出来るのでは…と思う。(しかしイギリス人の同僚によると発音もさることながら、彼ら独自の謎の文法を用いる事があるので一筋縄ではいかないらしいが)

でもとにかくすごいんだよ、発音が。
更に困ったことに

超早口。

…なぜそんなに急いでいるのか?
しかも彼らとのつきあいはまだ日が浅く、一度も会った事がなければ、お互いの業務知識やバックグランドもまだ把握していない状態だから、もう英語がわかんないのか、ビジネスが分からないのか、何が分からないのか五里霧中。
そんな状態で電話が鳴って、インドに国番号が表示されると、心拍数がぐっと上がる私。意を決して電話を取るものの、出るなり「お〜ぱぴさん、あいはぶぅ〜あくぇすちょぉ〜ん」と質問をまくし立てられると、その瞬間に「私が悪かった!許して!」と叫んで逃げたくなってしまうのは私だけだろうか…。
とにかく断片的でもいいから聞くだけ聞いて「で、最初にこう言ったよね?次にこう言ったのかな?」と一個ずつゆ〜っくり確認していく私はきっと彼らにとって愚図決定。ま、愚図は本当ですけどね。

インド人の同僚に
「なぜそんなに早くしゃべるの?」
と聞いたら、言いたい事を言って反論されないためではないかと言うこと。それがインドの文化なのか。先制攻撃って奴?だったら、もう完敗です、私。

しかし、私の一番の恐怖はその強い訛りが、いつか私を征服するのではないかと言うこと。
普段ヨーロッパの人と話している私にはCNNよりBBCが聞きやすい。F1ドライバーのインタビューは(キミ以外)結構聞き取りやすいが、ハリウッド映画は違和感を感じる。言葉ってのは下手なりに普段話している感化されていくのが人間と言うもの。
五年後に私がインド訛りになっていない保証はどこにもない。なってたらちょっと怖いかも…。

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