November 30, 2007

ムンクって何だか不安になりませんか?

国立西洋美術館で開催中の「ムンク展」を夫と二人で見に行ってきた。どうも夫はムンクが気になっているらしい。やはりムンクと言えば「叫び」が有名だけど、「叫び」は来ていないが、同じ「生のフリーズ」の中の「不安」(左のカタログの絵)や「絶望」が出展されている。彼は同じテーマやモチーフで複数を絵を描き、それを室内装飾や壁画として、並べ替えるで概念を表現しようとしたらしい。

しかし変わった画家である。
絵の中には「豊穣」と言うタイトルの絵もあるが、何だか豊かさより不安な感じを与えるのは色彩のせいか。画家であれば習作や連作で同じモチーフを何度も描くのはよくあることだと思うが、この人の絵の中には「それは一体何を言いたいのか」その心理を追求してみたくなる不思議な何かがある。

考えながら見るから絵の数の割りにすっごい体力が要る展示だった。こっちまで不安なようなダークな気分になってくるような。面白い展示だったけど見終わった後は館内の椅子でちょっとぐったり。…考えすぎ?

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔