日々是吉日:映画

September 08, 2007

BLOOD DIAMOND

台風が去ると共にAmazonから我が家にレオがやってきた。

ブラッド・ダイヤモンド
タイトルの「血に染まったダイヤモンド」とは、アフリカで不法に採掘され、武器輸入などの資金源となるダイヤ。内戦が続くシエラレオネを舞台に、元傭兵でダイヤモンドを横流しするダニーと、RUF(反政府軍)に家族を奪われた漁師のソロモン、そして不法ダイヤの実態を明らかにしようとするジャーナリストのマディーが、壮絶な運命をたどる。

まぁ、これはいわゆる記録映画でもドキュメンタリーでもなく、いわゆる「アメリカのエンターテイメント映画」だから、しっかりラブストーリーがあったり、親子の愛情が描かれていたり泣き所があったりする訳で、絶対現実はもっと悲惨で殺伐としているとは思うんだけど、この映画はどっか「そりゃこれは映画だからね。こんなことで世の中が良くなるとは思ってないけよ。でも何にも知らないよりいいでしょ?見た人は見た人なりに何か考えれば」と開き直ってる気がする。
私も女の子ですから、ダイヤモンドはやっぱりきれいだと思うし、好きだけど、これ見たら…欲しくなくなります。
せめてアフリカの大地の金やダイヤモンドが、アフリカの人を潤していればいいけれど、そうじゃないんだ…。

最後のシーンだけは要らなかったような…。ここからは一応ネタばれ。続きを読む

September 02, 2007

かもめ食堂 -ruokala lokki-

土日は安静に…と言うことで一歩も家から出ずに過ごした。で、満を持して買ってあったDVDを見ることに。

かもめ食堂
それはフィンランドの
ヘルシンキにありました。

高い青空と、ゆったり歩く人々。そんなヘルシンキの街角にある、小さいけれど堂々としたたたずまいの店、「かもめ食堂」。優しいけれどきりっとした潔さを持った主人公サチエを取り巻く、普通だけど何だかおかしい人々。そんな人々が織り成す妙に懐かしく心地よい、かもめ食堂の物語が始まります。



私の会社の自席にはフィンランド国旗の大きなマグカップが置いてある。それを見た同僚が「フィンランドが好きなの?この映画とっても景色が綺麗なんだって」と勧めてくれたのである。
いや…フィンランドの国旗には別の意味があるんですが…

でも勧めてくれた同僚に感謝。
何を隠そう今私はDVDを連続再生しながらこのブログを書いている。

まず絵が綺麗。フィンランドの街も、食堂のインテリアや食器も、それから衣装も。私の大好きなmarimekkoの洋服も出てきたし。綺麗な絵って見ててなんか幸せ。
それから何となく幸せになる。初めはびっくりするほどお客さんの来ないかもめ食堂だが、やがて個性的なお客が次々現れる。よく「北欧の心豊かな暮らし」なんて雑誌の特集に出てるけど、フィンランドの人がみんながみんな心穏やかに暮らしているわけではない。客にはそれぞれ事情がある。
でも最後は幸せになっていく。それは多分主人公であるサチエが幸せだからなんじゃないかな。幸せな人は他人も幸せにするのかも。
「好きなことしかやらない」
と彼女は言うけど「楽をする」とはちょっと違う。彼女は「やりたいこと」を「きちんと」やってる。
ちょっと反省したりして。私もよ〜く考えてみると今の仕事はけっこう「やりたいこと」に近いはずなんだけど、今ひとつ「幸せ感」忘れてたよなあ。

夫によれば、このかもめ食堂「ruokala lokki」はヘルシンキ内に実在のカフェだそうで、「フィンランドに行ってみたい熱」が無性に私の中で高まっている。とは言え、国内企業に勤めている夫はなかなかヨーロッパ旅行に出られる長い休みがとりにくい稼業。再来年の目標である。行くんだったら絶対夏。パジャマで窓から白夜の街を見下ろしたい。

それまではこの映画を見て、ゆったりトリップすることにします。

May 28, 2007

カジノ・ロワイヤル祭り

ぐふ。
ちょっと大き目の画像にしちゃった
予約しておいた「カジノ・ロワイヤル―007」のデラックス・コレクターズ・エディション(初回生産限定版)(2枚組)が届いた〜!!

金髪碧眼のジェームス・ボンドには異論反論もあるようだけど、私個人的にはダニエル・クレイグが無茶苦茶好み。うふ。
しかし私も変わったなぁ〜。

若い頃は「男は黒髪よ!ベタよ!」で黒髪が男性の好みの必須条件。イズミル王子よりメンフィスだったし、フェルゼンよりアンドレ(それは当たり前だ)だったのに、最近はキミ、レオ、ダニエルと金髪碧眼系に心の琴線を揺らされ続けてます。これもグローバリズムの流れか?

色んな映画を見るより、好きなものを何度も見てしまう粘着気質の私だけど、イギリス英語のお勉強…と言うことで、今週からは「APOLLO13」(←絶対100回は見たな…英語を理解できるようになったと言うよりは台詞をほとんど覚えてしまった…)の代わりにコレを見ようっと。

ただ…この映画を見て思ったこと。
我が家の小さいテレビではアクションシーンが全然面白くない。再び大画面買いたい病が我が家に流行中。

February 11, 2007

レオ様@DEPARTED

連休の中日、千葉ニュータウンシネマリーブルに「DEPARTED」を見に行ってきた。
夫と行く時はわざわざ車で一時間弱かけてこの映画館に行く。椅子がいいし、20時以降は1,200円と安いのに、いつも空いているのが魅力だったのだが、最近近くにワーナーマイカルシネマが出来て、いつもに増してびっくりするくらい空いている…大丈夫だろうか…。

巨匠マーティン・スコセッシが、香港映画『インファナル・アフェア』をリメイクしたアクションサスペンス。マフィアに潜入した警察官と、警察に潜入したマフィアの死闘がスリリングに描かれる。レオナルド・ディカプリオとマット・デイモンが主人公の警察官とマフィアをそれぞれ熱演。名優ジャック・ニコルソンがマフィアのボス役で脇を固める。ボストンを舞台に描かれた本作は、スコセッシ監督らしいバイオレンスシーンと、敵対組織に潜入した男ふたりの心理描写に注目。

ちなみに評判はイマイチ。
まぁ…いわゆる「ハリウッド版リメイク」ですから…。

でもいいの。
やっぱりなんと言われようと私は…レオ様を見ずにはいられないのよ…。
最近私は目が青くて、丸顔で、首が太めの外国人にちょっと…いや…かなり弱い。

さて、上映時間は152分とちょっと長めであったが、退屈しないで見ることは出来た。ただ「フ○ッキング、ファッ○ング」の強烈なスラングと暴力シーンは、気の小さい私の心臓にはちょっとよくなかったが…。

しかし…後味悪過ぎ。

前回レオがオスカーを逃した「アビエイター」ほどの後味の悪さはないが、この映画で彼の演じるビリーは最初も最後も救いがない。救いがありゃいいって訳ではないが、やはり映画はなんと言ってもオチなのだ。最後はあまりにも人が死にすぎ。もう殺すしかないって感じ。
それぞれ敵対組織に潜入した二人が、それぞれにネズミ狩りに追い詰められながら繰り広げる心理戦が見ものな訳だけど、二人の接近戦は意外に少ない。もう少々緊張感があってもいいのでは…と思ったが。

しかしレオ様はどうして最近こういうメンタルに走った役が多いのかな〜…別に複雑なメンタルがオスカーに近いと言うわけではないと思うのだが…。
今回レオ様がアカデミー賞主演男優賞にノミネートされている「ブラッド・ダイヤモンド」の予告編をやっていたが、そっちの方が熱くてストレートで、映画として面白そうな感じがした。
…見に行っちゃうんだろうな…私。

January 28, 2007

マリー・アントワネット

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関西組に遅れること一日、関東組も見に行ってまいりました、「マリー・アントワネット」
ネット上のレビュー見ると「何を言いたかったのか分からない」などと散々だったこの映画…いいんです、単なるマニアですから(笑)もう見に行くのもネタですから。

…って言ってた割には結構私楽しんでしまいました。

キャッチコピーをつけるんだったら「マリー・アントワネットの衣食住」
「住」は勿論ヴェルサイユ宮殿。撮影した2005年はアントワネット生誕250年(オス○ルさま生誕250年…)という事で実際に宮殿を使って撮影したらしい。多分途中でオペラ座ではないかと思われる場所も出てきたり、本当にゴージャス。
そして「衣」「食」はドレスとケーキ。これはもう本当に素敵でしたよ〜。フリルとレースと、ケーキとシャンパンの世界。これ見た後はつい生クリームたっぷりのケーキが食べたくなっちゃう。

ま、それだけと言えばそれだけです。
のびのび育てられた甘えん坊の女の子が、窮屈な旧家にお嫁に行ったら、夫にかまってもらえなくって、寂しくて寂しくて、寂しいから気を紛らわせようとしたら、たまたま女王だったので贅沢し放題だった…ってそれだけのストーリー。ヤマもオチもなし。
思うにコッポラ監督は「私はフランスのじょおぉ〜なのです!」なんて女王の誇りだの心の葛藤だのを書きたかった訳では全くなく「実は意外に普通の女の子だったマリー」ってのを描いて見たかっただけでは。私は意外にこのキルスティン・マリー、実物に近いんじゃないの…と思いました。

ルイ16世(本当にこの人はイメージかなり近かった!助演男優賞をあげたい!)が○×ではなく、彼女が早々に子どもを得ていたら、愛で満たされていたら、人生はもうちょっと変わっていたかも…。
彼女が税金を使いまくらなくても、長年の宮廷の贅沢を支えてきたフランスの国庫はかなり傾いていたはずなので、いつかは何かが起こっていたとは思いますが、それは1789年ではなかったかもしれません。

でも、最後のエンディングが出てきた時「えっ?!これだけ」と思ったのは決して私たちだけではないはず…そこで終わるか?←ネタばれなので後は劇場で見てね。

ところで一体フェルゼン伯は何のため出てきたの?彼は映像化にいい思い出がないね…。

で、その後帝国ホテルの17階、ラウンジAQUAにてマリー・アントワネットタイアップ企画のケーキセットを頂きました。予約しておいたので眺め抜群の窓際のゆったりしたお席で頂くことが出来て感動。中はイチゴムースですよ。美味しかった!
…けどちょっと小さかったね。

ゆりちゃん、スヌサさん、お疲れ様でした。おかげで楽しかったです。またご一緒させてくださいね。

December 23, 2006

1968年生まれのジェームス・ボンド。

カジノ・ロワイヤル007シリーズ21作目「カジノ・ロワイヤル」、六代目にして初の金髪碧眼のジェームズボンドが誕生した。彼の名はダニエル・クレイグ。
はっきり言って私はこの映画が見たくて見たくてしょうがなかった。何を隠そう私は彼の演じるボンドにCMの時点で一目惚れしてしまったのである。うっとり…
珍しく夫が「僕も見に行ってもいいなぁ」などと言うので、気が変わらないうちに速攻週末の映画館の座席を予約してしまった。(私の行きつけのシネリーブル千葉は21時以降の上映は予約も出来て1,200円である。郊外暮らしって素晴しい…)

個人的にはビジュアル先行で見に行ったものの、この映画、欧米で公開された直後に大好評を呼び『シリーズ最高傑作』と評価され始めているらしい。映画評論家や007の原作愛読者からはダニエル・クレイグが演じるジェームズ・ボンドは最も原作に近いと評価する者もいるとか。実際、最初から最後まで目を離せない展開で、どんでん返しの繰り返し、非常に面白かった。まぁたまに「これはないだろ、これは」と言うアクションシーンもあるにはあるが、そこはお約束。

今作は原作シリーズの第1作目に相当し、ボンドがコードネーム00(ダブルオー)に昇進した直後と言う設定である。そのせいかボンドはこれまでの「甘いマスクのプレイボーイ」色はやや薄く、何となくストイックな感じで、恋愛に対してもやや不器用な感じである。(←完全にダニエル・クレイグに脳髄をやられています)
これまでのボンドとは違う時系列の新しいボンド第一作という位置づけで、今回から彼の誕生日は1968年4月13日生まれに設定されたらしい。1968年はダニエル・クレイグが生まれた年であり、何を隠そう夫が生まれた年である。
ボンドはずっと自分より大人だと思っていたら、実は対して変わらないとは何か生々しいっていうかカルチャーショックだなぁ。

…そのうち自分より若いボンドが出てきてしまうのね

February 05, 2006

フライトプランを見てきたよ。3

彼女は航空設計士。そして、一人の母。高度一万メートルの上空で、幼い娘が失踪した。
容疑者は全乗客425人。その時、最新鋭旅客機は史上最悪の戦場と化す


…ということでフライトプランを見てきた。
千葉ニュータウンのシネコン、Cine Libleまで車を飛ばして往復1時間。ちょっと遠いけどここは金曜日は会員は1,000円、レイトショーならいつも1,200円で、オンラインで席の予約も出来る。郊外のシネコンはきれいで、でもいつも空いてて(笑)ラクチンである。
…しかし難を言えばこの季節郊外は寒い。マイナス四度って何?誰だよ、今日から春だって言うのは。責任者出て来い。

さてさて、映画本編はと言うとテンポがよくて退屈させないし、前半は本当にミステリーでぐっと引き付けられる。
でも全乗客425人と言うけど、怪しい人少なすぎ(笑)
ネタばれ出来ないけど種を明かしはちょっと強引。良くも悪くもアクション映画なので、まぁ一回見ればいいかなぁ。
ただ見る人はDVDではなく映画館で見てもらいたいな。映画館シートと飛行機のシートのあの狭くて暗い感じがそっくりで、まるで自分が一緒に飛行機と言う密室にいるような気がするのだ。私は飛行機や宇宙船(←まだ言ってます)のような狭くて機械に満ちた空間が大好きなので「おおっ…こんなところにこんなものが!」と飛行機ムービーを堪能した。

ところでジョディは本当にインテリっぽくて神経質で子煩悩な母親の役がはまってる。って言うかあれは地か…。
ただポスターのジョディはちょっと顔に光当てすぎてないか…?御年43歳のジョディ…本編のアップは年相応のお肌で、ポスターだけ見てるとまさに「看板に偽りあり」
いや、年をとるのも皺が増えるのも別に悪いことじゃないのだ。年をとったなりの魅力が見たいのだ。次はアクションより深々と背筋が冷えてくるような心理的に怖〜い映画なんか見てみたいんだけど…。

さて、今年の映画計画的には次は「ダ・ヴィンチ・コード」かな?話題のアカデミー賞候補「ブロークバック・マウンテン」も見たい。
Lちゃん、見に行こうぜぃ!

January 20, 2006

まだはまってます…APOLLO 13…。

以前私が映画「APOLLO 13」にはまっていることは書いたと思うが、実はその後その愛は激化の一途を辿っている。もう確実に30回は見ている。昨日も見た。11月の激忙期は午前1時過ぎに帰ってきて、お風呂に入った後泣きながら朝3時過ぎまで見ていた。
友人Lちゃんの怪人への歪んだ…いやいや…深い愛情を決して笑えない私である。

これくらい見ると台詞まで覚えてくる。
さぞや英語の能力が上がっただろう…と思いきや、EECOMだのGNCだのFIDOだのメインバスの電圧が低下しただの…そんな専門用語ばかり覚えているので実生活に役に立ちはしない…。困ったもんだ。

さて、そんな我が家にはDVDは普通版と記念版の二枚ある。サウンドトラックもある。そして今日はとうとうペーパーバックがやってきた。
APOLLO 13の宇宙飛行士で、映画ではトム・ハンクスが演じているジム・ラベル氏の原作である。久しぶりのペーパーバックだ。思えばここ数年仕事の英語でいっぱいいっぱいで、楽しみのために英語を読むのはF1以外では久しぶりである。明日から頑張って読むぞ♪


ちなみにこっちのペーパーバックも買ったのよん♪映画の中ではエド・ハリスが演じている主席航空管制官、フライト・ディレクターのジム・クランツ氏の自伝、タイトルの「Failure is not an option」(失敗は許されない)はジムが実際にAPOLLO 13の事件の際、管制官にかけた言葉で、映画でも再現されている。

彼はAPOLLO計画の礎となったMercury計画、Gemini計画にも参画し、人類が初の月面着陸を果たしたAPOLLO 11でもその指示をとった。APOLLO 13でも多くの管制官を率い、無事事故にあった三飛行士を地球に生還させることに成功した。その素晴らしいリーダー・シップは、会社で小さいながらプロジェクト・マネージャーとしてプロジェクトの舵を取る私にとって憧れてやまないものである。

男は頭だよな〜。賢い男性ってそれだけで輝いて見える。
嗚呼…私のジーン…

September 28, 2005

[バリ三日目] バリの夜空とアポロ13

実はこの何年かで一番心に残っている映画であるAPOLLO13。しかも初回は映画館ではなく、テレビの吹き替えで見たんだけど、野口さんが無事帰国した頃からずっと「ああ〜もう一度見たいなぁ」と思っていたのだ。クラブラウンジでちょうど日本語字幕もOKなDVDを貸してくれることを発見して、今回は字幕を出来るだけ見ないように頑張りながら改めて鑑賞。

1970年4月11日、アポロ13号が月に向けて打ち上げられた。だが、月まであと6分の5の行程で、緊急事態に遭遇。地球に帰還する確率は10%以下だ。3名の乗組員とヒューストンの、全力をあげての危機回避活動が始まる。
人類が月に降り立つという快挙を成し遂げたアポロ計画が、そのわずか9か月後に、かつてない危機を迎える。米国宇宙開発史上、初の死者が出るのだろうか?実際に起こった出来事を映画化したドキュメンタリー


この映画を英語で聞いているとすごくよく出てくるのが「Procedures」(手順)という言葉。当然ながらアポロ計画のような壮大なプロジェクトには、ありとあらゆるケースを想定した巨大なProceduresが用意されるはず。しかし何万分の一の不幸が重なった生還確率10%の事態には既存のProceduresは役に立たない。だからと言って三人の宇宙飛行士の命がかかっているのに危険な賭けは出来ない。
だからプロジェクトチームは限られた条件の中で、可能な限りの情報を集め、全員が知恵を絞り、仮説を立て、再検証し、何百ステップにも渡る新しいProceduresを組み立てていく。
そして実行フェーズでは基地とアポロ13の間で、手順を手で書き取り、間違えないように復唱し、結果を再確認しながら、生存確率を少しずつ上げていく。

最後にAPOLLO13が大気圏に突入。この時も野口さんの時と同じく、外壁の耐熱タイルが大気圏の摩擦熱に堪えられるかが問題になるわけだが
「ヒューストン、こちらオデッセイ(←宇宙船の名前)、また会えて嬉しいよ」
って生還のメッセージを伝えてきた時、だーっと感動の涙が…。私も嬉しいよ〜オデッセイ!

これって巨大なプロジェクトXだよな〜って思う。最後にJames Honerの厳かなBGMが中島みゆきの替わり(笑)続きを読む

September 02, 2005

「亡国のイージス」を見る。

この小説を初めて読んだ時、強烈なインパクトで暫しぼ〜っとしてしまったくらい面白かったこの小説が映画化されるということで、怖いもの見たさで夫と二人で行ってきました。


勿論二時間と言う時間枠と限られた予算の中での映像化だから100%は期待してません。
…が、「ローレライ」よりはかなりましでは。(「ローレライ」はもう別の話になっちゃってましたから)夫曰く「ローレライより断然面白かった」そうで「有事法はやっぱり整備しないと」と熱心に言ってました(笑)

何しろ配役が豪華だし、イージス艦や戦闘機は自衛隊の協力による本物なので、これは一見の価値かな。

「よく見ろ、日本人。これが戦争だ」

戦争は嫌だし、絶対に繰り返してはいけないけど、日本だけが「私は平和主義です。絶対武装しません。こちらから攻撃はしませんから、そちらも攻撃しないで下さい。自衛隊は軍隊ではありません」なんて言って、その論理が他の国に通じるかは別の問題。
もしかしたら日本という国は現実にこの映画のような事が起こらないと我が事として考えないのかもしれない。別に私は軍拡主義者じゃないです。こういう小説が出てくるってことは、日本人もちゃんと考えなくてはいけない時期に来ているのかも、って事。平和を維持したいからこそ。

ただ…あの映画の中でジョンヒは何だったんだ…ジョンヒは…あのとってつけたようなキスシーンは一体…。