2008年06月15日

デラヒーバカップ2008関西大会

既に毎年の恒例行事となっている“デラヒーバカップ関西大会”が、豊中市立武道館ひびきにて開催された。パラエストラ大阪からは総勢8名が参加。今回は入賞者を中心に結果を振り返る。

NEC_0168まずは今日一日で、柔術部門、グラップリング部門、それぞれの階級別と無差別の全4カテゴリに出場し、2つのメダルを獲得した“ナルジーニョ”こと成冨美彩人選手。初めに断っておくと、今大会はマット3面を使って開催され、私個人は真ん中のBマットをメインに観戦していたが、そうしているうちにも隣のマットや隣のマットで、つまり3面全部でパレ大ファイターの試合が始まったりすような状況だった為、残念ながら各選手の詳細な試合内容まで把握できておりません。よってザックリと紹介していきたいのですが、とにかくこのナルジーニョの本日一番のハイライトは、表彰式の際に得意の側転→バク宙コンボでデラヒーバ先生のもとへ接近して行き、「ヘイ!ミラクル・クレイジーボーイ!コングラッチレーション!」と言わしめた事です(多分)。

NEC_0169ひさしぶりの試合出場となった朝倉大視選手は、アダルト白ペナとアブソルートに出場。白ペナのカテゴリで、嬉しい3位入賞となった。試合後本人が「そんなに実力差は感じなかった…」と語っていた通り、着実に力を付けてきているのは確か。際の攻防に必要な精神的なタフさを身に付け、次回は更に上位の結果を狙ってほしい。






NEC_0170前回のコパ・パラエストラ・ウエストで準優勝と悔しい涙を流した西野淳選手はアダルト白プルーマで見事優勝。青帯間近と言われながらも、防御力の低さを指摘され、強いのか弱いのかよくわからなかった彼だが、今大会では確かな実力を見せ付けることに成功した。ちなみに皆が手に持っている謎のボトルは副賞の「アサイー・エナジー」。私もナルジーニョにひとつ恵んでもらった。





NEC_0167こちらも久しぶりの公式戦出場となった岡部利幸選手は、得意の引き込み→スイープ+車絞めの鉄壁スタイルでアダルト青帯ペナ級を制圧。その落ち着いたインサイドワークは、もはや“いぶし銀”の雰囲気すら漂わせていた。非情に研究熱心で心から柔術を楽しむ岡部さんのライフスタイルは尊敬に値しますね。おめでとうございました。






NEC_0171先月のコパパラ・ウエストで公式戦初出場し、惜しくも苦汁をなめたジョン・ルイス似の彼、吉渕翔平選手(高二)は今大会もアダルト白ガロにエントリー。ワンマッチ決勝となったこの試合は、再三の腕十字地獄に苦しみながらも、最後は払い腰できれいにポイントを奪い、見事、初勝利にして初の金メダルに輝いた。その後のアブソルートでは7階級上のスペルペサード級巨漢選手と対戦し、さすがに完封されてしまったものの、その一生懸命なファイトには誰もが涙した。今後も積極的に試合に参加するという彼から今後も目が離せない。翔平おめでとう!


NEC_0166今大会、最も残念だったのはこの男、“悲しみの大巨人”ゲーリー・ノムライトこと野村洋平選手だった事は言うまでもない。アダルト青レーヴィ級では、初戦をいつもの塩漬け殺法、準決勝を得意のゲーリーロックで一本勝ちを奪っての決勝戦、相手は修斗2007年ウェルター級新人王の柴博選手(PUREBRED京都)。テイクダウンに成功し、得意の“かみつき”で噛み付いたその刹那、ガッチリ三角で捕獲され、3度ブラックアウトしながら(本人談)必死にエスケープを試みるも、最後は無念のタップアウト。そして気持ちを切り替えて挑んだアブソルート級初戦、初っ端から警戒していたハズの絞めを極めかけられたが、そのまま強引にパスガードしたというのは彼の夢の中の話で、現実はまたもやブラックアウトしていたという、何とも悲しきエピソード。一日に4度のブラックアウトを体験した彼はさすがに悲しみの涙を隠しきれなかったが、早くも気持ちを一新し、次の試合出場を模索していた。

※写真でゲーリーが白目をむいて美味しそうにねぶっている金メダルは、もちろん彼のものではなく、ハーフ→パス→ハーフ→パス…でポイント無限増殖という、往年のホイラー・グレイシーを彷彿させる磐石のファイトスタイルでアダルト青帯プルーマ級を制しながらも、最近飼い始めたという犬の世話の為、表彰式をボイコットしたKENZO先生のもの。

(ck)


paraosaka at 23:38│Comments(6)TrackBack(0)clip!試合レポート 

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この記事へのコメント

1. Posted by みずきっくす   2008年06月16日 03:53
5 試合に参加された皆さん。

お疲れさまでした。

優勝、入賞された皆さんおめでとうございます。

レポートしてくださったCK氏。

ありがとうございました。

ナルジーニョの二部門制覇、KENZO先生の優勝は、

脚上げDOGEZAの勝利祈願が効きましたね。

(もちろん二人の実力あってのことですが)

ゲーリーは悲しさを乗り越えて頑張ってくれ。

神様は超えられないハードルをその人の前に

用意したりはしないはずなので。


2. Posted by ひでみよ   2008年06月16日 10:05
久々ckレポート面白かったですね。

ckは試合に出ないの?
3. Posted by ゲーリー   2008年06月16日 11:25
青ガロ、プルーマ、ペナと優勝が続き、『P大で青全階級独占じゃあ〜(この日青はガロ〜レービまで)』という空気の中、バッコシ一本極められて準優勝しちゃいました。

応援してくれた皆さん、ありがとうございました。
また頑張ります!

みずきっくすに調子に乗って、「マウントで落ちた時の再現して〜」とか言った罰が当たった様です。
4. Posted by AKIRA   2008年06月16日 13:19
参加した皆さんお疲れ様でした。
噂に聞いていたゲーリーの「ビデオで早送りしても動きがない」「SIO」と評される試合を生で観れてわざわざ名古屋から来た甲斐がありました。
5. Posted by ck   2008年06月16日 19:37
>ひでみよ氏
ご声援ありがとうございます。
今年は久しぶりにアマ修斗に出てみようと思っていましたが、
あの地獄突きを組み込んだコンビネーション“A.B.U”も
すっかり錆付いた今日この頃です。
しかし来るべき日に備えてダイエットに励んでいます。
6. Posted by 帯叩き王者ムチキングS   2008年06月19日 17:14
今週〜来週あたりベルトで「パッチン!」と叩くおめでたいイベントがあるだろうから、皆さん1000本素振りして破壊力を上げて本番に臨もう!!

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