2012年12月31日

第一回東大阪市ブラジリアン柔術大会

 たぶんこれが今年最後の更新になるでしょう!最後の最後にパラエストラ大阪の希望の星たちが輝いてくれました。


 そうパラエストラ東大阪で行われた『第一回東大阪市ブラジリアン柔術大会』の結果は...


 高橋慎太郎選手 階級別2位
 名越“DOYA!!”将大選手 階級優勝 無差別優勝


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 まずは“パラエストラ大阪随一の秀才”しんちゃんの試合内容から。一試合目はガードから極め技を極めました。二試合目は最初ガードからプレッシャーをかけるもパスされ、アームバーを極められてしまいました。


 しかし練習ではガチガチなしんちゃんですが、試合では非常に落ち着いており、なかなかのキレのある技を見せてくれます!本人は「今後はもっと練習して、もっとスタミナをつけます。」とのことなので、どんどん練習に来てほしいです。試合に強いタイプなので、練習での力の抜き方を覚えたら、もっともっと強くなるでしょう!


 そして今日のMVPといってもない過言ではない名越“DOYA!!”将大選手は、階級別一回戦は相手のミスを突き、極め技で勝ち、そのままインターバルを拒否し、決勝に臨みました。決勝戦は過去にポイント勝ち相手ですが、スイープ・パスをし、絞め技で勝利しました。残念ながら「この二勝では満足してないぞ!」とばかりにドヤ顔を封印していました(笑)


 無差別は、階級が2つ上の相手にスイープ・マウントとポイントを重ね、最後は名越らしくない絞め技で勝利しました。そして決勝はパンクラスに出場したこともある高松尚平選手との対戦になりました。序盤クロスから攻めるも攻略できず、徐々に相手ペースとなっていきました。しかし、名越の根性でパスだけは許さないという展開が続き、試合終了!今大会の特別ルール「無差別ではアドバンなし、判定は体重が軽いほうが勝つ」というルールに救われ、勝利することができました。


 名越は今大会大きな成長を見せてくれました。決して才能、そして体格に恵まれていない彼ですが、多くの基礎練習、多くのスパーリングをこなしたことにより、ミスがなく、相手のミスを突き確実に一本を取れる動きができるようになっています。しかしドヤ顔が注目されるようになり、カメラを気にするようになりました(笑)

 
 今日は改めてテクニッククラスの大切さ、基礎練習の大切さを思い知らされました。普段、名越はスパーリングでなかなか同じレベルの相手と練習できてません。そのため極めるスパーで相手を極める機会がほとんどありません。そんな彼でも、基礎練習やテクニッククラスでやってる技を試合で使い勝利できました。僕も彼を見習わないといけないと感じました。


 そして最後に一言、「試合したかった・・・。」この一言で今年のブログを締めさせてもらいます!みなさんよいお年を!

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                                                         廣瀬

paraosaka at 00:19│Comments(3)TrackBack(0)clip!試合レポート 

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この記事へのコメント

1. Posted by タクミ   2012年12月31日 04:35
二人ともよく頑張ったね。
名越には来年の試合で自身が納得いけば
色帯を巻いてほしいね。
皆さん大会お疲れ様でした!
2. Posted by なかぽ   2012年12月31日 11:14
来年はカリスマ監督が飛躍できますように。

追伸
セレブなる柔術家が和泉に出稽古きてほしいそうで
やつは大阪さんには行かんが来てくださいまし。

来年もよろしく。
3. Posted by ひろせ   2012年12月31日 11:54
>タクミさん

とりあえずドゥマウに向け頑張ってほしいです!


>ぽんさん

大阪に来てください!

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