フランスのキャラメルナッツ プラリーヌ Pralines 出版のお知らせ

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11月の声を聴き、ことしも残すところ二月となりました。

先日来、ブログ、SNSでお伝えしておりますように、
今月15日に文化出版局より、
「フランスのキャラメルナッツ　プラリーヌ」上梓のはこびとなりました。

この本はまるごと一冊、胡桃やアーモンドなどの木の実に飴をからめた
キャラメルナッツが主役で、私が裏庭の木立のヘーゼルナッツや、
森のくるみを集めてつくっている、ふだん着のお菓子、キャラメルナッツの
魅力を余すところなく紹介しております。

企画のきっかけは、私が暮らすボルドー郊外のゆたかな自然と恵み、また
かつて私が手の中で育てた りすのランディの話に
編集者の水奈（みな）さんが、心を寄せてくださったことからです。
（注・水奈さんは、私と同じく動物語りにヨワイお方）

遠くボルドーの小アトリエでうまれたお菓子と
田舎暮らしの他愛ないエピソードが、活字となり全国の書店のお力を借りて、
日本のみなさまに届くことなど、いまなお、壮大な夢のように感じられて、
発売を前に少々緊張いたしております。




















ただ、この度、書籍のお仕事にはじめて携わってみて、
よくわかったことがあります。

これは私の本、となってはおりますものの、
いうまでもなく、私だけのものではなく、

チームのみなさんの技術やご才能、知恵、情熱、
果てしない作業にともなう忍耐等々の結晶だということです。
私のほかのみなさんは、まぎれもなく
経験豊かな本づくりのプロ集団でいらっしゃいました。

ここに胸を張ってお勧めできる理由です。



















撮影は、梅雨の晴れ間を縫って東京の実家で行われました。


頁をめくるたびに、ずっと眺めていたくなるような
それは素敵な写真を撮ってくださった
フォトグラファーの日置武晴さん、

仏カンパーニュの色と空気と憧れを
みごとに作りだしてくださった
フードスタイリストで料理家のこてらみやさん、

シックでありながらも可愛らしさをもちりばめて、
晩秋の森にぴったりの絶妙な色合いと雰囲気に
まとめてくださったデザイナーの高橋朱里さん、菅谷真理子さん、

そしてレシピ本の要、
殴り書き状態の私のレシピを整え、
どなたにもわかりやすく、作りやすいようにと
真摯に書き改めてくださった
編集のプロフェッショナルの水奈さん、

的確なご指摘でサポートをくださった校閲の
山脇節子さん、田中美穂さん、

文化出版局の浅井香織さん、

ここでみなさまに心よりお礼を申し上げます。


発行の11月15日に先駆けamazon等で購入予約の受付が
はじまっております。

より多くのみなさまのお手許で、
日々のお菓子づくりにお役立ていただければ幸いです。

なにとぞよろしくお願い申し上げます。


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募集中の外部講習　詳細はこちら







＠オーブンミトン
「秋冬に作りたい、ナッツとキャラメルのミニャルディーズ」
※日時　11月26日（火）　10：30〜
※場所　小金井のオーブンミトン

＠コトラボ　阿佐ヶ谷
「クリスマスのスイーツボックス
　　　　　　〜フランス生まれのキャラメルナッツとお菓子」
※日時　12月6日（金）　19：00〜21：00
※場所　阿佐ヶ谷　コトラボ

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お問合せ
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