森の家に帰り着き、お茶にしようと思ったら
案の定何もなかったので、さっそく持ち帰った柿の種で「
プラリーヌp.65 、木の実とあられのヌガー」を作りました。
これは短時間で簡単にできるのですが、飴を絡めた熱い
ナッツと柿の種を適当な大きさに分けるのが、慣れるまで
ちょっと手間と感じられるかもしれません。
冬場は特に煮詰まった飴類をお鍋からオーブンシートを
敷いた天板に空ける際に、
①板が冷えているとまとまったまま固まってしまいがちですので、
板は軽く温めておく、
② ゴムベラで押さえてなるべく広げて空け、手早くスケッパーや
ゴムベラで切り分けますが、具が均等に分かれなくても
あまり気にしないでどんどん行う 、
③ 固まってしまっても、もう一度鍋に戻して弱火で飴を緩め直せば
良いのでお鍋はそのままにしておく 、
④火傷にご注意 、
⑤お煎餅に塩気があってもなお、塩を補うと美味しく感じられ(ると思います) 、
⑥煮詰め加減は煙の出る手前を守ればカリッと香ばしく上がります。
⑦冷ましたらただちに乾燥剤と一緒に密閉容器に入れて保存してください。
近隣の仏人には珍さも相俟って殊の外喜ばれます、
お鍋と板があればできますので、是非パーティーシーズンに
お試しいただきたい一品です。
本・プラリーヌのあれこれ に戻る