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第24回目を数える異業種交流会は、去る6月11日、資生堂インターナショナルヨーロッパ 欧州広報代表の藤原 邦一 氏をお迎えして、「グローバル SHISEIDO の ブランドコミュニケーションについて」というテーマにてご講演いただきました。
当日は、暑い夏を予感させるような気温の中、25名が参加。うち7割が女性ということで、
資生堂の講演会らしく、いつもの稲門会よりもやや華やかさの増した会場となりました。

藤原さんのお話は、資生堂の歴史、社名の由来から始まり、ミッション、歴代のアイコニックな商品達、デザインへのこだわり、パリ進出時の戦略や逸話、そして現在のヨーロッパにおけるブランドの現状まで、短い時間の中で、流れるようにプレゼンテーションいただきました。いろいろと資生堂ブランドの奥深さに驚くことが多かったのですが、とくに資生堂の社名の由来が、「四書五経のひとつ『易経』から来ており、西洋の最先端の薬学をベースに興す一方で、社名は東洋哲学から命名された」というご説明が印象的で、1872年の創立時からすでに資生堂は「西洋の科学と東洋の叡智を融合した先取りの気質をもったグローバルな会社」だった、ということを初めて知りました。

講演後の懇親会は藤原さんを囲んで中華料理とロゼワインで乾杯。講演の際に聞き足りなかったことも皆さん質問できていたようです。

最後になりましたが、講師の藤原さんはとてもダンディで、またお肌のお手いれも女性顔負けに怠りなくされており(質疑応答の際にお話されていました)、さすが資生堂の広報代表だなあ、と感慨深かったのはわたしだけではなかったかと思います。

今回、西洋の美意識と東洋の気品を併せもったグローバルな資生堂のブランドアセットの一端を知ることができ、日本の企業のRichesse (豊かさ)をまた一つ発見できた講演会でした。
(アルブイ)
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